Softcult   『When A Flower Doesn't Grow』

 

Label: Easy Life Records

Release: 2025年1月30日

 

 

Review

 

カナダのライオットゲイズ、 Softcultは、パンキッシュなイメージとシューゲイズを融合させるグループで、特にライブツアーなどで定評を獲得している。前作『Heaven』では、やや不発に終わった印象もあったのですが、最新作『When A Flower Doesn't Grow』では、さすがの実力を見せています。前作より曲がバラエティ豊富になり、音楽性の引き出しが驚くほど増えている。

 

前作では、二人の構成ということで、ギターの音圧に頼るケースが多かったものの、今回はよりバンド形式に近い録音を楽しむことができる。そしてパンクやハードロック的を以前までは強調していましたが、センス抜群のインディーポップのエッセンスを取り込むことで、聞きやすいアルバムに仕上がっています。実際的には、ソフトカルトはこれまでシングルやEPのリリースにこだわってきましたが、フルレングスを制作したことで、音楽的な広がりが出てきています。

 

アルバムは意表をつく静かなエレクトロニック/テクノ/アンビエント「intro」で始まり、それ以降、二曲目「Pill To Swallow」でソフトカルトらしいロックソングを聴くことができるはずです。この曲では持ち前のポップセンスを散りばめて、聞きやすいポップソングを下地にしつつ、おなじみの超大な音像を持つシューゲイズが加わる。特に今回のアルバムでは、ボーカルトラックに力を入れており、即効性があって感染力があるフレーズを惜しみなく歌い上げている。


また、ドラムやパーカッションの面でも、タンバリンのような音色を入れて、リズムの分厚さを出している。シューゲイズといえば、甘いメロディーに苛烈なファジーなギターが特徴ですが、基本的な形をストレートに打ち出している。しかし、このようなわりと激しい印象を持つ曲ですら、全体的な緩急を意識している。例えば、2分半前後のハードロックに依拠した間奏などはその代表例です。つまり全体的に聞き入らせるようなソングライティングや曲作りがなされていて、なおかつ聴いていて飽きさせない工夫が凝らされている。これは称賛すべき点でしょう。

 

しかし、そういったシューゲイズの基本的な曲よりも「Naive」のほうが際立っている印象がある。轟音のディストーションギター、そして超大な音像は維持しつつ、ボーカルについてはポップソングを意識している。リズム的な工夫も随所に凝らされていますが、その複雑さを経経てアンセミックなサビに来る部分で爽快感がある。いわば音楽的なフリークとそうではないファンの両方に響きそうなフレーズを大切にしています。 いつもジェンダーや政治的なメッセージを欠かさない双子のミュージシャンの音楽は、アヴリル・ラヴィーンの影響を感じさせることもあるため、実は結構ポップでミーハーと言えるでしょう。しかし、それこそが唯一無二の長所となり、ライブシーンで映えそうなアンセミックなフレーズを生み出している。また、双子らしいボーカルの息の取れたハーモニーの美しさは他のバンドでは容易には出しえない。二人は、ある意味では、Mewのような北欧的なロックバンドの清涼感のある空気感を導き出す。

 

ソフトカルトのもう一つのサウンドの特徴はメタル的なヘヴィネスを併せ持つこと。「16/25」はメタリックなドラムの連打に対して清涼感のあるヴォーカルのフレーズが特徴です。ボーカルの間に入るバッキングギターはハードロック的なニュアンスに富んでいてかっこよい。また、同じフレーズとリズムを続ける中で、1分15分以降に音楽が開けてきて、奥行きが出てくることがある。いわばボーカルとドラムがヒプノティックな効果を発揮し、トランスやレイヴのようなダンスミュージックの性質を帯びる。これは2000年以降のニューメタルのニュアンスを引き継いでいると言えるでしょう。そして、その挑戦はたぶん上手くいったのではないでしょうか。 


楽曲の構成は目まぐるしく変化し、アンセミックなボーカルを織り交ぜながら、ジェットコースターのように楽しい展開力を形作る。また、曲の後半では、90年代のグランジやストーナーへと傾倒していき、アリス・イン・チェインズやサウンドガーデンのようなグランジサウンドも登場したりしてものすごく楽しい。一曲の中で、ジャンルが移り変わっていくような柔軟性がある。それらが最終的には、80年代のハードロックやヘヴィメタル、強いて言えばメロディックメタル調の叙情性のあるボーカルのフレーズも登場する。ここまで強固なサウンドを見せつけられると、それにうなずくよりほかなくなる。つまり、新旧という概念を超えているのです。

 

また、このアルバムはソフトカルトのメンバーの音楽的な好みが凝縮されている。グランジロックとしてより濃厚になる「She Said,She Said」はオーバードライヴをかけたベースから始まるが、全体的な音楽性やボーカルにパンクのエッセンスを散りばめつつ、双子らしいヘヴィネスと毒々しさを追求している。しかし、重く、また、毒があるとは言え、音楽そのものはそれほど聞きづらくないはずです。これらの軽い姿勢とかノリの良さが楽曲全体に良い均衡をもたらしている。そして歌詞としても、なぜか口ずさんでしまうような魔力を持っているのに驚き。


「Hurt Me」は更に激しいヘヴィネスを追求していて、狂気の一歩手前まで行く。このサウンドは現代的なヘヴィメタルというより、90年代のミクスチャーロックの印象に近い。時々、横揺れのリズムを織り交ぜながら、ほどよいかっこよさを追求している。しかし、轟音を中心としたドロドロした曲はその後、急に静けさへと帰っていく。そして、その後、この曲は驚くべき変貌を遂げ、エモーショナルでアンセミックなロックへと飛躍していく。最後は、ソフトカルトの美学とも言えるアーティスティックなギターで締めくくられる。このあたりの両極端な二面性が面白い部分で、全体的にこのアルバムを楽しむ上で、抑えておきたいポイントとなるでしょう。

 

アルバムの音楽は激烈になったり、それとは対象的に精妙になったりというように、感情的な振れ幅は90年代のスロウコアに匹敵する。しかし、ソフトカルトをその存在たらしめているのは、抜群のポップセンスです。

 

「Queen of Nothing」はドリームポップの側面が色濃く出ており、聞きやすく、エモーショナルなロックソングに仕上がっている。「Queen of Nothing」はおそらく、アルバムのハイライトであり重要な楽曲でもある。怒りや轟音の向こう側にある感覚を二人は探し求めており、それが結果的に示唆されている。また、音楽的にも陰影のある切ないフレーズを呼び覚ましている。さらに、ハードコアパンクやストレートエッジに挑んだ「Tired」もかっこいい曲で、ハードロック風のエッセンスが付け加えられている。これらの反骨精神が聞きどころとなりそうです。


最新作『When A Flower Doesn't Grow』は音楽的にはなんでもありの、ごった煮のアルバムなのですが、ソフトカルトの好きな感覚がいたるところに垣間見えることがあり、なにか微笑ましい感覚に満ちています。また、終盤に収録されている「Not Sorry」はアルトロックソングとして申し分なし。Mommaの系譜にある聞きやすく、そして掴みやすいロックナンバーとなっています。

 

最後には意外な一曲が収録されています。インディーフォークに傾倒した、アコースティックギターの弾き語り曲です。前作『Heaven』では音楽性が画一的になりがちでしたが、最新作では驚くべき興味の広さを見せました。ソフトカルトはシューゲイズ、パンク、グランジ、メタルなどを織り交ぜ、クールな音楽を探求しています。 このアルバムは、カナダのデュオがまだ見ぬ領域を開拓した作品。と同時に、聴き応え十分の楽曲群によってその潜在的な能力を発揮しています。

 

 

82/100 

 

 

 


ボストンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Staci Gruber(ステイシー・グルーバー)のニューシングル「This Time Around」が公開された。ハーバードで医学の専門的な研究を行う傍ら、グルーバーは音楽活動を行っている。今回の新曲はトム・ペティを彷彿とさせるカントリー/アメリカーナを吸収した渋いロックソングである。

 

このカントリー・ミーツ・アメリカーナ・チューンはナッシュビルでレコーディングされ、タイ・ハーンドン、ジェイミー・オニールのエリック・ハルビッグがプロデュースした。 


ステイシーとマイケル・オーランド(アメリカン・アイドル)が書いたこの曲は、親しみやすく感染力のあるホンキートンク・アンセムだ。 ステイシーは、「『This Time Around』は、強引すぎる愛、遅すぎた真実、そして最も重要なときにようやく耳を傾けた心の物語なの」と語っている。 


ステイシー・グルーバーはボストンを拠点とする革新的なアーティストであり、卓越した音楽的才能、物語性豊かな作詞作曲、そして情感の深さが聴く者の心に深く響く。彼女の作品は個人的な体験と他者の感情的な物語をシームレスに織り交ぜ、孤立や孤独、そして希望といったテーマを探求する深い音楽的つながりを生み出している。

 

幼い頃から音楽はステイシーの人生に欠かせない存在だった。クローゼットの中でこっそり歌うという内向的で内省的な情熱として始まったものが、小学校で初めてソロ曲「12 Days of Christmas」を披露した際に、力強い歌声へと急速に開花した。その時、ステイシーは真の歌声を見出し、それ以来、決して振り返ることはなかった。 

 

幼少期から夏はフレンチ・ウッズ芸術祭で過ごし、音楽への深い愛をさらに確固たるものにした。タフツ大学とニューイングランド音楽院の先駆的な5年制ダブルディグリープログラムにおいて、クラシック声楽科からジャズ研究科へ移行した初の学生となったことで、彼女の歩みはユニークかつ野心的な転機を迎えた。 

 

この独特な教育背景が、彼女の多面的な芸術性を形作り、パフォーマーとしてもソングライターとしてもその多才さを磨いた。彼女の多様な音楽的影響は、アン・マレーからバーブラ・ストライサンド、カレン・カーペンター、KDラング、ビリー・アイリッシュ、ピンク・ナンシー・ウィルソン、ジョン・コルトレーンなど多岐にわたり、さまざまなジャンルが彼女独自の音楽的るつぼに浸透している。これにより、彼女は、折衷的な音楽スタイルと趣味を演奏する人気のあるGBバンドのリードボーカルとなった。 

 

ボーカリストとして音楽キャリアを積む一方で、ステイシーはまったく別の分野でも、ハーバード大学医学部の著名な教授、そしてマクリーン病院の先駆的な神経科学者として高い評価を得ています。大麻に関する彼女の画期的な研究では、さまざまな症状に対するカンナビノイドの長期的な影響の解明に焦点を当てています。 ステイシーの研究はゲームチェンジャーとなり、臨床試験に影響を与え、様々な疾患に対する大麻の潜在的な効能に関する重要な知見を提供する実世界のデータを生み出している。

 

ステイシー・グルーバーの新曲「This Time Around」は、ナッシュビルで録音され、エリック・ハルビッグ(タイ・ハーンドン、ジェイミー・オニール)がプロデュースを担当。ステイシーとマイケル・オーランド(アメリカン・アイドル)が共同で作詞作曲したこの曲は、共感できる中毒性のあるホンキートンク・アンセムだ。 ステイシーはこう語る。「『This Time Around』は、強すぎる愛、遅すぎた真実、そして最も重要な瞬間にようやく耳を傾けた心についての物語です」。 


ステイシーはダン・エイクロイド&ブルース・ブラザーズとの共演、ビリー・ジーン・キングのアンセム制作、共同制作者マイケル・オーランドとの数々の大型イベント出演で成功を収めてきた。 音楽と研究を通じて、ステイシー・グルーバーは「つながりの力」を体現している——音楽の変革力であれ、医療ソリューションの科学的探求であれ——そして「どこにいようと、人は決して一人きりではない」と私たちに気づかせてくれる。彼女はこう語る。「音楽は、人が感じるべき感情を本当に引き出せるのかもしれない…音楽が他者の視点を理解する手助けとなることを、私は常に願っている——それは最も純粋な意味での共感だ」 

 

 

「This Time Around」



▪️EN

Staci Gruber is a transformative Boston-based artist whose exceptional musical talents, storied songwriting, and emotional depth resonate deeply with her listeners. Her work seamlessly intertwines personal experiences with the emotional stories of others, creating a profound musical connection that explores themes of isolation, loneliness, and hope.

 

Music has been an intrinsic part of Staci’s life from an early age. What began as a shy, introspective passion—singing privately in her closet—quickly blossomed into a powerful voice when she performed her first solo, "12 Days of Christmas," in elementary school. It was then that Staci discovered her true voice and has never looked back. 

 

Throughout her childhood, Staci spent summers at the French Woods Festival of the Performing Arts, which further solidified her deep love for music. Staci’s journey took a unique and ambitious turn when she became the first person to transition from the classical voice program to the jazz studies department in a pioneering five-year dual-degree program at Tufts University and the New England Conservatory of Music. This distinctive educational background has shaped her multifaceted artistry and honed her versatility as both a performer and a songwriter. Her diverse musical influences range from Anne Murray to Barbra Streisand, Karen Carpenter, KD Lang, Billie Eilish, Pink Nancy Wilson, John Coltrane and more, seeping various genres into her own unique musical melting pot. This led to her becoming a lead vocalist in a popular GB band that performed an eclectic range of musical styles and tastes. 

 

While her musical career flourished as a vocalist, Staci also achieved distinction in a completely separate field as a renowned Harvard Medical School professor and pioneering neuroscientist at McLean Hospital. In her groundbreaking work on cannabis, she focuses on understanding the long term impact of cannabinoids across a wide range of conditions. Staci’s research has been a game-changer, generating real-world data that has influenced clinical trials and provided critical insights into the potential benefits of cannabis for various medical conditions.

 

Staci Gruber’s new country meets Americana rock single "This Time Around" was recorded in Nashville and produced by Erik Halbig (Ty Herndon, Jamie O'Neal). Written by Staci and Michael Orland (American Idol), the track is a relatable and infectious honky tonk anthem. Staci shares, "This Time Around is really a story of love that pulled too hard, truth that came too late, and a heart that finally listened when it mattered most". 


Staci has found success performing with Dan Aykroyd and the Blues Brothers, writing an anthem for Billie Jean King, and performing at several large events with collaborator Michael Orland. Through her music and her research, Staci Gruber exemplifies the power of connection – whether through the transformative power of music or the scientific exploration of medical solutions—and reminds us all that no matter where we are, we are never truly alone. She shares, “Maybe music really can help people feel things they need to feel… I always hope that music allows people to understand someone else’s perspective – empathy in its truest sense.” 

 

 



ウィメンズ・メンズウェアブランド、daisuke tanabe(ダイスケ タナベ)は、最新となる2026年秋冬コレクション season 04 "atom" を発表しました。コレクションのルックは以下よりご覧いただけます。


ーー前シーズンのコレクション「x」では、James Blakeの楽曲『Like the End』に端を発する危機感から、不要な関心の増幅がもたらす社会全体の「無関心」をテーマに据えました。真偽の曖昧な情報が速度優先で拡散される時代において、“x”を未定数や不確かさの象徴とし、揺らぐ真実の輪郭をグレーの階調で、未然の予兆をブルーで表現しました。


今シーズンの「atom」は、その霧を晴らすための答えを出すのではなく、霧の中にいながら希望を見失わないために個人という最小単位へ、視点を落としていく試みです。 


転換のきっかけは、昨年の夏、図らずも耳にした山下達郎氏の「アトムの子」でした。


自ずから抱いていたぼんやりとした危機感や不安を追い越し、先に体温だけを立ち上げてしまうプリミティブな力。それは「自己肯定」という別の選択が可能であることを理屈ではなく身体が先に知ってしまう、心地よいバグのような経験でした。ここで言うatomは、これ以上分割できない「不可分なもの」、外部がどれほど個を解体しようとしても奪えない核の比喩です。希望とは、世界が明るくなることを保証する言葉ではなく、今ここにある自分自身を肯定するための、静かな選択であると定義しました。


本コレクションの思想的背景には、映画『ブレードランナー 2049』が提示した実存主義があります。主人公Kが、自らが「特別な本質」を持つ複製体ではないと知った絶望の淵で、自らの意志による選択によって自らの実存(魂)を確立したように、私たちもまた、自らの手で自らを定義します。たとえ世界が無機質なグレーの階調に沈もうとも、今この瞬間を肯定すること。その静かな決意こそが、本コレクションにおける「希望」の定義です。


衣装デザイナーのRenée Aprilは、この作品を「ファッショナブルな映画ではない」と捉え、世界の湿度や汚染、厳しさに従って服を作り、物語に不要な“尖り”をあえて削いだと語っています。 さらにKは映画を通してほぼ同じ装いで生き延びる。撮影のために同型のコートが何着も用意されたという事実も含めて、衣装は装飾ではなく、環境に耐えるための「ユニフォーム」として設計されている。 私はその姿勢を、今季のコレクションに適用しようと思いました。


この視点を拡張するために、私は身体を守るために洗練されてきた機能主義の系譜に着目しました。1892年創業のD. Lewis(現Lewis Leathers)が、航空用装備「Aviakit」を手掛け、第二次大戦期のRAF(英国空軍)パイロットたちが生存のためにその装備を私費で求めた歴史は、衣服が「装い」から「防護(シェルター)」へと役割を拡張してきた過程でもあります。これらリサーチを元に、各製品の外骨格としてのデザイン画を描きました。


しかし、私が目指したのは単なる生存のための「機械」としての服ではありません。Le Corbusierが「住宅は住むための機械である」と合理性を追求したのに対し、建築家Eileen Grayはその冷徹な機械主義を批判し、デザインは身体だけでなく「精神の避難所」でなければならないと説きました。彼女にとって建築やテキスタイルは、機能を満たすだけの器ではなく、住まい手の心理的な充足までを包み込み、拡張するための装置でもあります。ーー


Photo: Taro Mizutani




今シーズンのパレットの起点は、Eileen Grayが描いたラグのデザインにあります。彼女が引く幾何学的なラインを理性、その底に流れる温かみのある配色を感情の象徴として捉え直しました。『Centimetre』などに見られる秩序ある線は、混沌を整理しようとする知性を表し、一方で豊かな色彩や手織りの質感は、人が生きるための根源的な情動を示しているように思えます。抑制されたトーンの中に置かれたブルーとゴールドは、暗さを破るための派手さではなく、静けさの中で確かに残る体温の印です。


中でもブルーは、孤独な空白の中で自らの位置を特定するための座標として配置しました。この色を、冷徹な世界の中で絶えることなく燃え続ける「青い炎」として扱っています。シルクとカシミヤのダブルフェイスは、カシミヤのマットな質感の奥から、内なる輝きとしてベージュゴールドのシルクが覗くよう設計しました。随所に走るベージュゴールドのファスナーテープも同様に、内側の熱が消えていないことを知らせる小さなサインです。また、カルガンラムのファーが幾何学的なシルエットの輪郭をわずかに曖昧にし、ベビーカーフやカシミヤと響き合うことで、コレクションに生命の揺らぎを与えています。


常に今の自分の最大出力を表現すること。次があるという考えを捨て、ひたすら「今」に勢力を注ぎ込むことこそ、黄金の朝日に繋がると信じています。



Nothing Gold Can Stay


Nature’s first green is gold, Her hardest hue to hold. Her early leaf’s a flower; But only so an hour. Then leaf subsides to leaf. So Eden sank to grief, So dawn goes down to day. Nothing gold can stay.


— Robert Frost



▪daisuke tanabe season 04 Tokyo showroom 

 

会期:2026年2月9日(月)〜 2月15日(日)

会場:3E STUDIO 

住所:〒107-0062 東京都港区南青山3-14-15 Kawamata Bldg. 2F



about daisuke tanabe:

daisuke tanabeは2024年に設立されたウィメンズ・メンズウェアブランド。映画や小説、写真を元に創作したフィクションをベースに、世界各地の伝統的な職人技術と、前衛的なテクノロジーをミックスしたコレクションを展開する。実験的なクリエイションはファッションという概念の軽やかさと、ものづくりの厳かさの両面性を表現し、ハイエンドな素材と独創的なパターンを織り交ぜて体現する。


about designer:

2021年に京都大学経済学部を卒業後、株式会社細尾に入社。2023年に独立し、ファッションブランド「daisuke tanabe」を立ち上げる。2024年2月にファーストコレクションを発表し、国内外での展開を始める。

 


トロントのシンガーソングライター、シャーロット・デイ・ウィルソンが、2月6日にStone Woman Music / XL RecordingsよりリリースするEP「Patchwork」を発表した。ウィルソンは昨年のグラミー賞にノミネートされ、また、すでに朝霧ジャムに出演したほか、単独の来日公演を行なっている。


この発表と合わせて、ニューシングル「If Only」もリリース。従来はネオソウルに属する音楽がメインだったが、今回のシングルではホーンが強調され、ジャズ風のアレンジが施されている。また、歌詞の中で「If Only」は、脆さや、手の届かない瞬間への憧れといったテーマを探求し、繊細なコーラスがミニマルなアレンジに感情的な重みを加えている。


ウィルソンは、不完全さ、本能、そして感情的な誠実さを形作るプロジェクト「Patchwork」で、新たな創作の章へと足を踏み入れる。元々は自信喪失の時期にデモとして構想されたこれらの曲は、荒削りながらも完成されたものであり、洗練よりも脆さを精神とサウンドの両面で受け入れている。昨年のシングル「Selfish」と「High Road」でカムバックを果たしたウィルソンは、サヤ・グレイをフィーチャリングした「Lean」で2026年をスタートしており、親密さと感情的な精密さで彼女の音の世界を広げた。シングル「High Road」と「Selfish」は、どちらもサヤ・グレイ、エース・G、そしてブラデン・サウダーが共作・共同プロデュースを手掛けています。


「私にとってプロデューサーとは、他に何もするなと指示を出せる人でもあり、このプロジェクトでは彼女がそういうことをたくさんやってくれました。デモを見せるたびに『あなたの作品は最高よ。そのままでいいの。他の人に持ち込まないで』って言ってくれました。それがエグゼクティブ・プロダクションなのか、それともただの親友なのかは分かりませんが」


ウィルソンの楽曲はドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクなど多くのアーティストにサンプリングされ、ケイトラナダ、BADBADNOTGOOD、シド、オーリなどとコラボレーションし、最近ではギヴオンとのアリーナツアーも行いました。『Patchwork』では、ウィルソンは自身の軌跡を、意図、誠実さ、そして抑制をもって紡ぎ合わせた、非線形の瞬間の集合体として再構築しています。


「If Only」

 ▪️サマーソニックが25周年を迎える 2026年第一弾ラインナップが発表

昨日(2月2日)、国内最大級の音楽フェス、サマーソニック2026の第一弾ラインナップが発表されました。実はストロークスに関しては、ソーシャルメディアで事前に出演がほのめかされていました。


2026年のラインナップはThe  Strokes、L'Arc-en-Cielなど懐かしのバンドを筆頭に、 David Byrne、FKA Twigs、Kasabian、Cardinals、Jamiropuai、Suede、Le Sserafim、Cornelius、サカナクション、 Suchmos、羊文学。豪華アーティストが出演予定です。サマーソニックは8月14日から三日間にわたって開催されます。ぜひサマソニで夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。


近年、アジア開催などで国際志向のビジョンも見える中、今年はより国内志向が強まりました。ロック、パンク、メタル、エレクトロニックなどサマーソニックは2000年代からジャンルを問わず国外のバンドを日本国内に紹介してきました。そんな中、ウィーザー、グリーンデイ、レディオヘッドのような存在を定着させてきた。サマーソニックも遂に25周年を迎えます。どのような事業やイベントも継続することほど難しいことはありません。クリエイティブマン代表の清水直樹氏は公式ホームページを通じて、次のようなメッセージをファンに向けて送っています。


1990年にクリエイティブマンを立ち上げて、10年後の2000年に満を持してスタートしたサマーソニック。海外に移動しなくても世界レベルの音楽フェスを気軽に楽しんでもらいたいというメッセージ(Travelling Without Moving)と共に、日本初となる東阪同日開催の大型フェスに挑みました。


初年度からGreen Dayを筆頭に多くの国内外のアーティストが出演し、2003年にはRadioheadが伝説のライブでトリを飾り名実共に世界に知られるフェスになったのです。それからは、サマーソニック出演後にBIGになっていくアーティストも次々と生まれていき、10年、20年の記念イヤーでの3日間の開催を経て、来たる2026年には25周年には過去最大の3日間で33万人の動員記録にチャレンジとなります。


過去24年でサマーソニック/ソニックマニアに参加してくれた約470万人のオーディエンスには、心からの感謝と共にもう一度忘れられない夏の日々を合作してもらいたいと願います。


来年も心躍る魅力的なACTSが、一生に一度/Once in a Lifetimeと思える気合いで、最高のライブを繰り広げる事でしょう。懐かしい再会や新しい発見がまた始まります。


▪️第一弾ラインナップがアナウンス



記念すべき25周年のサマソニ、第一弾ラインナップの発表です! まずは衝撃のデビュー以来21世紀のロックを定義付けたTHE STROKES、そして結成35周年という節目を迎える日本が誇るロックバンドL'Arc-en-Cielが、満を持してヘッドライナーとして初出演決定!


さらに、数多くのヒット曲と唯一無二のグルーヴで知られる カリスマJAMIROQUAI、BLACKPINKのメンバーとしても世界的人気を誇るJENNIE、『ストップ・メイキング・センス』、『アメリカン・ユートピア』で音楽のアートフォームを革新した音楽界の巨匠DAVID BYRNEが遂にサマソニに出演!


TikTokからスターダムにのし上がった注目のシンガーソングライターALEX WARREN、世界を魅了し続ける、マルチ・クリエイターFKA TWIGS、熱狂的ロックアンセムを放ち続けるUKロックの雄KASABIAN、プロデューサー、マルチ奏者という多彩な肩書きを持つベトナム系アメリカ人 KESHI、ダイナミックなライブパフォーマンスで世界を魅了するLE SSERAFIM、世界的アカペラグループ PENTATONIXも登場。バンドというフォーマットを革新し続ける唯一無二の存在サカナクション、ネオソウル界を代表する若き天才STEVE LACY、新たなフェーズへと突入し、再始動後ますます存在感を増すSuchmos(東京のみ)、ブリットポップを象徴する重鎮SUEDEがステージを彩ります。


『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で一躍注目を集めブレイクしたAUDREY NUNA、オーストラリア発のR&BシンガーBOY SODA、シューゲイザー、パンク、アイリッシュ・トラッドを融合したサウンドで注目を集めるアイルランドのCARDINALS、マレーシア生まれロンドン発の次世代ポップアーティストCHLOE QISHA、国内外で高い評価を得るクリエイティブアーティストCornelius、フロリダ出身のR&BアーティストDESTIN CONRAD、アイルランド出身の気鋭のロックバンドFLORENCE ROAD、新世代インディポップデュオGOOD NEIGHBOURS。


海外ツアーも成功させ活動の幅を広げるオルタナティブロックバンド羊文学、独特の詞世界と歌声が話題のキタニタツヤ、解散を発表し日本最後のライブとなるKODALINE、圧倒的なサウンドとエネルギーでUKロック/クラブシーンに君臨するPENDULUM、メルボルン出身のインディロックバンドPRETTY BLEAK、R&Bシーン期待の新星SEKOU(シークゥ)、海外アーティストとしてサマソニ最多出演を更新!ZEBRAHEADが確実に会場を盛り上げます。



▪️サマーソニック公式ホームページ: https://www.summersonic.com/

Session Photo:  ブライアン・カルバートソンは右から二番目

スムース・ジャズ/フュージョン界を代表するイリノイ州出身のピアニスト、ブライアン・カルバートソン(Brian Culbertson)による新作アルバム『Day Trip』が完成しました。2026年3月27日に本作の日本盤がInpartmaint Inc.より発売されます。コンテンポラリージャズ、ファンク、フュージョン、そして深みのあるソウルフルなグルーヴが融合した躍動感あふれる音楽の旅。

 

コンピューターの打ち込みや近道をする事なく、楽器を使ってスタジオでライブレコーディングされた作品となっています。マーカス・ミラー、シーラ・E、ブランフォード・マルサリス、ランディ・ブレッカー、エリック・マリエンサル、アイザイア・シャーキー、カーク・ウェイラム、マイク・スターンなど世界最高峰のミュージシャンたちを迎えた至高の作品が完成しました。

 

リードシングル「On The Road」はデジタル配信が好評で、本作のエネルギーと革新性を感じられる一曲。海外でリリースされていた作品が遂に日本で登場します。スムースジャズの楽曲で、思わず旅に出たくなるようなロマン溢れるナンバーとなっています。ドライブのBGMにも最適でしょう。

 

カルバートソンはこのアルバムについてつぎのように語っています。「『Day Trip』では、自分を形作ったレコードがどんなふうに作られていたか、その原点に立ち返りたかった。コンピューターの打ち込みも近道もなく、スタジオで本物の楽器を使ってライブ録音する――そんな制作でした」


「世界最高峰のミュージシャンたちを迎え、これまでにない作品に仕上げました。作曲面でもサウンド面でも完全な冒険であり、それがタイトルの由来となりました」

 

また、長年のコラボレーターであるニコラス・コール(ブライアンと共作で9曲を制作)、ネイザン・イースト、リル・ジョン・ロバーツ、レニー・カストロ、ポール・ジャクソン Jr.、レイ・パーカー Jr.、マイケル・スティーヴァー、マイケル“パッチズ”スチュワートら一流ミュージシャンが、作品に豊かで重層的なサウンドを加えている。下記より先行シングルをご視聴下さい。

 

 

 



▪️Brian Culbertson (ブライアン・カルバートソン)  『Day Trip (デイ・トリップ) 』



アーティスト : Brian Culbertson (ブライアン・カルバートソン) 

タイトル : Day Trip (デイ・トリップ) 

レーベル : Inpartmaint Inc.

発売日 : 2026年3月27日 

フォーマット : 国内盤CD

品番 : IPM-8149

価格 : 2,970円(税込)/2,700円(税抜) 

バーコード : 4532813731490

*ライナーノーツ収録(杉田宏樹)


 

Brian Culbertson(ブライアン・カルバートソン): 

 

29枚のアルバムとBillboardチャートで40曲のNo.1シングルを誇る現代を代表する最も刺激的でジャンルを超越したインストゥルメンタリストの一人。キーボーディスト、ソングライター、プロデューサーとして活躍し、ジャズ/ファンク/R&B/ポップなどを自在に融合し、常に進化を続ける独自のサウンドを築いてきた。

 

2019年には10年ぶりの日本ツアーを行い華麗なパフォーマンスを披露した。ダイナミックなライブと壮大なプロダクションでも知られ、ナパ・ヴァレー、ニューオーリンズ、シカゴで行われる「ジャズ・ゲッタウェイ」シリーズの立役者でもある。


 

プロデューサー、アーティスト、ソングライターのフェリシア・ダグラスが、ネイチャーを共同制作者として招き、デヴィッド・ロングストレス、ダーティ・プロジェクターズ、室内楽グループ・スターゲイズによる2025年発表の絶賛アルバム『Song of The Earth』に収録された「Shifting Shalestones」を、優しく癒やされるアンビエント・リミックスに仕立て上げた。


本作はリリース当時「燃えゆく世界のための交響曲」(ニューヨーカー誌)、「自然界への逃避行」(Line of Best Fit)と称賛され、地球に降りかかる計り知れない破壊の中にあってもなお、自然の美しさを見出し喚起する作品として評価された。


フェリシア・ダグラスはさらに一歩踏み込み、自然の音を楽曲に組み込んだ。アース・パーセント/サウンズ・ライトとの提携でリリースされ、NATUREを公式アーティストとしてクレジット。ストリーミング収益が地球規模の自然保護活動に還元される仕組みだ。


私は常に『Shifting Shalestones』の環境要素を中心とした描写の簡潔さに惹かれてきたため、NATUREと共に重層的なサウンドスケープを創り出すというアイデアに心躍らせました。ボーカルの反復を駆使し、岩を踏みしめる感覚を映すように躍動的な音を織り交ぜました。地球への愛と慈しみを届ける一助となれることを光栄に思います。


『Song of The Earth』はPitchfork、The New Yorker、MOJO、UNCUT、Line of Best Fit、DIY、ArtForum、Consequence of Soundなどで絶賛された。2024年、ロサンゼルス・フィルハーモニック管弦楽団との共演でディズニー・ホールにて米国初演。本公演のチケットは完売となった。


 

 

▪️ 「Shifting Shalestones」 

 Listen: https://soundsright.lnk.to/ShiftingShalestones


▪️『Song of The Earth』 

Listen/Buy: https://dirtyprojectors.lnk.to/SongOfTheEarth

 


▪️EN 

Producer, artist & songwriter Felicia Douglass calls on NATURE as a collaborator to deliver a gentle, soothing ambient remix of 'Shifting Shalestones', originally featured on the acclaimed 2025 album Song of The Earth by David Longstreth, Dirty Projectors & chamber group stargaze.


Upon its release the album itself was heralded as a "symphony for a burning world"  (New Yorker) and an "escapist jaunt into the natural world" (Line of Best Fit), still finding & evoking a sense of natural beauty within the context of the untold destruction inflicted upon our planet.


Felicia Douglass takes this one step further by incorporating the sound of nature into the piece. Released in partnership with Earth Percent / Sounds Right, the release credits NATURE as an official artist, allowing streams to generate royalties for global conservation.


I was always drawn to Shifting Shalestones for its descriptive simplicity centered around environmental elements, so I loved the idea of creating a layered soundscape with NATURE. I played with the repetition of vocals and weaved in exuberant sounds to mirror the sense of stepping on rocks. It’s an honor to play a small part in giving love and care for the planet.


Acclaim for Song of The Earth in Pitchfork, The New Yorker, MOJO, UNCUT, Line of Best Fit, DIY, ArtForum, Consequence of Sound & more. Premiered in the US in 2024 with a sold-out performance at Disney Hall in Los Angeles with the LA Philharmonic.

Photo: Julia Griswold


ニューヨークを拠点とするシンガーソングライター兼ミュージシャン、ROREYの新曲「Temporary Tragedy」は力強く、生々しく、心に響くベッドルームポップの楽曲です。


ROREYは生々しい告白を癒しと不安を同時に呼び起こす芸術へと昇華させる。セカンドEP『Dysphoria』は、精神疾患の矛盾に恐れを知らず飛び込む作品。心に刻まれるメロディと幽玄なボーカルが、催眠的な渦巻くインストゥルメンタルと融合する。

 

長年の共同制作者であるスコット・エフマンと2021年に共同制作したこのプロジェクトは、躁状態の中で意味を求めてもがく若きアーティストの混沌、美しさ、そして方向感覚の喪失を捉えている。


新曲「Temporary Tragedy」について、彼女は「この曲は、親密さを握りしめた時に自己放棄がもたらす代償と、自分自身を選ぶことの意味について歌っている」と打ち明ける。この楽曲は、関係が崩壊した後に生じる内省と絶え間ない螺旋を描いた映画的なミュージックビデオと共に公開されている。


「このビデオは私の初めてのクィアな関係に根ざしている。そのメッセージは普遍的なんだ。時に愛は、相手がそこに到達できない時、希望と現実の間の隔たりを埋めるには十分ではない」 ROREYの音楽は単に共鳴するだけでなく、口に出すのを恐れる真実を名指しし、その感情を抱くのは自分だけではないと気づかせてくれる。

 


「Temporary Tragedy」



ROREYの楽曲はZane Lowe(Apple Music)、LADYGUNN、Atwood Magazineから称賛を受けたほか、Spotifyのプレイリスト「Fresh Finds」「Fresh Finds Indie」「New Music Daily」「New in Pop」で紹介された。 今後注目すべきベッドルーム界のニューライザーの一人だ。
 
 

▪️EN


New York–based singer-songwriter and musician ROREY transforms raw confession into art that unsettles as much as it heals.
Her sophomore EP, Dysphoria, is a fearless plunge into the contradictions of mental illness, where haunting melodies and ethereal vocals merge with hypnotic, swirling instrumentals.

Co-written and produced in 2021 with longtime collaborator Scott Effman, the project captures the chaos, beauty, and disorientation of a young artist clawing her way toward meaning in the midst of a manic episode.

Her new single "Temporary Tragedy" is powerful, raw and poignant.  She confides, "The song is about the cost of self abandonment when you grip intimacy and what it means to choose yourself."

The track is shared alongside a cinematic music video which chronicles the rumination and constant spiraling that can occur after a relationship falls apart. "The video is rooted in my first queer relationship, its message is universal: sometimes love isn’t enough to bridge the gap between hope and reality, when the other person can't meet you there."

ROREY’s music doesn’t just resonate, it names the truths you’re afraid to speak and reminds you that you’re not alone in feeling them.
 
 
 

年明け、福岡の音楽フェスティバルCIRCLE ’26の開催が発表されました。本日、続いて追加出演者、日割りが公表されました。


昨年のNHK紅白歌合戦に出演し、アコースティックセットで抜群の安定感のあるパフォーマンスを披露したユニット、ハンバート ハンバート、J-POPシーンで幅広い世代に根強い人気を誇る、KIRINJI、そして日本のポストロック/マスロックの代表格、toeの追加出演が決定しました。

 

本日、1/30(金)19:00〜早割2次チケットの先行受付(抽選)が開始となりました。テントタープエリアの指定区画、専用駐車場をセットにしたチケットの販売も行います。こちらの詳細も合わせて下記よりご確認下さい。また、イベント主催による Spotify公式プレイリストも公開されています。


CIRCLE '26は2026年5月16日から土日の二日間にわたって福岡・海の中道海浜公園 野外劇場にて開催されます。


ハンバート ハンバート

KIRINJI

toe


公演タイトル:CIRCLE '26

日程:2026年5月16日(土), 5月17日(日)

会場:福岡・海の中道海浜公園 野外劇場

開園9:30/開場9:30/開演11:00

 

■出演者(アイウエオ順)

5/16(土) Day1

Andr

思い出野郎Aチーム

ZAZEN BOYS

Ginger Root (Solo Set)

D.A.N.

toe <NEW>

ハンバート ハンバート<NEW>

フルカワミキ÷ユザーン×ナカコー

 

5/17(日) Day2

EGO-WRAPPIN’ (Acoustic Set)

小山田壮平BAND

KIRINJI <NEW>

柴田聡子 (BAND SET)

SPECIAL OTHERS

Small Circle of Friends

高野寛 MVF trio with ゴンドウトモヒコ & ITOKEN

 

他、全18組出演予定。

 

■チケット先行受付(早割2次)

①早割2次[2日通し券]¥20,000→¥19,000

②早割2次[2日通し券]駐車券付 ¥31,000

③早割2次 4枚[2日通し券(整理番号付)]・テントタープエリア指定 ¥86,000

④早割2次 4枚[2日通し券(整理番号付)]・テントタープエリア指定/駐車券付 ¥98,000

⑤早割2次[1日券]¥11,000→¥10,000

⑥早割2次[1日券]駐車券付 ¥16,000

 

受付URL:https://eplus.jp/circle-fukuoka/

受付期間:1/30(金)19:00~2/11(水祝)23:59 ※抽選・おひとり4枚制限

 

■チケット

[2日通し券]¥20,000 《学割》¥15,000

[1日券]¥11,000 《学割》¥8,000

※全自由 ※料金は税込、入園料込。※中学生以下チケット不要

《学割》対象:大学生・専門学校生・高校生。当日、学生証をご提示ください。

ご提示がない場合は当日差額をお支払いいただきます。

 

■CIRCLE ’26 Spotify公式プレイリスト

https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DXebjPzM8sHrq

 

■クレジット

主催・企画・制作: TONE / BEA

後援:FM FUKUOKA / CROSS FM / LOVE FM

 

お問い合わせ:BEA【http://www.bea-net.com/info@bea-net.com

 

■オフィシャルサイト http://circle.fukuoka.jp


時代の評価軸を静かにすり抜けながら、現在進行形で更新を続ける孤高の電子音楽家【Shinichi Atobe】。セルフ・レーベルPlastic & Soundsから初となるアルバム「Silent Way」が3月27日リリース。「Silent Way」より、「Rain 1」が本日リリース。


The solitary electronic musician Shinichi Atobe, quietly evading the era's evaluative axes while continuously updating his work in real time. His new album, Silent Way, is released on 27th March via his self-run label Plastic & Sounds.From “Silent Way”, “Rain 1” is released today.



▪️Shinichi Atobe「Silent Way」



COLORED VINYL 2LP (5,900Yen+Tax Incl.) | 2026.03.27 Release | DDJB-91267 (P&S003) | JAN 4543034054114

Released by Plastic & Sounds | AWDR/LR2

[ https://ssm.lnk.to/SilentWay ] PRE-ADD/PRE-SAVE

LP Version


▪️Shinichi Atobe「Rain 1」- Lead Single

Digital | 2026.01.30 Release | DDJB-91267_1

Released by Plastic & Sounds | AWDR/LR2

[ https://ssm.lnk.to/Rain1 ]


Sounds:Shinichi Atobe

Mastering & Cutting:Rashad Becker

Photo:Yusuke Yamatani

Design:Satoshi Suzuki


作品詳細:

本年7月突如始動させたセルフ・レーベル【Plastic & Sounds】より、二枚の12インチ・シングルを経て、現時点での集大成となる全10曲を収録したアルバム「Silent Way」がCOLORED VINYL 2LP(Gatefold Sleeve/33RPM/Limited Press)レコードとデジタルで3月27日にリリース。


マスタリング/レコード・カッティングは、ベルリンのRashad Becker。アートワークは、写真家、山谷佑介の作品を核に、P&Sの全作品を手がける鈴木聖がその世界観を構築。

昨年、10月、Resident Advisorの人気シリーズ「RA Podcast」に登場し2023年4月に行われた世界初ライブの音源が公開、渋谷WWWにて、Plastic & Soundsローンチ公演「"Plastic & Sounds" label launch party」を開催。2026年1月には、同会場のニューイヤーパーティーで名盤「Haet」のライブセットを披露。


また、前作「Discipline」がPitchforkの「The 30 Best Electronic Albums of 2025」に、そして代表曲のひとつである「Butterfly Effect」がRA(Resident Advisor)の「The Best Electronic Tracks of 2000-25」に選出されるなど国内外で注目の高まる中のリリースとなる。


Following two 12-inch singles released via the self-run label Plastic & Sounds, which launched unexpectedly this past July, the culmination of their work to date—the album Silent Way, comprising ten tracks—will be released on 27th March as a coloured vinyl 2LP (gatefold sleeve/33RPM/limited press) and digitally.

Mastering and record cutting by Rashad Becker in Berlin. The artwork centres on photographer Yusuke Yamatani's work, with Satoshi Suzuki—who handles all P&S releases—constructing the overall aesthetic.

Last October, they appeared on Resident Advisor's popular series “RA Podcast”, with audio from their world premiere live performance in April 2023 released. They held the “Plastic & Sounds” label launch party at Shibuya WWW. In January 2026, they performed a live set of their acclaimed album “Haet” at the venue's New Year's party.

This release comes amidst growing international acclaim, with their previous album ‘Discipline’ featured in Pitchfork's ‘The 30 Best Electronic Albums of 2025’, and one of their signature tracks, ‘Butterfly Effect’, selected for RA (Resident Advisor)'s ‘The Best Electronic Tracks of 2000-25’.


Tracklist:

A1. intro 6.1

A2. Phase 2

A3. TRNS


B1. Blurred

B2. Aquarius

B3. Durability


C1. Rain 1 [ https://youtu.be/SBMw7CD9ZS4?si=q1CX453hqaNhbL-P ]

C2. Syndrome


D1. Fractal

D2. Defect



▪️Biography : Shinichi Atobe


Electronic artists based in Saitama, Japan. He made his debut with the 12-inch “Ship-Scope” (2001) released on Chain Reaction, a sub label of Basic Channel, a 90s cult label leading to dub techno and then the “minimal” trend of the 00s. A decade later, in early 2010s, he released his first full-length album, “Butterfly Effect” (2014) on DDS label by lobbying of Manchester duo Demdike Stare.

Since then, he has consistently released “World” (2016), “From The Heart, It's a Start, a Work of Art” (2017), “Heat” (2018), “Yes” (2020), “Love of Plastic” (2022),  “Discipline” and the EP ‘Ongaku 1’ (2024). He has garnered a large number of music listeners as well as club audiences and has received acclaim from various music media.


Although his debut on the legendary Chain Reaction and his releases on DDS have brought him to the attention of the world, he has remained an enigmatic and rare entity.

In 2025, he established his own private label, "Plastic & Sounds" . On 27 March 2026, the album ‘Silent Way’ is scheduled for release via Plastic & Sounds.


埼玉を拠点に活動する電子音楽家。ダブ・テクノ、その後の00年代の一大潮流"ミニマル"にまで至る90年代のカルト・レーベルBasic Channel傘下のChain Reactionからリリースされた12インチ「Ship-Scope」(2001年)でデビューを果たす。その10年後となる2010年代初頭、マンチェスターのデュオDemdike Stareの働きかけによりレーベルDDSから初のフル・アルバム「Butterfly Effect」(2014年)をリリース。 


それ以来同レーベルからコンスタントに「World」(2016年)、「From The Heart, It's A Start, A Work of Art」(2017年)、「Heat」(2018年)、「Yes」(2020年)、「Love of Plastic」(2022年)、「Discipline」、EP「Ongaku 1」(2024年)をリリース。クラブオーディエンスだけでなく多くの音楽リスナーを獲得し、多様な音楽媒体からも定評を受けている。


伝説化されたChain Reactionからのデビュー、DDSからのリリースをきっかけに世界に知れ渡ることになるものの、謎めいた稀有な存在として注目をされ続けている。

2025年には自身のプライベート・レーベル【Plastic & Sounds】を設立。2026年3月27日、Plastic & Soundsよりアルバム「Silent Way」をリリース予定。


[ https://plasticandsounds.bandcamp.com ]