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©︎Steve Gullick |
本日、ニューヨークのシンガーソングライター、Greg Frienan(グレッグ・フリーマン)は2ndアルバム「Burnover」をTransgressive/Canvasback Recordsより8月22日にリリースすることを発表した。
グレッグ・フリーマンは、無名のシンガーとして活動を始めたが、デビューアルバムの好評により口コミで人気を獲得した。今年に入り、ミュージシャンはトランスグレッシヴと契約を交わした。
この発表と同時に、グレッグはリード・シングル「Point and Shoot」をリリースする。この曲は、生々しくカオティックなギターと、時にペイヴメントを想起させるシュールなリリックが印象的な、広がりのあるライブワイヤー・トラックだ。
また本日、このシングルに付随するビデオも公開された。モノクロで撮影されたこのビデオは、グレッグが「Burnover」を通してインスピレーションを得ている19世紀のアメリカの歴史に言及している。
このアルバムのタイトルは、19世紀初頭に熱狂的な宗教復興とユートピア・コミュニティの温床となったニューヨーク中央部と西部の地域を表すのに使われた『The Burned-Over District』という言葉から拝借したものだ。
「ビデオ制作はとても楽しかった」とグレッグは振り返る。 「僕と大勢の友人たちは、基本的に6時間ぶっ続けで自宅の地下室で酒を飲んでタバコを吸ったんだ。 僕の中では、この曲は欲望を追い求めたり、不健康な方法で過去を追体験しようとしたりすることに関係している。 でも、いろんなことを歌っているのかもしれない。 曲の中に "君は笑って「ああ、世紀の大犯罪だ」と言った "という一節がある。 スピード違反で車を止められた警官が言った言葉だ。 そして300ドルの切符を切られたんだ」
グレッグが2022年にデビュー・アルバム「I Looked Out」をひっそりとリリースしたとき、PRキャンペーンもレーベルも音楽業界のプロモもなかったが、それでも全米の著名な批評家から賞賛を集めた。
UPROXXのスティーヴン・ハイデンは「2023年に発見した2022年のお気に入りアルバム」と評し、Paste Magazineは「2020年代のベスト・デビュー・アルバム25選」にこのアルバムを選んだ。 このリリースの口コミでの成功により、フリーマンは容赦ないツアースケジュールをこなすようになった。
「Burnover」のオープニング・トラックである「Point and Shoot」は、それに続く9曲と同様、爆発的で、不穏で、否定できない。 エネルギッシュなインディー・ロックに、アンブリングなトワングとアメリカーナの要素を難なく融合させたこの曲は、冒険的かつパーソナルであり、フリーマンを唯一無二の才能として確固たるものにした。
「Point and Shoot」
ニュー・アルバムのリリースに先駆け、フリーマンはハミルトン・ライタウザーのサポートでアメリカを回り、その後イギリスへ向かい、グレート・エスケープ、ドット・トゥ・ドット、エンド・オブ・ザ・ロードのフェスティバルに出演するほか、ヨーロッパでの日程も控えている。
Greg Freeman 「Burnover」
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Label:Transgressive/Canvasback
Release: 2025年8月22日
Tracklist:
Point and Shoot
Salesman
Rome, New York
Gallic Shrug
Burnover
Gulch
Curtain
Gone (Can Mean A Lot of Things)
Sawmill
Wolf Pine
【GREG FREEMAN ON THE ROAD】
MAY
16th The Great Escape, BRIGHTON
17th London Calling, AMSTERDAM
20th Jaki, COLOGNE
21st Continental, BRUSSELS
22nd La Mecanique Ondulatoire, PARIS
24th Dot to Dot Festival, BRISTOL
25th Dot to Dot Festival, NOTTINGHAM
AUGUST
28th - 31st End of the Road Festival, DORSET
SEPTEMBER
1st The Albert, BRIGHTON
2nd The Lexington, LONDON
5th Brudenell Social Club, LEEDS
6th The Hug and Pint, GLASGOW
7th The Workmans Club, DUBLIN
9th YES, MANCHESTER
10th Clwb Ifor Bach, CARDIFF
11th Hare and Hounds, BIRMINGHAM
13th Ekko, UTRECHT
14th Blue Shell, COLOGNE
15th Molotow, HAMBURG
17th Bar Brooklyn, STOCKHOLM
18th Vega, COPENHAGEN
19th Lark, BERLIN