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Regina Spektor(レジーナ・スペクター)が水曜日にLate Night With Seth Meyersに出演し、自身の曲「What Might Have Been」を披露しました。ライブパフォーマンスの様子は以下から。


この曲はレジーナ・スペクターの2022年の最新アルバム『Home And Before After』に収録されています。発売当初に、スペクターは”NPR Tiny Desk Concert”でライブを行い、このレコードのプロモーションを行っています。来月、Spektorは米国ツアーの日程に着手し、トロント、サンフランシスコ、サンディエゴ、アトランタ、ナッシュビルなどの都市を訪れる予定です。

 


ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター、Mitskiが昨年7月27日にボストンで行われたRoadrunnerのライブを公開しました。ミツキは、昨年の始め、『Laurel Hell』をDead Oceansから発売しています。同時に、デイヴィッド・バーンと共にSon Lux(サン・ラックス)の楽曲「This Is a Life」で、アカデミー賞のオリジナル楽曲の部門にノミネートされています。

 

 



コールドプレイは昨夜のサタデー・ナイト・ライブの音楽ゲストにジェイコブ・コリアー・ザ・ジェイソン・マックス・フェルディナンド・シンガーズを迎え、BTSのジンとコラボした「The Astronaut」や、「Human Heart」と「Fix You」のマッシュアップを演奏しました。その様子は以下でご覧ください。


コールドプレイが最後にSNLに出演したのは2019年11月で、「Orphans」と2019年の『Everyday Life』のタイトル曲を披露している。彼らは3月に南米での日程を変更してワールド・ツアーを続け、5月にはイギリスとヨーロッパに戻る予定だ。


2月5日、彼らはロサンゼルスで2023年度グラミー賞に臨む。『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』で年間最優秀アルバムと最優秀ポップ・ボーカル・アルバム、BTSとのコラボレーション曲「マイ・ユニバース」で最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされた。

 


最近、ジミー・キンメルのライブの話を耳にしなかったが、久しぶりに豪華キャストを招いて豪華なライブパフォーマンスが行われている。米国のトーク番組”Jimmy Kimmel Live!”の初回エピソードは2003年1月26日に放送された。木曜の夜、その放送の20周年を記念して、司会者のジミー・キンメルは番組の初回放送と同じゲストのラインナップを呼び戻したのだった。

 

ハリウッド俳優のジョージ・クルーニー、ラッパーのスヌープ・ドッグ(最初の週はキンメルの共同司会を務めていたという)、音楽ゲストのコールド・プレイが、番組に再登場している。スヌープ・ドッグが同じ顔つきをしているのに、ジョージ・クルーニーは違う顔つきをしているなど、懐古的な演出が何度かあり、20周年記念の番組らしく、出演者全員で思い出話に花を咲かせている。

 

司会者のジミー・キンメルは20年前のスヌープのライダーと現在のライダーを比較し、クルーニーはステージ上でみんなと共有するためにお酒を持ち出し、コールドプレイは彼ららしいパフォーマンスで視聴者を沸かせた。


この番組内では、コールド・プレイのボーカリスト、クリス・マーティンが最初に出演し、簡単なインタビューを行い、コールド・プレイが急遽音楽を制作することになったというジョークを交えている。その後、クリス・マーティンは、ジミー・キンメルにオルゴールを手渡し、彼がゼンマイを指で巻き上げると、Coldplayが最初のショーで”Kodak Theatre”の外で演奏した曲「Clocks」のオープニング・リフを奏でた。大編成の弦楽アンサンブル、聖歌隊、オリジナルの同曲の演奏の映像が途中に導入され、最後はフルバンドとキンメルのサックスのゴージャスな演奏を交え、花火の映像を背景にしてフィナーレを飾るという手の込んだサプライズ的な演出となった。

 

 

Måneskin


イタリア/ミラノのロックバンド、Måneskin(マネスキン)は今週の木曜日、米国の人気トーク番組”The Tonight Show” Starring Jimmy Fallon"に出演し、この曲のコラボレーターであるRage Against The Machineのトム・モレロと「Gossip」を初めてライブで共演しました。バンドは司会のジミー・ファロンとThe Rolling Stonesのオープニングやローマでバスキングをしていた頃の話をしています。ライブ・パフォーマンスとインタビュー映像共に以下よりご覧下さい。


マネスキンはまた、ユーロビジョン・コンテストでの活躍や新作の制作秘話、Radioheadがセクシーである理由など、ミュージシャン自身に話を尋ねています。

 

先々週、マネスキンは、世界デビュー作となる『Rush!』をリリース。この発売記念を兼ねたspotify主催のレセプション・パーティーをローマの宮殿、Palazzo Brancaccio(パラッツォ・ブランカッチョ)で開催しました。このリリース・イベントには、グッチの元ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレも同席し、バンドのメンバーは、それぞれ白いフォーマルな礼服に身を包み、会場でライブ・パフォーマンスを行っています。一方のトム・モレロは、昨年までRage Against The Machineのギタリストとして帯同し、大規模なライブ・ツアーを開催していましたが、ボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャの体調不良により以降のライブがキャンセルされています。


 

 


 


Soccer MommyがNPRオフィスに立ち寄り、「タイニーデスク・コンサート」を開催しました。ソフィー・アリソンは、昨年リリースした最新アルバム『Sometimes, Forever』から「Shotgun」と「newdemo」の2曲、さらに、2020年の『color theory』から「circle the drain」、2018年のデビュー作『Clean』から「Still Clean」を演奏しています。視聴は以下からどうぞ。


サッカー・マミーは、以前、パンデミック時にNPRの「タイニーデスク(ホーム)・コンサート」シリーズに出演している。昨年11月には、『Sometimes, Forever』の収録曲「Feel It All the Time」のMVを公開している。


 

Dayglow


先週末(1月14月)、テキサス出身のシンガーソングライター、 Dayglow(デイグロー)が、米国の人気トーク番組"The Tonight Show Starring Jimmy Fallonにバックバンドと共にクールなスーツ姿で出演し、「Then It All Goes Away」を披露しています。この曲は、昨年10月に発表された最新アルバム『People In Motion』に収録されています。


今回、ジミー・ファロンは珍しく客席からアーティスト紹介を行っています。また、デイグローは人気上昇中のベッドルームポップ系アーティストとして注目です。バンドのパフォーマンスの全容は下記よりご覧下さい。


 


スーダン・アーカイブスは昨夜(1月16日)、The Tonight Show Starring Jimmy Fallonに出演し、「Homesick (Gorgeous & Arrogant)」を披露しました。トランペット奏者、ベーシスト、ドラマーがステージで彼女をサポートし、彼女が歌い、バイオリンを演奏しました。以下、その様子をご覧ください。


Homesick (Gorgeous & Arrogant)」は、昨年発売されたスーダン・アーカイブスの2ndアルバム『Natural Brown Prom Queen』に収録。このシンガーソングライターは以前、初期シングル「Selfish Soul」をThe Late Show With Stephen Colbertに持ち込んでいます。


 

Alvvays-The Tonight Show with Jimmy Fallon

ライブ・、パフォーマンスには定評のあるカナダ/トロントのインディー・ロックバンド、のAlvvaysが昨夜(1月10日)、The Tonight Show Starring Jimmy Fallonでシングル「Belinda Says」を披露し、深夜番組デビューを果たしました。ライブパフォーマンスの模様は以下でご覧ください。


「Belinda Says」は、10月にリリースされたAlvvaysの最新アルバム『Blue Rev』からの曲です。またこのアルバムはこの週のWRに選出されています。直近では、Stardew Valleyのクリエイター、Eric "ConcernedApe" Baroneが手がけた「Many Mirrors」のミュージック・ビデオを公開している。3月には、このアルバムを引っ提げて、アメリカ、カナダ、ヨーロッパでワールド・ツアーを行う予定となっています。


 

Dry Cleaning-The Tonight Show with Jimmy Fallon


UKのスポークン・ロックバンド、ドライ・クリーニングは、今夜(1月9日)の「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」のエピソードに音楽ゲストとして出演しました。イギリスのポストパンクバンドである彼らは、昨年の最新アルバム『Stumpwork』から「Hot Penny Day」を披露しました。その模様は以下でご覧いただけます。


Stumpwork』は、ドライ・クリーニングの2021年のデビュー・アルバム『New Long Leg』に続く作品だ。この新作LPには、リード・シングル "Don't Press Me "をはじめ、"Anna Calls From the Arctic"、"Gary Ashby "が収録されています。


 

IDLESーThe Tonight Show with Jimmy Fallon
 

UKのポストパンクバンド、IDLESが、米国のトーク番組、Jimmy Fallonの”Tonight Show”の音楽ゲストとして出演し、2021年に発表した『Crawler』の収録曲「The Wheel』をピックアップし、素晴らしいパフォーマンスを披露しています。ぜひ、その全容を下記よりご覧下さい。

 

イギリスの最大級の音楽祭、グラストンベリー・フェスティバル 2022に出演したほか、グラミー賞にもノミネートされたアイドルズは、米国でも徐々に人気を獲得しつつあるらしい。実際のライブの演奏を見ても分かる通り、バンドサウンドは、他の追随を許さぬほど洗練され、ジョー・タルボットはフロントマン、ボーカリストとして圧倒的な存在感を醸し出しています。タルボットがマイクスタンドを後ろに置きに行った後のドヤ顔もハイライトではありますが、さらに、曲のクライマックスでシンバルを素手で殴打するのが凄い。5人の一撃入魂のライブ・パフォーマンスに刮目すべし!!

 

 

The Smile At Tiny Desk Concert
 

The Smileが、昨年末に録音したTiny Desk Concertの全容を公開しています。The Smileは、Radioheadのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、元Sons of Kemetのドラマー、トム・スキナーで構成される。

 

The Smileは、Tiny Desk Concertを収録していることをソーシャルで予告していましたが、NPRが、昨日、そのパフォーマンスを公式に公開し、サックス奏者のRobert Stillman(ロバート・スティルマン)を伴ったバンドがデビュー・アルバム『A Light for Attracting Attention』の収録曲「Pana-vision」、「The Smoke」、「Scrting On the Surface」を披露しています。


説明によると、「タイニー・デスクのスタッフはカジュアルなリハーサルに接した」とのことで、このセッションは約90分にわたって行われた。「The Smoke」の前にもう1曲レコーディングが行われたようですが、最終的には収録されませんでした。


 

Pixies: Thomas von der Heiden
 

米国のオルタナティヴ・ロックバンド、Pixiesは、現在、知名度を世界に拡げつつある。バンドは、先々月にドイツ・ケルンで昨年7月に行われたコンサートの映像を公開している。(フル映像はこちらから)この日は、バンドの新旧の楽曲を織り交ぜ、全38曲が演奏された。バンドは、このケルン・コンサートを昨年の中で最もお気に入りのライブと説明している。

 

昨年、9月下旬、Pixiesは、新作アルバム『Doggerel』を発売し、さらに世界ツアーを敢行し、好評を博している。アルバム発売後のインタビューで、フロントマンのブラック・フランシスは、「レーベルにこだわりはないし、過去のピクシーズの遺産にも興味はない」とはなしている。 



さらに、昨年、ピクシーズは、待望の日本公演を行い、大阪、名古屋、東京での公演を行った。ほぼMCなしの演奏でタフなパフォーマンスを行い、話題を呼んだ。2023年も、ピクシーズの4人は、世界ツアーを続行する。2月21日のスウェーデン/ストックホルムでの公演を皮切りに、ノルウェー、 デンマーク、ドイツ、オランダ、ベルギー、ポルトガル、フランス、イギリスとヨーロッパを横断した後、アメリカでの凱旋公演を開催し、3月12日のラスベガス公演で世界ツアーを終了する。2023年に開催される公演のチケットの詳細についてはこちらを参照。

 

 

ケルン・コンサートのセットリストは以下の通り。


1.Cactus

 

2. River Euphrates 


3. Wave Of Mutilation


4. Monkey Gone To Heaven 


5. Human Crime 


6. Head On 


7. Broken Face 


8. Crackity Jones 


9. Isla De Encanta 


10. Caribou 


11. Gigantic 


12. I've Been Tired 


13. Hey 


14. Planet Of Sound


15. Vault Of Heaven


16. There's A Moon On 


 17. Who's More Sorry Now? 


18. The Lord Has Come Back Today 


19. Couge Away 


 20. Cecilia Ann 


 21. St. Nazaire 


22. Brick Is Red 


23. Bone Machine


24. U-Mass


25. All The Saints


26.Death Horizon 


27. Here Comes Your Man 


28. Nimrod's Son 


29. Mr. Grieves 


30. The Holiday Song


31. Vamos 


32. Motorway To Roswell 


33. Velouria


34. Ana 


35. Wave Of Mutilation (UK Surf)


36. Where Is My Mind?


37. Winterlong 


38. Debaser

 




Pixies(ピクシーズ)は、1986年、米国/ボストンでBlack Francis(ブラック・フランシス)を中心に結成された。「Where Is My Mind?」、「Debaser」などの代表曲でオルタナティヴ・シーンに影響を与えた。パンデミックの長期休養を経て、ツアーに復帰し、「Weltstars auf dem Roncalliplatz」の一環として、2022年7月30日にケルンに立ち寄ることになった。


ピクシーズの第一期は1986年から1993年まで続いたが、その7年間にブラック・フランシス、キム・ディール、ジョーイ・サンティアゴ、デヴィッド・ラヴァリングが各々革命的な役割を果たし、ニルヴァーナのカート・コバーン、トム・ヨーク(レディオ・ヘッド)、PJハーベイといった若いアーティストからデヴィッド・ボウイ、U2といった先行のミュージシャンまで大きな影響を与えた「Sufer Rosa」「Doolittle」「Bossanova」「Trompe le Monde」という4枚の傑作を発表している。

 

1993年、バンドは解散する。ピクシーズが一端を担ったオルタナティブ・ロック/グランジの時代から距離を取った後、ブラック・フランシスはフランク・ブラックを名乗り、アコースティック中心のソロ活動に転じた。

 

デヴィッド・フィンチャー監督が映画『ファイト・クラブ』で、ピクシーズの名曲「Where Is My Mind?」を使用した後、ピクシーズの人気も押し上げられるに至った。2003年、バンドは再結成し、世界ツアーを行う。その後、ニュー・アルバムもリリースされ、2014年からはベースにパズ・レンチャンティンを迎えた。『Beneath the Eyrie』(2019年)は、ピクシーズにとって再結成後3枚目のスタジオ・アルバムとなった。アルバムのメイキングは、バンドの創作過程を知ることができるポッドキャストに収録。昨年3月には、4ADからBMGへの移籍作となるシングル『Human Crime』を発表、9月にはフル・アルバム『Doggerel』を発表している。

 


マイリー・サイラスと名付け親のドリー・パートンは、昨夜マイアミで行われたNBCの大晦日特番『Miley's New Year's Eve Party』の司会を務めました。ゲストとしてデヴィッド・バーンが登場し、アメリカン・ユートピアのシングル「Everybody's Coming To My House」と「Let's Dance」をマイリー・サイラスと演奏しました。


サイラスは、元トーキング・ヘッドの他に、パリス・ヒルトンとシーアをステージに呼び、ヒルトンの2006年のヒット曲「Stars Are Blind」をサプライズで披露した。ヒルトンがAmazon Musicで同曲のアップデート版をリリースしてからわずか数時間後のことだった。バーンもシーアと「Unstoppable」を披露した。マイリーとドリーは、"Wrecking Ball", "I Will Always Love You", "Jolene", そしてパッツィ・クラインの "Walking After Midnight" など、数々のクラシックを共演しました。

 

この夜には他にも、ラトー(デヴィッド・バーンと同じステージにトム・トム・クラブのサンプルを持ち込んだ)、ライ・スレマード、フレッチャー、ウォークメンのピーター・バウアーと提携しているノイジーなロックバンド、リイリーが出演し、自身のシングル "アプローズ" からビースティ・ボーイズの "Sabotage" のカバーに移行していました。音楽以外では、SNL出演者のクロエ・フィンマン、サラ・シャーマン、プリーズ・ドント・デストロイによるコミカルな場面があったのだそう。


マイリー・サイラスは、1月13日にニューシングル「Flowers」をリリースする予定です。ティーザー映像や、当日の演奏・コントの映像は以下からご覧いただけます。アメリカの紅白歌合戦のような趣旨の番組ですが、和気あいあいとした雰囲気を楽しむことができますよ。

 

 

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

  

  

  

  

 

Patti Smith

パンクのファッションアイコン、ヴィヴィアン・ウエストウッドの死去にオマージュを捧げる最新のミュージシャンは、パティ・スミスだ。ウエストウッドは、12月29日に81歳で死去し、イギリスのパンクムーブメントの代名詞ともいえる画期的なルックを生み出した遺産が記憶されている。


このトリビュートは、昨夜(12月30日)ブルックリン・スティールで行われたスミスの2022年最後のショーで行われ、彼女は1975年のヒット曲「Redondo Beach」をこのデザイナーに捧げた。

 

「ヴィヴィアン・ウエストウッドを偲ぶ小曲をやりたいと思います」とスミスは語り、賞賛されたデビューアルバム『Horses』収録の同曲をフルバンドで演奏することを紹介した。「さようなら、ヴィヴィアン」とスミスは演奏後に言いました。ファンが撮影した動画は以下からご覧いただけます。


「Redondo Beach」は19曲のセットリストの2曲目で、同じ夜にスミスの76歳の誕生日を祝う「Happy Birthday」のシンガロングも含まれていた。彼女の娘であるJesse Paris Smithがこの日のためにステージに参加した。


パティ・スミスは最近、ベストセラー『ジャスト・キッズ』『Mトレイン』に続く最新のハードカバー作品『ア・ブック・オブ・デイズ』をリリースした。この新プロジェクトは、彼女の人気Instagramフィードにインスパイアされ、尊敬するアーティストの人生の1年間を垣間見ることができる365枚の写真が掲載されている。このリリースを記念して、スミスは11月から12日間のブックツアーを開始、12月29日から30日にかけてのブルックリン・スチールでの最終公演で幕を閉じた。

 

 

幾何学模様 12月3日のラストライブ 渋谷WWW Xにて
 

日本のサイケデリック・ロックバンド、Kikagaku Moyo(幾何学模様)が12月3日に行われたファイナルツアーでのラストライブの映像を公開しました。バンドは、浅草のつばめスタジオで録音されたフルアルバム『Kumoyo Island』の発表と同時に、2022年度の活動をもって解散を公表しています。

 

近年では、ヨーロッパに活動拠点を移していましたが、パンデミックを契機に日本へ帰国し、レコーディングが行われました。

 

また、幾何学模様は、昨年の年始め、ファイナルツアーに向けて次のようなメッセージをファンに捧げています。

 

昨年末、5人で話し合った結果、2022年以降、無期限で活動休止することになりました。つまり、2022年がキカガクモヨウとしての最後の年になります。

バンドとしての本懐を遂げたからこそ、このプロジェクトを最高の形で終わらせたい、という結論に至りました。2012年に東京の路上で音楽集団として活動を始めてから、世界中の素晴らしい観客のために演奏できるようになるとは想像もしていませんでした。このようなことが可能になったのは、すべて皆さんのおかげです。


幾何学模様 ファイナル・ツアー、2022年ロンドンにて

 

2012年に東京の路上でバスキングをしていた彼らは、文字通り、そして比喩的に、長い道のりを歩んできた。

 

自由に演奏し、宇宙やサイケデリカに関連する音楽を探求したい、という願望で結ばれた5人の友人からなる緊密なグループであり、彼らの最初の野望は、東京の孤立した音楽シーンの狭いクラブで準レギュラーを務めるというささやかなものであった。


しかし、そのプログレッシブでフォークの影響を受けたサイケデリカは、同世代のバンドとは一線を画し、日本のサイケロックシーンを再スタートさせ、国際的な賞賛を得るに至った。


Go Kurosawa(ドラム、Vox)、Tomo Katsurada(ギター、Vox)、Kotsuguy(ベース)、Daoud Popal(ギター)、Ryu Kurosawa(シタール)という落ち着いたラインアップと、インド古典音楽、クラウトロック、伝統民族、70年代ロック、アシッドテイストの心理をブレンドした独自のサウンドで、ヨーロッパ各地でライブをソールドアウトし、自分たちの仕事だけでなく東アジアの音楽シーンも紹介しようとレーベルGuruguru Brainを創設した。


現在までに、このレーベルは自分たちのアルバムと並行して10人以上のアーティストの楽曲をリリースしており、2017年にはKurosawaとKatsuradaの二人がオランダのアムステルダムに恒久的に移住した。この移転により、キカガクモヨウとグルグルブレインは、ヨーロッパの中心に位置し、欧米のオーディエンスに対応しつつ、レーベルに所属するバンドの長期ツアーやリリーススケジュールのロジスティックな課題を緩和した。


それ以来、彼らの人気は高まり続け、キカガクモヨウは今やオルタナティブ・サイケ・シーンで最も高く評価されるバンドのひとつとなった。

 

ボナルー・ミュージック・フェスティバル(アメリカ)、エンド・オブ・ザ・ロード・フェスティバル、グリーンマン・フェスティバル(イギリス)、コンクリート&グラス(中国)などの有名フェスティバルをはじめ、グッチやイッセイ・ミヤケなどの世界的なファッションブランドからも依頼を受け、ワールドツアーを多数敢行した。アルバム『Masana Temples』はMojoやUncutから高い評価を得ており、バンドは有名なラジオ局KEXPに招待され、彼らの有名なライブセッションで演奏した。



 KIKAGAKU MOYO FINAL SHOW ー「Yayoi, Iyayoi」

 

 


Metallicaが先日のロサンゼルスで開催されたチャリティ・コンサート、”My Hands Benefits”のプロショット映像、「Lux Æterna」とThin Lizzyの「Borderline」のアコースティック・カバーのライブ映像を公開しています。


ライブは12月16日にLAのマイクロソフト・シアターで行われ、この夜の募金はすべてバンド自身のチャリティ団体"All Within My Hands"に寄付された。この団体は「労働者教育、飢餓との戦い、その他の重要な地域サービスを支援することによって持続可能なコミュニティを作ることに専念する」


このコンサートは、テレビ番組のホスト役としてお馴染みのJimmy Kimmelの司会で行われ、Paramount+でストリーミング配信されています(観客席から撮影された無数のオンラインビデオもあります)。


この日のライブでは、メタリカは、5曲のアコースティック・ショーケースから始まるユニークな2つのセットを演奏した。「Blackened」、「The Unforgiven」、「Whiskey In A Jar」に加え、このセットにはThin Lizzyの1976年のアルバム「Johnny The Fox」に初めて収録された「Borderline」とUFOの「It's Killing Me」のカバーが含まれていた。また、サンフランシスコのアーティスト、アヴィ・ヴィノカーがギター、マンドリン、バック・ボーカルを担当した。


続くライブ・セットでは、典型的なアコースティック曲「All Within My Hands」をフルバンドで演奏し(ここでもヴィノカーが参加)、全14曲が演奏されました。さらに、St.ヴィンセントをゲストに迎えて「Nothing Else Matters」を演奏し、最近のシングル「Lux Æterna」のライブ・デビューを飾りました。


後者の映像はクリスマス・イブ(12月24日)に、「Borderline」の映像は12月28日未明に公開されています。どちらも下記よりご覧ください。

 

 

「Lux Æterna」 

 

 

 

「Borderline」 Thin Lizzy Cover 

 

 


Iron Maidenのボーカリスト、フロントマン、Bruce Dickinson(ブルース・ディッキンソン)が、バンドのクルーと協力してライブ・パフォーマンスを完成へと組み上げる様子を知るための貴重な映像が公開している。

 

「Behind The Scenes With Bruce」と題されたドキュメンタリー・ビデオは、二部のパートに分かれており、合計で約18分にも及ぶ。最初のパートは、ディッキンソンのフィジカル・トレーニングと機材のチェックから始まり、彼がカメラマンにバンドのバックステージのセットアップとライダーについて説明している様子を撮影している。


また、コンサート中に行われる様々なチェンジ・オーバー(例えば、暖かい水を飲むための頻繁な休憩、「ストーリーテリング・マント」への衣装チェンジ(バンドが「Sign Of The Cross」を演奏する際の重要なセクション)を詳らかに紹介している。ディッキンソンがセットピースを操作し、バンドのスタッフと協力し、それを展開する様子を確認することができる。


Iron Maidenが「Sign Of The Cross」を演奏し、「Flight Of Icarus」の曲目に移った後、Dickinsonは腕に火炎放射器が埋め込まれたカスタム・スーツを振り回すシーンがある。このスタントマン顔負けのパフォーマンスについて、「ときどき、手に火傷してしまうんだ」と彼は口にしており、時折、危険な目に晒されることもあると明かした。そこから、ディッキンソンは、曲と曲の間に実行される細かい衣装のセットアップに突入する。


ドキュメンタリー・ビデオの後半で、ブルース・ディッキンソンは、「私が住んでいる奇妙な世界、ステージの後ろにある、このおかしな小さなホビットの世界、それはすべて暗くて薄汚れており、プラスチックのマントや火炎放射器のようなもの...」について詳しく説明しています。また、曲の合間に気持ちやテンションを一旦落ち着かせるために(スローな曲で、つい力んでしまわないように)、タオルに息を吹きかける、というユニークな方法をとっているそうです。


そして、ショーの劇的なクライマックス、ディッキンソンがコミカルなTNTの起爆装置で自爆するパフォーマンスは、「以前のショーで、パイロキャノンが発射されたとき、シンガーがその上に立ってしまったという偶然の出来事から生まれたんだ」と説明している。メイデンのショーはライブの熱狂性、及び、エンターテイメント性の高さに定評があるが、表側からは見えないバンドやクルーのプロフェッショナルな精神をこのドキュメンタリー・フィルムで確認することが出来る。

 

「Behind The Scenes With Bruce」は以下よりご覧になることができます。


 

 

 


Fleet Foxes(フリート・フォクシーズ)は、2022年のショア・ワールド・ツアーを記念して、ファンへの年末プレゼントとして、史上2度目となるチケット付き公式ライブストリーム「Live on Boston Harbor」を公開しました。

 

このライブストリームはもともと、秋分の日と2020年のアルバム『Shore』の2周年を記念して、9月に放送されたものです。フルバンドで行われた「Live on Boston Harbor」は、ボストンのLeader Bank Pavilionで撮影されたものです。Wading in Waist-High Water」と「Going-to-the-Sun-Road」では、Uwadeがボーカルを務め、ホーンセクションにはThe Westerliesのメンバーも参加しています。コンサートの模様は、本日YouTubeで公開されました。


このライブストリームは、フリート・フォクシーズと秋分の日のつながりを、アルバムの当初の発売日や2020年12月のライブストリーム「A Very Lonely Solstice」よりも拡大し、ニューヨーク州ブルックリンの聖アン&聖トリニティ教会で収録、ニューヨークがCOVID-19患者の増加を受けて規制強化のための非常事態を宣言してから数日で放送されたものです。グループのメンバーであるロビン・ペックノルドは、このセットを「1年で最も長い夜に、ナイロン弦と新旧の曲で2020年の孤独を称える」と表現しています。世界中のファンが自宅に隔離された状態で視聴し、極度の孤独の中で慰めとコミュニティーの感覚を見出したのです。


A Very Lonely Solsticeは昨年12月にデジタルリリースされ、その後すぐにフリート・フォクシーズのストアから限定版のカラービニールとCDが発売されました。


先月、Fleet Foxesは「Wading in Waist-High Water」をリリースしました。これは、Pecknoldの55曲の歌詞をすべて収録した歌詞集で、バンドの音楽の特徴である詩的で独創的なストーリーテリングを捉えたものです。これらの豊かなレイヤーを持つ歌詞は、牧歌的かつ現代的な物理的・感情的風景の複雑さ、暗さ、そして美しさを探求しています。また、Pecknoldは歌詞に付随して、創作過程、インスピレーション、動機に関するメモを含んでいます。

 

米国のシンガーソングライター、Ethel Cain(エセル・ケイン)が、デビュー・アルバム『Preacher's Daughter』収録曲「Thoroughfare」のライブ・パフォーマンス映像を公開しました。

 

このパフォーマンスは、Vevoの「DSCVR Artists To Watch 2023」シリーズの一環として行われています。以下でご覧ください。