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2023年に日本コロムビアよりCDおよびデジタルでリリースされた、クニモンド瀧口(流線形)が選ぶシティーミュージック・コンピレーション『CITY MUSIC TOKYO multiple』のリマスター盤が、この度初めてレコード盤で登場する。リリース詳細については下記よりご覧下さい。レーベルによるアルバムのサンプル音源が公開されているので、こちらも下記よりご視聴ください。

 

同コンピレーションは、日本コロムビアが所有する膨大なカタログから、日本のルネッサンス・マンである''クニモンド瀧口''(流線型/シティ・ミュージック東京)が専門的にキュレーションしたもので、シティ・ポップというジャンルの最もエキサイティングで革新的なオリジネーターや主要アーティストの年代記である。

 

そんな同作品を、ロンドンの先駆的レーベルで、アナログのスペシャリストでもあるGear Box Records(ギアボックス・レコーズ)のエンジニアがリマスターし、レコード盤として再登場することが決定。


収録内容は、1990年代R&Bのパンチの効いたバッキングに乗せたアレンジが見事な猫沢エミの「目に見えないもの」や、2005年にリリースされた堀込高樹の「冬きたりなば」など、シティ・ポップ・サウンドを1990年代から2000年代初頭まで継承した曲など全16曲。

 

シティ・ポップを知っている人ならば、美しく収録されたこのコレクションを心ゆくまで楽しめるに違いない。もちろん、この音楽が初めての人には、ノスタルジック、モダン、メランコリック、そして優しく高揚する音楽の世界への旅立ちに最適な一枚となること間違いないだろう。

 

 

 

シティ・ポップ・ジャンルのハイライトを多数収録した『CITY MUSIC TOKYO multiple』のリマスター・レコード盤!


 


アーティスト名:Various Artists(ヴァリアス・アーティスツ)
タイトル名:CITY MUSIC TOKYO multiple(シティ・ミュージック・トウキョウ・マルチプル)

発売日:2024年3月27日(水)(現在発売中)
品番:GB1593
形態:2LP/140g盤/33 ⅓ RPM
※日本先行発売、帯、ライナー 付き予定
レーベル:Gearbox Records

 

 

Tracklist(収録曲):

 


Side-A:

 
1.Edo River/カーネーション 

2. 二人ぶんの熱い夢/中西保志 

3. STARDUST NIGHT/
JADOES 

4. 電話しないで/木村恵子


Side-B:

 
1. 寒がり/菊地朋貴 

2. 真夜中の電話/清野由美

 3. 冬来たりなば/堀込高樹 

4. 宇宙空間遊泳/原みどり


Side-C:

 
1. 目に見えないもの/猫沢エミ 

2. 海にうかぶピアノ/佐藤奈々子 

3. 晴海埠頭/古家杏子

 4.Fly High/エスカレーターズ


Side-D:

 
1. ウィークエンド・ナイト/堀江美都子 

2. ムーンライト,スターライト/大村波彦 

3. ノスタ
ルジック・スペースマン/上野千佳子

 4. F.W.Y./佐藤博

 



オーストラリアのインディーロックバンド、Last Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)がEP『KYO』をリリースした。ダイナソーズは”OKAMOTO'S”とも友好関係を築いている。新作EPを発売を記念して、先行シングル「Paranoia Paradise」のMVが公開された。下記よりご覧ください。

 

今作は、前作『RYU』で描かれた “1000年後の人工知能の台頭と衰退によって文明が荒廃した未来” を舞台にした物語の続きを描いている。 

 

日本のシティポップから影響を受け、新しくもどこか懐かしさを感じさせるロックチューンが代表的なラスト・ダイナソーズだが、今作では90s’感あふれるギターロックを軸に爽やかな疾走感と、EPのストーリーともリンクした個性豊かなサウンドが加わり、ラスト・ダイナソーズの新境地を切り開いている。




先行リリースされた1曲目の「Keys To Your Civic」は ”なんとなく生きてるんじゃないですか?” というドキッとする日本語のスピーチの一節を大胆にサンプリングしたイントロから物語が始まる。

 

斬新かつ思い切った演出が意表を突く、スピード感溢れるノンストップ・ロック・チューンは、資本主義に囚われてしまった世の中を風刺する。

 

同じく、先行シングルである「N.P.D」は人間のいやらしさや陰謀をラスト・ダイナソーズ独特の視点で描き、過去と未来が交差する、音楽という枠を超えた《オーディオ・シネマ》とも言える5分31秒の大作となった。


続く「Self-Serving Human Being」、「Paranoia Paradise (feat GLAZE)」は、舞台となっているディストピアの都市で住民が絶え間ない混乱に巻き込まれている様子を描く。 


テキサス出身のポストパンクバンド ”GLAZE”をフィーチャーしたリード曲でもある「Paranoia Paradise (feat GLAZE)」の曲中では、ラスト・ダイナソーズらしいアップテンポな前半と打って変わって、後半にはイージーリスニングなインストビートの後ろでラジオから本EPのメインテーマである “自己中心主義” を議題にした「他人のことなんて気にせず、自己中心的にならないと、この世界では生き残れない」 、「少数の頭の良い人が操るこのディストピアの世界では、自己中心主義やエゴセントリズムの問題は大きな課題だ」という内容の会話が聞こえてくる。
 

最後の収録曲「14 Occasions」では、ディストピアの混乱の中、響き渡る男性の不明瞭な叫び声を歌詞として反映。ダイナソーズの音楽は、人々が抱える不満や不安に共鳴するようにシンフォニーを奏でる。


さらにこのEPの物語を描いたコミックも公開! 日本語でも読むことができ、ビジュアルを通してラスト・ダイナソーズが描く世界をより深く理解できる。(マンガのファイルはこちらより確認できる)




ーーーーー前作から続くストーリー ーーーーー

 



RYU:時は3023年。人工知能による革命が勃発。地球は前の文明の衛星や宇宙ごみの破片で覆われてしまった。最も強力なAI衛星のバッテリーは極端に低下。機能が停止しないよう、AI衛生はプロトコルを自身で再プログラムしていた。それは遠く昔に破滅したラジオ衛生のように機能し、前の文明から学んだアルゴリズムに基づいて音楽を生成。この衛星から傍受された音楽をコレクションして “RYU”という作品が完成した。

KYO:ラスト・ダイナソーズは"RYU”に続く2つ目の衛星からの音楽コレクションとして、”KYO”を送り出す。その物語は人類の没落を導いた自己中心性と強欲に焦点を当てたポストアポカリプスの物語の結末へと繋がっている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




EPのタイトルは日本にルーツをもつキャスキー兄弟のミドルネーム ’Ryuhei’ と ’Kyohei’ から名付けられ、タイトルを合わせるとバンド名「ラスト・ダイナソーズ」 の象徴でもある”KYO-RYU” (恐竜)になるという、壮大な物語の裏側にあるラスト・ダイナソーズの遊び心も楽しめる。


日本にルーツを持つ彼らならではの音の世界と、彼らが作り出す新しい神話の世界に、リスナーとしてだけではなく、音、映像、コミックを通じて、物語の登場人物の一人となった気持ちで浸ってほしい。


これまで、数々の日本のサブカルチャーにオマージュを捧げた作品を発表してきたラスト・ダイナソーズ。日本でもその仕掛けが話題を呼び、日本でのファンベースを着実に拡げてきたバンドの動向から目が離せない!

 

 「Paranoia Paradise (feat GLAZE)」




Last Dinosaurs 『KYO』 New EP



Label(日本国内): ASTERI ENTERTAINMENT
Format:ストリーミング&ダウンロード


Pre-save/Pre−add(配信リンク): 

 

https://asteri.lnk.to/LD_KYO



Last Dinosaurs:


オーストラリアと日本の血を引くLachlan Caskey(ロクラン・キャスキー)(Gt.)、Sean Caskey(ショーン・キャスキー)(Vo.)兄弟、そしてMichael Sloane(マイケル・スローン)(Ba.)の3人からなる、オーストラリアのインディーロックバンド。

2012年にリリースされた1stアルバム『In A Million Years』は、オーストラリアのARIAチャートで初登場8位を記録し、大きな注目を集めた。このアルバムの成功によりオーストラリア全土のライブをソールドアウトにし、イギリス、ヨーロッパ、東南アジア、南アフリカで大規模なヘッドラインツアーとフェスへの出演を果たした。


2ndアルバム『Wellness』、3rdアルバム『Yumeno Garden』をリリース後、2018年12月には初のUSツアーを発表し、LAの第1弾公演はチケット販売開始1分以内にソールドアウト!その後すぐに全米で17公演がソールドアウトに。
Webster Hall、Fonda Theatre、The Fillmoreなどの有名な会場で21日間のヘッドラインツアーを含むアメリカとカナダの2つのソールドアウトツアーも行った。その後、バンドはイギリスとEUに渡り、パリ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンでの2日間のツアーをソールドアウトにし、東南アジアでの公演も大成功を収めた。

また、Last Dinosaursは、Foals、Matt & Kim、Lost Valentin、Foster the Peopleなどといった国際的なアーティストをサポート。対バンやフェスでの共演も数多く、グローバルに活躍している。

コロナ禍では、メキシコとオーストラリアのスタジオに入り作曲とレコーディングを行い、4thアルバムとなる『From Mexico With Love』を2022年にリリース。

またルーツだけでなく、日本の音楽シーンとも関わりが深く、The fin.の日本国内リリースツアーへのゲスト参加、オカモトショウ(OKAMOTO'S)のソロアルバムにフィーチャリング参加、さらに2022年9月〜10月に開催されたOKAMOTO'Sとの日本国内対バンツアーは大成功のうちに幕を閉じた。

 


アイスランドのミュージックシーンの象徴的なエレクトロデュオ、Kiasmos(キアスモス)が7年ぶりに復活する。


アーティストのオラファー・アルナルズとヤヌス・ラスムッセンからなるエレクトロニック・デュオ、キアスモスが新作EPをリリースした。『Flown』は、バンドが2017年に最後のプロジェクト『Blurred』、それ以来世界中でDJ活動に専念していた後の正真正銘のサプライズリリースである。


「私たちは、この新しいバージョンの私たちを共有することに興奮しています。それは、私たちが以前にやったこととは少し異なりますが、今は私たちに合っていると感じています」ラスムッセンは、3曲入りEPについて説明している。


「彼の3曲は世界の異なる地域で書かれたもので、それぞれの曲の個性を際立たせるのに役立った。''Flown''は比較的新しい曲で、できるだけ早く生まれたかったような曲のひとつだ。そういう曲は、あまり時間をかけて考えることがないので、私たちのお気に入りの曲になる傾向がある」


「"Flown''は私たちの共同作業による帰還であり、好奇心と発見の旅なんだ。アイスランドで書かれたこの曲は、UKのエレクトロニック・ミュージックとモダン・クラシック・ミュージックにインスパイアされた。タイトル・トラックに続く'Told'と'Dazed'は、当初は世界中を旅することについて書かれている。熱帯雨林の音やバリの楽器ガムランなど、その土地の環境音からの影響を加えているんだ」


 


ニューヨークのオルタナティヴロック/ローファイシーンで存在感を放つWild PinkがサプライズEP『Strawberry Eraser』をリリースした。

 

このEPには、バンドがファイア・トークと契約したことを記念し、最近のシングル「Air Drumming Fix You」のほか、「Unconscious Pilot」とインストゥルメンタル曲「Cielo Wheed」が収録されている。


ワイルド・ピンクの前作『ILYSM』は2022年にリリースされた。昨年、バンドのジョン・ロスは、ローラ・ウルフと組んで「Lilts」というコラボレーション・プロジェクトを立ち上げた。


 


JAZZの新世代として注目を集めるピアニストの【壷阪健登】とベーシスト/ヴォーカリストの【石川紅奈】によるユニット【soraya】1st Album「soraya」が本日リリースされる。
 

2024年3月29日(金)には「soraya 1st Alubum Release Live "ゆうとぴあは そこに"が東京キネマ倶楽部で開催。こちらもアルバムのリリース情報とあわせて下記より確認してみて下さい。

 

JAZZの新世代として注目を集めるピアニストの【壷阪健登】とベーシスト/ヴォーカリストの【石川紅奈】によるユニット【soraya】。1st Album「soraya」のリリースが3月13日に決定。JAZZや洋楽ポップスの要素を起点に古今東西、様々な音楽をユニークにとりいれた全9曲のコンテンポラリーポップ集「soraya」。ジャズ・ポップスファンは要チェックのアルバムです。

 

 

soraya「soraya」

 



Digital/CD [4543034053032 / 3,000Yen] | DDCB-13056 | 2024.03.13 Release
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

 

配信リンク:

https://ssm.lnk.to/soraya


先行リリースを行っている「ひとり」は、sorayaとしてはじめて作った星座にまつわる内容でsorayaのテーマ曲とも言える内容で、同時にリリースされた「ちいさくさよならを」は、ピアノ、パーカッション、フルートによるアンサンブルが心地よい雰囲気。童謡のように誰でも親しめるメロディが融合している。

 


セカンド・シングルとしてリリースされた「BAKU」は、タイトルの通り、幻の動物である獏をテーマにしたバクのワークソング。リズムマシンに加え、民族音楽から着想を得た様々なリズムを採用したトラックに「バクバク...」の連呼が癖になる楽曲となっている。サード・シングルとなった「耳を澄ませて」は、「自由」をテーマに彼らのホームであるJAZZの要素大きくとりいれた壮大なポップ・ソング。4曲目のシングルとなった「ゆうとぴあ」は、マリンバやストリングスなどを導入したsorayaによるエキゾチカ再解釈となっており、ゴージャスでロマンティックなサウンドとなった。歌詞は、カール・ブッセ「山のあなた」から影響を受け創作した。


先行シングル以外のアルバム収録曲「風の中で」は、大自然の中で、前へ前へと駆け抜けるようなサウンド。歌詞をRuri Matsumuraに依頼して制作された。「ルーシー」は、美しいアコースティック・ギターが全体を彩るフィルム映像のような温かさを覚える楽曲となっている。「レコード」は、soraya流のジャパニーズ・シティポップ/歌謡曲とも言える曲。可愛らしくも、一癖あるメロディがアクセントとなっている。そして、アルバムの最後は、ピアノとヴォーカル/ベースのみのシンプルな編成でのスピッツのカヴァー「愛のしるし」が収録されている。


サウンド・プロダクションはsorayaの親交のある気鋭のミュージシャンを多数起用。レコーディング/ミックスには葛西敏彦と吉井雅之を起用。



soyara  Events:


soraya 1st Album Release Live "ゆうとぴあは そこに"


2024.03.29 (Fri)
Open/Start 19:00/19:30
東京キネマ倶楽部 TOKYO KINEMA CLUB, Tokyo


Ticket PIA [ 0570-02-9999 ] 

e+ [ https://eplus.jp/soraya

LAWSON [ 0570-084-003 ]


[ 前売 / ADV. ] 5,000 Yen [+1D]




soraya:


JAZZフィールドで活躍中の音楽家、壷阪健登と石川紅奈による、国も世代も超えて分かち合うポップスをお届けするユニット。
 

海の向こうのお気に入りのアーティストの曲名、中東の国の親しみのある女性の名、宇宙に浮かぶ星団の名でもある「soraya」(ソラヤ)という、遥か遠くの何処か想起させる、不思議で親しみやすい響きの言葉を由来とする。


2022年4月シングル「ひとり / ちいさくさよならを」でデビュー。2023年夏は「Love Supreme Jazz Festival Japan」や「日比谷音楽祭」などのフェスへも出演。


各メンバーのソロ活動も活発化しており、石川紅奈は2023年春にVerveよりメジャーデビュー。壷阪健登も国内での単独公演を成功させ、スペイン「San Sebastian Jazz Festival」への出演を果たすなど、ミュージシャンとして世界への拡がりを見せている。


3月13日にsorayaとしてファースト・アルバム「soraya」をリリース。3月29日(金)には、集大成となるリリース・ライブを東京キネマ倶楽部で行われる。


 

ビッグ・シーフのヴォーカリスト、またソロ活動も行うシンガーソングライター/ギタリスト、Adrianne Lenkerが6曲入りのデモ集『i won't let go of your hand』を発表した。Bandcampで入手可能で、このリリースの収益の100%はパレスチナ児童救済基金に寄付される。


デモ集と同時に、レンカーはイスラエルとパレスチナの戦争における恒久的かつ即時の停戦を求める声明を発表した。


「私が言おうと思っていることはすべて、メッセージを伝えるために必要な力のほんの一部にも満たないように感じます。パレスチナ人に対する現在進行形の暴力について、どれほど悲しく、腹立たしいことか。殺戮は止めなければならない。停戦の必要性は緊急性を超えている。今すぐ恒久停戦を要求します!」


レンカーがイスラエル・パレスチナ紛争に言及するのは、『i won't let go of your hand』が初めてのことではない。

 

ビッグ・シーフは2017年にイスラエルのテルアビブで公演し、2020年に公演を予定していたが、パンデミックのためキャンセルした。2022年、彼らはテルアビブでさらに2回公演することを発表したが、ファンやイスラエルへの文化的ボイコット支持者の両方から異質な反発を受けてキャンセル。バンドメンバーのマックス・オレアチクがイスラエル出身であることを明らかにした。


『i won't let go of your hand』の全トラックリストは以下から。Bandcampでの購入はこちら


エイドリアンレンカーは今週金曜日にニューアルバム『Bright Future』を4ADからリリースします。

 




Adrian Lenker『i won’t let go of your hand』



Tracklist:

1. the music

2. feel it all

3. fangs lungs ankles

4. i won’t let go of your hand

5. relief

6. someone to

 


3月12日、東京のプログレッシブロックバンド、PSP Socialのライブ音源『PSP Social live#3』がリリースされる。2023年の10月に難波ベアーズで開催された「天国注射の秋」よりNAGARERUのライブ音源と12月に開催されたJohn Tremendous主催の即興演奏会よりBa.Vo.アバラの即興演奏を収録。


NAGARERUの音源のミックスはHazuki Chigusaが担当。PSP Socialは4月末に4thアルバム「Second Communication」のリリースも予定している。


『PSP Social live#3』/ PSP Social


2024年3/12 配信限定リリース

【Track List】

1.NAGARERU(live ver.)

2.improvisation ”WAVE”


配信リンク:


https://big-up.style/SwVspELGes

 


 

ロサンゼルスのLaurel Halo(ローレル)が21分にも及ぶ長大なトラック「Octavia」を3月1日にリリースした。


昨年、アーティストはドローンアンビエントの傑作『Atlas』をリリースした。(リリース情報を読む)また、アルバムの発表後、アーティストはロンドンのイベンター、Modeが主催するイベントで来日した。


昨年のフルレングスに続く作品は、ハリウッド映画のサウンドトラックのようなダイナミックなスケールを持つドローン・アンビエント。プレスリリースによると、新曲はイタロ・カルヴィーノが1972年に発表した幻想文学「見えない都市」にインスピレーションを受けたという。

 

幻想文学「見えない都市」は、大枠では、9つの変奏形式で構成されている。作中では、マルコ・ポーロがフビライ・ハンに55の都市の物語を語り聞かせる。日本では河出書房新社から発売中。 

 

イタロ・カルヴィーノの「見えない都市」の223ページにはこのように書かれている。「偉大なるカン(フビライ・ハン)の地図帳(アトラス)には、また、さらに思念のなかでのみ訪れたものはあろうとも、未だ発見されても創建されてもいない約束の土地の地図が含まれている」

 

「Octavia」は2曲収録のデジタル・アルバムの一曲としてリリースされた。ローレル・ヘイローのシングル「Octavia」はLPのサイドAとして収録されている。サイドBには、ランス生まれで、ベルリンを拠点に活動するエレクトロニック・ミュージシャン、Jessica Ekomane(ジェシカ・エコマネ)の「Manifolds」が収録。二枚組のシングルLP「Octavia」は、bandcampで購入可能です。

 

 ーーピアノとエレクトロニクスのための作品「Octavia」は、メロディーのモチーフとテクスチャーの関係を、メロディー、ハーモニー、音素材の断続的な瞬間がつながったり離れたりする特異な方法で探求し、互いに揺れ動く一連の網や網を示す。

 

これらの音の網は緩やかに浮遊し、回転し、融合する。この作品は、イタロ・カルヴィーノの『インビジブル・シティズ』に登場する同名の「蜘蛛の巣都市」にインスパイアされている。深淵の上に吊るされたオクタヴィアの住人たちの生活は、他の都市に比べれば不確かなものではない。


ピアノとエレクトロニクスのための作品『オクタヴィア』は、メロディーのモチーフとテクスチャーの関係を特異な方法で探求し、断続的なメロディー、ハーモニー、音素材がリンクしたりしなかったりすることで、絡み合った一連の網や網を連想させる。

 

これらの音のリールはゆるやかに揺らぎ、回転し、融合して、深淵の上をゆるやかに漂っているような効果を生み出している。この作品は、イタロ・カルヴィーノの『見えない都市』に登場する同名の「蜘蛛の巣の都市」にインスパイアされている。奈落の底に吊るされたオクタヴィアの住人たちの生活は、次のようなものだ。ーーFrançois J. Bonnet, 2023 

 

 


 

 

 

Laurel Halo 「Octavia」


 

Tracklist:

 

Side A: 

Octavia (Laurel Halo)

Side B:

Manifolds (Jessica Ekomane)

 

 

Purchase;

https://laurelhalo.bandcamp.com/album/octavia 

 



柴田聡子のニューアルバム「Your Favorite Things」が遂に本日発売。柴田聡子と岡田拓郎からコメントが到着しました。


ついに『Your Favorite Things』発売しました。自分はこのアルバムが大好きです。皆さまに聴いていただける日が待ち遠しかった、ほんとうにうれしいです。できればすぐに聴いて欲しいけれども、いつ聴いてもらってもうれしいです。たくさん聴いてもらえますように!一緒に作ってくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。ツアーも、今のメンバーで演奏できる貴重な機会で、楽しくなりそうです。ぜひ遊びに来てください! ー柴田聡子


だいたい同期で気づけば同志。20代の前半で早々にバンドを辞めたばかりで、この先の人生をどうしようかと思ってる時に、初めて雇われギタリストして声を掛けてくれたのは柴田さんでした。そして音楽の仕事も少しずつ増えて、バイトを続けながら音楽を続けるか迷っていた時に「とっとと辞めちゃえ〜!」と背中を押してくれたのも柴田さんでした。そんな事を思い出しながら昨年末、締切のギリギリまで一緒に『Your Favorite Things』のミキシングをしながら、何度も込み上げてくるものがありました。


思わず口ずさみたくなるようなメロディ。ふと耳にしたら頭から離れなくなるリリック。胸にグッと来る音楽はなんだか昔のエモーションを思い起こさせる。ああ、こんなポップ・ミュージックが聴きたかったんだ。柴田さんの魅力が詰まった1枚に仕上がったと思います。ー岡田拓郎


この新作リリースを記念するツアーが決定。「Tour 2024 "Your Favorite Things"」と銘打たれたツアーは、恵比寿 LIQUID ROOM、梅田 CLUB QUATTRO、名古屋 JAMMIN'にて行われる。


 今回の東名阪ツアーは、バンドセットで開催される。新作アルバム『Your Favorite Things』に参加している岡田拓郎(G)、まきやまはる菜(B)、浜公氣(Dr.)といった主要なメンバーに加え、谷口雄(Key)、Dub Master X FOHもステージに登場する予定。


上記公演のソールドアウトを受けて、5月31日(金)にSpotify O-Eastの追加公演が決定。こちらもお見逃しなく。。。


 

 

・柴田聡子「Your Favorite Things」



CD/Digital | DDCB-12121 | 2024.02.28 Release | 3,000Yen+Tax | Released by AWDR/LR2


配信リンク:  https://ssm.lnk.to/YFT


01. Movie Light

02. Synergy

03. 目の下 / All My Feelings are My Own

04. うつむき / Look Down

05. 白い椅子 / Sitting

06. Kizaki Lake

07. Side Step

08. Reebok

09. 素直 / Selfish

10. Your Favorite Things



作詞・作曲:柴田聡子|All Lyrics & Music by Satoko Shibata


プロデュース、アレンジ:柴田聡子、岡田拓郎|Produced & Arranged by Satoko Shibata & Takuro Okada

ストリングス・アレンジ:香田悠真 (M1, M10)|Strings Arrangement: Yuma Koda (M1, M10)

コード・レスキュー:谷口雄|Chord Rescue: Yu Taniguchi


レコーディング・エンジニア:宮﨑洋一、岡田拓郎、柴田聡子|Recording Engineer: Yoichi Miyazaki, Takuro Okada & Satoko Shibata

レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK、DUTCH MAMA STUDIO、抹茶スタジオ、studio Aoyama、 OKD Sound Studio|Recorded at IDEAL MUSIC FABRIK, DUTCH MAMA STUDIO, Matcha Studio, studio Aoyama & OKD Sound Studio

ミキシング・エンジニア:岡田拓郎|Mixing Engineer: Takuro Okada

ミキシング・スタジオ:OKD Sound Studio|Mixed at OKD Sound Studio

マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA)|Mastering Engineer: Dave Cooley (Elysian Masters, LA)


写真:守本勝英|Photograph: Katsuhide Morimoto

メイクアップアーティスト:UDA|Make-up Artist: UDA

ヘアスタイリスト:Nori Takabayashi|Hair Stylist: Nori Takabayashi

アートディレクション、デザイン:坂脇慶|Art Direction, Design: K



ソールドアウトとなったリリース・ツアー東京編の追加公演が5月31日(金)にSpotify O-EASTにて決定。


・柴田聡子「Tour 2024 "Your Favorite Things"」



岡田拓郎 (G) / まきやまはる菜 (B) / 浜公氣 (Dr) / 谷口雄 (Key) / Dub Master X (FOH)


2024.03.02 (Sat) 東京 恵比寿 LIQUIDROOM OPEN 17:00 / START 18:00 *SOLDOUT

2024.03.19 (Tue) 大阪 梅田 CLUB QUATTRO OPEN 18:15 / START 19:00

2024.03.22 (Wed) 愛知 名古屋 JAMMIN’ OPEN 18:15 / START 19:00


柴田聡子「Tour 2024 "Your Favorite Things"」追加公演

岡田拓郎 (G) / まきやまはる菜 (B) / 浜公氣 (Dr) / 谷口雄 (Key) / Dub Master X (FOH)


2024.05.31 (Fri) 東京 渋谷 Spotify O-EAST OPEN 18:00 / START 19:00

///Pre-order/// 2024.02.21 [Wed] 12:00_2024.03.03 [Sun] 23:59


チケットの詳細:    https://eplus.jp/shibatasatoko 



柴田聡子 SATOKO SHIBATA



シンガー・ソングライター/詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。

2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。

2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム「しばたさとこ島」でアルバムデビュー。以来、演劇の祭典、フェスティバル/トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品「たのもしいむすめ」を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、2022年、6枚目のオリジナルアルバム「ぼちぼち銀河」をリリース。

2016年には第一詩集「さばーく」を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩やエッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数。2023年、足掛け7年にわたる文芸誌「文學界」での連載をまとめたエッセイ集「きれぎれのダイアリー」を上梓。

自身の作品発表以外にも、楽曲提供、映画やドラマへの出演、ミュージックビデオの撮影・編集を含めた完全単独制作など、その表現は形態を選ばない。

 

Elija Knutsen
 

オレゴン州ポートランドのアンビエント・プロデューサー、Elijah Knutsen(エリヤ・クヌッセン)が既発のアルバムの収録曲のリマスターに加え、B面曲とロストトラックを収録した37曲のアンビエント・コレクションを先週(2月6日)にリリースした。アルバムのストリーミング/ご購入はこちらから。

 

エリヤ・クヌッセンはポートランドでドッグトレーナー等の仕事を経た後、2020年のパンデミック中に自主レーベル”Memory Colour”を立ち上げ、インディペンデントなリリースを行っている。現在、アンビエントの新作を制作中だという。エリヤはレディオヘッドやザ・キュアーからの音楽的な影響を挙げている。


彼のアンビエントは日本特有の景物をテーマにすることが多い。エリヤが最初に私に紹介してくれたのは、青森の青函トンネルを題材に選んだアンビエントミュージックだったことを思い出す。

 

ーー「環境音楽」というサブジャンルについては、1980年代初頭の日本で、吉村弘、小久保隆、上原一夫、広瀬裕など、当時はまだあまり知られていなかったアーティストたちによって始められた。「環境音楽」の作品は、陽気でミニマル、そして何よりも環境的だった。トラックには、自然のフィールド・レコーディングが頻繁に挿入された。鳥のさえずり、静かな森の空き地、打ち寄せる海辺の音。フィールド・レコーディングは、これらのリリースの音の本質を邪魔したり濁したりするのではなく、常に存在するメロディーや音楽そのものの一部となった。



柔らかなシンセサイザーが、シンプルで甘美なキャンディ・メルト・メロディーを奏でる(吉村弘 - Flora 1989)。静かなギターとキーボードのチャイムが、穏やかな水音と鳥のさえずりのカーテンの向こうに落ちていく(小久保隆 - Oasis Of The Wind II)。メランコリックなピアノの和音が、小川のせせらぎとともに滴り、うねりながら流れていく(広瀬裕 - Nova)...。環境音楽の魅力は際立っている。2020年、このマイクロジャンルはYouTubeのアルゴリズムによって大々的な復活を遂げ、かつては隠されていた未知のジャンルを何百万人もの人々に紹介した。


当時アマチュアのアンビエント・プロデューサーであったエリヤ・クヌッセンは、泥臭いポストロック・プロジェクト "Blårød "のプロモーションに数年を費やしたが、ほとんど成功しなかった。井上哲やFAXレーベルのサイケデリック・アンビエント作品に触発された彼は、よりスパースで実験的なアプローチにシフトチェンジし、「Blue Sun Daydream」をレコーディングした。ーー



 

 

 

・Interview: Elijah Knutsen  -The Voices of Portland's Ambient Producer-


 --レディオヘッドとの出会いから近作「Music For Vending Machines」について語る--




Portland ambient producer Elijah Knutsen released a 37-track ambient collection last week that includes remastered tracks from previously released albums, plus B-sides and lost tracks. Stream/purchase the album here.

 
Elijah Knutsen worked as a dog trainer in Portland before starting his own independent label, Memory Colour, during the 2020 pandemic. He is currently working on a new ambient album. Elijah cites Radiohead and The Cure as musical influences.

The subgenre of "environmental music" was initiated in Japan in the early 1980s by then little-known artists such as Hiroshi Yoshimura, Takashi Kokubo, Kazuo Uehara, and Yutaka Hirose. The "environmental music" pieces were cheerful, minimalist, and above all, environmental. Tracks were frequently interspersed with field recordings of nature. Birds chirping, quiet forest clearing, lapping seashore sounds. The field recordings did not disturb or muddy the sonic essence of these releases, but became part of the ever-present melodies and music itself.

Soft synthesizers play a simple, sweet candy-melt melody (Hiroshi Yoshimura - Flora 1989). Quiet guitar and keyboard chimes fall behind a curtain of gentle water sounds and birdsong (Takashi Kokubo - Oasis Of The Wind II). Melancholic piano chords drip and swell and flow with the murmuring of the stream (Hiroshi Hirose - Nova).... The appeal of ambient music stands out: in 2020, this microgenre underwent a massive resurgence thanks to YouTube's algorithms, introducing millions of people to a once hidden and unknown genre.

Elijah Knutsen, then an amateur ambient producer, spent years promoting his muddy post-rock project "Blårød" with little success. Inspired by the psychedelic ambient work of Tetsu Inoue and the FAX label, he shifted to a sparser, more experimental approach and recorded "Blue Sun Daydream".

 


South Penguin、グループ名をタイトルに据えたセルフタイトルアルバム「South Penguin」が本日、スペースシャワーからリリース。プログレともポスト・ロックとも呼ばれる東京のバンドの新作に注目したい。
 

また、アルバムのリリースを記念して、5月9日(木)渋谷WWWにて初のワンマン・ライブ「South Penguin First Oneman Show」の開催が決定。チケット販売中。アルバムの配信リンクと合わせて下記よりチェックしてみよう。


2019年の「Y」、2022年の「R」に続く、2年振りとなる新作アルバム「South Penguin」。引き続き、プロデューサーに岡田拓郎を迎えて制作された。バンドの集大成となるアルバムの登場。



South Penguin 『South Penguin』‐ New Album

 

Digital | SP3_6  | 2024.02.14 Release
Released by SPACE SHOWER MUSIC


Tracklist:

01. animal planet
02. metro
03. dance
04. empty
05. kani
06. business
07. tiger
08. teardrop
09. actress
10. suki suki daisuki

 

配信リンク:

https://southpenguin.lnk.to/SouthPenguin 

 

アルバムから最初のシングルにもなる「animal planet」は、ニューウェイブ/ポストパンクを経由したクールでブギーなダンスミュージック。図太いベースから始まる強靭なスリーピースバンドを軸としたサウンドに加え、歌詞に「ダブル浅野」を配したトレンディな一面も感じさせるメロウな「metro」。

 

続く「dance」はメロウでスロウなチルポップを奏でている。ユニークなギター・イントロからスタートする軽快なリズムが光る「empty」。御徒町の路上で5分で作ったという歌心溢れるハートウォーミングな「kani」。「マネーの虎」から着想を得たというテクノのようなミニマルな要素を持ったダンスミュージック「business」。

 


強烈なファンク・ギター/サックスを主体としたサウンドにプログレが交差するスリリングな楽曲「tiger」。ダイナミックで特徴あるリフを展開し、フリーキーなソロも配置されているアルバムの中で一番ヘビーな楽曲「teardrop」。
 

「actress」は三拍子の楽曲、美しいメロディが光る。「suki suki daisuki」は、アルバムの最後を飾るに相応しい充実の10曲が収録。ミックス/プロデュースは、岡田拓郎。 録音は、池田 洋(hmc studio)、マスタリングは、渡部牧人(PADOK)。アートワークは、町田ヒロチカが担当した。

South Penguin First Oneman Show:

 

・2024.05.09 (Thu)

 

・Open/Start 18:30/19:30


・WWW, Shibuya, Tokyo

https://www-shibuya.jp/schedule/017524.php

 
・Ticket e+:

https://eplus.jp/sf/sys/comingsoon.html 

 


・2.14 (Wed) 20:00_2.25 (Sun) 23:59 / e+先着先行発売


・3.02 (Sat) 10:00_ / e+ / PIA / LAWSON一般発売


・ADV. 3,500 Yen [+1D]



South Penguin:


2014年7月に東京で結成。2016年、EP「alaska」でデビュー。


2017年6月、台湾での初の海外ライヴを行った後、アカツカ以外のメンバーが全員脱退。その後は、サポートメンバーを迎え活動。


2017年、2nd EP「house」をリリース。2018年、中国のフェス「Taihu Midi Festival」を含む中国ツアー、2019年には、台湾のフェス「WAKE UP FESTIVAL 2019」を含む台湾ツアーを行った。そして、2019年8月、1st Album「Y」、2020年6月には7INCH「bubbles / mad love」、2022年3月には7曲入りの作品「R」を、2024年2月14日にアルバム「South Penguin」をリリース。


2024年5月09日には、渋谷WWWにて初のワンマン・ライブ「South Penguin First Oneman Show」を開催する。2021年8月には二度目の「FUJI ROCK FESTIVAL」出演を果たした。

 

©Space Shower Music


向井秀徳率いるZazen Boysが新作アルバム『らんど』を本日リリースする。彼の他のプロジェクトと同様、アルバムには13曲が収録。発売はCD/Digitalの2バージョン。この新作アルバムから「永遠少女」が先行配信されている。


『らんど』のリリースに際し、向井秀徳は下記のコメントを発表している。


ZAZEN BOYSのニューアルバムのタイトルは「らんど」だ。
乱土世界の夕焼けにとり憑かれ続けている人間の歌がここにある。
ー向井秀徳



現在、ZAZEN BOYSは6月までの全国ツアー開催中。是非、ニューアルバム「らんど」を聴きライブ会場に足を運んで欲しい。ツアー日程に関しては下記を参照のこと。

 

また、フロントマンの向井秀徳は、今年、今井レオとのプロジェクト、Kimonosとしてコーチェラ・フェスティバルに出演し、カルフォルニアのインディオのステージに降り立つ。

 

 

 「永遠少女」

 

 

 

Zazen Boys  『らんど』 New Album


 

 

 

 

・リリース詳細

ZAZEN BOYS「らんど」
1 DANBIRA
2 バラクーダ
3 八方美人
4 チャイコフスキーでよろしく
5 ブルーサンダー
6 杉並の少年
7 黄泉の国
8 公園には誰もいない
9 ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
10 永遠少女
11 YAKIIMO
12 乱土
13 胸焼けうどんの作り方

発売日 2024年1月24日
価格 3000円+税(CD)
品番 PECF-3287
リリース形態 CD,Digital


 

配信リンク:


https://ssm.lnk.to/Rando



ツアー詳細:

 

ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION 2024

 
出演:ZAZEN BOYS
全公演 前売¥6,600/当日¥7,700(税込/整理番号付/ドリンク代別途)



一般発売中 ※1月20日(土)岡山〜3月20日(水祝)名古屋公演分


イープラス:https://eplus.jp/zazenboys/
ぴあ:https://w.pia.jp/t/zazenboys/
ローチケ:https://l-tike.com/zazenboys/
TCKET FROG(東京公演のみ):https://ticket-frog.com/e/zbtms2024

 

 
1月20日(土)岡山YEBISU YA PRO ※YEBISU YA PRO 9th Anniversary公演
開場17:30/開演18:00
e+ / チケットぴあ P:255-724 / ローソン L:63079
(問)YEBISU YA PRO 086-222-1015

2月3日(土)熊本B.9 V1
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月4日(日)福岡DRUM LOGOS
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月28日(水)東京TOKYO DOME CITY HALL ※全席指定
開場18:00/開演19:00
(問)ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077<平日12:00〜18:00>

3月10日(日)大阪なんばHatch
開場17:00/開演18:00
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

3月20日(水祝)名古屋ダイアモンドホール
開場17:00/開演18:00
(問)クロスロードミュージック 052-732-1822<平日:11:00〜17:00>

4月5日(金)新潟CLUB RIVERST
開場18:30/開演19:00
(問)FOB新潟 025-229-5000 <平日:11:00〜16:00>

4月6日(土)郡山HIPSHOT JAPAN
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月12日(金)水戸ライトハウス
開場18:30/開演19:00
(問)ADN STATE 050-3532-5600 <平日12:00-17:00>

4月14日(日)盛岡CLUB CHANGE WAVE
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月20日(土)那覇桜坂セントラル
開場17:30/開演18:00
(問)PM AGENCY 098-898-1331 <平日11:00〜15:00>
 

5月9日(木)京都磔磔
開場18:00/開演18:30
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

5月10日(金)福井CHOP
開場18:30/開演19:00
(問)FOB金沢 076-232-2424 <平日:11:00〜16:00>

5月18日(土)鹿児島CAPARVO HALL
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

6月8日(土)札幌PENNY LANE24
開場17:00/開演18:00
(問)WESS info@wess.co.jp


Jim O'Rourke(ジム・オルーク)によるBurt Bacharach(バート・バカラック)のカヴァーアルバム『All Kinds of People ~love Burt Bacharach』(2010)がサブスクリプションで復活する。

 

このアルバムは本日(1月24日)にデジタルで発売、続いて、3月9日には数量限定で見開きダブル・ジャケットのLPとCASSETTE TAPEで発売される。リリース情報の詳細を下記から確認してみよう。

 

Jim O' Rouke(ジム・オルーク)は、シカゴのエクスペリメンタル・フォークの大御所として名高い。ギタリストとしては、ミュージック・セリエルに近い無調のスケールの演奏をすることで知られている。ジム・オルークは、Sonic Youthにも一時的に参加したほか、デビッド・グラブスとジョン・マッケンタイアが中心となって結成した”Gastr Del Sol”に1994年に加入した。

 

ジョン・マッケンタイア擁するTortoiseの『TNT』と並び、”シカゴ音響派”の名作として知られる『Upgrade & Afterlife』に参加している。以降、オルークは、ソロアーティストやプロデューサーとして活動するようになった。アメリカでは、Wilco,Superchunkの作品のプロデュースを手掛けたほか、イギリスでは、Beth Orhon(ベス・オートン)の作品をプロデュースした。

 

オルークは、親日家の一面を持つことでよく知られている。日本のミュージック・シーンとの関わりが非常に深く、Melt Banana,チャット・モンチー、大友良英、カヒミ・カリイの作品のプロデュースを手掛けている。さらに、従来から日本映画に対するリスペクトを表明しており、それは若松孝二監督の映画『実録・連合赤軍』へのサウンドトラック提供を見てもよく分かる。



本日、デジタル・ストリーミングで解禁されるカヴァー・アルバム『All Kinds of People ~love Burt Bacharach』には、ジム・オルークの他にも日米の豪華なアーティストが参加している。

 

細野晴臣、小坂忠、Thurston Moore(サーストン・ムーア)、Donna Taylor(ドナ・テイラー)、カヒミ・カリィ、坂田明、中原昌也、やくしまるえつこなど、総勢11人のヴォーカリストをフィーチャー、個性的なバカラック・ナンバーを構成する。「ユリイカ」と共にJim O'Rourkeの代表的な作品となっている。




・Jim O'Rourke / All Kinds of People ~love Burt Bacharach~ [ Digital ]




DDCB-13010 | 2024.01.24 Release
Released by B.J.L. X AWDR/LR2

 

配信リンク:

https://ssm.lnk.to/AkoP_lBB

 

・Jim O'Rourke / All Kinds of People ~love Burt Bacharach~ [LP]




[ LP ] DDJB-91304 | 2024.03.09 Release
Released by B.J.L. X AWDR/LR2 | 4,000 Yen+Tax

 



・Jim O'Rourke / All Kinds of People ~love Burt Bacharach~ [CASSETTE TAPE]




[ CASSETTE TAPE ] DDTB-13003 | 2024.03.09 Release
Released by B.J.L. X AWDR/LR2 | 2,273 Yen+Tax

 


Tracklist:


A1. Close To You / 細野晴臣
A2. Always Something There To Remind Me / Thurston Moore(サーストン・ムーア)
A3. Anonymous Phone Call / やくしまるえつこ
A4. After The Fox / 坂田明、中原昌也
A5. You'll Never Get To Heaven / 青山陽一

B1. Do You Know The Way To San Jose / カヒミ・カリィ
B2. Don't Make Me Over / 小坂忠
B3. Raindrops Keep Falling On My Head / 小池光子
B4. I Say A Little Prayer / Yoshimi
B5. Trains And Boats And Planes / Jim O'Rourke(ジム・オルーク)
B6. Walk On By / Donna Taylor(ドナ・テイラー)




Burt Bacharach(バート・バカラック):

 

アメリカの作曲家、作詞家、レコード・プロデューサー、ピアニスト、 20世紀のポピュラー音楽において最も重要で影響力のある人物の一人と広くみなされている。


1950年代から、彼は何百ものポップソングを作曲し、その多くは作詞家であるハル・デイヴィッドとのコラボレーションであった。バカラックの音楽は、ジャズでの経歴に影響された珍しいコード進行や拍子の変化、小編成オーケストラのための珍しい楽器の選択が特徴である。彼はレコーディング作品の多くを編曲、指揮、プロデュースしている。


1961年から1972年まで、バート・バカラックとハル・デヴィッドのヒット曲のほとんどは、ディオンヌ・ワーウィックのために特別に書かれ、ディオンヌ・ワーウィックが演奏したものであったが、それ以前(1957年から1963年まで)には、マーティ・ロビンス、ペリー・コモ、ジーン・マクダニエルズ、ジェリー・バトラーらと仕事をしていた。これらのコラボレーションの最初の成功の後、バカラックは、ジーン・ピットニー、シラ・ブラック、ダスティ・スプリングフィールド、トム・ジョーンズ、B.J.トーマスなどの歌手のためにヒット曲を書いた。

 

バカラックは全米で73曲、全英で52曲のトップ40ヒットを書いた。 ビルボード・ホット100の上位にランクインした曲には、

 

・「This Guy's in Love with You」(ハーブ・アルパート、1968年)

・「Raindrops Keep Fallin' on My Head」(トーマス、1969年)

・「(They Long to Be) Close to You」(カーペンターズ、1970年)

・「Arthur's Theme (Best That You Can Do)」(クリストファー・クロス、1981年)

・「That's What Friends Are For」(ワーウィック、1986年)

・「On My Own」(キャロル・ベイヤー・セイガー、1986年)

 

などがあり、その功績が讃えられ、グラミー賞6回、アカデミー賞3回、エミー賞1回受賞している。


 

バカラックは、作家のWilliam Farina(ウィリアム・ファリーナ)によって「その由緒ある名前は、同時代の他の著名な音楽アーティストのほとんど全てと結びつけることができる作曲家である」と評されている。「後年、彼の曲は、大作映画のサウンドトラックに新たに採用され、その頃には、オマージュ、コンピレーション、リバイバルが至る所で見られるようになった」

 

彼はまたイージー・リスニングの重要人物でもある。チェンバー・ポップや渋谷系といった後の音楽運動に影響を与えた。 2015年、ローリング・ストーン誌は、バート・バカラックとハル・デヴィッドを「史上最も偉大なソングライター100人」の32位にランクインさせた。ーWikipedia

 


ロサンゼルスを拠点に活動するインディーロック・トリオ、Cheekface(チークフェイス)が4作目のアルバム『It's Sorted』をサプライズ・リリースし、ニューシングル「Life in a Bag」のユニークなビデオも公開した。バンドがミュージックビデオを公開するのはこれが初めてである。

 

デヴィッド・コムズとベン・エプスタインが監督したこのミュージックビデオは、サイレント・ディスコで躍動するバンドをフィーチャーしている。「Life in a Bag」のビデオも視聴できる。


チークフェイスは、ヴォーカリスト/ギタリストのグレッグ・カッツ、ベーシストのアマンダ・タネン(元stellastarr*)、ドラマーのマーク・"エコー"・エドワーズで構成されている。


カッツはプレスリリースで『It's Sorted』についてこう語っている。 「僕たちはシングル・バンドだと非難されてきた。しかし、僕たちは『It's Sorted』をアルバムのためのアルバムとして制作し、あるテーマで統一しようとしたんだ」


Are we just quirky creative people forced to live on the hamster wheel of capitalism, pretending to be respectable worker bees?

 

ーー自分たちは、資本主義のハムスター・ホイールの上で、立派な働き蜂のふりをしながら生きることを強いられる、風変わりな創造的人間に過ぎないのか? 

 

Or are we just an uncool, rebellious eccentric who barely manages to conceal the fact in a vain attempt to fit into a crumbling empire? 

 

ーーそれとも、崩壊しつつある帝国に溶け込もうとする虚しい試みの中で、かろうじてその事実を隠しおおせようとする、かっこ悪い反逆を起こす奇人に過ぎないのか?


チークフェイスは、まさしく世間的な評価や一般的な価値観から逃れることが出来た数少ないロックバンドの1つである。それは、彼らが作品の出来不出来にかかわらず、音楽を純粋に楽しむことに最大の価値を求めているからである。だから、このアルバムは、ファンがそれぞれ1から10まで好きな評価を与えることが出来る。

 

「Life in a Bag」

 


バンドの最新アルバムは、2022年の『Too Much to Ask』。このアルバムには 「Pledge Drive」と「We Need a Bigger Dumpster」が収録されている。

 

チークフェイスの4作目のアルバム『It’s Sorted』は昨日より発売中。バンドの公式オンラインショップはこちら。 ヴァイナル盤ほか、バンドの特製グッズをシッピングで購入する事が出来る。


Cheekface  『It’s Sorted』

 


Tracklist:

 
1. The Fringe
2. Popular 2
3. I Am Continuing to Do My Thing
4. Grad School
5. Life in a Bag
6. Trophy Hunting at the Zoo
7. There Were Changes in the Hardcore Scene
8. Largest Muscle
9. Don't Stop Believing
10. Plastic

 

 

 

 

Cheekface Tour Dates:


23 March - Bristol @ Ritual Union Festival
24 March - Brighton @ CHALK
26 March - London @ Village Underground
27 March - Birmingham @ Hare & Hounds
28 March - Leeds @ Brudenell Social Club
29 March - Manchester @ Manchester Punk Festival
31 March - Glasgow @ Stereo
April 17 - Sacramento, CA @ Harlow’s Starlet Room
April 20 - Vancouver, BC @ Biltmore Cabaret
April 21 - Seattle, WA @ Madame Lou’s
April 22 - Portland, OR @ Mississippi Studios
April 24 - Boise, ID @ Shrine Basement
April 26 - Denver, CO @ Marquis
April 28 - Lawrence, KS @ The Bottleneck
April 29 - St. Louis, MO @ Off Broadway
April 30 - Madison, WI @ High Noon Saloon
May 2 - Minneapolis, MN @ 7th St Entry
May 3 - Chicago, IL @ Bottom Lounge
May 4 - Cleveland, OH @ Mahall’s
May 5 - Detroit, MI @ El Club
May 7 - Toronto, ON @ Horseshoe Tavern
May 9 - Boston, MA @ Brighton Music Hall
May 10 - Brookly, NY @ Music Hall of Williamsburg
May 11 - Philadelphia, PA @ First Unitarian Church
May 15 - Washington, DC @ The Atlantis
May 16 - Richmond, VA @ Richmond Music Hall
May 17 - Durham, NC @ Motorco Music Hall
May 18 - Atlanta, GA @ The Masquerade Purgatory
May 19 - Orlando, FL @ The Social
May 21 - Houston, TX @ White Oak Music Hall Upstairs
May 22 - Austin, TX @ Parish
May 23 - Dallas, TX @ Club Dada
May 25 - Phoenix, AZ @ The Rebel Lounge
May 26 - San Diego, CA @ Voodoo Room at House of Blues
May 29 - Los Angeles, CA @ Teragram Ballroom

 

俳優のライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)が、バービーのサウンドトラックのヒット曲「I'm Just Ken」の3つの新バージョンを収録した「Ken EP」をリリースした。


オリジナルに加え、「In My Feelings Acoustic」、「Purple Disco Machine Remix」、そしてゴズリング、マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアットがスタジオで撮影した映像を使用したミュージック・ビデオ付きの「Merry Kristmas Barbie」が収録されている。以下からチェックしてほしい。


「I'm Just Ken」は、2024年グラミー賞の映像メディア部門最優秀楽曲賞にノミネートされている。バービー・サウンドトラックからの他の2曲、デュア・リパの「Dance the Night」とビリー・アイリッシュの「What Was I Made For?'」も同賞にノミネートされている。




Dirty Hit所属のロンドンのシンガーソングライター、Rina Sawayama(リナ・サワヤマ)が2ndアルバム『Hold The Girl』のボーナス・エディションをリリースし、今年のリリースを締めくくろうとしている。

 

ボーナスエディションのために書き下ろされた未発表曲「Flavour of the Month」、ガーナ系アメリカ人アーティスト、Amaaraeをフィーチャーした「Imagining」の新バージョンが収録されている。

 

昨年、Dirty Hitから新作アルバムを発表したリナ・サワヤマにとって、今年は昨年に続いて、飛躍の年となった。昨年の『Hold The Girl」は、UKチャートで日本人シンガーとして最高位を記録。

 

さらに今年に入っても快進撃は続き、アーティストは大忙しの一年を送った。2月には、宇多田ヒカルの「First Love」をアコースティックでカバー、映画『John Wick: Chapter 4』に出演。さらに、イギリスの最大級の音楽フェスティバル、グラストンベリーにも出演。ライブステージでは「Hold The Girl」の収録曲を中心に、バックダンサーを従えて、マジックショーに近い派手な演出が行われた。

 

 


 

©Todd Weaver


2000年代のロックシーンの象徴的な存在であるThe Killers(ザ・キラーズ)は、未発表曲「Spirit」を収録したベストアルバム『Rebel Diamonds』をリリースした。彼らは、White Stripes、Strokesと並んで、ガレージ・ロックリバイバル最盛期のシーンにダンスロックという新風を吹き込んだ。その功績は計り知れない。

 

バンドのファンは、このベスト・アルバムでこのバンドに対する熱狂を取り戻すことになるだろう。プレスリリースでは、この曲を「世界中のフェスティバルで歌われるアンセム」と表現している。このコメントは彼らが押しも押されぬライブ・バンドであることの証明代わりでもある。

 

キラーズは、今年、惜しくも解散を発表した、Panic! At The Disco(パニック・アット・ザ・ディスコ)とならんで、ダンス・ロックの象徴的なグループである。ラスベガスのバンドではありながら、当初、イギリスで人気を獲得した。デビュー・アルバムから最新アルバムまで、UKチャートで七回、一位に輝いている。『Wonderful Wonderul」はUSチャートでも一位を獲得。キラーズ旋風は日本にも沸き起こり、 2004年には、フジ・ロックで来日している。バンドは以後、ウェンブリースタジアムでの公演を成功させ、イギリスでの評価を不動のものとした。


『Rebel Diamonds』は、2013年の『Direct Hits』に続くバンドにとって、2枚目のベスト・アルバムとなり、年代順に20曲が収録されている。バンドの軌跡を追うのに最適な作品となる。旧来のファンはもちろん、新規のファンもチェックしておきたい一枚。キラーズの最新アルバムは2021年の『プレッシャー・マシーン』。このアルバムもUKチャートで一位を獲得した。

 

 

 

 

愛知県出身のラッパー、Campanella(カンパネルラ)が最新EP『Mi Yama』を本日12/8(金)にデジタル配信でリリースした。アートワークと配信リンクは下記より。

 

作品のコアに向け、緊張感が高まる「Mi Yama」、ベース〜テクノを横断する先鋭的なビートと共にラップが駆け抜ける「DUDE」、客演に迎えたDaichi Yamamoto、ACE COOLと共闘する「YAMAMOTO」、ドープなリリックを瑞々しく響かせる「Shoo」の4曲を盟友Ramzaがプロデュース。


さらに、DJ MAYAKUがビートを提供し、MFSが客演参加した「I DONT KNOW」、CampanellaのライブDJを長年に渡って務めるshobbieconzが手掛た「Halo」を収録している。


ミックスはTAKANOME、マスタリングはMatt Colton(UK Metropolis Studios)、アートワークは伊藤潤が手掛けている。


ライブや客演など、各方面から引く手あまたの充実した活動を行うなかで、ラッパーとしてのセンスを研ぎ澄ませているCampanellaが親交を深めてきたアーティストと共に創り上げた、多面的にして彩りに満ちた作品となっている。



Campanella(カンパネルラ)『Mi Yama』EP


リリース日 : 2023年12月8日(金)

レーベル : MADE DAY MAIDER / AWDR/LR2
フォーマット : DIGITAL


配信リンク : 

https://campanella.lnk.to/MiYama


Tracklist:


1. Mi Yama
2. DUDE
3. I DONT KNOW feat. MFS
4. YAMAMOTO feat. Daichi Yamamoto, ACE COOL
5. Halo
6. Shoo


イギリスの人気シンガーソングライター、beabadoobeeはニューアルバム『Live In LA』をリリースした。


8月にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われたソールドアウト公演の模様を収めたこの21曲入りアルバムには、初期の人気曲から2023年の新曲Glue Songやthe way things goまでが収録されている。


ライブアルバムは、エキサイティングな2024年を準備するための作品であり、beabadoobeeは最近、3枚目のアルバムについて、「今までで最高の1枚」と予告している。彼女の3枚目のスタジオ・アルバムは、昨年の『Beatopia』と2020年のデビュー作『Fake It Flowers』に続く作品となる。


the way things goとGlue Songのライブ映像をご覧ください。アルバムのストリーミングはこちらより。



 

©︎Jay Seba

ロンドンのシンガーソングライター、The Japanese HouseはEP「ITEIAD Sessions」をリリースした。

 

The Japanese HouseはDirty Hitに所属。今年、セカンドアルバムをリリースした。アルバム発売前には、マッテイー・ヒーリーとライブセッションを行った。


「ITEIAD Sessions」はアルバムのシングルカット「Sad to Breathe」、「Touching Yourself」、「Sunshine Baby」、「One for sorrow, two for Joni Jones」の既発ライヴ音源を集めた6曲を収録。「Boyhood」の新しいライブ・バージョンも併録。セッションでは、The 1975の女性シンガーソングライター版とも称すべきソフト・ロック寄りのポップスを堪能出来る。


このEPはABBAのダンスフロア・アンセム「Super Trouper」のカヴァーで締めくくられている。


The Japanese House(ザ・ジャパニーズ・ハウス)は、北米ツアーで今年のライブを締めくくる。2024年初頭にはカムデン(ロンドン)のラウンドハウスでの過去最大のヘッドライナーを含む公演のため英国に戻る。