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柴田聡子
柴田聡子

柴田聡子、10月23日にリリースされるニューアルバム「My Favorite Things」。アーティスト写真、ジャケット写真を公開!(写真・守本勝英/アートディレクション、デザイン・坂脇慶)

 

今年2月に待望の新作アルバム『Your Favorite Things』をリリースした日本のソングライター、柴田聡子。LPバージョンのリリースに続いて、最新作の新ヴァージョンの発売が決定した。アルバムには、オリジナル曲の再編集(My Favorite Ver.)が収録されている。共同プロデュースは最新アルバムの録音、プロデュースでも参加している岡田拓郎さんが手掛けています。タイトルは「My Favorite Things」。リリースはAWDR/LR2、発売日は10月23日に予定されています。


このアルバムのアートワークが、新しいアーティスト写真と合わせて本日公開された。下記よりチェックしてみてください。



◾️柴田聡子 最新アルバムの新ヴァージョン「MY FAVORITE THINGS」を10月23日にリリース 11月には東京/大阪でライブが開催


◾️柴田聡子「REEBOK / REEBOK (TOFUBEATS REMIX)」が本日リリース! 小鉄昇一郎による「REEBOK」のMUSIC VIDEOも公開



柴田聡子「My Favorite Things」- New Album



DDCB-12123 | 2024.10.23 Release | 3,000 Yen+Tax
Released by AWDR/LR2


[ https://ssm.lnk.to/MyFavoriteThings ] PRE-ORDER

01. Movie Light (My Favorite Things Ver.)
02. Synergy (My Favorite Things Ver.)
03. 目の下 / All My Feelings are My Own (My Favorite Things Ver.)
04. うつむき / Look Down (My Favorite Things Ver.)
05. 白い椅子 / Sitting (My Favorite Things Ver.)
06. Kizaki Lake (My Favorite Things Ver.)
07. Side Step (My Favorite Things Ver.)
08. Reebok (My Favorite Things Ver.)
09. 素直 / Selfish (My Favorite Things Ver.)
10. Your Favorite Things (My Favorite Things Ver.)



◾️柴田 聡子 SATOKO SHIBATA

 

シンガー・ソングライター/詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。
2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。
2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム『しばたさとこ島』でアルバムデビュー。以来、演劇の祭典、フェスティバル/トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品『たのもしいむすめ』を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、2022年、6枚目のオリジナルアルバム『ぼちぼち銀河』をリリース。
2016年には第一詩集『さばーく』を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩やエッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数。2023年、足掛け7年にわたる文芸誌『文學界』での連載をまとめたエッセイ集『きれぎれのダイアリー』を上梓。雑誌『ユリイカ』での特集も決定するなど、詩人としても注目を集めている。
自身の作品発表以外にも、楽曲提供、映画やドラマへの出演、ミュージックビデオの撮影・編集を含めた完全単独制作など、その表現は形態を選ばない。
2024年2月28日、最新アルバム『Your Favorite Things』をリリースした。


◾️柴田聡子ニューアルバム「My Favorite Things」(一部店舗にて)予約特典施策決定。


2024年10月23日(水)に発売が決定した柴田聡子「My Favorite Things」を2024年9月8日(日)までに対象店でご予約お客様に「柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD]」を差し上げます。

早期予約購入者特典: 柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD] *SPACE SHOWER TVで放送した内容に2曲追加したスペシャルDVD。

対象期間:  2024年8月5日(月) ~ 2024年9月8日(日)各店舗閉店時まで
対象店舗: TOWER RECORDS/HMV/diskunion/楽天BOOKS/COCONUTS DISK/FLAKE RECORDS/Hawaii Record  *詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。



◾️「柴田聡子のひとりぼっち’24 〜My Favorite Things〜」


【大阪公演】2024.11.13 [Wed] ABCホール | Open 18:30 / Start 19:00
【東京公演】2024.11.24 [Sun] ヒューリックホール | Open 16:00 / Start 17:00
Ticket | Adv. 5,000 Yen

 

渡邊琢磨

 

2024年度カンヌ国際映画祭監督週間にて栄えある【国際映画批評家連盟賞】を受賞した、山中瑶子監督の最新映画『ナミビアの砂漠』のオリジナル・サウンドトラックのデジタル配信リリースが決定した。


オリジナルスコアは、作曲家/ピアニストの渡邊琢磨が担当。マスタリングはシカゴの大御所で、Gastre del Solの活動、ソロアーティスト、更に映画音楽でも活躍目覚ましいJim O'Rourke(ジム・オルーク)が手がけた。サウンドトラックは9月6日(金)に発売される。詳細は下記より。

 

渡邊琢磨は『ナミビアの砂漠』のラッシュを観ながらピアノや電子音による即興演奏をレコーディングし、後日その音を変調/加工するなどの実験を通して、プリズム状に疾走するテクスチャー、不安定で虚無的なドローン、瞬くようなパルスを構築。映画の効果にとどまらぬサウンドスケープをつくり出した。デジタルリリースのためにオルタネイト・テイクを追加した全7曲を収録。

 



■詳細 映画『ナミビアの砂漠』(監督: 山中瑶子)


[公式ウェブサイト] https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
 

 

■映画 「ナミビアの砂漠」とは??

 

わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)は PFF アワードで観客賞を受賞、その後、第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。

 

あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となるこの『ナミビアの砂漠』の主役に抜擢されたのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でお茶の間でも話題沸騰、今年も『あんのこと』、『ルックバック』と出演作が続々公開されるなど飛ぶ鳥を落とす勢いの新時代のアイコン、河合優実。公開当時まだ学生だった彼女は『あみこ』を観て衝撃を受け、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝え、「女優になります」と書いた手紙を渡したという。

 

『ナミビアの砂漠』は、運命的に出会った山中瑶子と河合優実、ふたつの才能が、ついに念願のタッグを組み、“ 今” の彼女たちでしか作り出せない熱量とセンスを注ぎ込んで生み出された。

 

河合が扮するカナの二人の恋人を演じるのは金子大地と寛一郎という、山中監督と同世代で今の日本映画界をけん引する若き俳優たち。カンヌ国際映画祭でも「若き才能が爆発した傑作」と絶賛され、女性監督として史上最年少となる国際映画批評家連盟賞を受賞する快挙を成し遂げた。2020年代の〈今〉を生きる彼女たちと彼らにとっての「本当に描きたいこと」を圧倒的なパワーとエネルギーで描き切った『ナミビアの砂漠』が、先の見えない世の中に新しい風を吹き込む!

 

 

『ナミビアの砂漠』 本予告

 

 

 

■『ナミビアの砂漠』オリジナル・サウンドトラック



発売日:2024年9月6日(金)
品番 : DDIP-3100
アーティスト:渡邊琢磨
タイトル:『ナミビアの砂漠』オリジナル・サウンドトラック
フォーマット: デジタル配信
レーベル:Inpartmaint Inc.
ジャンル: SOUNDTRACK / ELECTRONIC 

 

配信リンク: https://inpartmaint.bio.to/hGQDhr


 


 

【渡邊琢磨(ワタナベ・タクマ)プロフィール】



宮城県仙台市出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学。帰国後、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーへの参加など国内外のアーティストと多岐にわたり活動。自身の活動と並行して映画音楽も手がける。近年の作品には、染谷将太監督『まだここにいる』(19)、岨手由貴子監督『あのこは貴族』(21)、黒沢清監督『Chime』(24)、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』(24)、黒沢清監督『クラウド Cloud』(24)などがある。

共演、コラボレーションなど:ジョナス・メカス、デヴィッド・シルヴィアン、ジョアン・ラ・バーバラ、フェリシア・アトキンソン、キップ・ハンラハン、石橋英子、リゲティカルテット、ジム・オルーク、山本精一、三浦透子、ヴラディスラフ・ディレイ、山本達久、キット・ダウンズ。

 

JUSTICEに見出され、Thundercatの全米ツアーやFlying Lotusのオンラインライブ企画「Brainfeeder THE HIT」に出演するなど、海外でカルト的な人気を誇る三宅亮太と丸山素直によるシンセサイザー・デュオが、80’sポップスへの様々なオマージュが散りばめられた、切なくてやるせないテクノ歌謡な新作アルバム「In A Cocktail Glass」を9/25に発売。


本日先行シングル「彼女のオートバイ、彼の島」がリリースとなります。ティーザー映像は下記よりご覧下さい。


奔放なアート系女子に振り回されるひと夏のラヴ・ヴァケイションをテーマにした、情熱的なデュエット曲に仕上がっている。

 

 

「彼女のオートバイ、彼の島」


 

■ CRYSTAL - In A Cocktail Glass



タイトル:In A Cocktail Glass

アーティスト:CRYSTAL

DIGITAL発売日:2024年9月25日

LP発売日:2024年10月9日


tracklist:

1. Winter Forever


2. Autumn Story


3. Ballad of a Handsome Man


4. One More Chance 


5. 少しだけCelebration


6. Polygon Beach


7. 彼女のオートバイ、彼の島


8. Summer Forever



ストリーミング: https://flau.lnk.to/CRYSTAL-CocktailGlass


◾️東京のシンセデュオ、CRYSTAL 「ONE MORE CHANCE」をリリース TRFとNEW ORDERのシンセポップサウンドを変幻自在にクロスオーバー

 【J-POP Trends】 8月のJ-Popの注目作をピックアップ


 

提携レーベルからご提供いただいたリリース情報を元に、注目の邦楽のシングル作やアルバムの収録曲をピックアップするというコーナー。夏も終わりに差し掛かり、夏休みも終わり。いよいよ秋が近づいてきました。2024年もいよいよ後半です。年末に向けて頑張っていきましょう。

 

 

 

JJJ 「July Tour at Zepp Haneda」

 

JJJは、ダイチ・ヤマモトとの共同制作で知られている。秀逸なトラックメイクはもとより、ハリのあるリリック捌きを披露するミュージシャン。日本のロイル・カーナーとも称すべきMC/トラックメイカー。

 

今回、JJJは、7月のZepp Hanedaでのライブ公演を音源にした「July Tour at Zepp Haneda」をリリースした。アルバムの全12曲には白熱したステージの模様を収録。

 

ライブでは、DJセットに加え、コントラバス奏者を招聘し、エレクトロニック・ジャズの影響を絡めたアクトを披露している。もちろん、旧来のドリルやトラップといったJJJらしいヒップホップも堪能できる。ロンドンのヒップホップを反映させた最もクールな音楽性を体感しよう。

 

「Strand」

 



柴田聡子 「Reebok」

 

 バタやんこと柴田聡子の新作は、最新アルバム『Your Favorite Things』のリミックス・バージョン。リミックスを手掛けたのは、日本の人気DJ/プロデューサー、tofubeats。


シティポップや昭和歌謡の世界観をベースにして、モダンなポピュラーワールドを構築するシンガーソングライターの今後の活躍に注目したい。

 

今後、柴田聡子は、最新アルバムのりミックスアルバム「My Favorite Things」の発売を予定している。「Reebok」は、現在、各レコードショップで、Tofbeatsのリミックスシングルと合わせて7インチで販売中。デジタルバージョンも配信中。オリジナル曲のミュージックビデオもぜひ。

 

 

「Reebok」


 

 

ziproom 「Dive」

神戸を拠点に活動するヒップホップ・コレクティヴ、Ziproom。テクノ、ハウス、ダブ、アンビエントを取り入れたエレクトロニックなヒップホップを制作する。

 

スペースシャワーから発売されたニューシングル「Dive」では、フューチャーベースをベースに、アーバンなヒップホップ、及びニュアンスを披露する。英国/レスターのSainte、ロンドンのStormzyが好きな人ならピンとくるものがあるかもしれない。


「Dive」はプロデューサーにMFSなどを手掛けているRUI、マスタリング・エンジニアにはエド・シーラン、アヴィーチー、チャーリーXCX、ディスクロージャーなどを手掛け、日本のHIP HOPシーンからも支持の厚いStuart Hawkesを迎え、Arich自身がミックスを手掛けている。


RUIによるメロディアスで内省的なビートに2人の安定感あるラップが絡み、ziproomならではの個性溢れる楽曲となっている。


 

 

 

「Dive」

 

 

 

Laura Day Romance 「渚で会いましょう」

 

東京のインディーフォークバンドの待望のニューシングル「渚で会いましょう」は、このバンドの旧来のオルトフォークの音楽性はそのままに、ローファイなギター、そしてややセンチメンタルなボーカルを絡めて、唯一無二のローラズの世界観を作り上げている。


ドラムの磯本がリズムパターンを他のメンバーに渡し、直感的なやりとりで制作されたというこの新曲。


ウィルコのような編集的なサウンド、ミュージック・コンクレートを要素を散りばめ、ローファイ風のギターを反映させ、J-POPを意識しつつも、洋楽とのクロスオーバーサウンドを構築している。聞きやすさがあるが、同時に作り込みの凄さが際立つニューシングルである。ギターのデチューンのエフェクト等を見る限り、かなり音作りへのこだわりを感じさせる。


 

 「渚で会いましょう」

 

 

 

 青葉市子 「Lullaby」

 

全国ツアーとヨーロッパツアーを発表した日本のシンガーソングライター、青葉市子のニューシングル「Lullaby」はフォークトロニカの音楽性が選ばれている。

 

アコースティックギターの弾き語りであるが、曲の途中からエレクトロニカやグロッケンシュピールの要素を押し出し、ファンタジックな世界観へと移行していく。

 

イントロでは暗鬱のように思える曲調だが、徐々に森の奥深くに入り込んでいくかのような摩訶不思議な音楽へと変化していき、リスナーの心を巧みに捉える。歌とギターによってかなり奥深い音楽性を提供している。ソングライターとしての手腕にあらためて敬意を表しておきたい。

 

「Lullaby」




◾️前回のJ-POP Trendsを読む:

 【インタビュー】 高木正勝  ~音楽や鍵盤楽器との出会い、アメリカの売り込み時代 ライフワーク、最新映画「違国日記」までを解き明かす~

 

高木正勝
高木正勝 ご自宅にて お子さんと(アーティスト提供)

 

◾️高木正勝さんの音楽を初めて聴いたのは、2013年に発表された「Sail」。本作はレイ・ハラカミの「lust」と並び、日本の不朽のエレクトロニックの名盤。双方共に京都にゆかりがあるのは、単なる偶然というわけには行かないでしょう。日本的な文化の中枢が残っているのか、それを音楽に反映する術を心得ているのか。少なくとも本作は、今でも、日本のエレクトロニックの最低水準を判断するときの欠かせないアイテムとなっている。実は、今では映画音楽の世界で活躍する高木正勝さんは新進気鋭の電子音楽家として、米国のレーベル、Carparkからキャリアを出発させたことは付記しておくべきでしょう。


その後、高木正勝さんは、ピアノ、メディエーション、ミニマルミュージックとボーカルを融合させた「Tai Rei Tei Rio」を発表後、映画音楽やドラマ音楽の世界に入っていった。言わば、映像効果のための音楽、また、ストーリーやシナリオを強化するための音楽にシフトチェンジしていく。これは、彼の音楽がもともと何らかの文学性や物語性が込められていたことを表す。そして、その中には映像を伴わずに聞いても聴き入らせる作品もきわめて多い。


以降の活躍は皆さんもご存知の通りで、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の映画音楽、そして、最近では、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のドラマ音楽も手がけている。また、仕事の合間を縫うようにして、小さな山村にある自宅の窓を開け自然を招き入れたピアノ曲集『マージナリア』を発表し続けている。いずれの作品でも、高木正勝さんのピアノには、自然や生き物と深く共鳴するかのように、柔らかさと凛とした響きが含まれており、そしてその音楽は必ずと言っていいほど情景的な感覚、サウンドスケープを呼び起こす。


今回のインタビューでは、音楽との出会いから、ミュージシャンとしてのバックグラウンド、デビューのきっかけ、最新映画「違国日記」をどのように楽しむべきか、実際の制作者としての貴重なご意見をいただくことができました。


Music Tribuneは、日本、海外を問わず、制作者の実際的な考えや意見を何らかの形でストレートに反映し、10年後も楽しめるアーカイブシリーズのような形として残しておきたいと思っています。何かしら下記のエピソードの中から、音楽制作者、もちろん高木正勝さんのファンに至るまで、興味深いエピソードが紹介出来れば非常に光栄です。




ーーまずは、高木さんの音楽との出会い、また、夢中になったきっかけについて教えてください。


高木正勝:  心を掴まれたのはファミコンの音楽だと思います。はじめてカセットテープを買ったのが『ドラゴンクエストIII』のサントラでした。9歳の頃です。ファミコンの音はピコピコしたシンセの音でしたが、サントラにはオーケストラのアレンジで収録されていて、とても驚きました。小さな楽譜も付いていて、リコーダーやピアノで奏でようと思えば奏でられるんだというのは衝撃でした。ファミコンの音はファミコンの音だと思っていたので、まさかピアノと結びつくとは考えもしなったので。また、音楽には、必ず作者がいることも、この時期に意識し始めました。いい音楽が流れる度に悔しいと思っていました。自分も作りたいと本気で思っていました。


その後、10歳の頃に遊んだ『MOTHER』はCMで流れた音楽ですでに感動して、自宅にあった電子ピアノで音を探って自分なりに演奏していました。はじめて弾けるようになったのは『MOTHER』の『Eight Melodies』という曲でした。(編注: 『MOTHER』は、エイプとパックスソフトニカが開発し任天堂より1989年7月27日に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト)



ーー正勝さんといえば、ピアノというイメージがありますが、最初に楽器を手にしたのはいつ頃でしょうか。また、その時代の思い出について聞かせていただけますか。


高木正勝:  通っていた幼稚園では鼓笛隊に力をいれていて、結構難しい曲を皆で演奏していました。発表会があり、確かミッキーマウスのマーチだったと思いますが、他の人はいろんな楽器を演奏していたのですが、僕は全然楽器が演奏できなかったため、引っ張るとピューイと変な音の鳴る笛を担当しました。小さい頃はまるで音楽が苦手でしたね。


妹がピアノを習い始めたので、自宅に電子ピアノが置いてありました。10歳の頃です。ゲームの音楽やテレビから流れてくる曲を自分で音を探って弾いて遊んでいました。中学にあがった頃に母親の勧めでピアノを習い始めました。レッスンは中高6年間ほど続けて、以降は自分なりに弾いています。


その時代、ピアノの先生が、弾き方だけでなく、作曲家がどうやって作曲したかというような話をたくさんしてくれたのもよかったです。アップライトピアノを祖母が買ってくれてピアノの練習が楽しくて、1日中、何時間も弾いていました。学校でも音楽室に行くと、グランドピアノがあるので、休み時間とかに弾いていました。中学の時に、シンセサイザーを高価でしたが買ってもらえたのが今の仕事に繋がっているように感じます。シンセサイザーがあれば、自分で音が作れて、また、作曲も出来たので、曲らしきものを毎日たくさん作ったり、誰かの曲を一つずつ音を分解して聴きながら再現したりして遊んでいました。




ーー高木さんは、大学で外国語を専攻しておられますね。具体的に、どの言語を学ばれていましたか。また、その言語に興味を持つ契機となった出来事はありましたか。


高木正勝:  大学では英語を専攻しました。英語というより、アメリカの文化について興味があったのだろうと思います。子供の頃に繰り返し観た映画は、殆どアメリカのものでしたし、ゲームの『MOTHER』もアメリカを意識した世界観でした。テレビでも『フルハウス』や『ピーナッツ(スヌーピー)』など、当時はアメリカのものがたくさん流れていて、好んで観ていました。


大学に入ったら、英会話や文化を学べる授業がたくさんあるのかと期待していたのですが、なぜ''he''や''she''の場合だけ動詞に"s"が付くのか、というような細やかな授業が多くて、自分が時間を掛けて学びたいものは他にあるんじゃないかと気づいて一年で中退してしまいました。


ただ、たった一年なんですが、ひとつの単語にはひとつのイメージしかない、という授業が印象にとても残っています。単語を英和辞典で調べると、たくさんの意味が書かれていますが、ネイティブで英語を使っている人はひとつの単語にひとつのイメージを持っているだけで、そのイメージをうまく組み合わせることで伝えたいことを伝えているだけだと習い、視界が開けてシンプルにものごとを考えられるようになりました。


日本語も同じなんですが、例えば「は」というと、葉、歯、刃など、それぞれ別のものを言い表す漢字が思い浮かびますが、よくよく考えるとどれも共通するイメージがあると思います。それが「は」のイメージで、それが掴めると、「は」という音、言葉を自分なりに使えるようになる。細分化されたように思える世界を、もう一度、ありのままの姿に戻すような、豊かな捉え方で、音楽を制作する時にも役に立っています。


高木正勝


ーー学生時代から音楽家や芸術関係の仕事に携わることを考えていましたか。明確にミュー ジシャンとしてやっていきたいと決意した出来事などがあれば教えてください。


高木正勝:  小学生の頃が一番明確に、自分は音楽を作る人なんだと意識していました。まだ一曲も作ったこともありませんでしたし、ろくに演奏もできませんでしたが……。将来の夢を聞かれると、自然豊かな場所にぽつりと家があって、その側に小川が流れていて、お茶でも飲みながらピアノを弾いている姿がいつも頭に浮かんでいましたが、このことについては誰にも言えませんでした。いま、実はそういう暮らしをしているんですが……(笑)。


それでも、成長するにつれて、音楽を仕事にするのは無理だろうなと感じていました。ピアノ教室で音大を目指すような生徒さんたちは理解できないくらい上手でしたし、耳もよかった。それで、デザインや写真、映像に興味が移っていきました。当時、テレビや雑誌くらいしか情報源がなかったので、音楽を仕事にするというのは、何十万枚も売れるような、そういう音楽を作るしかないのだと思い込んでいました。


大学生の頃に自費出版で雑誌を作って、ラジオ局の賞をもらったりしたので、音楽よりもそっちの道に進むだろうと考えていました。その雑誌には、自分の写真やデザインを載せたり、毎回カセットテープを封入していて、大学の先輩のAOKI takamasa君の曲を入れていました。雑誌づくりを本格的に進めようとAOKI君と同居して、僕は映像を作るようになり、彼の音楽に合わせたミュージック・ビデオを2年間、毎日集中して多数制作しました。作品がたまってきて、自信がついてきた頃に、DVDのリリースの話をいただきまして、「SILICOM」という名前で活動をスタートしました。DJのパーティーに呼ばれて映像を流すVJをやらせてもらったり。なので、はじめて仕事になったのは、映像でしたね。


普通ならば、これから映像でやっていくぞ、というタイミングだったと思いますが、馴染みのないクラブという場所での活動や、誰かの音楽に映像をつけるというのがやりたかった訳ではないと、ずっとモヤモヤしたものを抱えていたので、思い切って自分でも音楽を作ってみると、あっという間にアルバム3枚分くらいの曲ができました。


何度も聴きたくなる音楽を自分で作れたことが本当に嬉しくて、音楽の仕事がしたいというよりも、これから何曲でも作りたいし、作れるというので頭が一杯でした。また、時代が味方してくれ、世界中のベッドルームで作った個人的な音楽がきちんと流通して、たくさんの人が楽しめる環境が整っていました。映像も、美術館やギャラリーで発表できたり、ずっとやりたかったことが叶う自分たちの時代が来たと実感していました。


映像も音楽と同時にいくらでも作れる感じでしたし、発表の場や機会も世界中どこにでもある雰囲気でしたので、決意というより、とても自然に自信を持って制作に没頭していました。21歳の頃です。



ーー当初、高木さんは海外のレーベルから作品をリリースしていましたね。最初のリリースは Carparkで驚いたんですが、海外のレーベルから作品を発表したのはなぜだったのでしょうか??


高木正勝:  当時、音楽をリリースすることはあまり念頭においていませんでした。自分は映像作家なんだと思っていましたので……。


現在、"ミナ ペルホネン"という服のブランドで活躍されている田中景子さんが母親同士仲がよくて。彼女がニューヨークで働き出したと聞いて、映像作品をダビングしたビデオテープを20本くらい抱えて遊びに行きました。それも21歳の頃です。ギャラリーや美術館に配って歩きました。自信だけはあったので、何処かで採用されるだろうと思っていたのですが、何も手応えもなく。いま考えると、よっぽど度胸があるとおもいます。近代美術館のような場所に行って、自分の作品を手渡ししてきたのですから。


それで、手持ちのビデオテープが最後の一本になってしまった時に、田中景子さんから、「知り合いにレコード屋さんで働いている人がいるから渡してみたら?」と言われ、音楽じゃないんだけど、としぶしぶ思いながら、一緒に音源を渡しに行きました。


それがCarpark Recordsを始めたばかりのTodd Hymanさんでした。帰国すると直ぐにメールが来て、「CDをリリースしたい」と言われて……。とても嬉しかったのですが、僕は映像作家だとその時も思っていましたので、むりやりCD-ROMに映像を入れて2枚組にして出してもらいました。その後、映像だけでなく音楽もいけるかなと思って、他の曲も大好きだったドイツのKaraoke Kalkというレーベルに送ってみると、こちらも直ぐにリリースしたいとお返事いただいて、トントン拍子で話が進みました。



ーーミュージシャンとして手応えを感じるようになったというか、仕事として繋がってくるようになった時期はいつ頃でしたか。


高木正勝:  ありがたいことにマネージメントをしてくれる方が付いてくれていたので、作品の発表の機会は次々と繋がっていったのですが、ひとつひとつの作品にかける時間や労力が年々増えていったので、ずっと大変でしたね。


明確に仕事としてやっていけるのかなと感じたのは、2011年以降です。震災があり、自分の仕事のやり方を根本的に変えました。


それまではほとんど自分のために作品を作っていましたが、誰かのために作る機会がぐんと増えました。マネージメントも自分自身でするようになりまして、戸惑いはありましたが、仕事で分からないことがなくなり、すべてを把握することで、やっていけるという自信に繋がりました。


高木正勝


ーー現在、高木さんは、多数の映像作品や、芸術に付随する音楽など、多数の制作経験をお持ちですよね。自分でいちばん気に入っている音楽作品、あるいはまた、芸術作品を挙げるとするならどれでしょうか??


高木正勝:  どれも好きなんですが、いまも取り掛かっている「Marginalia」のプロジェクトは、僕がこれまでやってきたことの集大成でもあり、また誰の評価も気にしないで、日々の記録として、自分だけのために録音しているので、よく聴いています。



 ーー今、高木さんが仰ったようにメインプロジェクトと並んで、ピアノと環境音楽を結びつけた「Marginalia」を発表し続けています。現在、176もの長大なシリーズとなりましたが、この録音作品のテーマやコンセプト、そして、発表するようになったきっかけについて教えていただけますか。


高木正勝:  幾つかきっかけがあります。ひとつは、ピアノソロのアルバムが作りたいとずっと考えていました。これまで色々なアルバムを出してきましたが、ピアノのみというのは『YMENE』だけでした。


『YMENE』は2010年、はじめてのピアノ・コンサートで、自分なりのピアノがようやく弾けた手応えがありました。録音したものを整える作業をしていたのですが、その最中に震災が起こり、手が止まってしまいました。今は、こんなことをしている場合じゃないよな、と。誰かの役に立ちたいといいますか、その後は、人から頼まれた仕事を断らずに全て受けていこうという方向に切り替えました。それから、ずっと映画音楽やCM音楽、ダンスの音楽、学校の校歌など、頼まれるままに作ってきたのですが、そろそろ自分のために作りたいな、と。それで『YMENE 』の続きがやりたいなと思って、『YMENE 2』というタイトルで進めようとはじめは考えていました。


もうひとつは、同じ頃、2017年にソロモン諸島に旅行に行ったのが大きなきっかけでした。宿泊所しかないような小さな孤島に泊まったのですが、周りは海しかなくて、身も心も自然と一体になっていました。「全体性」という言葉が浮かんで、とてもしっくり来ました。身の周りの環境も含めて、ひとつ残らずあるものを全部受け止めた作品が作りたいと思って。


それで、ある夜、波の音を聞きながらとても静かに眠っていると、頭の中にドンドンという音が鳴りはじめました。周りには海しかなく、幻聴かなと思ったのですが、妻も同じように音が聞こえるというので、耳を澄ませると、20km以上離れた向こうに小さく見える島から音が聞こえてくるのがわかりました。


おそらくパーティでもやっていたのでしょう、ブンブンというベースの音も感じはじめました。それまではちゃぷちゃぷという心地よい海の音に包まれていたので、とても気分が悪かった。ドンドンという音も、夜に聴きたいリズムではなく、眠ろうとしても身体が覚醒してしまいます。その時、海の生き物たちも、こういった音を聴かされるのはさぞ迷惑だろうと思いました。考えてみれば、人が音を出す度に、人間以外の生き物たちもそれを聞いているわけです。


この出来事をきっかけにして、「彼らにとって音とはなんだろう?」と本気で考えるようになりました。家に帰ってから、窓を開けはなち、外の世界と繋がったまま、自然の音をよく聴きながら、ピアノを弾くようになりました。「Marginalia」の初期の頃は、外の音がほとんど録れていないのですが、途中から外に向けてマイクを置き、自然の音を録音するようになりました。


音源に関しては、ひと筆書きのように演奏したものを、加工や編集や手直しをせずに、そのまま直ぐにリリースするようにしています。SNSの代わりにはじめたような側面もありました。写真や文章に割く時間や労力があるなら、ピアノを録音しようと思って。その日その日の季節をそのまま録音して残すような、季節を自然と一緒に作り上げているような感覚でやっています。最初は108作でゴールかな? と考えていたのですが、続けたいだけ続けようと思っています。



ーー高木さんにとって音楽を制作する楽しみとは??  また、ご自身の音楽から何を汲み取ってもらいたいとお考えですか。


高木正勝:  聴いていただけるだけで本当に嬉しいです。何でもそうですが、何かを作るのは、自分の頭や心や魂の蓋を開けて、受け取ったものをできるだけそのまま出すような感じです。知らないことがたくさん身体に入ってきますし、忘れたと思っていた記憶が鮮明に蘇ったりします。とても豊かな時間ですね。


ーーさて、今年6月には、ヤマシタトモコさん原作の映画「違国日記」が劇場公開されました。このサウンドトラックを手掛けてみた感想はいかがでしたか?  そしてまた、この作品をご覧になる方に、どんな点に注目してもらいたいですか??


高木正勝:  『違国日記』は原作が素晴らしく、できるだけ原作に沿った音を奏でたいと考えていました。


この映画では、原作と同じシーンもありますが、原作にないシーンがたくさん描かれています。長く広く展開された原作を2時間に収めなければならないのに、わざわざ付け足されたシーンをどう受け止めるかが重要でした。監督からは、ほとんど説明はいただけず、自分で考えながら音を入れていったので、自分流のこの映画の見方がそのまま映画音楽になっていると思います。たくさんの感想を読まさせていただきましたが、僕と同じ見方をしている感想にはまだ出会えていません。原作にはないシーンをなぜ描いたのか、そこに注目して観てもらえると、何か新しい発見があるかもしれません。



「違国日記」予告動画 (東京テアトル)

 

 

(取材: MUSIC TRIBUNE  中村 2024年8月30日)

日本の敏腕トラックメイカー、JJJが『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリース。 新たなツアー『Nov Tour』を開催を発表。



JJJが今年7月のワンマンツアー『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリースした。

 

7月11日(木) Zepp Hanedaで開催した当公演では、バックDJのAru-2に加え、 尺八奏者の瀧北榮山、箏奏者の岡村秀太郎、コントラバス奏者の岩見継吾を迎えたコラボレーション楽曲の数々を披露。縁の深いラッパーも多数登場し、大きな盛り上がりを見せた。その熱気を封じ込めた、臨場感あふれる音源はJJJ本人がミックスを手掛けており、アートワークのライブ写真は安藤政信が撮影を担当している。



また、ライブ音源のリリースにあわせて、11月に行われる新たなツアー『Nov Tour』の開催を発表。



11月5日(火)福岡・UNITEDLABを皮切りに、13日(水)台北・THE WALL、20日(水)仙台・darwin、30日(土)東京・日比谷公園大音楽堂の4公演を行う。



福岡公演、東京公演はAru-2(DJ)、瀧北榮山(尺八)、岡村秀太郎(箏)、岩見継吾(cb)による編成、台北公演はCampanella、Daichi Yamamoto、MFSが客演で参加。また、東京公演にはDJとして、Kazuhiko Fujita、KID FRESINO、KMの出演が決定している。



チケットは本日8月30日(金)12:00より、オフィシャル先行受付がスタート。



【リリース情報】 JJJ『July Tour at Zepp Haneda (Live)』

発売日 : 2024年8月30日(金)
レーベル : FL$Nation / AWDR/LR2
フォーマット : DIGITAL


LINK : https://ssm.lnk.to/JTaZH


TRACK LIST


1. Kids Return
2. Synthese Freestyle feat. 岩見継吾
3. Mihara feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
4. July feat. 岡村秀太郎
5. Friendskill feat. Campanella, 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
6. Cyberpunk
7. Mirror feat. MFS
8. Maktub feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎
9. Beautiful Mind feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
10. STRAND feat. KEIJU, 岩見継吾
11. 2024 feat. KID FRESINO, febb
12. wakamatsu feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎

 

 

【ライブ情報】 『JJJ - Nov Tour』

日時 : 2024年11月5日(火) OPEN 18:30 / START 19:30
会場 : 福岡・UNITEDLAB
料金 : 前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2, 岩見継吾, 岡村秀太郎, 瀧北榮山
INFO : BEA 092-712-4221 (平日12:00〜16:00) https://www.bea-net.com

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[BEA WEB先行]
2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで
受付URL : https://l-tike.com/st1/beaweb-jjj

[現地先行]
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/ (2024年9月10日(火)11:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
e+ : https://eplus.jp/jjj/  (2024年9月6日(金)12:00~9月16日(月・祝)23:59まで)

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

日時 : 2024年11月13日(水) OPEN 19:00 / START 20:00
会場 : 台北・THE WALL LIVE HOUSE
料金 : 前売 NT$1200 / 当日 NT$1400
LIVE : JJJ w/ Aru-2, Campanella, Daichi Yamamoto, MFS
INFO : 浪漫的工作室 Romantic Office https://www.instagram.com/romanticoffice/

発売日:台湾時間2024年8月30日(金)12:00〜(日本13:00)
TICKET : https://romanticoffice.kktix.cc/events/241113

日時:2024年11月20日(水) OPEN 18:30 / START 19:30
会場:仙台・darwin
料金:前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2
INFO : EDWARD LIVE 022-266-7555 (平日11:00~15:00)

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[現地先行]
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/ (2024年9月6日(金)11:00〜9月12日(木)11:00まで)
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
e+ : https://eplus.jp/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00~9月11日(水)18:00まで)

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

日時 : 2024年11月30日(土) OPEN 16:00 / START 17:00
会場 : 東京・日比谷公園大音楽堂
料金 : スタンディング, 指定席 ¥6,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2, 岩見継吾, 岡村秀太郎, 瀧北榮山
DJ : Kazuhiko Fujita, KID FRESINO, KM
INFO : SMASH 03-3444-6751 https://smash-jpn.com / HOT STUFF PROMOTION 050-5211-6077 https://www.red-hot.ne.jp

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

※未就学児入場不可、小学生以上はチケットが必要になります。
※お1人様4枚までお申し込み可能です。
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【TV オンエア】

SPACE SHOWER TV Special Program
O.A : 2024.09.03 (Tue) 23:30~
https://tv.spaceshower.jp/p/00088498

京都出身のドリームポップ・アーティストCuusheの新作「Faded Corners」に注目。 Daughter x 木村和平による写真集「湖 Awaumi」のために書き下ろしの新曲をリリース!

cuushe
cuushe

エアリーで魅惑的なボーカルと夢幻的なサウンドスケープで知られる京都出身のアーティストCuusheが、アルバム「WAKEN」以来となる新曲「Faded Corners」をリリースした。この曲は9月13日に発売される新作EPのタイトル曲。下記よりテースターと配信リンクをチェック。


高円寺の古着屋 ”即興/SOKKYOU”のオンラインショップ ''Daughter''と木村和平による写真作品「湖 Awaumi」のために子守唄として書き下ろされたこのシングルは、梁塵にフォーカスした作品であり、平安時代末期に編まれた歌謡集『梁塵秘抄』の名歌「遊びをせんとや〜」からインスピレーションを受けたドラマチックな1曲。


韓国のエレクトロニックデュオ''Salamanda''、''Asatone''でも活躍するインドネシアのプロデューサーMelati ESPによるダンサンブルなリミックス、日本人エレクトロニカ・アーティスト''aus''によるアンビエントなリアレンジと、銘々の個性を活かした3曲も収録されている。CD盤には1曲が追加収録。



 

 

■ Cuushe - Faded Corners


レーベル: FLAU

タイトル:Faded Corners

アーティスト:Cuushe

CD発売日:2024年9月13日


tracklist:

1. …

2. Faded Corners

3. Tsuki to Sakana

4. Salamanda Remix

5. Melati ESP Remix

6. aus Reprise


配信・予約リンク:  https://cuushe.lnk.to/FadedCorners


■ Cuushe



ゆらめきの中に溶けていくピアノとギター、 空気の中に浮遊する歪んだシンセサイザー、拙くも存在感ある歌声が支持を集める京都出身のアーティスト。


Julia Holter、Teen Daze、Motion Sickness Of Time Travelらがリミキサーとして参加したEP「Girl you know that I am here but the dream」で注目を集め、デビュー作収録の「Airy Me」のMVがインターネット上で大きな話題となる中、全編ベルリンでレコーディングされた2ndアルバム 『Butterfly Case』が海外で高い評価を獲得。


近年はアメリカTBSのTVドラマ「Seach Party」、山下敦弘 x 久野遥子による「東アジア文化都市2019豊島」PVへの音楽提供や、Iglooghost、Kidkanevil、Et Aliaeらの作品にボーカル参加。


長らく自身の音楽活動からは遠ざかっていたが、2020年に新たなプロジェクトFEMと共に再始動。3rdアルバムとなる「WAKEN」を発表し、リミックスアルバムにはYu Su、Loraine James、Kate NV、Suzanne Kraftら多彩なアクトが参加した。

Best New Tracks-  Laura day romance 「渚で会いましょう」(August Week 4)

Laura Day Romance
Laura Day Romance
 

東京のインディーフォークバンド、Laura day romanceがニューシングル「渚で会いましょう」を8月21日にリリースした。

 

前作「透明」が全国パワープレイを獲得するなど、さらに存在感を増すローラズの現在のスタンスを示すような新曲が完成。すでに昨日のデジタル配信に続いて、同曲のミュージックビデオも同時公開された。バンドのメンバーのコメントも下記よりお読みいただくことができます。

 

また、Laura day romanceは8月31日に泉大津で開催される「RUSH BALL 2024」に出演し、東京と大阪公演を来月に開催する。続いて、バンドは全国ツアー「Laura day romance tour 2024 crash landing」を控えている。このツアーは10月6日の札幌 cube gardenの公演を筆頭に、11月7日のZEPP Shinjukuで締めくくられる。ツアーの詳細については下記よりご覧ください。


Laura day romanceは、国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、そして、それらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。

 

ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げ、2024年11月にZepp Shinjukuでのワンマンライブを控える。

 

 

「渚で会いましょう」

 

 

 

 

■コメント

 

鈴木:  いつまでも消えない記憶の中の風景やイメージがある。それは繰り返し夢に見たり、新たな経験とつながっていくことで僕の中にいっそう強く残り続けている。18 歳で曲を作り始めた頃から、それらの心象世界は僕の曲にも顔を出したり出さなかったりした。押さえつける時もあったが、そんなことは自分と作品との距離を深めるだけだと作る中で学んできた

 

 

井上:   小さい頃から海にあまり縁がなく、家族との旅行に出かけてみても行先は山ばかりだった。10 歳の頃に妹をおぶったまま深い川で溺れてしまったことで、自然の力への恐怖が増したことも関係しているかもしれない。加えて海のない県で育ったこともあり、自分と海は今後も縁遠いものだと思っていたのに、「渚で会いましょう」が次のシングルに決まった。

 

レコーディングの前にどういう想いを浮かべて歌うのがいいか、ちょっと考えたものの、杞憂だった。出来上がったアレンジや歌詞を新しい気持ちで聴いてみると、本当の海の手触りはわからないのに、なぜだかわかる。心のなかに、湿り気を含んだ日本の海がぶわっと入り込んで、切なさだけ残した波は曲の終わりと同時に引いてゆく。イメージが絶えなかった。何回歌っても良い曲だった。あなたの記憶や匂いや味や手触りと混ざり合い、各々のための曲に育っていったら素敵なことだと思うし、それができる曲だと思う。聴いてもらうのが楽しみです。

 

 

礒本:  ローラズのドラマーとして新しい試み。初めて曲に触れた時はフレーズの断片がそこらじゅうに散らばっていて、一つ一つが其々の良さを放っているものだから途方に暮れたような。各パーツがパズルのように横並ぶマスロックっぽいドラムフレーズに水面を揺蕩うような大らかなリズムセクション。緩急のついたフレーズやスリリングな演奏は、実はコンポーザーの「こんな感じ」が一つ一つ積み上がったものでもあります。ただひたすら直感のやり取り。

 

楽曲が完成に近づいていくにしたがって、点と点だったフレーズは次第に色付き、大きく柔らかな景色となりました。その時その時の直感を無造作にも美しく積み上げられた一曲だと思っています 



■ライナーノーツ(文 : 石角由香)

 

「究極は奇跡的に老若男女にわかってほしいんですよ。そこは諦めない」――
 
 
ソングライターアレンジャーでもある鈴木迅が本作「渚で会いましょう」のインタビューで話してくれた中で、この曲のスタンスについて最も芯を食った発言がこれだったと思う。イギリスのフォークミュージックやアメリカのオルタナカントリー、もちろん海外のインディポップと共振する部分もあるし、ルーツミュージックへの造詣も深い。そうしたバックグラウンドを現代日本のポップミュージックとして成立させうる主旋律をクリエイトできることも相まって、Laura day romanceはそれこそ奇跡的なバンドたりえている。それだけでも稀有なことなのに、本作ではさらに聴き手の感性を信じて一歩踏み込んだ楽曲に着手した印象が強いのだ。
 
 
2024 年に入り、バンドは早々にシングル「Young life / brighter brighter」をリリース。特に「Young life」はすでに春フェスなどのライブで重要な位置を担う曲になっている。そして4月リリースの「透明 / リグレットベイビーズ」収録の「透明」は全国の FM 局でパワープレイを獲得し、最近ローラズを聴き始めたリスナーにとっても親しみ深い曲だろう。
 
 
2曲とも一筋縄では行かない曲ではあるものの、井上花月が歌うメロディの美しさや、風通しのいいアンサンブルが生み出すグルーヴに自然と乗っていけるポピュラリティを纏っている。今のローラズを明快に代表する2曲に続くのが今回の「渚で会いましょう」なのが面白い。以前も鈴木は前作に対するカウンターを打っていくことに曲作りのモチベーションがあるとは言っていたが、今回もその傾向に当てはまる。
 
 
なんと言ってもこの曲、いわゆるドラムパターンの基本のキックとスネア、みたいなビートではない。イントロに続いて歌が入ると同時に特定のリズムが刻まれることで安心して乗っていけるものだと思うが、この曲ではギターリフの方がむしろ雄弁だ。少し進むとマスロック的な刻みでキックとスネアが歌メロとは別軸で刻まれている。
 
 
でも、ユニゾンする歌メロとギターリフがキャッチーで、しかも井上のボーカルは低めの地声とオクターブ上のハモリが交互に現れる構成。これがすごく気持ちをざわつかせるのだ。歌詞の意味は一旦おいておくとしても、人間が一人で歌ったり二人になったりする感覚とでも言っておこう。そしてスッとビートが抜け、ベースの生な聴き心地が自ずと耳をとらえるサビが際立つ。さらにそこに接続するサイケデリックな聴感の C セクション。もうなんだか眩暈がしそうだ。
 
 
主に曲の構造とアレンジにフォーカスして聴くと、ものすごくアバンギャルドな曲なように意識が働くけれど、歌メロはすごく強い。
 
 
J- ポップ的な強さじゃなく、イメージはフレンチポップや、それを自然と消化してきたインディポップのニュアンス。まあ、音そのものが美味しいギターリフとユニゾンしていることが歌メロをより印象的にしているのだけれど。と、同時に”こんなに変則的なリズムでどうやって歌入れをしたのか?”という素朴な疑問が浮上したのだが、井上には鈴木の弾き語りが、ドラムの礒本雄太にはトラックの断片が渡され、二段階にわたるレコーディングが行われたのだという。なるほどである。しかしそれは実現のための手法だ。鈴木は実験のための実験をしていない。
 
 
まるでオケと歌詞を切り離した聴き方になってしまったが、この謎を含んだリズムは物語や想いを平易に綴っていない歌詞とも共振して、リスナー各々の記憶や感情を予期しないところで呼び起こすはずだ。一行単位では感情移入できる歌詞が、次の一行ではもう違う文脈にあったりする。これは鈴木がこれまで書いてきた日常的な光景の中に毒や違和感を忍ばせる手法とも違う気がする。
 
 
だけれども、この曲の中で、私は忘れかけていた誰かに会う直前の感覚を覚えた。そして矛盾するけれど、聴き終えた時、もう会えないのかもしれないとも思った。ただ、舞台は夏だ。こんな感想にあまり意味がないぐらい、おそらく聴き手一人ひとりの「渚で会いましょう」がある。同じ方向を見て手を挙げるようなライブをしていないローラズの真骨頂っぽい場面が、次のライブで見られそうでワクワクする。

 

 

■event schedule

 
8 月 31 日 ( 土 ) RUSH BALL 2024
9 月 20 日 ( 金 ) FEAT. @ 渋谷 CLUB QUATTRO
9 月 27 日 ( 金 ) FEAT. @ 梅田 CLUB QUATTRO

 

■ Laura day romance tour 2024 crash landing

 


10 月 06 日 ( 日 ) 札幌・cube garden

10 月 17 日 ( 木 ) 名古屋・THE BOTTOM LINE

10 月 18 日 ( 金 ) 大阪・BIGCAT

10 月 25 日 ( 金 ) 福岡・BEAT STATION

11 月 03 日 ( 日 ) 仙台・darwin

11 月 07 日 ( 木 ) 東京・Zepp Shinjuku

・柴田聡子「Reebok / Reebok (tofubeats remix)」が本日リリース!  小鉄昇一郎による「Reebok」のMusic Videoも公開

柴田聡子/ tofubeats
 

柴田聡子のニューアルバム「Your Favorite Things」のリミックス・アルバム「My Favorite Things」が10月23日に発売される。

 

本日(8月21日)、新作に収録されていたアーバンな雰囲気を持つダンサンブルなポップソング「Reebok」のリミックスがシングルとして各店舗で発売される。オリジナルとリミックスの併録が7inchで販売。さらに、リミックスとインストゥルメンタルの二曲がデジタルで配信されている。

 

ニューシングルのリミックスを手掛けたのはtofubeats。最近ではテレビドラマのテーマソングを制作している敏腕作曲家/プロデューサーのリミックスの手腕に注目したい。


また、アルバムのオリジナル・バージョンの「Reebok」のミュージックビデオが公開されている。監督したのは、小鉄昇一郎(Kotetsu Shoichiro)。この映像では、小鉄昇一郎氏によるアニメーションの他、先日のワンマンライブ映像も挿入されている。こちらの映像も下記よりご覧下さい。

 

 

 柴田聡子 (Satoko Shibata) - Reebok(オリジナル・バージョン)   Official Music Video
 

 

 




シングル情報 


柴田聡子「Reebok / Reebok (tofubeats remix)」

*下記のレコードショップ各店舗で販売中


7INCH | 2024.08.21 Release | DDKB-91026 | Released by AWDR/LR2


SHOP LIST(販売店リスト) [ https://music.spaceshower.jp/news/263261 ]

 

収録曲:


A. Reebok
B. Reebok (tofubeats remix)

 



シングル情報 


柴田聡子、最新作「Your Favorite Things」収録曲「Reebok」のtofubeatsによるリミックスが8月21日配信リリース。


柴田聡子「Reebok (tofubeats remix)」
Digital | 2024.08.21 Release | DDKB-91026_DIGITAL | Released by AWDR/LR2


Add/Save (配信リンク)https://satokoshibata.lnk.to/Reebok

 

収録曲:

1. Reebok (tofubeats remix)
2. Reebok -Instrumental- (tofubeats remix)





■制作者コメント


ーーもし、シングルカット出来たら最高だと思っていた「Reebok」をほんとうに7inchにしていただき、幸福すぎます! そして、tofubeatsさんによる、このまま時を止めてこの音楽の中に居させておくれ……と願わずにはいられないすばらしいリミックスまでいただき、幸福に幸福が重なり最高の気持ちです。

 

そしてこの度のすばらしいアートワークは坂脇慶さんです。アルバム「Your  Favorite Things」から軽やかにするどく展開した先が超格好良くて最高です。皆さまに感謝しかありません。ありがとうございます! 私もほんとうに楽しみです。ぜひお手にとってください! どうぞよろしくお願いいたします。ーー 柴田聡子のコメント

 

ーー当時面識の全く無かった柴田さんの「後悔」をTV番組で紹介してから早7年、当時も今も稀代のSSWであり続けている柴田さん。
そんな氏の楽曲をリミックスさせていただけて、仕事で関わらせていただけるなんて大変光栄なオファーでした。
最新作からどの楽曲が自分に届くんだろう…と思っていたところ届いたのは「Reebok」のステム・データでした。
この7インチのリリースタイミングは雨の多い季節ということで、そんな時期に合わせたリミックスになっております。
ぜひ家でゆっくりと針を落としてみてください。ーー tofubeatsのコメント

 

 

柴田 聡子 SATOKO SHIBATA


シンガー・ソングライター/詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。

 

2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム『しばたさとこ島』でアルバムデビュー。以来、演劇の祭典、フェスティバル/トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品『たのもしいむすめ』を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、2022年、6枚目のオリジナルアルバム『ぼちぼち銀河』をリリース。


2016年には第一詩集『さばーく』を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩やエッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数。2023年、足掛け7年にわたる文芸誌『文學界』での連載をまとめたエッセイ集『きれぎれのダイアリー』を上梓。雑誌『ユリイカ』での特集も決定するなど、詩人としても注目を集めている。自身の作品発表以外にも、楽曲提供、映画やドラマへの出演、ミュージックビデオの撮影・編集を含めた完全単独制作など、その表現は形態を選ばない。2024年2月28日、最新アルバム『Your Favorite Things』をリリースした。



新作情報 


柴田聡子「My Favorite Things」


DDCB-12123 | 2024.10.23 Release | 3,000 Yen+Tax
Released by AWDR/LR2


[ https://ssm.lnk.to/MyFavoriteThings ] PRE-ORDER



特典情報 


柴田聡子 ニューアルバム「My Favorite Things」(一部店舗にて)予約特典施策決定。


2024年10月23日(水)に発売が決定した柴田聡子「My Favorite Things」を2024年9月8日(日)までに対象店でご予約お客様に「柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD]」を差し上げます。


早期予約購入者特典| 

柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD] 
           *SPACE SHOWER TVで放送した内容に2曲追加したスペシャルDVD。


対象期間|      

2024年8月5日(月) ~ 2024年9月8日(日)各店舗閉店時まで


対象店舗|      

TOWER RECORDS/HMV/diskunion/楽天BOOKS/COCONUTS DISK/FLAKE RECORDS/Hawaii Record
           

*詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。


イベント情報 


「柴田聡子のひとりぼっち’24 〜My Favorite Things〜」


【大阪公演】

2024.11.13 [Wed] ABCホール | Open 18:30 / Start 19:00


【東京公演】

2024.11.24 [Sun] ヒューリックホール | Open 16:00 / Start 17:00
Ticket | Adv. 5,000 Yen



tofubeats

神戸出身の音楽プロデューサー/DJ。学生時代から様々なアーティストのプロデュースや楽曲提供、楽曲のリミックスを行う。2013年4月「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録した自主制作ALBUM「lost decade」を発売。同年11月「Don't Stop The Music」でワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。


2014年10月 メジャー1st ALBUM「First Album」をリリースし、以降もコンスタントに作品を発表している。2022年 5th ALBUM「REFLECTION」初の書籍「トーフビーツの難聴日記」「REFLECTION」のLP盤「REFLECTION REMIXES」をリリース。


2023年にはUKのDJ QとのコラボEP「A440」単独SG「自由」「Lights」をリリース。
2024年4/26には待望の新作EP「NOBODY」をリリース。更なる新境地を開くプロデューサーとして活動中。

世界中の音楽ファンを魅了する音楽家、青葉市子。最新シングル「Lullaby」リリース! 5年ぶりとなる国内ツアー<ICHIKO AOBA Japan Tour 2024>開催決定! 

青葉市子
Ichiko Aoba
 

本日、日本のソングライター、青葉市子が前作「meringue doll」から約1年ぶりとなる最新シングル「Lullaby」の配信を開始しました。本作は、アメリカ最大の音楽アーカイブ“Rate Your Music” にて2020年の年間アルバム・チャート第1位に選出されるなど、世界中で絶賛された前アルバム『アダンの風』から、最新アルバム『Luminescent Creatures』への懸け橋となる楽曲です。

 

そして、2018〜2019年に開催された「ichiko aoba qp tour 2018-2019」以来、約5年ぶりとなる国内ツアー<ICHIKO AOBA Japan Tour 2024>の開催が決定しました。こちらは来年2月から予定されているワールド・ツアーに先駆けて、全国7都市でのソロ公演となります。

 

本日12時からチケット先行受付を開始。また、10月に大阪・東京で開催される総勢10名のミュージシャンによる最新アルバムの完全再現コンサート<ICHIKO AOBA ”Luminescent Creatures”World Premiere>のチケット二次先行受付も開始します。併せて、海外居住者向けのチケットも販売します。どうぞお楽しみに!

 

※今後の海外公演情報は下記参照。ニューシングル「Lullaby」に関する青葉市子のコメントは下記より御覧下さい。

 

 

■リリース情報

青葉市子 ニューシングル「Lullaby」8/8(木) 発売


全世界配信:  https://ichiko.lnk.to/lullaby

 

 ーー全ての小さき生き物たちが迎える夜のための子守唄。誰もいない浜辺に落ちている、古いオルゴール。星砂をさらさらと入れてハンドルを回すと、メロディが聞こえてくる。そんな風景を描きました。何年もあたためていた大切な楽曲を、今この時に発表すること、願いを込めて届けます。 ーー青葉市子

 

 

青葉市子 ジャパン・ツアー 公演概要

 

 

公演名:ICHIKO AOBA Japan Tour 2024

 

 

日程:2024年10月31日(木)

会場:福岡・福岡市立中央市民センター

開場18:00/ 開演18:30

 

日程:2024年11月2日(土)

会場:広島・広島YMCA国際文化ホール

開場17:30/ 開演18:00

 

日程:2024年11月8日(金)

会場:札幌・ふきのとうホール

開場18:00/ 開演18:30

 

日程:2024年11月15日(金)

会場:金沢・金沢市アートホール

開場18:00/ 開演18:30

 

日程:2024年11月22日(金)

会場:高松・サンポートホール高松第1小ホール

開場18:00/ 開演18:30日程:2024年12月1日(日)

 

会場:名古屋・中電ホール開場17:00/ 開演17:30

日程:2024年12月8日(日)

会場:仙台・仙台銀行ホールイズミティ21 小ホール

開場17:00/ 開演17:30

 

■チケット全席指定¥6,800全席指定<学割>¥4,800 

 

※小学生以上有料/ 未就学児童入場不可

 

※学割:公演当日、入場口におきまして学生証を確認させていただきます(小、中、高校生、大学生、専門学校生対象)。

 

■チケット先行受付受付期間:8/8(木)12:00〜8/18(日)23:59

受付URL:https://eplus.jp/ichikoaoba_japantour2024/

 ※抽選受付。※海外居住者向けチケット先行受付(先着)

URL:https://ib.eplus.jp/ichikoaoba_japantour

2024チケット一般発売日:9/28(土)

 

 ■お問い合わせ青葉市子オフィシャルサイト: https://ichikoaoba.com

 

 

■ ICHIKO AOBA “Luminescent Creatures” World Premiere

 

日程:2024年10月19日(土)

会場:大阪・サンケイホールブリーゼ

開場17:00/ 開演18:00

 

日程:2024年10月26日(土)

会場:東京・昭和女子大学人見記念講堂

開場17:00/ 開演18:00


 

出演:青葉市子

参加ミュージシャン:梅林太郎(Piano),水谷浩章(Contrabass), 梶谷裕子(Violin), 銘苅麻野(Violin),坂口昂平(Viola),平山織絵(Cello),多久潤一朗(Flute), 朝川朋之(Harp), 角銅真実(Percussion)


■チケット全席指定¥8,800全席指定<学割>¥6,800

 

※小学生以上有料/ 未就学児童入場不可※学割:公演当日、入場口におきまして学生証を確認させていただきます(小、中、高校生、大学生、専門学校生対象)。

 

■チケット先行受付受付期間:8/8(木)12:00〜8/18(日)23:59

 

受付URL:https://eplus.jp/ichiko-worldpremiere/

 

※抽選受付。※海外居住者向けチケット先行受付(先着) 


URL:https://ib.eplus.jp/ichiko-worldpremiere/

 

チケット一般発売日:9/21(土)

 

■お問い合わせ

 

大阪公演:清水音泉06-6357-3666 / info@shimizuonsen.com

http://www.shimizuonsen.com

 

東京公演:ホットスタッフ・プロモーション: 050-5211-6077 

http://www.red-hot.ne.jp

 

■今後の海外公演情報

 

8/26(月) Feeërieën at Warandepark, ベルギー・ブリュッセル

8/29(木) Domimicuskirk, オランダ・アムステルダム(SOLD OUT)

8/30(金) Into The Great Wide Open Festival, オランダ

9/1(日) End of the Road Festival, イギリス

9/3(火) St Martin-in-the-Fields, イギリス・ロンドン(SOLD OUT)

9/4(水) ElbPhilharmonie, ドイツ・ハンブルク(SOLD OUT)

 

※来年2月からアジア、EU/UK、北米、オセアニアにてワールド・ツアー予定。

 

 

■青葉市子/ICHIKO AOBA:

 

音楽家。自主レーベル"hermine" 代表。2010年デビュー以降、これまでに7枚のオリジナル・アルバムをリリース。クラシックギターと歌を携え、世界中を旅する。"架空の映画のためのサウンドトラック" 『アダンの風』はアメリカ最大の音楽アーカイブ"Rate Your Music" にて2020年の年間アルバム・チャート第1位に選出されるなど、世界中で絶賛される。2021年から本格的に海外公演を行い、これまで、Reeperbahn Festival, Pitchfork Music Festival, Montreal International Jazz Festival 等の海外フェスにも出演する。

 

今年6月にはフランスの音楽家"Pomme" と2020年にリリースされた「Seabed Eden」のフランス語カヴァーをリリース。FM京都"FLAG RADIO" で奇数月水曜日のDJを務め、文芸誌「群像」での連載執筆、TVナレーション、CM・映画音楽制作、芸術祭でのパフォーマンス等、様々な分野で活動する。現在は世界各地でライブを行いながら、来年リリース予定の最新作『Luminescent Creatures』を鋭意制作中。

 



レーベルからご提供いただいた作品を中心に、先々月、および先月に発表された日本のポップスを紹介するコーナー、J-POP Trends。


夏を感じさせるフレッシュなシングルが続々と到着しています。洋楽もリラックスした作品や、涼し気な音楽が多いですが、邦楽も全般的に、サイダーのように清涼感のある音楽が際立っていたという印象です。

 

 

 Aru-2 「Naked Shaker」- 『Anida』に収録



ビートメイカー/プロデューサーとして知られるAru-2は、6月上旬に新作アルバム『Anida』をリリースしたばかり。このアルバムは、J-HipHopシーンの次世代の担い手が複数参加する注目作だった。

 

この最新作は、Green Assassin Dollar、Kzyboost、SBK、Asei Muraguchi、STUTSという全国各地のアーティストとセッションして生まれた楽曲や、Daichi Yamamoto、Campanella、JJJ、MUTA、NF Zessho、写楽、ISSUGIという日本の実力派ラッパーが勢ぞろいした楽曲を収録しています。

 

アルバムの収録曲「Naked Shaker」をあらためてチェック。ローファイ/チルアウトを生かしたメロウなヒップホップで、夏から秋にかけてのプレイリストにこっそり忍ばせておきたい。


シンプルなビート、対旋律的な役割を持つベースの兼ね合いがジャズ風のメロウさを醸し出す。ローファイなヒップホップという側面では、西海岸のヒップホップが好きなリスナーは要チェックしておきたいシングルです。Kota the Frirendが好きなリスナーにはたまらないトラックの登場でしょう。

 


Add/Save: https://ssm.lnk.to/Anida

 

 

 

KONCOS 「Tanabarta Elotica」

 

KONCOS(コンコス)は東京在住の、Keyboard、Guitar、Drumsの3ピースバンド。ファッションブランド”ALLEGE”の「2012 AW COLLECTION」の音楽製作をきっかけに活動スタート。

 

2015年4月より下北沢SHELTERを拠点に、自主企画[AFTER SCHOOL]を開催している。2016年7月20日に所属するAWDR/LR2より、Colors & Scaleを発売。Alternative Soulなサウンドをベースに、全国各地のライブハウス、クラブを中心に精力的にライブをこなしている。

 

女性コーラスをゲストに招いた「Tanabarta Elotica」は、七夕まつりに関する歌詞を織り交ぜ、シティ・ポップと和風のビートを織り交ぜている。シンセの古川さんは、この曲に関して、「僕の子供の頃の思い出と、仙台の七夕祭りをヒントに、2023年の夏前に制作を始めた絵の作品をテーマにしました」と説明している。ノスタルジックな気分に浸らせてくれる心地良いポップスです。

 

 




Add/Save: https://ssm.lnk.to/TANABATAEXOTICA

 

 

Naive Super 「More Than Meets The Eyes」 - Best New Tracks (J-POP)


Space Showerに所属するNaive Super(ナイーヴ・スーパー)は、ニューウェーヴ/シティポップ/チルアウトを基点にエキゾチックな香りも漂わせる国籍不明なホームメイド・シンセポップ・プロジェクト。

 

2019年7月に数量限定でリリースしたCassette Tapeが即完売となり、次いで同年10月にリリースしたアナログ12INCHも即完売した。2020年の4月よりデジタルにて連続リリースを続けている。

 

先月配信されたニューシングルMore Than Meets The Eyesは、ロンドンのエレクトリックプロデューサー/DJ、Peggy Gou(ペギー・グー)のアウトプットに近い。


ニューシングルはレイヴやUKベースライン、ドラムンベースをベースにしたEDMで、Naive Superは、ベッドルームポップのようなDIYの音楽的なセンスに恵まれている。ボーカルに関してもセンス抜群で、エイベックス・サウンドをマイルドにした感じ。注目のエレクトロニックプロジェクトとして抑えておくべし。

 

 

「More Than Meets The Eyes」

 

 

Add/Save:  https://ssm.lnk.to/MTMTE

 

 

yomm  「ミラコー: Feat. Layone」

 

シンガーソングライターであり、モデルとしても活躍するチェ・ジョンユンのソロプロジェクト。韓国人シンガーでありながら、シティポップをベースにした音楽、そしてややあどけない発音の日本語で歌う。いよいよヒットしそうな気配が漂いはじめている。

 

ジョン・メイヤーやチャーリー・プースといった世界的アーティストを輩出するバークリー音楽大学で学んだ後、2017年に音楽活動を本格的に開始。SE SO NEONや10CMらが所属する”Magic Strawberry Sound”からシングルやEPをリリース。楽曲が韓国の連続ドラマ『花様年華』の挿入歌に起用。TikTok Spotlight TOP10に入り話題を攫う。ナイキやアンブロ、スターバックスのブランドや企業の広告、TV CMなどにモデルとして出演し、活動の幅を広げている。

 

シンセポップを前回のシングル「Alice」に続いて、ニューシングル「ミラコー」では、シンプルなJ-POPサウンドに挑んでいる。 ファンクギターを含めたアーバンなシティ・ポップで、夏の暑さを和らげてくれる。今後、日本のミュージックシーンでも一定の人気を博することが予測されます。

 


「ミラコー」

 

 

Add/Save: https://yomm.lnk.to/miracle

 

 

Qnel  「裸のOH! SUMMER」


 Qnelはソウルフルなボーカル、そしてファンクを絡めたギターを中心とするバンドアンサンブルでファンを魅了する。卓越した演奏、そしてカラフルなサウンドについては、Band Apart、Riddim Saunterの後継的なバンドとも見ることができるかもしれません。

 

LUCKY TAPESのギタリスト・高橋健介のソロ・プロジェクト。LUCKY TAPESのアルバム『BITTER!』に収録曲「脚本」のトラックメイク、「NO AID」のリミックスを手がけたことをきっかけに活動をスタート。ライブでは、荒谷翔大(yonawo)とのツーマン・ライブ、ワンマン・ライブを行う。ギタリストとしてもsaccharinやUEBOに参加、プロデューサー/アレンジャーとしても、ゆいにしおや、peetoといったアーティストを手がけるなど活動の幅を広げている

 

ニューシングル「裸のOH! SUMMER」は、YONA YONA WEEKENDERSのヴォーカル/磯野くんをコラボレーターに迎えた爽快感と疾走感溢れるシティポップ。バブリーな雰囲気と軽やかさはJ-POPの王道のニューシングルの登場。この夏、海辺で遊ぶ人々のアンセムとなることは間違いなし!?

 


 「裸のOH! SUMMER」

 

 Add/ Save:  https://ssm.lnk.to/HadakanoOhSummer

 

 

 

Haruhisa Tanaka  「Relief」

 

カナダに本拠を置き、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ハンブルグに支社を持つ国際的なレコードレーベル、Nettwerk Music Groupから続々と新作を発表する日本の新進気鋭のエレクトロニック・プロデューサーのハルヒサ・タナカ。


田中さんは自主レーベルを運営し、後進のアーティストやバンドを紹介する傍ら、自身のエレクトロニックを発表する注目のプロデューサーです。


ハルヒサ・タナカのニューシングル「Relief」は、キラキラとした音の粒が際立つような美しいシングルとなっている。ハルヒサ・タナカの作り出す音楽的な枠組みは、Four Tet、Caribouのようにサウンド・デザインに近い。ギターのテクスチャーの重ね方に卓越した才覚を感じさせ、背後のアンビエントのシークエンスが癒やしの質感を作り出す。夢想的、幻想的なアンビエントは夏の終わりの切なさを思わせる。


 





前回のJ-POPの注目のシングルはこちらからお読みください。

 ・柴田聡子が最新アルバムの新ヴァージョン「My Favorite Things」を10月23日にリリース

 

柴田聡子
柴田聡子

 

今年2月に待望の新作アルバム『Your Favorite Things』をリリースした日本のソングライター、柴田聡子。LPバージョンのリリースに続いて、最新作の新ヴァージョンの発売が決定しました。アルバムには、オリジナル曲の再編集(My Favorite Ver.)が収録されている。共同プロデュースは最新アルバムの録音、プロデュースでも参加している岡田拓郎さんが手掛けています。

 

タイトルはすばり「My Favorite Things」。リリース元はAWDR/LR2、発売日は10月23日に予定されています。

 

現在、Tower Records、HMV、Disc Unionを始めとする販売店舗でご予約いただいた方に、5月31日に行われたツアー・ライブの模様を収録したDVDが特典で配布される。特典の詳細については、各ECショップでお問い合わせ下さい。

 

この新ヴァージョンのアルバムの発売に関する、柴田聡子さんの声明は以下の通りです。

 

--先日リリースされたアルバム「Your Favorite Things」をいっしょに作ってくれた岡田拓郎さんから、このアルバムの弾き語り盤も作ったらどうかとアイデアをもらったことが「My Favorite Things」を作るきっかけだった。

 

--自分はこれまで、ひとりの演奏をやまほど繰り返してきたものの、この形態のサウンドへのこだわりも理想も薄く、だから弾き語りのアルバムを作ることにも指針がなくて、あんまり作れる気がしなくて、つねに二の足を踏んできた。ただ、今回は岡田さんもいっしょに取り組んでくれるとのことで、いいものが出来るかもしれないと録音に向かうことができた。

 

--案の定、実力不足やひとりでのアレンジへの考えの不足を実感して、よくこんな感じでやってきたな……と自分の傲慢さ・無神経さにいまさら冷え冷えして現状を直視する時間でもあって、はずかしさやふんばるつらさはあったけれども、この録音があってほんとうによかった。この一枚がなかったら、私はこの先どこまでもぼんやり弾き語りをつづけていただろうと思う。しずかな危機から救い出してくれたというか……。音楽の時間は、どんな形態であってもかんたんであることはなくて、おわることなく考えることがたくさんあると気づくことができて、ほんとうによかった。

 

--岡田さんというものすごい音楽人を迎えて、こんなはじめのはじめみたいなところを見つめ直せたことはとんでもないぜいたくだったと思う。さらに、葛西敏彦さんに初日にマイキングをしてもらった後の録音はすべて岡田さんを中心に、マネジメントの羽山さんと3人で、大きなSSL(編注: 音圧を上げるコンプレッサー、マスタリングソフトのこと)のミキサーと格闘しながらもやりきったこともものすごかった。(私はSSLをなにも理解できないうちに終わった)谷口雄さんには、鍵盤での弾き語りについていちから教えてもらって、録音にも立ち会ってもらって、もう弾ける気がしないと絶望するなか鼓舞してもらって感謝ばかりだった。

 

--みなさま、いっしょに作ってくれて、得難い経験をさせていただいて、ほんとうにありがとうございました!良いアルバムになったと思います。「Your Favorite Things」とともに、こちらもたのしんでもらえたらうれしいです、どうぞよろしくお願いいたします!! --柴田聡子

 

 

 
・柴田聡子「My Favorite Things」


DDCB-12123 | 2024.10.23 Release | 3,000 Yen+Tax
Released by AWDR/LR2

 

収録曲:

01. Movie Light (My Favorite Things Ver.)
02. Synergy (My Favorite Things Ver.)
03. 目の下 / All My Feelings are My Own (My Favorite Things Ver.)
04. うつむき / Look Down (My Favorite Things Ver.)
05. 白い椅子 / Sitting (My Favorite Things Ver.)
06. Kizaki Lake (My Favorite Things Ver.)
07. Side Step (My Favorite Things Ver.)
08. Reebok (My Favorite Things Ver.)
09. 素直 / Selfish (My Favorite Things Ver.)
10. Your Favorite Things (My Favorite Things Ver.)



・柴田聡子   ニューアルバム「My Favorite Things」(一部店舗にて)予約特典施策決定。

 

 
2024年10月23日(水)に発売が決定した柴田聡子「My Favorite Things」を2024年8月05日(月)正午~2024年9月8日(日)の期間中に対象店でご予約お客様に「柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD]」を差し上げます。

早期予約購入者特典| 柴田聡子 Tour 2024 “Your Favorite Things” 追加公演 2024.05.31 [DVD] 
           *SPACE SHOWER TVで放送した内容に2曲追加したスペシャルDVD。
対象期間|      2024年8月5日(月) ~ 2024年9月8日(日)各店舗閉店時まで
対象店舗|      TOWER RECORDS/HMV/diskunion/楽天BOOKS/COCONUTS DISK
           詳しくは各店・ECショップにお問い合わせください。
注意事項|      ・2024年9月8日(日)の予約終了時間は各店の閉店時間となり、各ECショップについては同日23:59までとなります。
           ・特典物は商品お受け取り時にお渡しいたします。
           ・早期予約特典の付いていないカートで商品を購入された方は対象外となりますのでお気をつけください。

 



・毎年恒例の弾き語りホールワンマン、今年はアルバム「My Favorite Things」リリースを受けて東京・大阪で開催決定! 

 

「柴田聡子のひとりぼっち’24 〜My Favorite Things〜」


【大阪公演】2024.11.13 [Wed] ABCホール | Open 18:30 / Start 19:00


【東京公演】2024.11.24 [Sun] ヒューリックホール | Open 16:00 / Start 17:00


Ticket | Adv. 5,000 Yen *一般発売日 2024.9.21 [Sat]


オフィシャルサイト先行 | 2024.8.05 [Mon] 12:00〜2024.8.15 [Sun] 23:59 

 

チケット詳細:   https://l-tike.com/shibatasatoko




・柴田 聡子 SATOKO SHIBATA



シンガー・ソングライター/詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。


2012年、三沢洋紀プロデュース多重録音による1stアルバム『しばたさとこ島』でアルバムデビュー。以来、演劇の祭典、フェスティバル/トーキョー13では1時間に及ぶ独白のような作品『たのもしいむすめ』を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、2022年、6枚目のオリジナルアルバム『ぼちぼち銀河』をリリース。


2016年には第一詩集『さばーく』を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩やエッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数。2023年、足掛け7年にわたる文芸誌『文學界』での連載をまとめたエッセイ集『きれぎれのダイアリー』を上梓。雑誌『ユリイカ』での特集も決定するなど、詩人としても注目を集めている。自身の作品発表以外にも、楽曲提供、映画やドラマへの出演、ミュージックビデオの撮影・編集を含めた完全単独制作など、その表現は形態を選ばない。


2024年2月28日、最新アルバム『Your Favorite Things』をリリースした。

Luby Sparks
Luby Sparks Via Music Video


東京のオルタナティヴロックバンド、ルービー・スパークス(Luby Sparks)が最新EPより、打ち込みサウンドを導入した「NOTOkay」のミュージックビデオを公開した。


EDMをベースにしたダンサンブルなシューゲイザーサウンド。イントロのディストーションギターとシンセがこの曲の土台を形作っている。エリカ・マーフィーのボーカルはそれとは対比的な清涼感のあるポップネスをもたらす。いわば、バンドとして、異なる性質や個性が見事な形で昇華され、一体感のあるサウンドを構築する。今回、ライブを撮影したミュージックビデオでは、躍動感のあるイメージを見事に演出。ゴシックなメイクを施しているエリカ・マーフィーにも注目したい。今回のMVでは、EPのハイライト曲の隠れた魅力が明らかになるに違いない。

 

今年に入り、Luby Sparksは単独のシングル「Stay Away」、ニューヨークのカレン・O率いるYeah Yeah Yeahsのカバーソング「Maps」を発表後、新作EP「Songs for The Daydreamers」をリリースした。この最新EPでは、彼らのルーツであるシューゲイザー/インディ・サウンドに立ち返っている。EPのリリース情報と合わせて下記よりチェックしてみよう。


Luby Sparksは、フィリピン/イロイロ出身、ロンドンの大人気インディーポップシンガー、Beabadoobeeの最新シングルのMVで、スペシャル・サンクスとしてクレジットされていた。ワールドワイドなフレンドシップを築く東京のオルトロックバンドの今後の活躍に大きく期待。

 

 

「NOTOkay」- MV

 

 


Luby Sparks「Songs for The Daydreamers」




LSEP-4 | 2024.05.31 Release | Released by AWDR/LR2

 

Save/Add(配信リンク):  https://lubysparks.lnk.to/SfTD


1. Stayaway


Lyrics : Natsuki Kato

Music : Tamio Sakuma, Natsuki Kato


Vocal : Erika Murphy

Backing Vocal, Bass, Synthesizers & Programming : Natsuki Kato

Electric Guitar : Taimo Sakuma

Electric Guitar : Sunao Hiwatari

Drums : Shin Hasegawa


2. Somebody Else


Lyrics : Natsuki Kato

Music :  Natsuki Kato


Vocal : Erika Murphy

Backing Vocal, Bass & Synthesizers : Natsuki Kato

Electric Guitar & Acoustic Guitar : Tamio Sakuma

Electric Guitar & Wind Chimes : Sunao Hiwatari

Drums : Shin Hasegawa

Triangle & Tambourine : Genya Ishizaki

Shaker : Ryu Kawashima


3. NOT Okay


Lyrics : Natsuki Kato

Music :  Natsuki Kato


Vocal : Erika Murphy

Backing Vocal, Synthesizers & Programming : Natsuki Kato

Electric Guitar & Programming : Taimo Sakuma

Electric Guitar : Sunao Hiwatari

Drums : Shin Hasegawa


4. Maps


Lyrics & Music : Brian Chase, Karen Lee Orzolek, Nicholas Joseph Zinner

© 2003 Chrysalis Music Ltd. Permission granted by FUJIPACIFIC MUSIC, Inc.


Vocal : Erika Murphy

Bass, Synthesizers & Programming : Natsuki Kato

Electric Guitar : Taimo Sakuma

Electric Guitar & Tambourine : Sunao Hiwatari

Drums : Shin Hasegawa

Triangle : Genya Ishizaki



All songs arranged by Erika Murphy, Natsuki Kato, Taimo Sakuma, Sunao Hiwatari & Shin Hasegawa


Recorded by Ryu Kawashima at Red Bull Studios Tokyo

Mixed by Zin Yoshida at Garden Wall

Mastered by Kentaro Kimura (Kimken Studio)

 

 


Luby Sparks:

 

Natsuki (ba/vo) Erika (vo) Sunao (gt) Tamio (gt) Shin (dr)。

 

2016年3月結成。2018年1月、Max Bloom (Yuck) と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発売。2019年9月に発表したシングル「Somewhere」では、Cocteau TwinsのRobin Guthrieによるリミックスもリリースされた。


2022年5月11日にMy Bloody Valentine、Rina Sawayamaなどのプロデュース/エンジニアを手掛けるAndy Savoursを共同プロデューサーに迎え、セカンド・アルバム「Search + Destroy」をリリース。同年6月には、初のワンマンライブ「Search + Destroy Live」(WWW X) も行い、ソールドアウトとなった。


10月にはタイ・バンコクでの海外公演を行い、2023年3月17日より、NY、ボストン、フィラデルフィア、サンフランシスコ、シアトル、サンディエゴ、LAの全7都市にて「US Tour 2023」、9月には中国「Strawberry Music Festival 2023」を含む全7都市「China Tour 2023」、10月には韓国のストリートカルチャー・コンベンション「FLOPPY 1.0 - Let’s FLOPPY」、11月にはインドネシア「Joyland Festival」へ出演。海外での展開も積極的に行なっている。現在の最新作は2024年5月にリリースした4曲入りEP「Songs for The Daydreamers」。