ロサンゼルスのシンガーソングライター、Ian Cobiella(イアン・コビエラ)の新曲「Have I Been Good To You」は、インディーポップとロックを融合させ、キューバとボリビアの血を引く彼の生い立ちがもたらす影響も加わり、魅力的で予想外の聴き心地を生み出している。ワールドミュージックとポップ・ロックの組み合わせ。TOTOに次ぐ新しいAORのスタイルとも言えるだろうか。
コビエラはロサンゼルスを拠点とするアーティスト。「Have I Been Good To You」は、彼のデビューEP『All I Have I Give』からのファーストシングル。このレコード制作は、彼にとって決して忘れることのできないほど居心地の悪い体験だったという。彼は自分のリズムを見出した。
イアンは「Have I Been Good To You」について次のように語っている。「人々に踊ってほしいから、心を動かす曲を作りたかった。ドラムのグルーヴはサルサのクラベを基に作られている。これはキューバ音楽のパターンで、絶え間なく、ほとんど執拗とも言えるような前進する勢いがある。それが歌詞とぴったり合ったんだ。この曲はセクシーで狂気じみていて、作曲やレコーディングの過程でそこに辿り着けたのが最高だった。この曲はまるで竜巻のような感覚を味わってもらうために作られた」
「Have I Been Good To You」
▪️EN
Ian Cobiella is a Los Angeles-based artist and "Have I Been Good To You" is the first single off his debut EP, All I Have I Give. Making this record was uncomfortable in a way he will never forget. He found his rhythm.
Ian shares on "Have I Been Good To You", "I wanted to make a song that moves because I want people to dance. The drum groove is built on a salsa clave, a pattern from Cuban music with this constant, almost obsessive forward momentum — which felt right with the lyrics. The song is sexy and manic, and I loved getting there in the writing and recording. This song is meant to feel like a tornado."
ロサンゼルスを拠点とするピアニストであり、エミー賞およびBMI賞を複数回受賞した作曲家、ピーター・マニング・ロビンソンによる新曲「Bent Out of Shape」がリリース。「Bent Out of Shape」は、遊び心あふれる音色に満ちた、生き生きとして楽しい楽曲です。ピーターは次のように語っています。
「『Bent Out of Shape』の楽曲は、私生活での苦悩に加え、世界情勢への反応として、数ヶ月にわたる葛藤の末に作り上げました。私は心を高揚させる体験、つまりポジティブな何かを必要としていたのです。これこそが音楽の美しさです…私たちは芸術を通じて感情を表現し、抱える問題を解決していくのです」
ロビンソンのキャリアは、映画、テレビ、オーケストラ、ライブパフォーマンスに及ぶ。彼の楽曲はエミー賞(KABC『Above and Below』)とBMIミュージック・アワード5冠(『Without a Trace』)を受賞しており、オーケストラ作品はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス室内管弦楽団、ムジカ・ノヴァのメンバーによって録音されている。20代前半、重度の腱炎を患い「二度とライブ演奏はできない」と宣告された後、彼はコンコルディア大学レオナルド・プロジェクトのフィル・コーエンのもとで、身体的・芸術的な抜本的な再訓練プロセスを経た。そこで従来のピアノ奏法を「脱学習」し、全く新しい身体的・音楽的言語を確立した。
Los Angeles-based pianist and multiple Emmy and BMI Award-winning composer Peter Manning Robinson has released his new song, “Bent Out of Shape.” “Bent Out of Shape” is a lively and joyful track filled with playful sounds. Peter comments:
“I created ‘Bent Out of Shape’ after months of internal struggle, driven by personal struggles as well as my reaction to global events. I needed an uplifting experience—something positive. This is the beauty of music… we express our emotions and resolve our issues through art.”
Peter Manning Robinson is a Los Angeles- based pianist, Emmy Award–winning and multi–BMI Award–winning composer, inventor of the Refractor Piano™, and accomplished vegan chef whose music bridges innovation and cinematic scope with a deeply touching emotional depth.
Born in Chicago and raised between Vancouver and Los Angeles, Robinson began playing piano at age three and was performing professionally by twelve. His musical foundations, rooted in classical structure and jazz improvisation, were refined through formal studies at USC and Berklee College of Music, and through performances with jazz luminaries including Ernie Watts, Phil Woods, and Freddie Hubbard.
Robinson’s career spans film, television, orchestral, and live performance. His scores have earned an Emmy Award (KABC’s Above and Below) and five BMI Music Awards (Without a Trace), with orchestral works recorded by members of the London Philharmonic, the Los Angeles Chamber Orchestra, and Musica Nova. In his early twenties, after developing severe tendonitis and being told he would never perform live again, he underwent a radical physical and artistic retraining process under Phil Cohen of Concordia University’s Leonardo Project, “unlearning” traditional piano technique and emerging with an entirely new physical and musical language.
That journey ultimately led to the invention of the Refractor Piano™, a radically reimagined acoustic piano that allows Robinson to create what he calls “Refracted Music”, live, fully acoustic performances with no pre-recorded tracks, MIDI instruments, or external sounds. Since debuting the Refractor Piano™ in 2016 at Bergamot Station in Santa Monica, Robinson has presented acclaimed performances at venues including the Vortex Dome and the Museum of Modern Art DTLA. In 2021, he and longtime artistic collaborator and video director Klaus Hoch founded Owl Walk Records, an innovative artist-friendly musical label.
While much of Robinson’s recent work has centered on the Refractor Piano™, his upcoming neo-classical album Excursions marks a powerful return to solo acoustic piano. Compiled over a three-year period, Excursions is a deeply personal collection of compositions that navigate grief, heartbreak, resilience, and luminous hope. The album is filled with moments of fragile light, leaving listeners filled with love and creativity.
Written during a time shaped by global upheaval and personal loss, the album traces an emotional arc, from despair and fracture through struggle, renewal, and joy. “These pieces became my outlet,” Robinson explains. “I kept defaulting to the acoustic piano as a way to process grief and sadness. Over time, I realized I was creating a family of music that reflected what I—and many others—were going through.” Drawing from hundreds of recorded sketches, Peter Manning Robinson and Klaus Hoch carefully curated and refined the final works into a cohesive visual and musical journey, an immersive emotional tapestry.
The album’s title reflects its essence: excursions are brief journeys, departures from the expected path, and each piece is its own emotional voyage. Leading single “Pure Heartbreak” is a raw, heart-wrenching meditation on the universal pain of loss after a breakup. Musically, “Pure Heartbreak” reflects the ups and downs of a separation through gorgeous and melancholic-laced keys. It is a raw musical meditation with a melody unraveling with unflinching honesty. The accompanying music video is a cinematic mini film with Klaus Hoch telling the story of two lovers who part ways in a striking narrative against the backdrop of the California desert.
The second single "Bent Out of Shape" is a lively and joyful listen filled with whimsical notes. Peter shares, "I created the music for “Bent Out Of Shape” after many months of struggle, both in my personal life, but as a reaction to world events. I needed an uplifting experience…some positivity. This is the beauty of music…we express our emotions and work out our issues through our art." The stunning music video by Klaus Hoch tells the story of reconciling a relationship through a surreal tour of a shared history. The video takes place in a picturesque mansion above the sea.
Cinematic, adventurous, emotive, and deeply human, Excursions is music meant to be felt. With striking twists and turns, romantic melancholy, and reflective hope, the album affirms Peter Manning Robinson’s belief that instrumental music can evoke images and emotions beyond language. As he puts it, “This is the work I am most proud of.”
Gemma (Felicia Douglass/ Erik Phillip Gundel) Photo: Osvaldo Pontón
ジェマはこれまでに、『As Ever』(2015)、『Feeling Not A Tempo』(2019)を発表している。3作目のアルバム『Be About It』は、長い静かな制作期間を経て誕生した。デモを交換し、未完成のアイデアを再検討し、焦ることなく楽曲を熟成させてきた年月が、アルバムのトーンを形作っている。それは、広がりを感じさせつつも焦点が定まり、感情をさらけ出しつつも入念に構築された作品だ。
歌詞の面において、『Be About It』は「視点」に焦点を当てている。変化や喪失、感情の激動を経て、人々が自分の置かれた状況をどう理解していくかというテーマ。ダグラスは直線的な物語を語るのではなく、移り変わる視点から書き、ノスタルジア、欲望、悲嘆、そしてつながりを巡りながら、それらを解決することなく描き出している。「Thinking Ahead」や「Simple Outlook」といった曲は、時間との向き合い方における対照的な姿勢を提示している。一方は勢いと回避に駆り立てられ、もう一方は内省と受容に導かれている。全体を通して、ペースを落とし、再評価し、気晴らしよりも「今ここ」に意識を向けるという願望が繰り返し現れている。
『Be About It』は、感情的にも、人間関係においても、そして創造的にも「そこに在ること」を主題とした作品だ。この作品は、確実性や完結を主張するのではなく、展望の明瞭さを求めている。物事が変わり続ける中で、自分が今どこにいるのか、どうやってそこにたどり着いたのか、そして誰とのつながりを保とうとしているのかに注意を向けることについての主題がある。
ブルックリンのシンガー、フェリシア・ダグラスは、2025年に『Song of The Earth』をリリースし、ニューヨーカー誌などから称賛を得た。今年はじめには、「Shifting Shalestone」のアンビエント・リミックスを発表している。 ソロアーティストとして評価の高いダグラスであるが、ユニット形式で制作され、自主制作としてリリースされた『Be About It』も素晴らしい作品である。このアルバムは、基本的には、エレクトロニックソウルを中心に構成され、ダグラスのボーカル、シンセ、エリック・ガンデルのギターが混在している。あまりよく知らなかったのだが、一般的にエレクトロニック・ソウルというのは、70年代から80年代のエレクトロニクスを交えたホームレコーディングのソウルミュージックのことを指すという。しかし、およそ十年前ごろには、再びこのタイプの音楽が登場し、近年増加傾向にあるという指摘もある。おそらくベッドルーム・ポップなどが台頭したのと連動して、これらのセルフ・プロデュース的なソウル・ミュージックは、依然として、根強い支持を得ているといえるのである。
「Be About It」は70年代のニューソウル時代やそれ以降の80年代のブラック・コンテンポラリーの時代の雰囲気を感じさせる。イントロではヴィブラフォンの演奏をもとに、しっとりとしたボーカルが歌われる。しかし、こういった基本的なR&Bのスタイルを踏襲しながらも、Pファンクをベースにしたサウンドの中で、ドラマティックな音楽の構成が生み出される。特に、ストリングのトレモロやアフロソウルの範疇にある管楽器的な効果を用いながら、ダグラスのボーカルは、ドラマティックな雰囲気を作り出す。さらに、この曲でもソウルミュージックを越えて、シンフォニックな音楽性が作り上げられる。むしろそれは80年代のクインシー・ジョーンズ以降のジャズやビートルズのロックソングを経過した本格派のソウルミュージックに近づいていく。作曲的にもケイデンス(同じフレーズを繰り返しながら転調をするクラシック音楽の手法)の進行を交えて、転調を繰り返しながら、色彩的なサウンドを作り上げる。 この曲は特に実際に聴いてみないと、その凄さがわからない。卓越したコンポジションである。
フェリシア・ダグラスはシンプルに言えば、女性版クインシー・ジョーンズになるかもしれない。その音楽的な範囲は現代音楽まで及び、「Exactly I See」ではイントロにジョン・ケイジや一柳慧のようなプリペイドピアノを導入する。しかし、やはり、その後は意外な音楽性が続き、モダンな雰囲気のR&Bが続く。特に凄いと思う箇所は、ゴスペルの歌唱を基本にして、それらを現代音楽の要素と結びつける。これはモダンクラシックとソウルが融合した稀有な瞬間である。さらに、全般的には現代音楽を通過したテクノサウンドが、これらのゴスペルと結びつく。革新的であるのは、ヒップホップなどで使用されるグリッチをプリペイドピアノで置き換えている。どちらかと言えば、イギリスのコンウォール派のようなアプローチが選ばれている。しかし、依然として現代的なテクノロジーを踏襲しながら、ゴスペルの荘厳な雰囲気が失われない。この曲もやはり、ニューゴスペルとも呼ぶべき新しいサウンドの予兆を捉えられる。フェリシア・ダグラスの音楽観はジャンルというものが売り手側の目安に過ぎないことを示唆する。インディーロックのサウンドに傾倒することもある。「See Me」ではエリック・フィリップのギターが炸裂し、Yo La Tengo/MBVのような強烈な音像を持つギターロックが展開される。しかし、これらは飽くまで、ブレイクビーツのドラムの中で繰り広げられていく。最も、ダグラスのシンガーとしての存在感が出てくるのが、「Keepsake」である。ヒップホップやブレイクビーツ、そしてポップの中間にある音楽性はSZAに比する内容と言えるか。
アルバムの終盤でも良曲が目白押しとなっている。「Glad 2 Have U」ではやはりブラック・コンテンポラリーの80年代のサウンドをベースに、ファンクの要素を込めたダンス・ポップを選んでいる。これはまさしく、長らく忘れ去られていたように思えるプリンスの音楽のリバイバルである。それらを見事にバラード風に洗練し、現代的なエレクトロニクスの影響を加えている。例えば、ロジャー・プリンスのサウンドは、ファンクバンドの音楽がベースになっていて、それらにAORやシンセ・ポップ/テクノポップのような要素を付け加えた。フェリシア・ダグラスはそれらにヒップホップ的なノリを付け加え、モダンなソウルミュージックを作り上げた。このアルバムでは全般的に、軽快で爽やかなR&Bという側面では、一貫している。しかし、シティガールのライフスタイル、そしてBLMマターのような主張性を織り交ぜながら、新時代のブラック・ミュージックを作り上げている。「No Sense」のような曲は、まさしく都会派のソウルミュージックで、現代的なアメリカの雰囲気を音楽により伝えることに成功している。
『Be About It』の最後を飾る「Evaporate」は、フェリシア・ダグラスのバラードソングの真骨頂である。マライアやダイアナ・ロスのような歌手に匹敵するバラードソング。すでに、「Hang On」の段階で示されたような夢見るかのような雰囲気を、歌手は見事なバラードに乗せて歌う。オーケストラ・ストリングのようなシンフォニックな要素を効果的に用いながら、ワールドミュージックのドラムを含め、クロスオーバーの未来的な形を示している。このアルバムの終わりでは、壮大な映画のストーリーを見終えた時のような深い感慨が得られるに違いない。
92/100
「Evaporate」
・Gemma 「Be About It」は、本日自主制作盤としてリリース。ストリーミングはこちらから。
2026年1月に発売されたデビューアルバム『Quicksand Heart』が批評家から絶賛を浴びたことを受け、オルタナティブ・ポップの先駆者ジェニー・オン・ホリデーが新作アコースティックEPをリリースした。本作は、The Time、The Line Of Best FIt、DIY、MOJOから定評を得た。
「Excess Baggage」には、The Replacementsの「Androgynous」やWheatの「Don't I Hold You」といったユニークなカバー曲も収録されている。ザ・リプレイスメンツは、ポール・ウェスターバーグをフロントマンに擁するミネアポリスのバンドで、初期のパンク/ハードコアの音楽的なアプローチから、フォーク、ジャズ、メロディアスなロックに転じたグループである。さらに、ウィートはマサチューセッツのインディーロックバンドで、1995年から活動している。
こういった冒険心のある音楽的なアプローチに加えて、スタンダードな「Hot Air Baloon」のような楽曲が強い印象を残す。ここでもニューヨークのプロトパンクや、2000年前後のガレージ・ロックリバイバルを踏襲し、テレビジョンやストロークスのようなギターワーク、そしてボーカルを通じて、クールなロックサウンドを紡ぎ出している。これらは、ニューヨークのロックシーンからの影響が特に色濃いことを伺わせる。しかし、彼らをシカゴのバンドらしくしている理由は、全般的なフォークミュージックからの影響が込められているからだろう。曲をぼんやり聴いていると、サウンドから自然味溢れる爽快感を感じ取ることが出来る。多分これはデビューアルバムから引き継がれた要素ではないだろうか。また、いくつかのセクションを経て、曲の後半でハイライトがやってくる。静かで落ち着いたロックソングのイントロからシンガロングを誘発するパッションとエナジーが奔流する終盤の展開は聴き逃がせない。前の曲で指摘したようなフォークミュージックからの影響は、続く「Seven Degree」に表れる。ここではアコースティックギターによるフォークロックで、スプリングスティーン的な雰囲気を放つ。
The Menzingersは、8thアルバム『Everything I Ever Saw』のリリースを発表した。本作は7月17日にエピタフ・レコードより発売される。プロデュースとレコーディングはウィル・イップが担当した。メンジンガーズはロック寄りのパンクロックソングを特徴とするが、最新シングル「Chance Encounter」ではカラリとした爽快感のあるギターロックソングを聴くことが出来る。
「結成から20年、今ほど自分たちの活動と深く繋がっていると感じたことはない。『大人になれば、問題も大きくなる』とはよく聞くが、そこには真実がある一方で、より大きな答えや深い意味も存在する。本当の変化の向こう側でしか見つけることのできない、苦労して手に入れた希望のようなものがあるんだ。人生や世界の不確実性の中で、皮肉屋になってしまうのは簡単だ。『全部クソ食らえ』と言いたくなるのも容易い。『Everything I Ever Saw』では、僕らはそのすべてに真正面から向き合いたかった。このクソみたいな世界全体とね。」
ブリテン・ウェイアントとザ・メンジンガーズが監督を務めたミュージックビデオをご覧下さい。
「Chance Encounters」
The Menzingers 『Everything I Saw』
Label: Epitaph
Release: 2026年7月17日
Tracklist:
1. Chance Encounters
2. Better Angels
3. Romanticism
4. Other People’s Money
5. Gasoline & Matches
6. The Fool
7. Nobody’s Heroes
8. Breathe With Me
9. When She Enters My Dreams
10. Parade Day
11. Everything I Ever Saw
ヴィンス・ステイプルズは、4月25日(土)にロック調のリードシングル「Blackberry Marmalade」をリリースしたのに続き、Loma Vista Recordingsとの提携により、6月5日にニューアルバム『Cry Baby』をリリースすることを発表した。これまでヒップホップの次世代アーティストとして期待されてきたミュージシャンだが、今回はロックソングを交えた新曲となっている。
メイミー・スミスは、コロンビアの子会社であるOkeh Recordsに所属し、「Crazy Blues」「It's All Right Here For You」など、シンボリックな楽曲を相次いでリリースした。音楽的には、ブギウギやジャグ、ジャズにも比する雰囲気が込められている。会社のレコード・プロデューサー、ラルフ・ピアが、ハーレムの人気歌手であったメイミー・スミスと白人の伴奏バンドに共同でレコーディングに起用した。コロンビアは、これをレイス・シリーズの第一弾として銘打った。ピアは、黒人新聞が黒人のことを''Race''と呼んでいたことから、この名を思いついたという。