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・一瞬一瞬を美しく生きるために Goldmundの新作が完成


これまで淡麗かつロマンティックなピアノ曲を中心に制作してきたGoldmund。もはや、ピーター・プロデリックと並んで、米国のポストクラシカルの代表的なミュージシャンに位置付けられる。妻のギタリスト、作曲家として知られるホリー・ケニフとの共同制作も行っている。


この度、キース・ケニフが無常をテーマにしたアルバム『In Each Moment』を10月9日にリリースすることを発表した。詳細は以下の通りとなっている。


「In Each Moment」というタイトルは、仏教尼僧シスター・ダン・ギエム(Sister Dang Nghiem)の講演や著作に由来する。彼女は「無常」という概念についての自身の洞察を、「私たちは一瞬一瞬を美しく生き、そして美しく死ぬことができる」という言葉に凝縮している。


このアルバムの制作にあたり、アーティストはこの言葉を常に心に留めていたという。制作の途中で自らの判断に迷い、進むべき道を見失いそうになったとき、何度でも立ち返ることのできる確かな拠り所となったのが、このシンプルでありながら深遠な思想だった。


「In Each Moment」が示す概念は、一見すると明快でありながら、その意味を本当に理解し、自分自身の中で咀嚼するためには、時間と忍耐を必要とする。アルバムに収められた楽曲もまた、そんな「明快さ」を映し出すように生み出された。シンプルなものだからこそ、そこからより複雑で深い何かを探求することができる。そして、その音楽がどのような意味を持つのかは、聴き手がどのように耳を傾け、向き合うかによっても変化していく。


目の前にある音楽をただ受け取るだけではなく、その第一印象の先に何があるのかを、自らの感覚で見つけ出していく。そのために必要なだけの余白と手がかりを、この作品は静かに差し出している。今作は、一瞬一瞬を意識して生きること、そして移ろいゆく時間の中で、自分自身と音楽との関係を見つめ直すための作品と言えるでしょう。




Goldmund 『In Each Moment』


1 Joy Of Giving

2 Clear Light

3 Garland Of White Flowers

4 Here Together

5 Go Not Against The Wind

6 Tree Of Miracles

7 Rainbow Body

8 Suchness

9 Safe To The World

10 All Trials Turned to Worth

11 Of These Windows

12 It is Enough

13 Maitri

14 To Return


アーティストフリガナ: ゴールドムンド  

タイトル: In Each Moment  

タイトルフリガナ: イン・イーチ・モーメント  

JANコード: 4.53281E+12  

商品番号: PDIP-6617  

税抜価格: ¥2,700  

税込価格: ¥2,970  

発売日: 10月9日2026年  

フォーマット: 国内盤CD  

組枚数: 1  

ジャンル: NEW AGE  

サブジャンル(任意): Post Classical  

レーベル名: p*dis  

販売元:     株式会社インパートメント  

発売元: 株式会社インパートメント

ストリーミングURL:https://goldmund.ffm.to/ineachmoment


Goldmund:

   

米国ペンシルバニア出身で現在はメイン州在住のアーティスト。Goldmund、Heliosの他にもKeith Kenniff、Mint Julepとしても作品を発表し、それぞれの名義にて様々な才能を発揮している。Goldmund名義の作品は、坂本龍一から「…so, so, so beautiful…」と称賛されたことでも知られる。


また、妻のHollieとともに、アンビエント・ユニットHarbors、ドリーム・ポップ・デュオMint Julepとしても活動。本名名義ではア ップル、フェイスブック、グーグルなどのCM音楽も幅広く手掛ける人気音楽家。Goldmundとして『Corduroy Road』(2005年)、『the malady of elegance』(2008)、『Famous Places』(2010)、『All Will Prosper』 (2011)、『Sometimes』(2015)、『Occasus』(2018)、『The Time It Takes』(2020)、『Layers of Afternoon』(2025)をリリース。モダンとクラシカルが融合した独特のピアノ・ サウンドはモートン・フェルドマンとブライアン・イーノが出会ったようなサウンドで、シンプルながら深みのある響きを伝えてくれます。2019年にはピ アノの祭典『PIANO ERA』で10年ぶりの来日を果たしています。



 

・広島出身の中島基裕5年ぶりの新作は、前作の優美な光からディープな精神世界へと深化を遂げた、美麗クラシカル・フォーク作品


環境や記憶に集まる「光」をアコースティック楽器のカラフルなサウンドスケープで表現した前作『Gathering The Light』から5年。広島のギタリスト中島基裕が、人間の精神の在り方を静かに問いかける最新作『Sea of Thought』を発表します。


今作の核心にあるのは、「環境破壊と資本主義の終焉」という重層的なテーマ。現代生活の営みが生む矛盾と無力感、そして意識の深淵へ沈みゆくプロセスが、10の楽曲からなる終わりなき思考の旅として構築されています。


前作同様、中島のギターのフィンガー・ピッキングを中心をしながら、ロバート・フリップが用いたことで知られるフリッパートロニクスのざらついた質感や、自作の特殊楽器を導入し、実験的なアプローチを深化させました。


ARAKI Shinによる金管楽器と巧みなアレンジメント、Kumi Takaharaによるストリングス、先行シングルでフィーチャーされた marucoporoporoといったゲスト陣の演奏が、絶望の果てに漂う儚い美しさを引き立てます。 世界が壊れゆくその先、暗い深海の底で最後に触れる人間の本質とは何か。前作の優美な光からディープな精神世界へと深化を遂げた、モダンクラシカル・フォークの極致です。ハーフ・トランスパレントのカラーヴァイナル仕様。タイトル曲の視聴は下記より。


「Sea of Thought」


■ Motohiro Nakashima「Sea of Thought」


タイトル:Sea of Thought

アーティスト:Motohiro Nakashima

DIGITAL発売日:2026年7月29日

LP発売日:2026年8月12日

フォーマット:LP/DIGITAL

レーベル:FLAU


tracklist:

1 River Water Will

2 Fault

3 Sea of Thought 

4 If

5 Cycle

6 Lighthouse

7 Plume

8 In Dim Light

9 Watershed

10 Like Touching a Stone in the Deep Sea



■ リリース詳細:

https://flau.jp/releases/sea-of-thought/


Motohiro Nakashima:

福山市出身のギタリスト中島基裕は、10代前半からギターを弾き始め、18歳から作曲を開始。関西での活動を経て、現在は地元福山を拠点に活動中。これまでに複数のレーベルから4枚のアルバムをリリースしているほか、映画や劇伴の音楽を担当、自身のレーベルNovemberを主宰している。FLAUから5年ぶりにリリースされる最新作「Sea of Thought」は、marucoporoporo、ARAKI Shin、Kumi Takaharaらゲストを招き、より管弦楽的趣向を深めた内省的な作品となっている。


2026年7月22日。バンド初のフル・ライブ・アルバム『Sparks Live On The Moon』は、メイル兄弟によるエレクトロニックデュオ、スパークスがライブパフォーマンスの絶頂期にあった姿を捉えた作品だ。


リリースに先立ち、本日「Lord Have Mercy (Live On The Moon)」が公開された。この曲のオリジナル・バージョンは、2025年に高い評価を得たアルバム『MAD!』に収録されていた。『Lord Have Mercy (Live On The Moon)』はこちらで視聴可能。 


Transgressive Recordsよりリリースされる『Sparks Live On The Moon』は、限定版のムーンカラーのマーブル・ダブルLP、2枚組CD、およびデジタルダウンロードで入手可能です。2025年のツアー終盤、月のタルンティウス・クレーターで録音された全20曲収録のこのアルバムには、アカデミー賞受賞者のケイト・ブランシェットによるイントロダクションとエンディングのナレーションが収録されています。


『Louder Than War』誌は2025年の公演を「100分間にわたるエネルギッシュでスリリングなポップソングの連続」と評したほか、『The Spectator』誌は「紛れもない大成功」と称賛、『The Scotsman』誌は「メイル兄弟がファンを天国へと連れて行き、また戻してくれる」と記した。


『Mojo』誌は彼らのライブを「奔放な喜び……ユニークで輝かしいスペクタクル」と称賛し、『The Times』紙は★★★★★の評価を与え、「壮麗な一夜」と評した。また、『Classic Rock』誌は「機知、哀愁、そして荒々しさ……喜びとパワーが注入された、極めてスリリングな体験」と絶賛した。


『Whippings and Apologies (Live On The Moon)』は、現在ストリーミング配信も開始されている。



「Whippings and Apologies (Live On The Moon)」


 

スパークスはヨーロッパ各地でのライブ公演を精力的に続けており、フランスの「キャバレー・ヴェール」(8月21日)や「ロック・アン・セーヌ」への出演に加え、8月20日にナイメーヘン(オランダ)、8月29日にアントワープ(ベルギー)でのヘッドライン公演も予定されている。また、バンドは『Sparks Live On The Moon』のリリースからわずか数日後の2026年8月25日にヨーク・バービカン、8月26日にサウスエンドのクリフス・パビリオンで公演を行い、52年ぶりにヨークとサウスエンドに戻ってくる。


ロン・メイルとラッセル・メイルがこれら2つの都市を最後に訪れたのは1974年のことだった。その年は、『Kimono My House』がアルバムチャートにランクインし、番組『Top Of The Pops』での「This Town Ain't Big Enough For Both Of Us」の忘れがたいパフォーマンスが、英国ポップ史における決定的な瞬間の一つとなった、まさに非凡な年であった。 


それから52年……、彼らが戻ってくるのは単なるノスタルジー・アクトとしてではなく、ポピュラー音楽界で最も影響力があり、独創的なアーティストの一人としてである。彼らのファン層は今や複数の世代にまたがっており、長年のファンに加え、28枚の絶賛されたアルバム、エドガー・ライト監督のドキュメンタリー『ザ・スパークス・ブラザーズ』、ゴリラズとの最近のコラボレーション、そして50年以上にわたり創造的な活力を維持し続けてきた革新へのたゆまぬ取り組みを通じてスパークスを発見した若いリスナーたちもいっしょに並んで応援している。

 


・SPARKS - AUGUST 2026 TOUR DATES


Thursday 20 August – Netherlands, Nijmegen, Openluchttheater De Goffert

Friday 21 August – France, Charleville-Mézières, Cabaret Vert Festival

Date tba – UK, Crickhowell, Green Man Festival

Tuesday 25 August – UK, York Barbican

Wednesday 26 August – UK, Southend-on-Sea, Cliffs Pavilion

Date tba - France, Rock En Seine

Saturday 29 August – Belgium, Antwerp, De Roma

 


* See www.allsparks.com for details.



『Sparks Live On The Moon』ー2LP - TRANS971X & 2CD - TRANS971CD





Tracklisting

1. So May We Start
2. Do Things My Own Way
3. Reinforcements
4. Academy Award Performance
5. Goofing Off
6. Beat the Clock
7. Please Don't Fuck Up My World
8. Running Up A Tab At The Hotel For The Fab
9. Suburban Homeboy ("Ron Speaks" Version)
10. All You Ever Think About Is Sex 
11. Drowned In A Sea Of Tears
12. JanSport Backpack
13. Music That You Can Dance To
14. When Do I Get To Sing "My Way"
15. The Number One Song In Heaven
16. This Town Ain't Big Enough For Both Of Us
17. Whippings and Apologies
18. Lord Have Mercy
19. The Girl Is Crying In Her Latte
20. All 

 


アメリカのシンガーソングライター、Greg Freeman(グレッグ・フリーマン)が待望の新アルバム『All Set The Bone』を発表した。ジョン・コングルトンがプロデュースを手掛けたこのアルバムは、10月2日にTransgressive/Canvasbackよりリリース。


フリーマンは、批評家から広く称賛され、『ニューヨーク・タイムズ』の「2025年ベスト・アルバム」リストに選出され、ピッチフォークから「ベスト・ニュー・アルバム」という栄誉ある称号も授与されたブレイクスルー作『Burningover』の制作を終えたばかりだったが、すぐにその次作の制作に取りかかった。

 

彼は自信を持って既成概念の打破を追求し、慣れ親しんだ手法ではなく、衝動に従って創作を行った。「次のアルバムがどうあるべきか、はっきりと理解できた瞬間があった」と彼は語る。「新しいアルバムの制作に着手するために必要な影響やインスピレーションを得るには、もっと時間がかかると思っていたので、自分でも驚いた」

 

その代わりに生まれたのは、決して作り込みすぎたり説教臭くなったりすることのない、爆発的な楽曲群だった。


フリーマンは『All Set The Bone』を「多くの変化と、多くの緊張の反映」と表現している。これは4面にわたって広がる政治的かつ個人的な物語の詰め合わせであり、「非人間的な出来事」や悲嘆が「完璧な津波」へと巻き込まれている。

 

制作とレコーディングの最中、フリーマンは長年住んでいたバーリントンの自宅を離れ、南西部の辺鄙な場所に籠もり、墓地の造園作業やレストランの調理助手といったアルバイトを辞めて、音楽活動に専念するようになった。このアルバムには、同様に落ち着きのない人々の姿が散りばめられている。クレジットカードの借金に埋もれた有権者、閉じ込められたロブスターのようにガタガタと音を立てる二人のクリスチャンの心、首を曲げた人々の町、そして手足が野リンゴの木のように曲がった恋人。


『All Set The Bone』には、フリーマンの長年のコラボレーターであるギャレット・リンクとサム・アタラに加え、フローリーのジョーイ・サリバン、ザ・ロッキン・ワームズのカーニー・ヘムラー、アンナ・マクレラン、トリニティ・エースといった新たな面々が参加している。


『Good News』 以前のModest Mouseや初期のPavementの面影は残るものの、『All Set The Bone』は、ねじれながらもどこか親しみやすい意図的な断絶を通じて、安易な系譜への帰属を拒んでいる。フリーマンが長年抱いてきたFugaziやUnwoundへの執着が、アルバムの重厚な哀歌に彩りを添え、そのきらめくような前哨基地は、Big Star、The Drones、Mission Of Burmaを糧として育まれた。歌詞において、フリーマンの筆力は比喩の域を超えている。彼は、肉体や、夢を追いかけるもののニッチな場所に落ち着いてしまう様子を、リフのように紡ぎ出す。


『バーノバー』における怪談やニューヨークの様々な場所・歴史への不快なほどの執着を経て、フリーマンは再び時間と歴史の切迫感と不安へと立ち返り、「光が砂時計の砂のように注ぎ込む」星座から、疑問の合唱を紡ぎ出している。

 

オープニング曲「カホキア」は、ミシシッピ川のイリノイ州側に位置し、その建設者たちが姿を消した古代先住民の墳丘にちなんで名付けられた。フリーマンは、剥製や琥珀に閉じ込められた昆虫を用いて、愛や悲しみをテーマにした楽曲に文脈を与えている。A面の終盤近くでは、彼は「文化もなければ、ロックンロールももうない」という衝撃的な宣言さえ行っている。しかし、『All Set The Bone』を最もよく要約しているのは「Decade」かもしれない。「歴史は、君の暗くなる思考の一つひとつを野次馬のように覗き見ている」


フリーマンは、「時間が尽きつつある感覚、自分たちの歴史の軌道に閉じ込められていく感覚」があると語る。これは『I Looked Out』以来彼が掘り下げてきたテーマだが、この70分間に詰め込まれた作品ほど見事に表現されたことはない。

 


「Indu」




Greg Freeman  『All Set The Bone』


Label:Transgressive/Canvasback
Release:2026年10日2日

Tracklist:

1. Cahokia
2. Totaled
3. Culture
4. Withdrawn
5. Indu
6. Loser’s Prize
7. Hail Mary
8. Decade
9. Marooned
10. Untitled 10
11. Next To Nothing
12. Costs
13. Bury Me The Shovel


故ファラオ・サンダースとの共演でも知られるフランクリン・キアマイヤーが、ニュー・アルバムとシングル「One Is Love」のリリースを発表しました。


故ファラオ・サンダース(偉大なサックス奏者)との共演で最もよく知られるスピリチュアルなドラマー/作曲家のフランクリン・キアマイヤーが、11枚目のアルバム『スキャッター・ジ・アトムス・ザット・リメイン』をリリースをする。


最新アルバムには、アイザイア・コリアー、キーオン・ハロルド、ジャスビール・ジャッシ、アーロン・パークス、リンダ・シカハネ、カルロス・ニーニョ、ジェフ・バスカーなど、ジャズ界の異端児たちが多数参加。世界の現状や社会・地政学的な状況といったテーマに触れつつも、最終的には愛、優しさ、そして瞑想的な理解へと昇華されていく。


これまでのキャリアと今作を振り返って、フランクリン本人は次のように話している。


「(ジョン・コルトレーンの)『トランジション』『サン・シップ』『ファースト・メディテーションズ』といった作品は、私に大きなインスピレーションを与えてくれた。それらは真の「スピリチュアル・ミュージック」――誠実さと信念をもって概念を超越し、物事の本質に迫ろうとする精神的な営み――のように感じられた。私自身、それらを単なる「ジャズ」とは捉えていなかった」


「そうした開放性、誠実さ、そして信念こそが、私の目指すものとなったのだ。自由、崇敬の念、そして畏敬の念が入り混じったあの感覚を分かち合うことができれば、それは価値ある活動になるだろうと感じた」

 

「この道を進むには長い道のりが待っていると分かっていたが、それでも、これこそが自分のなすべきことだと確信していた。私は今もなお、あの境地の音楽体験に到達しようと努めている。もちろん、その過程では幾度となく落胆や疑念と闘ってきたが、そうした経験が私の心を強くしてくれたのだと思う」


早速、アルバムからシングル「One is Love」が配信スタートしている。


フランクリンが書いた詩を中心に据えた同楽曲では、彼とサックス奏者のアイザヤ・コリアーが互いの情熱的で爆発的なフレーズを奏で合い、デイビス・ホワイトフィールドとオットー・ガードナーのピアノとベースがドラマチックで心に響く感情を添えている。楽器は緊張と調和の間を縫うように演奏され、最後のセクションではすべての演奏者とテミトペ・モモレベ・ゴスペル・シンガーズが一体となって「One is Love」を歌っている。


このシングルについて、フランクリンは次のように語っている。


「このアルバムの制作を始めて間もない頃、世界とより深くつながるために、シンプルな歌詞を書いてみようと決めたんだ。タイトル未定だったこの曲を録音した後、私はある詩を書き上げた。そして録音物のミックス作業を終えた際、その詩の言葉をこの曲に使おうと考えたんだ」

 

「ヴォーカルのアレンジについては様々な試行錯誤を重ねたが、最終的に、セッションに参加したミュージシャンたちとテミトペ・モモレベ・ゴスペル・シンガーズによる合唱を採用することにした。


 

「彼らは皆、詩の冒頭の一節である「One is Love - Love is One(一つは愛、愛は一つ)」という言葉だけを歌っている。この言葉が持つあらゆる解釈、そして詩全体が伝えるメッセージを、私は心から全面的に支持しているんだ」


アルバム『スキャッター・ジ・アトムス・ザット・リメイン』は9月16日(水)に日本リリース予定となっている。




【アルバム情報】



アーティスト名:Franklin Kiermyer(フランクリン・キアマイア)

タイトル名:Scatter The Atoms That Remain(スキャッター・ジ・アトムス・ザット・リメイン)

品番:GB4014CD (CD) / GB4014 (LP)

日本発売日:2026年9月16日(水)予定

レーベル:Gearbox Records

クレジット;

Franklin Kiermyer - drums percussion + software instruments + vocals

Keyon Harrold - trumpet

Isaiah Collier - tenor saxophone + vocals

Carlos Niño - percussion

Jeff Bhasker - singing the lyrics

Aaron Parks - piano

Jasbir Jassi - vocals

Linda Sikhakhane - soprano saxophone

Davis Whitfield - piano + vocals

Otto Gardner - bass + vocals

Melanie Charles - vocals

Temitope Momorebe Gospel Singers - vocals

Géraud Portal - bass

RaKalam Bob Moses - drums + percussion

Nate Mercereau - guitar synthesizer​

Cut & vinyl mastered by Caspar Sutton-Jones

at Gearbox Records

℗ & © 2026 Gearbox Records Limited​

<トラックリスト>

(CD) 1. One Is Love 2. As Above, So Below 3. Bayaka Mosambo 4. Maombi 5. Clairvoyance 6. The Truth Is Just An Echo 7. Electric Sunshine 8. This Spirit 9. Espresso 10. False Prophets 


(LP) SIDE A A1. One Is Love  A2. As Above, So Below  A3. Bayaka Mosambo A4. Maombi 

SIDE B B1. Clairvoyance B2. The Truth Is Just An Echo B3. Electric Sunshine B4. This Spirit  B5. Espresso  B6. False Prophets​


・シングル「One Is  Love」のストリーミング


フランクリン・キアマイヤー:


カナダ・モントリオールで生まれ育ち、ほぼ独学でドラムを学んだフランクリンは、ベイビー・ドッズ、シド・キャットレット、マイナー・ホール、ジーン・クルーパといったドラマーたちに強く惹かれた。1960年代から1970年代にかけては、ジミ・ヘンドリックスや同時代の即興演奏家たちによるサイケデリックで自由な音楽、そして彼らが提唱した社会・政治的な革命に多大な影響を受けた。


10代前半、兄からチベット仏教に関する本を贈られたことをきっかけに瞑想を一生の修行とし、その実践は年月を経るごとに深まっていく。同時期に親しい友人から、ドラマーのエルヴィン・ジョーンズを擁したジョン・コルトレーン・カルテットの1960年代半ばの音楽を紹介された。この音楽は即座に深く、そして永続的な影響を与え、彼の音楽的志向を形作る一助となった。1994年、テナー・サックス奏者であり、かつてジョン・コルトレーンのバンド・メイトでもあったファラオ・サンダースをフィーチャーしたアルバム『ソロモンズ・ドーター』を発表し、注目を集める。


特に広がりのあるドラム・スタイルと、音楽に込められた情熱的でスピリチュアルな姿勢で知られるフランクリンは、その後多くの著名なジャズ・ミュージシャンや他の文化圏のミュージシャンたちと共演やレコーディングを行なってきた。その後、自身の成長におけるターニング・ポイントに達した2001年から2010年にかけての大部分を、ネパールやインドのヒマラヤ奥地で、様々な単独の仏教瞑想リトリートに費やした。この期間中の彼の音楽的活動は最小限にとどまったが、この変容は不可欠なものであり、彼の精神的・音楽的な目標を達成する上で決定的な役割を果たした。2026年9月、11枚目のアルバム『スキャッター・ジ・アトムス・ザット・リメイン』のリリースが決定


ロサンゼルス出身の新進気鋭のバンド、Jawdroppedが、9月18日にTransgressive Records / Canvasbackよりデビューアルバム『Secret To Spare』をリリースすることを発表した。ロマン・ザンガリ、カイラ・モーリング、ショーン・エドワーズ、クック・リー=チョバニアンからなる。


『Secret To Spare』は、クラシックでありながらも現代的な新鮮さを兼ね備えた作品であり、心温まるインディー・ロック、90年代のオルタナティブ・ラジオを彷彿とさせる甘酸っぱいサウンド、そしてアルト・カントリー特有の無造作で荒削りなサウンドが見事に融合している。


本日、ロブ・フレイベル監督による夏らしいミュージックビデオと共にリリースされた、アルバムのリードシングル「Split Lip」のアンセム的なジャングルサウンドは、バンド活動に伴う感情的な葛藤や、成功を掴みつつもその過程で自分自身を壊さないように努める感覚を捉えている。「バンド活動の中で、自分の感情をコントロールするのに苦労する様子を描いた曲なんだ」と、ローマン・ザンガリは説明する。


「ミュージシャンとしての人生を費やし、成功を目指して努力し、僕たち4人が初めて経験したようなあらゆることを体験したいと願うものだ。この曲は、その興奮と、期待外れの現実とのバランスを秤にかけている。僕たちはまだ金欠だし、これが何かにつながる保証なんてない。自分が下した決断が将来うまくいくかどうか、どうやって分かるんだ?」


全体として、『Secret To Spare』の歌詞は、ザンガリが「バー通として耳にした話」と定義するものに牽引されている。「僕はいつも、耳にした話や、友人に起きた出来事を基に曲を書いているんだ」と、モーリングは、この二人の作詞家が持つ、語り部のような性質と内面への覗き見的な視点を融合させた視点について説明する。


「L.A.は、芸術の世界で刺激的な人生を送るという夢を抱いて、多くの人が移り住んでくる場所なんだ」とザンガリは付け加える。「成功から失敗に至るまでのあらゆる局面で、本当に多くのクレイジーな人々に出会う。私はそうした物語に強く惹かれるんだ。でも、そこには自己省察的な側面もある。だって、私たちも同じゲームに参加しているから。バーで働いている落ち目の俳優と、私たちに何の違いもないんだ」


先月、バンドはメロディ豊かなアルバム収録曲「Monday」を公開し、Pitchfork、So Young、Stereogum、The Line Of Best Fit、Alternative Press、Brooklyn Vegan、そしてCLASHから注目を集めた。CLASHはこのシングルを「緊迫感あふれるパワフルなポップ・ナンバー」であり、「信じられないほど中毒性のあるトラック」と評している。


また、バンドは初めて英国を訪れ、ブライトンの『The Great Escape』に出演したほか、一連の初ヘッドライナー公演も行った。Jawdroppedは11月に『Pitchfork London』に出演するため再び英国を訪れる予定で、さらに追加公演も予定されている。



Secret To Spareは、2025年を通じて、Jawdroppedのますます多忙になるツアースケジュール(レーベルメイトのGreg FreemanやRocketとのツアーを含む)の合間や、メンバーそれぞれの本業を両立させながら、空き日や週末を利用して正式に制作された。「このEPに収録された曲は、ほぼすでに存在していたものだった」とカイラ・モーリングは説明する。「このレコードは、私たちが同じ部屋で一緒に曲を組み立てていった初めての経験だった」


4人は、互いに通じ合うインスピレーション――レモンヘッズの美しく混沌としたカントリー・ポップの広がり、ポール・ウェスターバーグの老練な荒々しさ、そしてティーンエイジ・ファンクラブやダイナソー・ジュニアといった90年代の偉大なバンドたちの歯ごたえのあるフック――を融合させ、このレコードを構成する10曲の珠玉の楽曲を生み出した。


「Split Lip」




・Tour Dates:

09/07 - Denver, CO @ Denver Botanic Gardens *w/ Soccer Mommy
22/09 - Columbus, OH - Ace of Cups *w/ This Is Lorelei
23/09 - Indianapolis, IN - Turntable*w/ This Is Lorelei
02/10 - Los Angeles, CA - The Echo
08/10 - New York, NY - Night Club 101
22/10 - Rotterdam, NL - Left of the Dial Festival
23/10 - Rotterdam, NL - Left of the Dial Festival
25/10 - Berlin, DE - Urban Spree
27/10 - Amsterdam, NL - Paradiso
28/10 - Gent, BE - Ringo
30/10 - Sheffield, UK - Alde
02/11 - London, UK @ Pitchfork Festival London (MOTH Club)
03/11 - Southampton, UK - Joiners
04/11 - Bristol, UK - Rough Trade
06/11 - Nantes, FR - Catapult Festival
07/11 - Paris, FR - Pitchfork Paris

Jawdropped 『Secret to Spare』




Label: Transgressive
Release: 2026年9月18日

Tracklist:

1. The Line
2. Monday
3. Split Lip
4. Cellulite
5. High Beams
6. Cup
7. Smoglight
8. Pitch Black
9. Whiplash
10. Two

アメリカの伝説的なジャズシンガー、エラ・フィッツジェラルドの未発表ライブ音源が8月5日にリリースされる運びとなった。フィッツジェラルドはビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並び、米国史上最高の歌手である。あたたかく包み込むような慈愛的な今も多くのファンを惹きつけている。未発表ライブ音源はコペンハーゲンで1966年に収録。ジャズファン必聴の音源となるでしょう。本日、先行シングル「How High The Moon」が配信リリースされました。下記よりチェックしてみよう。


ギアボックス・レコードとエラ・フィッツジェラルド慈善財団は共同で、シンガー・ソングライター、作曲家、そして人道主義者であるエラ・フィッツジェラルドの未発表ライヴ音源『ライヴ・アット・ファルコナー・シアター・コペンハーゲン・6th・フェブラリー・1966』を、全世界リリースする。


これまでに200枚を超えるアルバムを録音し、グラミー賞を13回、生涯功労賞も受賞したエラ・フィッツジェラルドは、音楽史において最も影響力のある歌声の持ち主の一人であり続けているが、その遺産は過去に留まるものではない。それは今なお生き続けており、絶えず再発見されている。彼女の驚くほど自然な音域の広さ、即興演奏、そして象徴的なスキャット・スタイルは、何世代にもわたるアーティストたちに影響を与えてきた。


1967年の2月6日にデンマークはコペンハーゲンのファルコナー劇場で録音された今作は、ラジオ局デンマーク放送用のモノラル音源であり、あるデンマーク人プロデューサーの個人アーカイヴに保管されていたもの。何十年もの間忘れ去られたまま廃棄処分される運命にあったが、この希少なアーカイヴ音源のリリースは、エラのキャリアにおけるありのままの瞬間をファンが探求し、その世界に浸るまたとない機会となるだろう。


出演は、デューク・エリントン・オーケストラ。ピアノを担当していたのは、編曲家兼音楽監督としての役割に加え、ジミー・ジョーンズ。そして彼と共に演奏していたのは、ベースのジョー・コンフォートとドラムのガス・ジョンソンだった。ライヴを鑑賞した今作のプロデューサーのボーエ・ロジャー・ヘンリクセンはこの日のエラについて「ここ数年のコペンハーゲンでのトリオだけのコンサートに比べ、より生き生きとしており、機械的な印象が薄れていた」と話している。


エラは1952年からコペンハーゲンで演奏活動を続けており、その後10年間にわたり定期的に訪れ、1961年には現地でアルバムも録音していた。また、市街地の北、海岸沿いのクランプンボーグにはアパートも所有しており、デンマークは彼女にとって第二の故郷のような場所だった。そんなことから、今回の公演のステージに上がった彼女が、いかにリラックスしていたかは、一目瞭然だったようだ。


アルバム『ライヴ・アット・ファルコナー・シアター・コペンハーゲン・6th・フェブラリー・1966』は8月4日(水)に日本ではフィジカル盤がリリースに。デジタル配信は8月14日(金)からとなっている。そして本日、アルバムからシングル「How High The Moon」が配信スタート。観客とのやりとりなど当時のライブの熱狂が余さず凝縮されている.ストリーミングはこちらから。



「How High The Moon」

【アルバム情報】



アーティスト名:Ela Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)

タイトル名:Live At Falkoner Theatre Copenhagen 6th February 1966(ライヴ・アット・ファルコナー・シアター・コペンハーゲン・6th・フェブラリー・1966)

品番:GB4003CD (CD) / GB4002 (LP)

発売日:2026年8月5日(水)

配信開始日:2026年8月14日(金)

レーベル:Gearbox Records

クレジット;

Recorded at Falkoner Centre,

Copenhagen, 6th February 1966

Originally produced by Per Møller Hansen and Børge Roger Henrichsen for Danmarks Radio.

Mastered by Caspar Sutton-Jones at Gearbox Productions

Front cover photograph (c) Jan

Persson/CTSIMAGES

© 2026 Gearbox Records

℗ 2026 Ella Fitzgerald Charitable Foundation

All Rights Reserved. Unauthorised duplication is a violation of applicable laws. Manufactured and distributed under license by Gearbox Records Ltd.

<トラックリスト>

(CD)

1. Satin Doll

2. Wives & Lovers

3. Something To Live For

4. Let's Do It, Lets Fal In love

5. Sweet Georgia Brown

6. How High The Moon

7.Lover Man (Oh Where Can You Be?)

8. Só Danço Samba (Jazz 'n' Samba)

9. I'm Just A Lucky So-And-So

10. Mack The Knife

(LP)

Side-A


1. Satin Doll

2. Wives & Lovers

3. Something To Live For

4. Let's Do It, Lets Fal In love

5. Sweet Georgia Brown

Side-B


1. How High The Moon

2.Lover Man (Oh Where Can You Be?)

3. Só Danço Samba (Jazz 'n' Samba)

4. I'm Just A Lucky So-And-So

5. Mack The Knife


アルバム配信予約受付中

エラ・フィッツジェラルド:


1917年4月25日、ヴァージニア州ニューポート・ニュース生まれ。ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並び称される20世紀の女性トップ・ジャズ・ヴォーカリストの1人で、器楽奏者顔負けの凄まじいスキャット唱法が特徴。16歳の時に、今や「ニューヨークの音楽と芸能の登竜門」と言われているアポロ・シアターのコンテストに出演し優勝。


続いて出場した“ハーレム・オペラ・ハウス”のコンテストでも優勝し、その後紆余曲折を経てチック・ウェッブのバンドに雇われる。このバンドと共に、当時のヒット曲を納めた数枚のレコードを作成。中でも楽曲「A Tisket, A Tasket」は17週間にわたりチャート・トップを記録し、アルバムは100万枚のセールスをあげた。1941年からはソロでの活動を開始。1946年、輝かしい未来を決定付ける事となる名プロデューサー、ノーマン・グランツと出会い、レコーディング・アーティストとして更に飛躍する。


1956年から64年にかけて発表したアルバム、コール・ポーターやロジャーズ&ハートなどの名作曲家たちのソング・ブック・シリーズが大当たり。ジャズ作品にしてポピュラー・ソングを扱い、彼女の粋なセンスで歌われる耳慣れたヒット曲は一般大衆の興味を誘い、その名を広め人気を不動のものとした。1990年までに200枚を超えるアルバムを録音、グラミー賞を13回、生涯功労賞も受賞した。

・世界のソウルシーンで活躍する表現者たちが集結



Nao Yoshiokaのニューアルバム『self』、数量限定盤クリアヴァイナルLPが8/7にリリースとなる。


フィラデルフィアのネオソウル・レジェンドBilal、グラミー受賞プロデューサーPeter CottonTale、世界的トランペッターKeyon Harrold、シカゴが誇るポエット/シンガーJamila Woods、エミー受賞・グラミーノミネートKhari Mateen、インディーR&Bシーンの最前線を走るDevin Morrison、豪州の鬼才MXXWLL、UKの美声ヴォーカリストSam Wills、ガーナにルーツを持つオランダのBnnyhunna、ベトナムの新星Mỹ Anh、北欧R&Bシーンの新鋭Misha、ドイツのLoFiレジェンドShuko、台湾のヴィブラフォン奏者Chien Chien Lu。


アメリカ、ヨーロッパ、アジアの表現者たちが一つの作品に集結。これはSWEET SOUL RECORDSが長年体現してきた「WORLD SOUL COLLECTIVE」の思想の結実でもある。ジャンルや国、人種の境界を越え、ソウルミュージックの現在地を世界規模で鳴らす。ネオソウル、インディーR&B、アフロビーツ、ハウス、スピリチュアルジャズまでを横断しながら、Nao Yoshiokaの声がその全てを一本の糸で繋ぐ。前作『Flow』で11カ国を巡ったツアーで築いた人脈と信頼が、このアルバムを可能にした。


・新作『self』とは


『self』は、Nao Yoshiokaがこれまで見せてこなかった“内面”に深く踏み込んだ作品。前作『Flow』のワールドツアーで11カ国を巡ったNao Yoshiokaは、大きな達成の先で、ある感情に辿り着いた。それは、「まだ始まったばかりだ」という感覚だった。これまで前に進み続けることで乗り越えてきた孤独や葛藤。


しかし今作では、それらを“克服するもの”ではなく、“自分の一部として受け入れるもの”として見つめ直している。タイトル『self』には、強さだけではなく、弱さや迷いも含めて「本当の自分」を抱きしめるという意味が込められている。Nao Yoshiokaはこの作品で、自らの“シャドウ”と向き合い、その先にある新しい自由を音楽としてアルバムに込めた。


 

self LP

 

[作品情報]

アーティスト:Nao Yoshioka

タイトル:self

仕様:[数量限定盤] 帯付きクリアヴァイナル

ジャンル:R&B/Soul

販売価格:¥4,950(税込)

情報解禁日:2026年7月1日(水)12:00

発売日:2026年8月7日(金)

商品コード:MCP-0038LP

UPC:4560365714289

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS


トラックリスト:

[SIDE A]

01. Changes feat. Devin Morrison

02. You Got to Feel It feat. Bnnyhunna & Braxton Cook

03. Safe Place feat. Jamila Woods

04. Pieces of Me feat. Mỹ Anh

05. In the Rain feat. MXXWLL

06. All I Wish


[SIDE B]

01. Inner Universe feat. Misha, Jussi Halme & Chien Chien Lu

02. Shadow feat. Bilal

03. Heartbeat feat. Khari Mateen

04. Side of You

05. Yet to Come feat. Keyon Harrold

06. Shelter feat. Sam Wills


Nao Yoshioka:


世界で活躍するソウルシンガーNao Yoshioka。魂を込めた歌声は、言葉も文化も越えて、聴く者の奥深くへ真っ直ぐ届く。

単身でニューヨークへ渡った彼女は、本場のソウルミュージックに触れ、サム・クックの名曲と自身の心が重なった瞬間、"人の奥深い部分に届く歌" を生涯の道として選んだ。深く響く歌声と揺るぎない表現力は、Aretha FranklinやWhitney Houstonを思わせる芯の強さを宿しながら、現代の感性に溶け込むモダンなソウルフィールを備えている。アジア人として世界のソウルシーンで活躍する姿とともに、稀有な存在として国際的な評価を集めている。

彼女の真価はライブで発揮される。YouTubeで520万回以上再生されたライブ映像は世界中で話題を呼び、Blue Note New YorkやLondon Jazz Cafeでの単独公演、Java Jazz FestivalやCapital Jazz Festなど各地の大型フェスティバルへの出演を重ねてきた。日本人アーティストとして初めてBillboard UACチャート32位に入ったことも、彼女の音楽が国境を越えて届いていることの証のひとつだ。

2024年には5thアルバム『Flow』をリリースし、アジア・ヨーロッパ・アメリカ11カ国を巡るワールドツアーを成功させた。さらに2026年には、グラミー賞受賞アーティストBilalをはじめ、世代・国境・ジャンルを越えた多彩なアーティストとのコラボレーションを重ね、世界のソウルシーンで独自の地位を築いている。

現在はニューアルバム『self』とともに、新たなワールドツアーへ向けて始動。深く、美しく、人の心を揺さぶる声。Nao Yoshiokaは、世界のソウルシーンに確かな存在感を刻み続けている。


近年、Anti-は次々と精力的に魅力的なミュージシャンを発掘し率先的に紹介している。もちろんその中には移籍組も含まれる。

 

ナッシュビルを拠点とするシンガーソングライター、Brennan Wedl(ブレナン・ウェドル)もまたその一人となる。ロックソングの魅力を端的に伝えるソングライターである。リリース情報では、パンク、グランジ、アメリカーナを組み合わせた一作だという。

 

今週、ANTI- Recordsからのデビュー作となるセルフタイトルアルバム『Brennan Wedl』が発表となった。同時にリードシングル「Pretty Little Fantasy」がミュージックビデオと公開された。 SGを演奏し、ラフでシンプルなロックソングを奏でる姿にかっこよさが感じられる。

 

ブレナン・ウィドルは2026年3月にANTI- Recordsと契約したが、従来はロックミュージシャンとして活動してきたわけではない。これまでジャズカルテット「Dazey & the Scouts」のメンバーとして活動してきた彼女だったが、ソロキャリアをスタートさせることを決定した。

 

ニューアルバムのファーストシングル「Pretty Little Fantasy」について、ウェドルは「20代の曖昧さへの賛歌であり、空想することがいかにして私たち自身に対してより正直でいられるかを歌った曲だ」と説明しており、自身で監督を務めたミュージックビデオも公開されている。


第一作『Brennan Wedl』は、豪華ゲスト・ミュージシャンを招聘している。ケイティ・クラッチフィールド(Waxahatchee)、ブラッド・クック(Bon Iver、Hurray for the Riff Raff)が共同プロデュースを手掛け、両者ともアルバムの制作に参加しているほか、リンジー・ジョーダン(Snail Mail)、コリン・クルーム、マット・マッコーガンが楽器演奏で参加している。

 

彼らはノースカロライナ州ダーラムにあるクックのスタジオで、10日間にわたりバンドとしてライブ録音を行い、パンク、グランジ、アメリカーナを融合させた――彼らが「グランジトリー」と称する――サウンドを生み出した。


この春、ワックスハッチーやMJ・レンダーマン(Wednesday)との一連のソールドアウト公演を終えたウェドルは「アメリカーナ・フェスト」の一環としてナッシュビルのサード・マン・レコード「ブルー・ルーム」で公演を行う。その後、スネイル・メールやサッカー・マミーと共に米国東海岸ツアーに出発する。 


「Pretty Little Fantasy」



Brennan Wedl 『Brennan Wedl』 


Label: ANTI-

Release:  2026年8月21日

 

Tracklist:

 

1. Scorpio

2. I Know How This Goes

3. Pretty Little Fantasy

4. High Priestess

5. Tasmanian Devil

6. Just Another Daddy Who Did Me Wrong

7. Let’s Be Models

8. Airplane Movies

9. I Wanna Be Your TV

10. Fake Cowboy

11. Two Dollar Pistol

12. June Gloom

13. When The Crazy Comes Out

 

・Pre-save: https://brennanwedl.ffm.to/brennanwedl 


 

シンガーソングライター、ネイト・エイモスのソロプロジェクト、This Is Loreleiが、新作アルバム『The Singer in My Band』を発表。リードシングル「Billy Came Back」を公開した。

 

ネイト・エイモスはWater From Your Eyesのメンバーとして知られ、This Is Loreleiとしてのソロ活動も平行して行っている。今回、ミュージシャンは、Matador Recordsへの移籍を明らかにした。 

 

ニューシングル「Billy Came Back」は、エレクトロニックやロックなど従来の音楽性から離れ、アコースティックギターをメインとするフォークロックへと傾倒した楽曲である。

 

『The Singer in My Band』は、This Is Loreleiの2024年リリース作『Box for Buddy, Box for Star』、および、2025年にリリースされた自身の膨大な楽曲カタログから選りすぐったコンピレーションアルバム『Holo Boy』に続く作品となる。本作は、マタドールと契約して以来初のリリースとなり、「Billy Came Back」は、この新作アルバムからの最初の先行公開曲となる。


「『Billy Came Back』は、ギターを手に取って形にするまで、何ヶ月も頭の中で煮詰まっていた」と、アモスはこの曲について語る。「何度もその存在を忘れかけてはいたが、いつも頭の中に戻ってきた。この曲を完成させることだけが、その思いを振り払う唯一の方法だったんだ」


『The Singer in My Band』では、エイモスがエンジニアリング、プロデュース、演奏のすべてを手掛け、ブルーグラス・ミュージシャンの父ボブ・エイモスがバンジョーで参加、妹のサラ・エイモスとパートナーのアル・ナルドがボーカルを担当した。「この三者は、そもそもこのアルバムがどのようなものになるかという点で根本的な影響を与えてくれた人たちなんだ」と彼は説明する。


本作は、エイモスが『Water From Your Eyes』の一環として大規模ツアーを行っていた最中に制作された。「面白いことに、アルバムを完成させて父に送ったところ、彼は『これは一種の“旅するビートニク”的なアルバムだね』と言ってくれた。その言葉で、私自身の捉え方も変わりました」と彼は語る。「これはまさに、旅先で経験する混沌とした出来事の集大成のようなものです。同時に、真実の要素を含みつつも、小さなフィクションの作品でもあるんです」 

 

 

「Billy Came Back」

 

 

This Is Lorelei    『The Singer in My Band』


Label: Matador

Release: 2026年9月11日

 

Tracklist

1. I Will Eat My Heart in the Morning Light

2. Oh No Now My

3. Billy Came Back

4. Watching Heaven Fall

5. Sailing (Your Baby’s Down)

6. The Singer in My Band

7. Nitro

8. Hey Sarah Is It Gonna Rain Forever

9. The Kid With the Crown

10. And I Haven’t Seen My Love in Quite a While

11. Don’t You Cry in Lonesomeness

 


英国/ブライトンを拠点とするスウェーデン出身のソングライター、詩人、マルチ・インストゥルメンタリスト、Nina Winder-Lind(ニーナ・ウィンダー=リンド)が本日、2026年8月14日にTransgressiveよりリリースされるデビュー・ソロ・アルバム『Wild Love』を発表した。アルバムの予約・保存はこちらから。


スウェーデンのフォークミュージックとニューヨークのプロトパンクを融合したニーナ・リンドの音楽は、特に詩情的な魅力を擁している。パティ・スミスのようなロック詩人からの影響も読み取ることが出来るかもしれない。音楽的には、New Evesよりもややポップ寄りとなっている。


「ハグストーン・ロック」を奏でる4人組バンド、The New Eves(ザ・ニュー・イヴズ)のメンバー、ウィンダー=リンドのソロ作品は、その生々しい激しさと解放的な精神を受け継ぎつつ、彼女のソングライティングにおける、さらに親密で深く個人的な一面を明らかにしている。

 

2023年のEP『The Spirit Is Carnal』や初の詩集『Röd Ska Jag Leva』(2025年)を通じて提示された世界をさらに広げた『Wild Love』は、現代音楽界で最も魅惑的な新鋭アーティストの一人による、野心的かつ感情的に豊かな作品集となっている。


アルバムの発表に合わせ、ウィンダー=リンドは新曲「Girls」を公開した。この曲は、エレキギター、重なり合うトロンボーンのハーモニー、そして、彼女らしいボーカルのビブラートと圧倒的な音色表現によって牽引される、勝利感に満ちた胸を震わせるアンセム。ニーナの親しい友人が参加したミュージックビデオは、ブライトンで撮影。シルケン・ワインバーグが監督を務めた。

 

「Girls」は、フォークポップの温かみとアップビートで力強いビートを融合させた、アルバムからのファーストシングル「This Is Our Life」に続く楽曲となる。


「Girls」について、ニーナは次のように語っている。


「『Girls』は、ある種の潜在意識からのマニフェストとも言える詩として始まりました。それは、家に一人でいるある晩、何らかのきっかけで何かとつながり、それが自分を通して溢れ出ていくような瞬間の一つでした。女の子たちがやりたいことを列挙することは、力強さを感じさせてくれた一方で、深い悲しみや孤独の重い記憶も掘り起こしてしまった。


この曲には、勝利感と震えの両方が込められている。断固とした姿勢と、あらゆる疑問。でも、おそらく最も重要なのは、あらゆる壁や固定観念、刷り込まれた行動パターンを打ち破り、自分自身のために何かを創り出そうとする意志。私の場合はそれが音楽で、エレキギターで演奏されるもの。究極のカタルシスよ」


「Girls」


 

 

Nina Winder-Lind 『Wild Love』


Label: Transgressive

Release: 2026年8月14日


Tracklist:


1. Street Hassle

2. Girls

3. Headfirst

4. This Is Our Life

5. Grandma and Robert De Niro 

6. HYMN

7. You're not an Angel

8. Everything Is About You

9. Love You So

10. When The Cranes 

11. Foremothers


ゲーム音楽の世界で活躍する中村ヒロの新作アルバムがTokyo Bedroom Orchestra名義でリリースされる。ゲームサントラで活躍するミュージシャンによるアンビエントをメインのアルバムとなる。

 

これまで、『STEINS;GATE ELITE』のサウンドデザインや、『ゆるキャン△』シリーズ、『学園アイドルマスター』関連楽曲への参加など、ゲーム/アニメ作品にも携わってきた音楽家、中村ヒロによるソロ・プロジェクト《Tokyo Bedroom Orchestra》が、KITCHEN. LABELよりニューアルバム『追憶』をリリース。

 

アルバムの発表と合わせて先行シングル「式日」が配信開始されている。以下よりチェックしてみてください。



Tokyo Bedroom Orchestra 『追憶』



発売日 : 2026年7月10日(金)

アーティスト : Tokyo Bedroom Orchestra

タイトル : 追憶

レーベル : KITCHEN. LABEL

流通 : Inpartmaint Inc. / p*dis


フォーマット① : CD (国内流通盤)

品番 : AMIP-0400 / 本体価格 : ¥3,520(税込)


フォーマット② : カセット(輸入盤)

品番: KI-049LP / 本体価格 : オープン価格


フォーマット③ : デジタル配信


TRACK LIST

1. 式日

2. 水面

3. 夕餉

4. 斜陽

5. 飛泉

6. 雪嶺

7. 夜籟

8. 月海

9. 砂蟹

10. 微睡

11. 陽光

12. 追憶



詳細:

本作は、福岡の静かで自然豊かな地域での生活の中で、中村ヒロが出会った風景や音から着想を得た作品。直接的な情景描写ではなく、光や距離感、自然の微細な揺らぎといった印象を、“音の記憶”として描き出している。


身近な環境で録音された音や、ループするテープをはじめとするカセットテープに記録された素材をもとに、中村ヒロは音をゆるやかに移ろわせていく。フィールドレコーディングやアナログ・シンセ、エフェクトペダル、アコースティックな音の断片は、テープに織り込まれたような質感の中を漂い、ギター、ストリングス、声が現れては静かに溶けていく。カセットテープは単なる録音媒体ではなく、音を揺らし、変化させる楽器のように扱われ、ノイズや揺らぎ、テープに刻まれるざらつきまでもが作品の手触りとして残されている。


明確な歌の構造やポップス的な展開から距離を置き、音そのものの変化、質感、余白に耳を向ける本作は、実験的なアンビエントでありながらも、決して冷たくはない。静かなノスタルジアと瞑想的な時間感覚をたたえ、画面上で構築される音楽というより、テープを回し、機材に触れ、偶然生まれる揺らぎに耳を澄ませながら形作られた音楽である。旋律だけでなく、空気や距離感までもが表現として機能し、牧歌的でありながら輪郭を定めない感覚を生み出している。


アルバムには、中村ヒロ自身の結婚式にまつわる音の断片も静かに織り込まれている。また、妻でありシンガーソングライターの佐々木恵梨が、声とバイオリンで参加。さらにパッケージには、中村ヒロ自身が使い捨てカメラで撮影した写真も使用されている。音、写真、声、風景が重なり合うことで、『追憶』は単なる風景描写ではなく、Tokyo Bedroom Orchestraにとって最も個人的な記憶のアーカイブとして響いている。


『追憶』でTokyo Bedroom Orchestraが提示るのは、答えへ向かうための音楽ではなく、ただそこに身を置くための空間だ。記憶とは、きれいに保存されるものではなく、ノイズや揺らぎとともに、ふとした瞬間に立ち現れるものなのだと、この作品は静かに語りかけている。マスタリングは田辺玄(Studio Camel House)が担当。


<Tokyo Bedroom Orchestra プロフィール>

Tokyo Bedroom Orchestraは、中村ヒロによるアンビエント・ミュージック・プロジェクト。東京での活動を経て、現在は福岡を拠点に制作を行っている。カセットテープ、アナログ・シンセサイザー、フィールドレコーディング、エフェクトペダルを用い、手で音に触れながら、儚いメロディと映画の余韻のようなサウンドをゆっくりと立ち上げていく。広大な空や海、日本の田園風景の空気感に影響を受けたその音楽には、距離感と静かな郷愁が漂っている。

 


ウィスコンシンのロックバンド、Slow Pulpが、3rdアルバム『Melodie』を発表した。待望のニューアルバムは、9月18日にANTI-より発売予定。アレックス・リーズ 。エミリー・マッシー 、テディ・マシューズ、ヘンリー・ストーアによる四人組バンドである。


アルバムの発表と合わせて先行シングル「Better Man」が公開された。バンドとして驚くべき変貌ぶりを見せている。この曲は、スロー・パルプらしからぬ壮大なスケールを持つ楽曲である。少なくとも、ギターロックという枠組みには収まりきらないようなナンバーとなっている。しかし、やはりというべきか、その中にもセンチメンタルで切ない雰囲気のメロディが生きている。

 

スロウ・パルプは学生時代に結成された経緯があるが、バンドは原点回帰を試みた。本作はプロデューサーのエリオット・コゼル(Rosalía、Björk、SZA、Eartheater)と共に制作された『Melodie』について、ギタリストのヘンリー・ストーアは制作過程について、「エミリー・マッセイと私は、初めて出会った頃のように二人で曲を作る感覚を取り戻していた」と語っている。


先行シングル「Better Man」だ。ストアーは次のように語っている。「20代半ば、僕は人生において本当に安定していると感じる時期に入った。それまでは感情的にとても荒れていたから、その安定感を味わうに値する人間だと、必死で感じたいと思っていたんだ。「無邪気にも、いつも失敗ばかりして自分をコントロールできなかった子供のような自分を、ただ消し去れると思っていた。この曲は、コントロールを手放しつつも新しい形で自分自身を掌握し、ありのままの自分を受け入れ、それが他の人にも受け入れられることを願う、そんな私の姿なんだ」

 

 

 「Better Man」

 

 Slow Pulp 『Melodie』


Label: ANTI-

Release: 2026年9月18日

 

Tracklist:

 

1.Yellow and Green
2.These Days
3.Better Man 
4.Melodie
5.Red Car
6.Not for Nothing
7.Entertainer
8.Like Me
9.Spill
10.Up to You
11.Slip Away 

 

▪Pre-save: https://slowpulp.ffm.to/melodie 



Ty Segallが、8月28日にリリース予定のニューアルバム『Chrome』を発表した。本作は彼のフル・ライブ・バンドと共に制作/録音。リードシングル「Black Paint」および限定盤のコンパニオンEP『Love Fuzzz』と共にリリースされる。新曲は従来の曲よりもグランジ風の楽曲である。

 

タイ・セガールは「Black Paint」の冒頭で、「真の愛に『なぜ』なんてない/あるのは君と僕だけ」と叫び、その直後にギターの轟音がすべてを飲み込む。真の愛と「黒いペンキを飲む男たち」を描いたこの曲の封印を打ち破り、セガルとバンドは、ジャングリングするリフがぶつかり合い、フル・ファズのかかったグランジ感へと変貌する中で、生々しいリフとパワーを放つ。

 

『Chrome』は、セガールが以前のヘヴィな作品でバックを務めたバンドと再結集したいという強い衝動に駆られ、2025年春に急ピッチで制作された。

  

ベン・ボイ(キーボード、ピアノ)、エヴァン・バロウズ(ドラム)、ミカル・クローニン(ベース、ボーカル)、エメット・ケリー(ギター、ボーカル)が全曲に参加している。バンドは1ヶ月かけて楽曲を練り上げ、ステレオラブの最新作を手掛けたことで知られるプロデューサー、クーパー・クレインと共に、ソニック・ランチで6日間かけてレコーディングを行った。

 

楽曲の半分はバンド全員で共同制作。残りはバロウズ、マット・ヨカ、そしてタイの妻であるデニー・セガールの提供による。完成したサウンドは、『Slaughterhouse』や『Twins』といったセガールの初期のアルバムを彷彿とさせ、スタジオに閉じこもって制作するのではなく、長期間にわたるリハーサルを通じてバンドが到達したライブ感の良さを前面に押し出している。


2025年の春、『Possession』のリリース直後、タイ・セガルはある声を聞き始めた。最初は穏やかな声だったが、やがて「バンドを再結成しろ!」と叫び声に変わった。彼はそのインスピレーションに付き従って、直ちに、キーボードとピアノのベン、ドラムのエヴァン、ベースとボーカルのミカル、ギターとボーカルのエメットからなるバンドと共に、やがて全員が「Chrome」と呼ぶことになるアルバムの制作に取りかかった。

 

5人の頭脳は素早く激しく融合し、収録曲の半分を共同で書き上げた。その他の楽曲ではタイとエヴァンが共作し、マット・ヨカとデニー・セガルも参加している。『Chrome』は、タイのこれまでの作品の中でも最もヘヴィな一枚として輝いている。


『Chrome』のリリースに合わせ、新EP『Love Fuzzz』も限定リリースされる。本作は『Chrome』のレコーディング・セッションの鏡のような縁から滴り落ちた、洞窟のような響きを両面に収めた作品だ。「Love Fuzzz」はツインズの名曲を狂乱のスラッジ&ストーナー・スタイルで再解釈したもので、「My Pet Guru」は催眠的なアート・サイケとフライド・クラウトの空気を併せ持つ。『Chrome』と『Love Fuzzz』は2026年8月28日に同時リリースされる。タイ・シーガルと彼のバンドは、8月22日に開催される完売済みの「2026 KEXP BBQ」でヘッドライナーを務めた後、9月にイギリスとヨーロッパをツアーする予定だ。


「Black Paint」

 

 

 Ty Segall 『Chrome』

Label: Drag City

Release: 2026年8月28日

 

Tracklist: 

1.Hospital
2.Running to Nowhere
3.Black Paint 
4.Glass
5.Play Cowboys
6.Everything You've Been
7.Let Go
8.Separation
9Chrome 

 

▪Pre-Save: https://tysegall.lnk.to/chrome 


インターポールは、新作アルバム『This Mirror Weighs a Ton』のリリースを発表し、タイトル曲と「See Out Loud」の2曲を先行公開した。このシングルとともに新レーベル、Partisanとの契約を発表。

 

『This Mirror Weighs a Ton』は、2022年にMatadorからリリースされたアルバム『The Other Side of Make-Believe』に続く作品となる。「This Mirror Weighs a Ton」と「See Out Loud」は、この新作の最初のプレビューとして公開されたもので、後者では、2002年のデビューアルバム『Turn On the Bright Lights』収録曲「PDA」以来初めて、ギタリストのダニエル・ケスラーがボーカルを担当している。


グラミー賞およびアカデミー賞受賞者のアンドルー・ワイアット(ROSALÍA、Charli xcx)がプロデュースし、デイヴ・フリッドマンがミキシングを手掛けた本作は、インターポールの世界に鮮やかな新たな質感を吹き込んでいる。

 

シンセサイザー、ストリングス、アコースティック・ギター、パーカッションが楽曲の織り成す布地に溶け込み、そのパレットを広げると同時に、すでにそこに潜んでいた色彩を浮かび上がらせている。何一つ作為的な印象はない。むしろ、これらの要素が加わることで、バンド特有の抑制、雰囲気、そして緊張感という表現手法がさらに深みを増している。

 

その中心にあるのは、ポール・バンクス、ダニエル・ケスラー、サム・フォガリーノの3人の創造的な関係性だ。30年近く続くこのパートナーシップは、直感的な調和と勢いによって定義され、今なお新たな可能性を生み出し続けている。その結果生まれたのは、広がりを感じさせ、どこか不思議な魅力を放ち、前進するエネルギーに満ちたアルバムだ。これは再発明ではなく、インターポールが自らのアイデンティティを失うことなく変容し続けることを可能にする進化である。


 

「See Out Loud」 


 

「This Mirror Wights a Ton」

 

 

 Interpol 『This Mirror Weighs a Ton』


Label: Partisan

Release: 2026年8月28日

 

Tracklist:


1.This Mirror Weighs a Ton 
2.See Out Loud
3.Iron City
4.Wounded Soldier
5.Wings On Fire
6.Ever the Actor
7.So Rides the Reindeer
8.Darling Thoughts
9.Wake Up
10.Enemy
11.Bird and The Serpent
12.Sudden 



インディアナポリスのインディーロックバンド、ウィッシー(Wishy)のニューアルバム『Nature’s Pill』が10月2日にリリースされる。Wishyは2023年の『Paradise』以降、アメリカのメディアから注目を集めてきた。

 

これに合わせて公開された先行シングル「Lovesick」はアルバムの目玉となりそうなトラック。インディーロックとドリームポップの中間にある清涼感に満ちたサウンドで、Wishyのバンドとしての成長を感じさせる。


Winspearのレーベルの紹介によると、ニューアルバムの詳細は以下のような内容となっている。『Nature’s Pill』には、ウィッシーならではのトレードマークがすべて詰まっている。憂鬱を自由へと変容させる奇想天外な歌詞、瞬く間にクラシックとなるであろうコーラス、そして甘美なグランジ、インディー・ロック、ドリーム・ポップが異色の融合を遂げたサウンドだ。

 

人生が予測不能で圧倒的でありながらも、可能性に満ち溢れている世界を捉えた作品だ。この活気あふれるセカンドアルバムで、ウィッシーは狂気そのものを楽しませる――ロマンチックな苛立ち、神経質な欲望、そして単に人間であることから生じるメロドラマを、過去を陽気にリミックスした形で描き出している。


Wishyの誕生は、バンドの音楽的相乗効果によって支えられた多作な爆発的な活動だった。2023年のEP『Mana』と『Paradise』、2024年のデビューアルバム『Triple Seven』、そして2025年の続編EP『Planet Popstar』だ。これらのリリースが称賛を浴び、バンドの地位が高まった後、『Nature’s Pill』の制作コンセプトは根本的に異なるものと



なった。過去の作品よりも共同制作の要素を強め、バンドは『Triple Seven』の共同プロデューサーであるベン・ラムズデインと共にロサンゼルスに再集結。5人組は小さなスタジオに詰め込み、曲の半分をその場でライブ録音し、過酷なツアーを経て息の合ったバンドならではの生々しいエネルギーをアルバムに吹き込んだ。これにより、今回はさらに幅広い音楽的要素を融合させることが可能となった。『Triple Seven』の90年代のドリーム・ポップやオルタナティブ・ロックが、80年代のカレッジ・ロックや00年代のインディー・ロックと融合している。本作は2024年にリリースされた『Triple Seven』につづくアルバムとなる。

 

 

「Lovesick」



Wishy 『Nature’s Pill』



Label: Winspear

Release: 2026年10月3日

 

Tracklist:


1. All The Rage

2. Covergirl

3. Sensational

4.  Shift

5. You're Not Serious

6. Mona Lisa

7. Lovesick

8. Freak 99

9. Headscratcher

10. Blitz

11. Kiss Kiss Kiss

12. Party World


 

アメリカのミュージシャン、Mykki Blanco(ミッキー・ブランコ)がニューアルバム『CAFE PARADISO』を発表した。ブランコは2010年代後半ごろに、トランスジェンダーのラッパーとして紹介され、カニエ・ウェストの2018年のアルバム『K.T.S.E』に参加している。


最新作において、ブランコは完全に生まれ変わった姿を見せている。これまでの作品に見られたキャラクター重視の演劇的な演出を捨て、より内面的で官能的、そして緻密な表現へと転換している。

 

本作は、ニューヨークのランチカウンターやイースト・ヴィレッジのダイブバーから、パリのカフェやタンジールのカフェに至るまで、移り住む生活からインスピレーションを得た。ブランコが「芸術志向の若者たちのためのレコード」と呼ぶ作品であり、「都会的な美意識を持つ人々がカフェで一人きりになり、夢の人生を紡ぐために、あるいは単にその意味を見出すために」聴くサウンドトラックとなっている。


 『CAFE PARDISO』はニューヨークでレコーディングされ、長年のクリエイティブ・パートナー、プロデューサーのDrew “FaltyDL” Lustmanとのコラボによって形作られた。本作は、Ian Isiah(イアン・イザイア)、Breakawayをフィーチャーしたリードシングル「Little Feet」と共に発表された。「Little Feet」は、このアルバムが「気まぐれな都会人」のためのサウンドトラックであることを示す基調を打ち出している。

 

官能的でノスタルジックなグルーヴに乗せて、Mykki Blanco、Isiah、Breakawayの三者は、深夜の彷徨、儚い出会い、街灯の下でのダンスといった情景を漂いながら、親密で映画的、そして、少しだけ非現実的なナイトライフの世界を紡ぎ出す。アルヴァロ・クレイデンが監督を務めたミュージックビデオは、この楽曲が持つ夜の世界の魅力をさらに退廃的なものへと昇華させ、『CAFE PARADISO』の核心にある落ち着きのないロマンスと儚い繋がりを捉えている。


このビデオは広大なヨーロッパ風の大邸宅を舞台にし、ブランコの描く都会のボン・ヴィヴァン像を鮮明に浮き彫りにする。快楽主義、実験精神、芸術的表現に等しく惹かれる人物像であり、そこでは「スピン・ザ・ボトム」というゲームが、オイルを塗ったような官能的な即興の振り付けへと溶け込んでいく。


「僕に一つだけできることがあるとすれば、それは人生を最大限に楽しむ方法を知っているということだ」とブランコは語る。

 

「失敗もするし、間違いも犯す。でも、うまくいけば、失敗する以上に多くのことを成し遂げているはずだ。全体として言えば、人生を最大限に搾り取るという点では、自分はうまくやっていると思う」


ブランコの作品群は長らく絶え間ない変革によって特徴づけられてきたが、『CAFE PARADISO』は新たな明快さを体現している。

 

2022年の『Stay Close to Music』、2023年のEP『Postcards from Italia』を経て、ブランコはレコーディングから距離を置き、スイスで美術学修士号の取得に専念。多分野にわたるビジュアルアートの実践を深めた後、新たな集中力を携えてソングライティングへと戻ってきた。


「音楽を作ることは大好きなんだけど、一芸しかできない人間になるのはずっと嫌だったな」とブランコは説明する。「『人生でやりたいことリスト』からいくつか項目を消していきたいと思っている」


『CAFE PARADISO』は、スタイルやシーンの間を流動的に行き来し、ダンスミュージック、アート・ポップ、アンダーグラウンドなクラブ・カルチャー、そしてジャンルを融合させた実験的な要素の断片を、ミッキー・ブランコが「三幕構成の演劇」あるいは「フェスティバル・アルバム」と表現する作品へとまとめ上げている。その参照元として、サン・エティエンヌ、ザ・シルバー・アップルズ、トーワ・テイといった多岐にわたるアーティストが挙げられている。


しかしながら、その核心において、『CAFE PARADISO』は静寂、観察、そして公の場で一人きりであることの静かな強烈さについてのアルバムだ。「これはA地点からB地点へと進むようなレコードでも、何かを始めるための準備のようなレコードでもない」とブランコは言う。「これは、自分自身と過ごす時間を楽しむためのアルバムなんだ」

 

シングル「Little Feet」は、ブランコのラップというこれまでのイメージを完全に払拭し、意外な音楽性ーー新感覚のR&Bーーを引き出すことに成功した。この曲は、クインシー・ジョーンズのように、1つのジャンルや枠組みにとらわれない、新進的な気風を思わせる音楽である。暗示的な映像は奇妙なナイトライフのワンシーンを生々しく描き、きわどいシーンも出てくる。

 

 

 「Little Feet」

 


 

Mykki Blanco 『CAFE PARADISO』



Label: Transgressive

Release: 2026年9月4日 

 

Tracklisting:

1. Little Feet

2. NYC Dogs

3. Butt Sex

4. Easy Does It

5. Wasted in Soho

6. FOXES

7. F**k as Friends

8. Hey Dopeman

9. Tough Guy

10. Cut Me Open

11. Spread For Me

12. God Is Alive

 

▪Pre-order: https://transgressive.lnk.to/cafeparadiso 

 

Chali xcxの7枚目のアルバム『Music, Fashion, Film』が2026年7月24日にリリースされることが発表された。英国人アーティストは、アルバムカバーアートも公開しており、そこには何の変哲もないキッチンで3人の業界の巨頭が写ったモノクロのスチール写真が収められている。

 

ジョン・ケイル(音楽)、マーク・ジェイコブス(ファッション)、マーティン・スコセッシ(映画)――エンターテインメント界の重鎮たちを起用したこの大胆なアートワークに驚かされる。まさに「マウント・ラシュモア」級の豪華な顔ぶれが、エイダン・ザミリが撮影したこのカバーアートに登場している。

 

エイダン・ザミリは、今年初めにサンダンス映画祭で初公開されたxcxのモキュメンタリー映画『The Moment』の監督も務めた。本作には、既にリリースされている「SS26」や、会場を沸かせた「Rock Music」が収録される予定。おそらく、未発表の3枚目のシングルが、タイトルが示すパターンに則り、映画をテーマにした楽曲としてアルバムを締めくくることになるだろう。


このシンガー兼プロデューサーは、ブリット・アワードやグラミー賞を複数回受賞しており、近年は映画界への進出を加速させている。三池崇史、グレッグ・アラキ、キャシー・ヤンといった監督たちとのプロジェクトで、演技、脚本、プロデュース、音楽制作を手掛けている。『Music, Fashion, Film』は、音楽業界から絶賛を受けた2024年の『Brat』以来となる彼女の初のフルアルバムとなる。現時点では、トラックリストや詳細な情報は明らかにされていない。

 

最新の新曲「SS26」は、チャーリーの楽曲としてはかなり意外性を感じさせる。完全なダンス・ミュージックからは距離を置き、インディーポップやアルトポップの路線に突き進んでいる。

 

「SS26」


 

 

Billboard(Canada)によると、チャーリーはInstagramでこのニュースを認め、アルバムには「11曲」が収録され、再生時間は「30分5秒」になると記した。アルバムのタイトルは「SS26」に由来し、曲の中で英国人アーティストは「私たちは地獄へとまっすぐ続くランウェイを歩いている/音楽も、ファッションも、映画も、何も私たちを救ってはくれない」と歌っている。


『Music, Fashion, Film』は、チャーリーをメインストリームのアイコンへと押し上げた2024年の『brat』以来となる初のソロ・スタジオ・アルバムとなる。同アルバムは、英国のオフィシャル・アルバム・チャートで1位、ビルボード200で3位を記録した。


英『Vogue』のインタビューで、チャーリーは「Rock Music」に表れているようなアルバムの新たな方向性が、リスナーの賛否を分ける可能性があると語った。「私にとっては、形式を覆すのが楽しいの」と彼女は語った。「それを気に病む人もいるだろうけど、それでいいのよ」


今作のリリース後、チャーリーはシカゴのロラパルーザ・フェスティバル(7月31日)およびイギリスのレディング&リーズ・フェスティバル(8月28日~29日)のヘッドライナーを務める予定だ。



Chali xcx 『Music, Fashion, Film』


ヘラド・ネグロ(Herado Negro)とレイナ・トロピカル(Reyna Tropical)は、初のコラボレーションアルバム『Helado Tropical』を発表した。両者は、ラテンのルーツを持ち、その共通項を活かして個性的な音楽を制作した。それはリードシングル「Tocando」にあらわれている。この二人がラテン音楽を奏でると、それは異国情緒あふれるものではなく、より身近な内容に感じられる。


リードシングル「Tocando」では、ヘラド・ネグロが監督し、ジョシュ・フィンクが編集を手掛けた公式ミュージックビデオが制作。「Tocando」は、本作の中で最も本能的な楽曲だ。セッション中にヘラド・ネグロが持ち込んだ既存のビートを基に、レイナ・トロピカルがギターを重ねていく中で発展、一晩以上眠らずに制作された。レイナは、歌詞が浮かぶのを待ちながら部屋を歩き回り、最終的にエッセイのような奔流のように歌詞を綴ったと振り返っている。最終的に生み出されたのは、緊張感と優しさを同時に内包する楽曲。それは、脆くも緊張感に満ち、親密でありながら警告の刃を帯びた、人間関係についての瞑想のような一曲である。


ロベルト・カルロス・ランゲ(別名:ヘラド・ネグロ)とファビ・レイナ(別名:レイナ・トロピカル)は、マイアミを拠点に音楽活動を行っている。2024年6月にノースカロライナ州で初めて出会った。共通の友人と、スタジオで時間を過ごそうという気軽な誘いがきっかけだった。

 

本来なら短時間のセッションに過ぎなかったかもしれないものが、会話と好奇心、そして創造的な冒険が等分に混ざり合った、3日間にわたる「お泊まり会」のようなものへと変化した。親密で長年のコラボレーションを主とするレイナ・トロピカルは、新たな人物に制作プロセスを開放することが何を意味するのか、不安を抱えて参加した。

 

ラテン音楽の音響的・感情的な表現の幅を広げてきたことで知られるヘラド・ネグロも、同様のオープンな姿勢で臨んだ。期待は持たず、ただ何が生まれるかを見届けるという意欲だけを抱いて。


そこから生まれたものは即座に形になった。徐々にコラボレーションに馴染んでいくのではなく、二人はその流れに突き動かされるように進んだ――リアルタイムで曲を構築し、互いの直感に過剰な説明を挟むことなく反応し合った。

 

役割の厳格な分担などなかった。一方がアイデアを投げかけ、もう一方がそれに応える。メロディーがリズムを暗示し、リズムが歌詞を再構築した。「行き詰まったと感じる瞬間は一度もなかった」とロベルトは振り返る。「『よし、次は?』という感じだった。曲の中ですら、小さな世界を創り出そうとしていて――その一瞬一瞬にワクワクしていたんだ」


その勢いは、『Helado Tropical』の基盤となった。この9曲からなる作品は、軽やかでありながら深く根ざした感覚を併せ持つ。ギター、ドラムマシン、シンセサイザーを基調としたこのアルバムは、明確なジャンル分類を拒む。アンビエントとリズム、親密さと広がりの間を漂うこの作品は、本質的に独自の音響言語であり、形式と同様に感情によっても形作られている。


もし共通の糸があるとすれば、それは「動き」だ。このアルバムはノースカロライナ、ポートランド、中西部といった複数の場所で制作され、両アーティストはセッションの合間にも曲を作り続け、遠距離の対話のようにアイデアをやり取りした。

 

そのプロセスは時に「郵便サービス」のようなやり取りを彷彿とさせ、各アーティストが孤独の中で層を重ねてから、再び集まって共に構築していくというものでした。その結果生まれた音楽には、単なる物理的な移動だけでなく、感情的、そして精神的な旅の感覚が宿っています。


レイナ・トロピカルにとって、その「動き」こそがプロジェクトの意義の核心となった。「自分がいる場所に没頭しすぎて、多くのことを処理し損ねてしまうことがある」とファビは言います。「でも、このアルバムは、私にとって『移動』が何を意味するのか、そして移動や旅、環境――太陽、風、水――が引き出す可能性を秘めた様々な側面を、しっかりと自覚させてくれたと思います」。楽曲はその二面性を反映している。漂い、膨らみ、変化しながらも、水面下にある確かな何かにしっかりとつながっているのだ。


Psychic Hotlineよりリリースされる『Helado Tropical』全体を通して、制約の欠如が顕著だ。それは音楽的な面だけでなく、コンセプトの面でも同様である。二人のアーティストは、ラテン音楽にしばしば課される期待――その音はどうあるべきか、どう感じられるべきか、どんな物語を語るべきか――に対して、長年にわたり抵抗してきた。個々の活動と同様に、このプロジェクトにおいても、二人はより流動的で個人的な何かのための空間を創り出している。下記よりリードシングルをチェックしてみよう。



「Tocando」

 

 

 

 Herado Tropical 『Helado Tropical』 

Label:Psychic Hotline

Release: 2026年7月17日

 

Tracklist:

1. Sensación
2. Tocando 
3. El Tiempo 
4. Soledad 
5. Luna 
6. Fluye 
7. Sol 
8. Déjate Caer 
9. Un Calor 

世界のソウルシーンで活躍する表現者たちが集結


フィラデルフィアのネオソウル・レジェンドBilal、グラミー受賞プロデューサーPeter CottonTale、世界的トランペッターKeyon Harrold、シカゴが誇るポエット/シンガーJamila Woods、エミー受賞・グラミーノミネートKhari Mateen、インディーR&Bシーンの最前線を走るDevin Morrison、豪州の鬼才MXXWLL、UKの美声ヴォーカリストSam Wils、ガーナにルーツを持つオランダのBnnyhunna、ベトナムの新星Mỹ Anh、北欧R&Bシーンの新鋭Misha、ドイツのLoFiレジェンドShuko、台湾のヴィブラフォン奏者Chien Chien Lu。


アメリカ、ヨーロッパ、アジアの表現者たちが一つの作品に集結。これはSWEET SOULRECORDSが長年体現してきた「WORLD SOUL COLLECTIVE」の思想の結実でもある。ジャンルや国、人種の境界を越え、ソウルミュージックの現在地を世界規模で鳴らす。ネオソウル、インディーR&B、アフロビーツ、ハウス、スピリチュアルジャズまでを横断しながら、Nao Yoshiokaの声がその全てを一本の糸で繋ぐ。前作『Flow』で11カ国を巡ったツアーで築いた人脈と信頼が、このアルバムを可能にした。


新作『self』とは

『self』は、Nao Yoshiokaがこれまで見せてこなかった“内面”に深く踏み込んだ作品。前作『Flow』のワールドツアーで11カ国を巡ったNao Yoshiokaは、大きな達成の先で、ある感情に辿り着いた。それは、「まだ始まったばかりだ」という感覚だった。これまで前に進み続けることで乗り越えてきた孤独や葛藤。しかし今作では、それらを“克服するもの”ではなく、“自分の一部として受け入れるもの”として見つめ直している。タイトル『self』には、強さだけではなく、弱さや迷いも含めて「本当の自分」を抱きしめるという意味が込められている。Nao Yoshiokaはこの作品で、自らの“シャドウ”と向き合い、その先にある新しい自由を音楽としてアルバムに込めた。


[作品情報]



アーティスト:Nao Yoshioka

タイトル:self

ジャンル:R&B, Soul, Neo-Soul

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS

配信リンク:https://naoyoshioka.lnk.to/self



Nao Yoshioka “self” World Tour

最新アルバム『self』を携え、日本・海外を巡るワールドツアーの開催が決定。国内ツアーに加え、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地での公演を予定している。日本ツアーの詳細は以下の通り。

・福岡公演

日時:2026年10月18日(日)

場所:ROOMS

詳細:https://naoyoshioka.lnk.to/20261018-rooms

・東京公演

日時:2026年10月21日(水)

場所:LIQUIDROOM

詳細:https://naoyoshioka.lnk.to/20261021-liquid

・大阪公演

日時:2026年10月22日(木)

場所:Yogibo META VALLEY

詳細:https://naoyoshioka.lnk.to/20261022-meta-valey

・北海道公演

日時:2026年10月23日(金)

場所:札幌近松

詳細:https://naoyoshioka.lnk.to/20261023-sapporo-chikamatsu

[Releases]

2026.02.27: “In the Rain feat. MXXWLL” (Single)

2026.03.20: “You Got to Feel It feat. Bnnyhunna & Braxton Cook” (Single)

2026.04.17: “Shadow feat. Bilal” (Single)

2026.05.15: “Pieces of Me feat. My Anh” (Single)

2026.06.05: “Safe Place feat. Jamila Woods” (Single)

2026.07.17: “self” (Album)

[Events]

2026.05.28: US: Rams Head On Stage (US)

2026.05.29: US: Nublu (US)

2026.05.30: US: BlackRock Center for the Arts (US)

2026.09.18: UK: Ronnie Scott's (UK)

2026.10.18: Japan: ROOMS (Fukuoka)

2026.10.21: Japan: LIQUIDROOM (Tokyo)

2026.10.22: Japan: Yogibo META VALLEY (Osaka)

2026.10.23: Japan: Sapporo Chikamatsu (Hokkaido)


Nao Yoshioka


世界で活躍するソウルシンガーNao Yoshioka。魂を込めた歌声は、言葉も文化も越えて、聴く者の奥深くへ真っ直ぐ届く。単身でニューヨークへ渡った彼女は、本場のソウルミュージックに触れ、サム・クックの名曲と自身の心が重なった瞬間、"人の奥深い部分に届く歌" を生涯の道として選んだ。深く響く歌声と揺るぎない表現力は、Aretha FranklinやWhitney Houstonを思わせる芯の強さを宿しながら、現代の感性に溶け込むモダンなソウルフィールを備えている。アジア人として世界のソウルシーンで活躍する姿とともに、稀有な存在として国際的な評価を集めている。


彼女の真価はライブで発揮される。YouTubeで520万回以上再生されたライブ映像は世界中で話題を呼び、Blue Note New YorkやLondon Jazz Cafeでの単独公演、Java Jazz FestivalやCapital Jazz Festなど各地の大型フェスティバルへの出演を重ねてきた。日本人アーティストとして初めてBillboard UACチャート32位に入ったことも、彼女の音楽が国境を越えて届いていることの証のひとつだ。


2024年には5thアルバム『Flow』をリリースし、アジア・ヨーロッパ・アメリカ11カ国を巡るワールドツアーを成功させた。さらに2026年には、グラミー賞受賞アーティストBilalをはじめ、世代・国境・ジャンルを越えた多彩なアーティストとのコラボレーションを重ね、世界のソウルシーンで独自の地位を築いている。


現在はニューアルバム『self』とともに、新たなワールドツアーへ向けて始動。深く、美しく、人の心を揺さぶる声。Nao Yoshiokaは、世界のソウルシーンに確かな存在感を刻み続けている。