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Angel Olsen&Sharon Van Etten

 

7月から8月にかけ、Sharon Van Etten、Olsen、Julian Bakerの3人のシンガーソングライターは、The Wild Hearts Tourの一環として北米ツアーを開催しました。一昨日の夜に行われた8月21日のニューヨークのセントラルパーク”SummerStage”にてこの一連のツアーはフィナーレを迎えた。

 

8月20日(土)の最終公演では、ハリー・ニルソンの「Without You」のカバーを演奏したベイカーは、ヴァン・エッテンとオルセンが昨年発表したコレボレーション・シングル「Like I Used To」を演奏し、このツアーの最終公演は幕引きを迎えた。ステージでは他のステージではまずお目にかかれない、三者のシンガーソングライターの豪華なコラボレーションが実現しています。


 


 

ニュージーランドのシンガーソングライター、Lordeが、最新アルバム発売から1年、『Solar Power』に収録されていた「Oceanic Feeling」の静謐なミュージックビデオを公開しました。


Lordは自身のインスタグラム・ストーリーズに珍しく登場し、本日(8月20日)未明に公開されたこのミュージック・ビデオをファンに捧げた。彼女自身とジョエル・ケファリが監督したこのビデオ・クリップは、これまでに公開された「Mood Ring」「The Path」「Fallen Fruit」「Secrets From A Girl (Who's Seen It All)」「Leader Of A New Regime」とアルバムのタイトルトラックのクリップに続く「Solar Power」からの最後のビデオであると話している。


「Oceanic Feeling」のビデオも、ノスタルジックで夏を感じさせるビジュアルで、青くきらめく海を背景にLordeと彼女の兄弟が登場しています。下記よりご覧ください。

 


 

アルバム発売後、NME誌の取材に応じたLorde(本名、Ella Yelich-O'Connor)は、ソーシャルメディアやオンライン文化から自らを切り離すことが、このアルバムを骨子となったかについて振り返っている。


「それは、私が一貫した方法でインターネットを消費することから身を引いた理由の一部だったと思う - 他のみんなが作っているものに注意を向けないとき、私は何を作るのか本心から知りたかった」と彼女は話した。「正直言って、4年前に挑戦していたら、こんなことはできなかったと思う」


Lordeは、Primavera Sound(Banaramaの「Cruel Summer」をカバー)やGlastonburyなど数々の夏フェスに出演し、Arlo ParksとClairoと共に「Stoned At The Nail Salon」に参加している。

 

Photo: Shervin Lainez


インディー・ポップ・シンガーソングライターのBrooke Annibaleが、4枚目のフルアルバム『Better By Now』を9月30日にリリースします。


過去数年間のジェットコースターのような日々からインスピレーションを受けたアニベイルは、このアルバムのために、時代がもたらした様々な感情を捉え、不安や鬱、そして愛の慰めと希望について均等に描いたレコードを作り上げました。

 

『Better By Now』は、50%近くが恋に落ちること、50%が鬱や不安について書かれたものです。そして、それが私の人生において何を意味するのか、そして、それが今の世界にどう当てはまるのかをね、と語っている。


来月のリリースに先駆け、アニバレは本日ニューシングル「Be Around」を初公開している。この曲はオアシスの名曲「Champagne Supernova」に触発されて生み出されたものだという。

 

ブルック・アニバレは、「表面的には、この曲は誰かを好きになり、その人のそばにいたいと思うことについてのシンプルな歌です」と説明する。

 

「でも、そう言える自信を持つことについての曲でもある。自分の肌に自信を持てるようになってきたし、この曲の仕上がりはその反映である "と。抑制されたアコースティックなイントロの後、重みのない開放的なコーラスが始まり、新しい楽器の層が抗しがたいポップなグルーヴにロックされながら、この曲は着実に力強さを増している。シンセの音、鍵盤の音、そしてAnnibaleのヴォーカルのメロディーが、曲の終わりには自信に満ち溢れているように感じられる」


Oasisの名曲("Champagne Supernova")を習ったんだけど、ヴァースが全部オープンコードで、コーラスになるとフルメジャーコードになるから、すごく盛り上がるのが気に入った。だから、すごく気持ちいいんです。この曲ではそういった感覚を追求したんです」

 

 

 

 

 

Brooke Annibale   『Better By Now』

 


 

 

tracklisting:

 

1.What If You 

2.Be Around

3.Things We Don't Believe Anymore

4.One Of Those Songs

5.5 AM

6.Better By Now

7.Follow It Through

8.Social Anxietles

9.I Am In Love

10.You Hold Me Together


 


先月 "Segre "で『Trust』のリリースを発表したソングライターのSOHNは、"M.I.A. "で新作レコードの3番目のテイスターを共有し、さらにVira-Lataが監督したミュージックビデオを登場させた。


「”M.I.A.”は、うつ病にかかった人のパートナーに捧げる曲です。私が暗闇から抜け出すのに苦労している間、私たちの世界を一緒に支えてくれたパートナーを持つ経験から、これは困難な時に愛する人を支えてくれるすべての人への感謝の気持ちを表している」


『Trust』は2017年のセカンド・アルバム『Rennen』に続く、SOHNの5年ぶりのアルバムとなります。

 

Yakob、Mike Sonier、Jesse Boykins III、Ryan Linvill、Noah Le Gros、Emile Mosseriといったコラボレーターを迎えて制作された。このアルバムには、5月にリリースされたシングル「Figureskating, Neusiedlersee」も収録されています。


このアルバムについて、SOHNは次のように説明している。「前の『トレマーズ』ではガラスの向こうにいるような感じだったけど、『トラスト』は、ああいった空間にどかっと座っているような感じかな」

 


 

SOHNのサード・アルバム『Trust』は、9月2日にデジタル配信、11月4日にリリースされます。 

 


”Secretly Canadian”より10月14日にデビューアルバム「Quiet The Room」をリリースするSkullcrusherは、新曲「They Quiet The Room」、同曲をピアノアレンジした「Quiet The Room」を同時公開しています。

 

「”Quiet the Room”は、まだ見知らぬアルバムのために書いた最初の曲です」とSkullcrusherのヘレン・バレンタインは説明している。

 

「それはまさに新しい世界への秘密の扉を開けるような気分だったのを覚えています。自分が育ったピアノで書いたので、必然的に幼い頃の自分の存在を感じることになった。このことは、レコード制作のプロセスを通じて、私の中にずっと残っていたんです」


「簡単に言うと、この曲はコミュニケーションと孤独について歌っています」と、バレンタインは続けた。

 

「私は、子供の頃のベッドルームについて考えてました。同時に、超現実的で何もない、でも、言われざるものの重みがある、知られざる未知の空間についても考えを巡らせていた。

 

レコーディングのベースとなったのは、ニューヨーク州、ウッドストックのドリームランド・スタジオで行ったライブ・パフォーマンスだった。そのテイクからフィールドレコーディングと部屋のアンビエンス(コオロギ、きしむ音、ドアの開閉音、足音など)を加えた。このアルバムの冒頭としてこの曲を再訪したのは、それから1年後のことでした」


「それから、ギターのコードを変えた別バージョンを書こうと思いついた」と、バレンタインは続けた。

 

このバージョンの「They Quiet the Room」は全く別の雰囲気の曲になった。歌詞のトーンが変わり、暗い部屋の代わりに、昼間に外で遊んでいて、何かファンタジーの世界に迷い込んだようなイメージになりました。「They Quiet the Room」から「Quiet the Room」に変化する2曲は、さながら1日の流れのよう。おそらく、子供の頃、屋外で架空のゲームを作って過ごした後、夕食のため、家の中に戻り、夕暮れ時、何らかの障壁を越え、夕食を食べたり、ひとりでピアノの前に座ったりしていたのでしょう」

 

 

Ver.1

「They Quiet The  Room」

 


 

また、ミュージック・ビデオの制作については、「”Quiet the Room”のビデオは、最後の、しかし、とても正しい瞬間に完成した」とバレンタインは説明する。

 

「これは幼年時代への賛美歌のようなもの。私の個人的な小物類を複雑な静物画にアレンジすることに多くの時間を費やしていました。

 

私たちは、ビデオの中で、私がドローイングをすることで、静止した構図に動きと親密さを加えようと決めた。作業をしながら、ウォルター・ウィックの古典的な『I Spy』、シルケン(クリエイティブ・ディレクター、ウェインバーグ)と、私が幼少期に遊んだ(そして、実のところ、今も遊んでいる)ナンシー・ドリューのコンピューター・ゲーム、子どもの頃に集めた「宝物」という概念をふいに思い浮かべました。

 

デジタルカメラで撮影したこの映像は、「They Quiet the Room」でキャプションしたさわやかな屋外、キャンドルを灯した家庭画報のような暖かい室内を対比させたかった。窓からは、私が以前経験したことのあるような、孤独でありながら、しかし、自分が持ち運んだ数多くの宝物に囲まれた、深くふかく個人的な瞬間が見いだせるはずです」 

 

 

Ver.2

 「Quiet The Room」 

 

 

 

7月下旬にアルバムのリリースを発表した際、スカルクラッシャーは「Whatever Fits Together」というプレビュー・シングルを公開しています。ぜひ、こちらもチェックしてみて下さい。デビュー・アルバム『Quiet The Room』のアルバムアートワークと収録曲は下記よりご確認下さい。

 


Skullcrusher 『Quiet The Room』

 

 


 

Tracklisting:

 
1. They Quiet the Room 
2. Building a Swing 
3. Whatever Fits Together 
4. Whistle of the Dead 
5. Lullaby in February 
6. Pass Through Me 
7. Could it be the way I look at everything? 
8. Outside, playing 
9. It’s Like a Secret 
10. Sticker 
11. Window Somewhere
12. (secret instrumental)
13. Quiet the Room 
14. You are my House


 

Jake Tittle


ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター、ジェイク・ティトルは、ニューアルバム『Blood Offering』のリリースを発表しました。新作は、Anxiety Blanket Recordsから9月2日にリリースされる。

 

アルバムのレコーディングでは、コラボレーターとして知られるJon Josephが多くお楽器を演奏し、Sufjan Stevens、Aaron Dessnerとのコラボレーションで知られるJames McAlisterがドラムを、そし、ティトルの友人でもあるLexi Vegaがバッキング・ボーカルを担当している。



「このアルバムは4年がかりで書いたんだ」とジェイク・ティトルは述べている。

 

「あのとき、私はロサンゼルスに引っ越したばかりで、ずっと信仰していた宗教から不可知論者になり、人間関係のトラブルを経験し、最終的には結婚を解消したんだ。Blood Offeringは、その頃に感じていたことをすべて解決しようとしたものなんだ」


Illuminati HottiesことSarah Tudzinをフィーチャーしており、エレクトロニックとアコースティックのサウンドを効果的に組み合わせたニューシングル「Nose Bleeds」を初公開する。

 

「サラ・タジンは、僕がロサンゼルスに引っ越してきて、最初に本当に友達になった人の一人なんだ」とジェイクは言う。

 

「この街での最初の数年間は素晴らしく、同時に恐ろしいもので、彼女はそのすべてに変化をもたらしてくれた。このアルバムはその時期について書かれたものだから、サラを何らかの形で参加させることが重要だと思ったんだ。当初はバックヴォーカルとして参加させるつもりだったんだけど、「Nose Bleeds」で1ヴァース参加してくれたのが嬉しかった。彼女はこの曲に魔法をかけてくれたし、彼女なしには考えられない」

 


Tom Waits

 

米国のシンガーソングライター、コンセプト・アルバム『アリス』と『ブラッド・マネー』のリリースから20周年記念として、トム・ウェイツが各アルバムをバイナルで再発売することが明らかとなった。さらに10月7日の再リリースに先立ち、アルバムからの未発表曲のライブカットが公開されている。まずトム・ウェイツは「All the World Is Green」と 「Fish and Bird」のライブ・バージョンを提供した。


2002年に正式にリリースされたが、ウェイツは10年前にロバート・ウィルソンの同名の劇の一部として、妻のキャスリーン・ブレナンとともに『アリス』の制作を開始した。このアルバムは、バスサックス、ビブラフォン、ポンプオルガン、フレンチホルン、ベース、バイオリン、チェロの異色のチェンバーに乗せ、「不思議の国のアリス」の引用に満ちている。「70年代、私の曲の多くはストリングスに惑溺していた。もうバイオリンの音は聞きたくなかった」とウェイツは振り返る。「だから、自分の楽器に同じ気持ちを持つ弦楽器奏者を見つけ、奇妙で骨格のある室内オーケストラを結成し、弦楽器が好きな古典的なフレーズをすべて避けようとしていた」


2002年のフルアルバム『Blood Money』は、1837年の社会政治劇『Woyzeck』を題材にしており、最終的にはウィルソンが2000年に手がけた同作品のサウンドトラックとなった。「ブラッド・マネーは、肉と骨と地続きだ」とウェイツは言う。「曲は、現実に根ざしている:嫉妬、怒り、人間の肉欲...、彼らはより肉欲的である。キャサリンと私は、この素材によく合っている。彼女は陽気で、冒涜的で、不吉なところがある。つまり、私は、恐ろしいことを伝える美しい歌が好きなんだ」


『Alice』のリイシュー盤は半透明の青盤、Blood Moneyは半透明の赤盤で、それぞれ10月7日に再発される。ミラノで演奏された「All the World is Green」とロンドンで演奏された「Fish and Bird」のライブバージョンを下記でお楽しみください。 

 

 「All the World is Green」

 

 

 

 「Fish and Bird」

 

 

 

Stella Donnelly credit: Olivia Senior


オーストラリアのインディー・ロックシンガー、Stella Donnelly(ステラ・ドネリー)が「Lungs」に続く、彼女の次作アルバム『Flood』からの最新曲「How Was Your Day?」を公開しました。


ステラ・ドネリーは「How Was Your Day?」について、「これは、一夫一婦制の二人の間の具体的な行動から曲を作るという私の新たなチャレンジです」と声明で述べています。「詩は実際の会話からの抜粋です。2人が本当の話をする必要があるとわかっていながら、どちらもそれを持ち出したくないときに会話することを断片として解釈したものです。この曲は、オーストラリアのロックダウン中に、多くの友人が別れたり結婚したりするのを傍らで見て生まれたものです」


このニューシングルは、Nick MckkとClaire Giuffreが監督したビデオも同時に公開されています。「このビデオは、私がいかに迷惑な存在であるかをうまく描き出している!」とDonnellyは付け加えた。「私たちは世界の反対側からそれを撮影し、それは少しストレスでしたが、とても楽しかったです」

 

 


ステラ・ドネリーの新作アルバム『Flood』は、Secretly Canadianから8月26日にリリースされる予定です。

 

 

 

Stella Donnelly 「Flood」

 

 

 

Label: Secretly Canadian

 

Release Date: 2022年8月26日 

 


Tracklist 

 

  1. Lungs
  2. How Was Your Day? 
  3. Restricted Account
  4. Underwater
  5. Medals
  6. Move Me
  7. Flood
  8. This Week
  9. Oh My My My
  10. Morning Silence
  11. Cold  


 

Gordi ©︎Jess Glesson

Gordi(オーストラリア出身のシンガーソングライター、Sophie Paytenのプロジェクト)は、2枚のニューシングル、「Stranger」と 「Visitor」を同時に発表。このニューシングルは、彼女が7月15日にJagjaguwarからリリースする予定のEP『Inhuman』からの最新作です。試聴は以下よりどうぞ。


「Stranger」について、ソフィー・ペイテンはプレスリリースを通じて次のように述べています。

 

 2017年1月にファースト・アルバムを作りながら、(アイスランド)レイキャビクの彼のスタジオでアレックス・ソマーズと一日を過ごした後、大雪の中を歩いて自分のホステルまで戻った。8つある2段ベッドの1つに座って、『ストレンジャー』を書いたんです。以来、この曲は様々な形で生きていて、私はいつもこの曲のための家を見つけたいと思っていました。メルボルンの閉鎖的な場所で、友人のJTベイツにドラムを加えてもらい、中西部で書き直したものです。


さらに、もう一つのシングル「Visitor」について、彼女は次のように説明している。


 私は人生の多くの時間を長距離運転に費やしてきました。人生のある章に戻ると、自分が訪問者のように感じられ、自分の経験の中で見知らぬ人になる。この曲は、両親のピアノの前に座って、6、7カ月かけてアレンジを作り上げました。この曲が出来上がるにつれ、あるフレーズが頭の中をぐるぐると回っていました。それは、使い古され、あまり評価されていない「ノスタルジア」の文字通りの意味、つまり「帰郷の悲しみ」でした。


「Stranger」

 

 

 

 

「Visitor」

 

 

 


ニュージーランドの人気コメディ・デュオ、フライト・オブ・ザ・コンチョーズの活動で知られるブレット・マッケンジーは、既に俳優やコメディアンとしては地位を確立していますが、今後は、ミュージシャンとして活動の幅を広げようとしています。ブレント・マッケンジーは、8月26日にソロ・アルバム『Songs Without Jokes』をSub Popよりリリースすることが決定しています。

 

ブレント・マッケンジーはデビュー・アルバムから2曲の先行シングル、「If You Wanna Go」「Tomorrow Today 」を公開しています。『Songs Without Jokes』は、そのタイトルが示すようにシリアスな楽曲を中心に構成される。 これはコメディアンとしての職業からの脱却を志す新たなチャレンジとも言えそうです。


『Songs Without Jokes』のファースト・シングルは、Randy Newman(ランディー・ニューマン)の音楽を彷彿とさせる「A Little Tune」。この曲は、ストレートな表現でありながら、ユニークなビデオと共に公開された。先週、続いて、ブレント・マッケンジーはセカンドシングルの80年代風の 「Dave's Place」を公開しています。このセカンドシングルについて彼は次のように説明しています。


フライト・オブ・ザ・コンチョーズの活動の後、『ザ・マペッツ』の映画のために曲を作っていたんだけど、あるセッションをしているとき、誰か他の人のためじゃない曲を作ったら本当に楽しいだろうなって思ったんだ。必ずしもコメディアンとして、ストーリーを語ったり、笑いを観客に提供したり、物語の筋をつなげようとしたり、映画の中に登場するキャラクターのために全ての条件を満たす必要はない。そういうレコードを作ったら楽しいと思ったんだ、何か違うことをやりたいと思ってね。 

 


フライト・オブ・ザ・コンチョーズには、ジェメイン・クレメントも参加しており、2019年には、ライブ・アルバム『ライブ・イン・ロンドン』をリリースしている。このデュオは、HBOで2シーズン(2007年から)放送されたテレビ番組(タイトルも『フライト・オブ・ザ・コンチョーズ』)で、ブレットとジェマインという、同じくニューヨークで成功しようとするニュージーランドのフォーク・シンガーとして出演し、高い評価を受けています。また、デュオはSub Popから2枚のコメディーアルバムとEPをリリースし、最後の作品は、2009年の「I Told You I Was Freaky」。その後、二人は、俳優業と音楽活動を別々にこなし、多忙な日々を送っています。


 


 

現在、ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター、Scout Gillett(スカウト・ジレット)が、デビュー・アルバム『no roof no floor』をCaptured Tracksより10月28日にリリースすると発表した。また、このアルバムリリースを記念する夏の全米ツアーの開催も決定している。


デビューアルバムの制作発表と同時にリード・シングル 「signal」のミュージックビデオも公開された。このビデオは、アルバムのトラックリストとカバーアートは以下でご覧いただけます。



 

 

Scout Gillet(スカウト・ジレット)は¥プレスリリースを通じて次のように語っています。

 

「この曲は、新しくできた恋愛の結果を過剰に期待していた時に書いた。私は答えを探し、愛を肯定する信号を探していた。むしろ、ただ手放し、物事をそのままにするよりかはそちらのほうがよいと思って」


さらに、スカウト・ジレットは、「signal」のミュージックビデオについて以下のように説明しています。

 

「この映像は、欲望の対象を、恋人ではなく、サンドイッチのようにしたのです。チャーリー・チャップリンのドタバタコメディーをイメージしています。結局、いつまでたっても、サンドイッチは見つからず、パントマイマーが食べるふりをするだけ。軽さとは、手放しで不確実性を受け入れることで得られるものだと思うのです。笑いと受容で終わるビデオのように、委ねることに喜びがあるのです」

 




『No roof no floor』は、Nick Kinseyがプロデュースを手掛けており、さらにPalehoundのEllen Kempner、David Lizmi、Kevin Copelandがアルバムのレコーディングに参加している。

 


 

Scout Gillet  『No Roof No Floor』

 

 

Tracklist:

 

1.lonesome dove

2.slow dancin'

3.no roof no floor

4.444 marcy ave

5.signal

6.hush,stay quiet

7.mother of myself

8.strangers in Silence

9.western eyes

10.crooked




 

 

Scout Gillett 2022 Live Dates:

 

07/29 - Brooklyn, NY - TV Eye+
08/03 - Philadelphia, PA - Kung Fu Necktie
08/04 - Raleigh, NC - Longleaf
08/05 - Asheville, NC - Static Age
08/06 - Knoxville, TN - Pilot Light
08/07 - Nashville, TN - East Room
08/08 - St. Louis, MO - The Sinkhole
08/09 - Davenport, IA - Racoon Motel
08/11 - Fargo, ND - The Aquarium
08/12 - Winnipeg, MB - The Beer Can
08/13 - Minneapolis, MN - The Bronze
08/14 - Milwaukee, WI - House Show
08/15 - Chicago, IL - Schubas
08/16 - Louisville, KY - The Flamingo Lounge
08/25 - Queens, NY - Windjammer
09/15 - Brooklyn, NY - Sultan Room
09/24 - Brooklyn, NY - The Broadway
10/28 - Brooklyn, NY - Union Pool

 

 

+Headliner with JOSEPHINE, The Silk War, AMMO



 

Angela Ricciardy

ヘレン・バレンタインによる静かな魅力を持つ音楽プロジェクト、LAのスカルクラッシャーが2枚のEPを発表した後、ついにデビューアルバムをリリースすることが決定。Quiet The Room』と名付けられたこのアルバムは、10月14日にSecretly Canadianからリリースされる予定です。

 

本日リリースされたリード・シングル "Whatever Fits Together "は、Silken Weinbergによるビデオ付きです。


Ballentineのコメントは以下の通りです。

 

Whatever Fits Togetherは、自分の過去を振り返りながら、誰かにそれを説明するにはどうしたらいいかと考えて書いた曲です。怒り、悲しみ、憐れみ、戸惑い、それらすべてがある種の慈愛に満ちているのです。

 

自分の過去を構成し、今の自分を定義している矛盾を捉えようとしたのです。振り返ってみると、私の人生は断片的で、ある瞬間はブラックアウトされ、ある瞬間は非常に鮮明で、ある瞬間はどこにもつながっていないのです。この曲を通して、私は自分の人生を直線的ではない形でつなぎ合わせ、バラバラだった自分のストーリーを受け入れようと試みました。

 

「Whatever Fits Together」のミュージックビデオは以下よりご覧ください。






Skullcrusher  『Quiet The Room』



Label:  Secretly Canadian

Release Date;  2022年10月14日


Tracklist:

 

1.They Quiet The Room
2.Building a Swing
3.Whatever Fits Together
4.Whistle of the Dead
5.Lullaby in February
6.Pass Through Me
7.Could it be the way I look at everything?
8.Outside, playing
9.It’s Like a Secret
10.Sticker
11.Window Somewhere
12.(secret instrumental)
13.Quiet the Room
14.You are my House”



 

Lucy Dacus  Credit: Ebru Yildiz

米国のシンガーソングライター、Lucy Dacusが「Spotify Singles」の企画の一環として、Cherの「Believe」のカバーを含む二曲収録のシングル公開しました。また、昨年発表された『Home Video』に収録されていた「Partner in Crime」の新バージョンも提供している。下記よりお聴きください。


「”Believe”は、巨大で、広大で、美しく、心が躍り、興奮を誘う曲であり、オートチューンを使っていることが象徴的な曲です」とルーシー・ダカスは声明の中で述べている。彼女はさらに以下のように詳述する。


私が書いたお気に入りの歌詞のいくつかは、"Partner in Crime "の中にあるような気がしています。だから、トリッキーなプロダクションを使わずに、この曲のありのままの姿を見せたいと思いました」。


「Partner in Crime」は「Believe」に部分的にインスパイアされたものなので、この2曲を組み合わせるのはいいことだと思った。シェールの声とその低さが好きなんです。彼女の声の音色はとても独特で、どこにいてもそれとわかる。オートチューンをかけても、他の誰でもないシェールだとわかる。でも、オートチューンを抜いた私たちのカバーでは、曲の構成がとても特別であることがわかる気がして、ボーカルテイクをしているときに、偶然にも自分がシェールになりたくなってしまったんです。そんなことはあり得ないのですが、私は低い声のポップ・レジェンドが大好きなんです。

 

 



米国のシンガーソングライター、ミシェル・ブランチは2017年のアルバム『Hopeless Romantic』に続く『The Trouble With Fever』を9月16日にオーディオ・イーグル/ノンサッチ/ワーナーからリリースする。次回作『The Trouble With Fever』は、前作同様、ザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニー(夫)との共同プロデュースを手掛けている。

 

ミシェル・ブランチは「アルバムは2020年のロックダウン中に、パトリックと私がここナッシュビルの家にいる間に始まったの。最初はレコードを作っているとは思っていなかったわ。"自分たちの正気のために、一緒に音楽を演奏したり、スタジオでふざけたりする時間を確保するためだったの」と話す。


ファーストシングルは「I'm A Man」で、女性の権利、有害な男性性、生殖に関する権利、セクハラなどに取り組んだ戦闘的でブルージーなプロテストソングです。『I'm A Man』のコーラスは、詩のずっと前に書きました。「Me Too」後の有害な男尊女卑の世界で、新しい道を見つけようと奮闘する男性への共感から始まりました。息子がいることで、男性が若い頃からどうあるべきかを教えられ、提供し成功しなければならないというプレッシャー、マッチョと見られるためのこの種の重荷について考えさせられた。しかし、それでも片方の側面だけではこの物語は語れません。同情的な見方をしようとすると、イブがリンゴを噛んで以来、女性がずっと抱えてきた苦悩に比べると、まったく微々たるもので、ばかげたものに思えてしまうわけです。


なぜ、ほとんどすべての大量殺人犯は男性なのでしょうか?なぜ2022年に結紮(けっさつ)手術を受けるには、夫の書面による許可が必要なのでしょうか? なぜアメリカの女性は、私たちの祖母たちよりも生殖に関する権利が少ないのでしょうか? なぜ私たちは男性と同じだけの給料をもらっていないのでしょうか?なぜ娘たちに夜道を一人で歩いてはいけないと教えなければならないのか? などなど。それでも私たちは、他に選択肢がないからこそ、これまでと同じように気概と優しさを持って続けているのです。


この曲には、抗議活動のアーカイブ映像を使用したビデオが付属しており、以下で見ることができます。

 







Michelle Branch 『The Trouble With Fever』




Tracklist:
 
 
1 Closest Thing to Heaven
2 You Got Me Where You Want Me
3 I'm a Man
4 Not My Lover
5 When That Somebody Is You
6 You
7 Zut Alors!
8 Fever Forever
9 Beating on the Outside
10 I'm Sorry

 

Bonnie Kenplay Credit; Harvey Peason


スコットランド・エジンバラ出身のシンガーソングライター、Bonnie Kemplayが”Dirty Hit”と契約を結び、ニューシングル「19」を発表しました。

 

この曲は、Katie Burdonが監督したビデオと共に発表され、下記よりご覧いただけます。ボニー・ケンプレイはこのシングルについて以下のように説明しています。


「”19”はこの6ヶ月の間に書いたものです。その間、私の人生が変化するにつれて、歌詞の内容も私自身の経験と並行して形作られた。時間の経過、儀式、絶望という共通のテーマが込められている」


©Ellius Grace 


 アイルランドのシンガーソングライター、Aoife Nessa Frances(イーファ・ネッサ・フランシス)の新しいレーベルからアルバムがリリースされます。

 

『Protector』はPartisan Recordsから10月28日にリリースされる予定です。このアルバムの発表に伴い、シングルとミュージックビデオ "Way To Say Goodbye "がリリースされました。

 

この曲は、痛々しいほど悲しいラブソングで、アオイフェは "終わりと新しい始まりについての歌 "とフランシスは説明しています。

 

今回、公開されたミュージックビデオは、"Way To Say Goodbye "のダークなトーンをアップしている。監督のエリウス・グレイスは、「このビデオは寓話であり、私たちの多くが人生で経験してきた感情的なものを具現化した物理的な旅です」と語っています。

 

「この物語は、あなたが愛する人が自分の道を見つける必要があるとき、あなたがどんなにその道を助けてあげたいと思っても、それに気づくことについての物語です」

 

『Protector』は、2020年の『Land of No Junction』に続くAoife Nessa Francesの2枚目のアルバムです。

 

彼女はダブリンの都会の生活から離れ、アイルランドの田舎に引っ越した後にProtectorを書き始め、ストリングスとクラリネットを含むフル・バンドでレコーディングを行った。彼女は「このアルバムの執筆とレコーディングはスピリチュアルな体験だった。私は、自分の知らないレベルで家族への愛を経験し、同時にゆっくりと自分を取り戻し、自分の中の「プロテクター」がずっと大きくなっていくのを見たのです。プロテクターは、私をより明るい道へと導いてくれる自分の一部を認めてくれるのです。 

 



アオイフェは、年末にかけてイギリス、アメリカ、カナダ、ヨーロッパでヘッドライナーとして、またデストロイヤーのオープニングとしてツアーを行う予定です。12月1日にはブルックリンのUnion PoolでIndigo Sparkeとニューヨーク公演を行う予定です。



Aoife Nessa Francis 『Protector』

 


 Label: Partisan

 Release: 2022年10月28日 


Tracklist:


1. Way To Say Goodbye
2. This Still Life
3. Emptiness Follows
4. Chariot
5. Back To Earth
6. Only Child
7. Soft Lines
8. Day Out Of Time

 

アメリカのR&Bシンガー、Omar Apolloは、今年初めに発売されたデビュー・アルバム「Ivory」に続き、デラックス・バージョンのリリースを発表した。更にこの告知に合わせてニュー・シングル「Archetype」を公開しました。

 

オマー・アポロは「今はアルバムの作り方を知っているような気がするし、この先やりたいことはもっとアルバムを作ることだけなんだ」と語っている。

 

さらに、「以前、最初の2、3のプロジェクトは自分の家で作った曲で、その曲でツアーを開催していたので、スタジオで制作する時間がなかった。これは始まりのような気がします。2018年頃からプロジェクトを出していたとはいえ、これは間違いなく始まりのように感じるよ」と話している。





Omar Apollo 『IVORY (Marfil)』

 




Tracklist

 
1. Ivory
2. Talk
3. No Good Reason
4. Invincible (feat. Daniel Caesar)
5. Endlessly Interlude
6. Killing Me
7. Go Away
8. Waiting On You
9. Petrified
10. Personally
11. En El Olvido
12. Tamagotchi
13. Can’t Get Over You
14. Evergreen
15. Bad Life (feat. Kali Uchis)
16. Mr. Neighbor
17. Endlessly
18. Highlight
19. Archetype
20. Saving All My Love
21. Pretty Boy

 

LISTEN/STREAM OFFICIAL:  https://omarapollo.lnk.to/ivorymarfil


 



Wunderhorseの名を冠して活動するJacob Slater(ジェイコブ・スレーター)が、9月にリリースが予定されるデビュー・アルバム『Cub』の先行シングル「Leader of the Pack」を公開した。

 

「Leader of the Pack」は、Wunderhorseが最近行ったダブリン、マンチェスター、リーズでの公演の映像を使用したリリックビデオと共にリリースされている。




 

 

「Leader of the Packは裏切りについて書かれた曲なんだ」とジェイコブ・スレーターはこの曲について言っている。自分を蝕む有害なものから逃れられないことについて、あるたぐいの仕返しの手段として書かれた曲でもあるんだ」





Jacob Slaterとバンドは、各国のライブで必見の存在になりつつあり、「Leader of the Pack」はバンドのライブのセットリストのダイナミックな要になっている。既に、大御所のアーティスト、Sam Fender、Foals、Fontaines D.C.との共演が数週間のうちに実現し、ソーホーのThird Man Recordsでの3日間の公演は瞬く間にソールド・アウトとなった。
 

 

ジェイコブ・スレーターの25歳の誕生日の直前の9月16日にリリースされる『Cub』には、ジェイコブが若者の無邪気さから大人になるまでの旅が集約されている先週の終わりに発表されたシングル「Leader of the Pack」とともに4月に発表された先行シングル「Butterflies」も併録される。

 

 




17歳の時にロンドンのカオスなパンクバンド、Dead Prettiesのフロントマンとして注目を集めたWunderhorseの楽曲は既に円熟味を増しつつあり、説得力に富んでいる。それは彼が若い時代の自己破壊の道から抜け出し、視野を広げ、豊かな作曲の才能の可能性に気づいた証でもある。


ジェイコブ・スレーターは、アーティストとしての活躍だけにとどまらず俳優としても活躍している。ダニー・ボイル監督の伝記映画シリーズ『PISTOL』で、スレーターはセックス・ピストルズのドラマー、ポール・クックを演じ、俳優デビューを果たしている。(この映像作品は5月にDisney+で配信開始される)





Wunderhorse  『Cub』

 


 

 

Tracklist


1. Butterflies
2. Leader of the Pack
3. Purple
4. Atlantis
5. 17
6. Teal
7. Poppy
8. Mantis
9. The Girl Behind The Glass
10. Morphine
11. Epilogue

 

Maggie Rogers Credit: Kelly Jeffrey


Maggie Rogersは、7月下旬発売予定のアルバム『Surrender』のプレビュー第3弾として、新曲「Horses」を発表しました。

 

この新曲「Horses」は、キッド・ハープーンとロジャースがプロデュースし、バース近郊のリアル・ワールド・スタジオとニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオでレコーディングされた。


「Horses」はアメリカーナの香りが漂い、ポップスをカントリー調にアレンジしたもので、完全にオーガニックな感じがする。マギーの歌声は暖かく、歌詞はワンテイクで生まれたかのように、純粋な表現の流れに身を任せている。


マギー・ロジャースは次のようにコメントしている。


「私の人生の中で、同じ日に2曲生まれたことは数少ない。そして、一度に3曲できたのは一度だけ。 

「Horses」がそうだった。私は親愛なるコラボレーター、キッド・ハープーンと一緒にリアル・ワールド・スタジオにいた。初日、私はピアノの前に座り、彼はドラムの前に座ると、「Overdrive」が流れ出したんです。

この曲がアルバムのオープニングになることはすぐにわかった。2日目は「That's Where I Am」から始めて、昼食後に「I've Got A Friend」を、そして夕食後にワインを1、2杯飲んで「Horses」に戻ってきた。トムはギターを弾き始め、すぐに私は曲を書き始めた。 

どう思うかと顔を上げると、彼はただ「続けよう」と言った。私は、もしかしたらもう終わりにした方がいいんじゃないかと思ったのですが、彼はただ『続けよう』と言ったのです。

歌詞を書き終えたとき、朝にレコーディングしようと提案したら、彼は『ワンテイクやってみよう』と言ったんです。 

そのテイクが『Horses』です。これは手放すことについての歌。圧倒的な麻痺を感じていた時期に、自由になりたいと思ったことについて。愛する人に向けて歌っていることもあれば、友人に向けて歌っていることもある。時には自分自身に向かって歌っているような気も。そして、いつもその違いがわからないところが好きなんです。


 

 

 

 

『Surrender』は、ポリドール・レコードから7月29日にリリースされる。

 

 

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Surrender
Surrender
マギー・ロジャース


posted with sticky on 2022.4.10

 

 


 


IAN SWEET、(Jillian Medford)の新作「Star Stuff EP」がリリースされました。Medfordは今年初め、シングル「Fight」でこのEPを予告していましたが、今回のサプライズ・リリースでは、「Die A Million Times」とタイトル曲の2曲の未発表曲を収録しています。Die a Million Times "のビデオとEPのストリーミングはこちら、及び以下から。


Die a Million Times "は、本当に努力すれば抜け出せると分かっていても、まだ手放したくないネガティブな思考のループから抜け出せないことを歌っている」とMedfordは声明で説明している。"脳にとってとても苦痛で破壊的な思考ループなのに、ある記憶を何度も何度も再生したくなる。結局うまくいかなかった恋愛について空想の世界に生きていて、自分を破壊し続けるとわかっている思考や記憶を招き入れ続けていたけれど、自分を助けるためにまだそこから離れる準備ができていなかったんだ "と。


3枚目のスタジオ・アルバム『Show Me How You Disappear』を発表して以来、IAN SWEETは「f*ckthat」という曲と、Coldplayの「Yellow」のカバーをドロップしている。