Sports Team ニューシングル「The Drop」を発表

 

Sports Team

 

セカンド・アルバム『Gulp!』のリリースを来月に控えるロックバンド、スポーツ・チームは、英国内のメディアが大きく期待するバンドに挙げられます。

 

2016年、オックスフォード大学で結成されたSpot Teamは、Pavement、The Family Catを始めとする、1990年代のインディーロックからの影響を公言しており、Foalsに続いて、新世代のポストパンクバンドとして、今後世界的に大きな注目を浴びることは必至でしょう。

 

彼らは、昨日、9月23日の発売されるアルバム『Gulp』に収録される軽快なシングル「The Drop」を発表しました。 プレス・ステートメントによると、この曲は国内の社会問題について、暗喩的なアンチテーゼを込めたものであり、「労働文化の容赦ない本質を浮き彫りにしている」という。「これは、常に達成しようと努力し、その瞬間を心から楽しむことはなく、”引退のタイミングを待っているケイティが死んでしまう”ことを問うているんだ。今日、インターネットが”人間が快適に生活し、働ける月の穴”を見つけたと教えてくれたよ、なんとも素晴らしいじゃないか」


スポーツ・チームは、監督、映画制作者、建築家のA.T. Mannと協力して「The Drop」のビデオを制作し、イギリスのノーフォーク公爵の週末の別荘で2日間にわたって撮影を行われたそうです。


このミュージック・ビデオについて、撮影監督を務めたA.T.Mannは、次のように詩のメタファーを交えて説明しています。

 

「”The Drop "の音の旅に足を踏み入れた折り、私は、ある都会の光の網にかかった詩人を夢見た。すべての無意味な境界線を捨てさり、躍動する内的な魂が空に羽ばたこうとするのごとく、あるいは、地に落ちていくかのごとく、未知の世界へと一歩ずつ踏み出していく・・・。これは、Laurence Ferenghettiの 『Constantly Risking Absurdity』というビートニクの詩を思い出させるものとなるはずだ」



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