オリヴィア・ロドリゴ 『Guts』のインスピレーションについて、ニューヨーク・タイムズに明かす


数週間後、世界的なポップ・スーパースター、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)が待望の2ndアルバム『Guts』をゲフィン・レコードからリリースする。前作でグラミー賞を獲得しており、PitchforkのBest New Tracksを獲得するなど、今年最大の話題作となるのは間違いない。


本日オンラインにアップされたニューヨーク・タイムズのプロフィールの中で、ロドリゴはニュー・アルバムを取り巻くプレッシャーについて語り、またメンターとなった意外な人物についても触れている。


オリヴィア・ロドリゴは、ニューヨーク・タイムズ紙のキャリン・ガンツ記者に、彼女のヒーローであるジャック・ホワイトにアドバイスを求めたと語っている。



ロドリゴは、「彼は、私が初めて彼に会ったとき、"君の唯一の仕事は、ラジオで聴きたいと思うような音楽を書くことだ "と書いた手紙をくれたの」と言う。「でも、ラジオで聴きたいと思うような曲を書くのは、実際とても難しいことなんだ」


ロドリゴはまた、セント・ヴィンセント(St.Vincent)の首謀者であるアニー・クラークをメンターとして挙げており、クラークとは最近一緒にトーリ・エイモスのライヴに行ったと記している。ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューの中で、アニー・クラークは次のように語っている。「あんなに若くて、すんなりと自己を確立している人には会ったことがない......(ロドリゴは)自分が何者であり、何を望んでいるのかを知っていて、それを声に出すことを恐れていないようだ。そして、本当に愛らしい女の子でもある。彼女が誰かを悪く言うのを聞いたことがないよ」


オリヴィア・ロドリゴが敬愛するもう一人のアーティストは、ビキニ・キルとル・ティグレのキャスリーン・ハンナであり、その気持ちはお互い同じである。タイムズ紙の記事の中で、ハンナはロドリゴがどれほど好きなのかを語っている。「この若い女性たち、特にオリヴィアはソングライターとしてとても進んでいて、本当に複雑な方法で自分自身を表現しているように見えるから」ロドリゴがライオット・ガールについて言及していることについて、ハンナはこう言う。「このアンダーグラウンドな音楽スタイルが、実際に音楽愛好家である人物によってメインストリームでグラフィカルに言及されているのを見るのは、とても素晴らしいことです」


ロドリゴはさらにキャリン・ガンツ記者の取材に対して、「いつもロックが大好きで、それを自分らしく、女性らしく、それでいてストーリーを語り、傷つきやすく親密な何かを語れるような方法をいつも探していた」と語っている。ロドリゴはまた、Snail Mail、Sleater-Kinney、Joni Mitchell、Beyoncé、No DoubtのReturn Of Saturn、Sweetなど、お気に入りの曲を列挙した。「今日は『Ballroom Blitz』を10回も聴いたわ。なんでか全然わからない」とも話している。

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