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aus


ausが群馬/伊香保温泉で24年秋に展示したインスタレーション音源を、マンチェスターのアンビエント名手、The Humble Beeが丸ごと再構築したコラボアルバム。バスタブから温泉へ、全身で浴びる音泉音浴。空間に身体がほどけていく。昨年末に発表された『eau』以来の作品。2月13日にフィジカル(CD/LP)、そしてデジタルで発売。


aus が2024年秋に伊香保温泉に1ヶ月滞在・制作し、現地で公開され大きな話題を呼んだ八湯回遊型インスタレーション「いかほサラウンディング - アンビエント音泉」。「Chalybeate」は、その展示をThe Humble Beeが丸ごと再構築し、音そのものを伊香保の空気と湿気に1年間浸し、再発酵させた作品です。


The Humble Bee


温泉街全体を音の泉に見立て、源泉の湧動音、木造建築の反響、石段の賑わいや、あちこちに散らばる風鈴の音が重ねられ、町そのものの呼吸を写しとったというインスタレーション音源は、にごりのない澄んだモチーフから1年をかけて、テープヒスのざらつきやひそやかなうねり、黄金と白銀で知られる伊香保の湯の質感を染み込ませています。


終わることのない石段で疲れ切った ausからミックスのバトンを受け取ったのは、長年にわたって付き合いを続けてきた英マンチェスターのアンビエント名手 Craig Tattersall。微かに湯の中でこだまする倍音を丁寧に掬い取った繊細なサウンドデザインによって、儚くアトモスフェリックな音響に仕上げられました。


ビジュアルは、伊香保と同じ水源ともいわれる榛名の現地アーティスト フランシス・カナイによる湯らぐグラフィック。LPは温泉を模したハーフ・トランスパレントの特殊ヴァイナル、CDボーナストラックにはサウナ大国フィンランドより、Olli Aarniのリミックスが追加収録。



アルバムは2/13にCD/LPでリリース、現在先行シングルとして「i follow a barren path across the old mountain」「below the surface we shimmer and shine」の2曲が公開中です。

 

 

 「below the surface we shimmer and shine」


 

■ aus + the humble bee「Chalybeate」



タイトル:Chalybeate

アーティスト:aus + the humble bee

発売日:2026年2月13日

フォーマット:CD/LP/DIGITAL

レーベル:FLAU


Tracklist:

1 below the surface we shimmer and shine

2 i follow a barren path across the old mountain 

3 blushing copper light

4 specular ochre

5 in dark hours, your colours glow their brightest 

6 the mulberry and the stone

7 juniper

8 we flow ever downwards, until we blossom

9 the mulberry and the stone (olli aarni remix)* 


* = bonus track for CD ONLY


▪リリース詳細

https://flau.jp/releases/chalybeate/


▪MV「below the surface we shimmer and shine」

https://youtu.be/O0UnFUfmKPE


▪最新作のレビュー

WEEKLY MUSIC FEATURE: AUS 『EAU』 和楽器/箏とシンセサイザー、ピアノが織りなすモダンなテクノ/アンビエント


aus:

東京出身。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。長らく自身の音楽活動は休止していたが、2023年に15年ぶりのニューアルバム「Everis」とシングル「Until Then」を発表。より室内楽へのアプローチを深めた「Fluctor」を2024年にリリース。Ulla、Hinako Omori、Li Yilei らとのインスタレーションや群馬・伊香保温泉でのインスタレーション「いかほサラウンディング」、Matthew Herbert、Craig Armstrong、Seahawksへのリミックス提供など、復帰後は精力的に活動している。最新作は箏を中心に据えた新しいプロジェクト/アルバム「Eau」。


the humble bee:

英マンチェスター在住Craig Tattersallによるプロジェクト。テープループと断片的でメランコリックな旋律を用いた作品で知られ、2000年代後半からMotion Ward、Astral Industries、Dauwなどからリリース。90年代からHood、The Boats、The Remote Viewerなど複数のプロジェクトを展開、人肌のあるノスタルジックなフォークトロニカ〜アンビエントで多数のコラボレーションも重ねてきた。繊細な反復と音の質感に焦点を当てた音楽は、親密で静かな強度を備えている。

©︎ Rachel Winslow


シカゴのピアニスト/作曲家、Gia Margaret(ジア・マーガレット)が2018年の『There's Always Glimmer』以来となる初ボーカルアルバム『Singing』を発表した。アコースティックピアノを中心に制作された前作『Romantic Piano』に続く待望の新作となる。アーティストは近年来日公演も行っている。


『Singing』の音楽は、沈黙の中で培った宝石細工師のような細部への繊細な感性を示している。「音を聴いて何かを感じる。だからこそ私たちは音楽に惹かれる。スタジオのあらゆる機材に深い感情的な愛着がある。各楽器には、私に特定の感情を抱かせる何かが宿っている」とマーガレットは語る。


『Singing』制作の過程は、そうした感覚一つひとつを信頼する方法を学ぶ旅だった。アルバムの一部はロンドンでFrou Frouのガイ・シグスワースと共に録音され、彼がマーガレットの奔放なアイデアを統合する手助けをした。  


次作には声楽の魅力が凝縮されている。ILĀによるグレゴリオ聖歌やターンテーブルのスクラッチなど、数多くの要素が込められいる。 またデイヴィッド・バザンとエイミー・ミラン、カート・ヴァイルとショーン・キャリーも参加。マーガレットの長年の共同制作者ダグ・サルツマンは本作の大半で演奏と共同プロデュースを担当。ザ・ウィーピーズ出身のデブ・タランは、アルバムの締めくくりであり決定的な声明とも言える「E-Motion」に歌声とピアノ、ギターを提供した。 


「こうしたコラボレーター(今は友人)との出会いの多くは、まったくの偶然の産物でした」とマーガレットは語る。 「まるで彼らが私の中に何かを感じ取ったかのよう。それは確かに、そもそも彼らに影響されたものだったと思う」しかし彼女が言うように、他のアーティストに音楽を開放しようとした試みは「結局、自分自身へと戻ってきた。なぜなら、私は本当にプロデュースが好きだと気づいたから。自分でそれらを探求しないことで、何かを見逃している気がした」


ジア・マーガレットは過去に声帯を痛め、シンガーとしては厳しい状態に立たされたものの、前作で自信を取り戻し、ボーカルアルバム『Singing』で復活を遂げる。先行シングル「Everyone Around Me Dancing」はピアノとエレクトロニックのビート、ボーカルを掛け合わせた優美な一曲。同楽曲はキャサリン・ロメディコ監督によるミュージックビデオが同時公開された。


「Everyone Around Me Dancing」


▪️Weekly Music Feature: GIA MARGARET 「ROMANTIC PIANO」 


Gia Margaret 『Singing』


Label: jagujaguwar
Release: 2026年4月26日


Tracklist:

1.Everyone Around Me Dancing

2.Cellular Reverse

3.Alive Inside

4.Moon Not Mine

5.Rotten

6.Rotten Outro

7.Good Friend

8.Phenomenon

9.Ambient for Ichiko

10.Phone Screen

11.Guitar Duo

12.E-Motion

 


 

イギリスのインディーポップバンド、Telemanのドラマーとして活動していたHiro Amaは近年、エレクトロニック・プロデューサーとして活躍している。

 

ドラマーとしての蓄積をもとにミニマルテクノの新しい領域を開拓し、分けても、和楽と呼ばれるシンセサイザーを使用、日本の古楽の音楽のテイストと実験的なパーカッションを追求している。特に、前作『Music for Peace And Harmony』では、IDMとサティのような近代音楽の要素、ボーカル、そして日本的な旋律を散りばめて、独自のエレクトロニックの手法を確立した。

 

新作EPは、落ち着いたIDMの領域を追求していたミュージシャンが、レフトフィールドテクノに舵をとった作品だ。「平和と調和のための音楽を作り、スローでミディアムテンポのサウンドを探求した後は、まったく正反対のものを創りたかった。MFPAHの180度転換。この4曲は、私の音楽のよりエネルギッシュで身体的な側面を探求している」とHiro Amaが明かすように、これらはダンスミュージックのエネルギッシュな魅力を追い求めた作品と称せるかもしれない。

 

新作EPの発表と合わせてリリースとなったリードトラック「Lava」は、レイヴに着想を得たリズム感あふれる楽曲。脈打つベースとサイレンを思わせるシンセを基調に、グルーヴを前面に押し出しつつ緊張感、エネルギー、躍動感を生み出す。


「この曲ではビートとリズムに集中した」とヒロ・アマは説明する。「強烈でレイヴ的なものを創りたかったので、サイレン音を使ってサウンドを作り、脈打つベースを加えた。意図的に和声要素を最小限に抑え、リズムにトラックを運ばせた。メロディックな動きの代わりに、チューニングをずらしたベースで、グルーヴから外れることなく緊張感とエネルギーを生み出した」


新作EP「Booster Pack」はレフトフィールドテクノの領域での新しい挑戦となる。本作はPRAH Recordingsより4月10日にリリースされる。

 

「Lava」 

 

Hiro Ama 『Booster Pack』 EP

 

Label: PRAH Recordings

Release: 2026年4月10日

 

Tracklist: 

1.Booster
2.Cloud 9    
3.Lava
4.Projection 

 

▪Pre-order:  https://hiroama.bandcamp.com/album/booster-pack-ep

 


トロントのシンガーソングライター、シャーロット・デイ・ウィルソンが、2月6日にStone Woman Music / XL RecordingsよりリリースするEP「Patchwork」を発表した。ウィルソンは昨年のグラミー賞にノミネートされ、また、すでに朝霧ジャムに出演したほか、単独の来日公演を行なっている。


この発表と合わせて、ニューシングル「If Only」もリリース。従来はネオソウルに属する音楽がメインだったが、今回のシングルではホーンが強調され、ジャズ風のアレンジが施されている。また、歌詞の中で「If Only」は、脆さや、手の届かない瞬間への憧れといったテーマを探求し、繊細なコーラスがミニマルなアレンジに感情的な重みを加えている。


ウィルソンは、不完全さ、本能、そして感情的な誠実さを形作るプロジェクト「Patchwork」で、新たな創作の章へと足を踏み入れる。元々は自信喪失の時期にデモとして構想されたこれらの曲は、荒削りながらも完成されたものであり、洗練よりも脆さを精神とサウンドの両面で受け入れている。昨年のシングル「Selfish」と「High Road」でカムバックを果たしたウィルソンは、サヤ・グレイをフィーチャリングした「Lean」で2026年をスタートしており、親密さと感情的な精密さで彼女の音の世界を広げた。シングル「High Road」と「Selfish」は、どちらもサヤ・グレイ、エース・G、そしてブラデン・サウダーが共作・共同プロデュースを手掛けています。


「私にとってプロデューサーとは、他に何もするなと指示を出せる人でもあり、このプロジェクトでは彼女がそういうことをたくさんやってくれました。デモを見せるたびに『あなたの作品は最高よ。そのままでいいの。他の人に持ち込まないで』って言ってくれました。それがエグゼクティブ・プロダクションなのか、それともただの親友なのかは分かりませんが」


ウィルソンの楽曲はドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクなど多くのアーティストにサンプリングされ、ケイトラナダ、BADBADNOTGOOD、シド、オーリなどとコラボレーションし、最近ではギヴオンとのアリーナツアーも行いました。『Patchwork』では、ウィルソンは自身の軌跡を、意図、誠実さ、そして抑制をもって紡ぎ合わせた、非線形の瞬間の集合体として再構築しています。


「If Only」

Session Photo:  ブライアン・カルバートソンは右から二番目

スムース・ジャズ/フュージョン界を代表するイリノイ州出身のピアニスト、ブライアン・カルバートソン(Brian Culbertson)による新作アルバム『Day Trip』が完成しました。2026年3月27日に本作の日本盤がInpartmaint Inc.より発売されます。コンテンポラリージャズ、ファンク、フュージョン、そして深みのあるソウルフルなグルーヴが融合した躍動感あふれる音楽の旅。

 

コンピューターの打ち込みや近道をする事なく、楽器を使ってスタジオでライブレコーディングされた作品となっています。マーカス・ミラー、シーラ・E、ブランフォード・マルサリス、ランディ・ブレッカー、エリック・マリエンサル、アイザイア・シャーキー、カーク・ウェイラム、マイク・スターンなど世界最高峰のミュージシャンたちを迎えた至高の作品が完成しました。

 

リードシングル「On The Road」はデジタル配信が好評で、本作のエネルギーと革新性を感じられる一曲。海外でリリースされていた作品が遂に日本で登場します。スムースジャズの楽曲で、思わず旅に出たくなるようなロマン溢れるナンバーとなっています。ドライブのBGMにも最適でしょう。

 

カルバートソンはこのアルバムについてつぎのように語っています。「『Day Trip』では、自分を形作ったレコードがどんなふうに作られていたか、その原点に立ち返りたかった。コンピューターの打ち込みも近道もなく、スタジオで本物の楽器を使ってライブ録音する――そんな制作でした」


「世界最高峰のミュージシャンたちを迎え、これまでにない作品に仕上げました。作曲面でもサウンド面でも完全な冒険であり、それがタイトルの由来となりました」

 

また、長年のコラボレーターであるニコラス・コール(ブライアンと共作で9曲を制作)、ネイザン・イースト、リル・ジョン・ロバーツ、レニー・カストロ、ポール・ジャクソン Jr.、レイ・パーカー Jr.、マイケル・スティーヴァー、マイケル“パッチズ”スチュワートら一流ミュージシャンが、作品に豊かで重層的なサウンドを加えている。下記より先行シングルをご視聴下さい。

 

 

 



▪️Brian Culbertson (ブライアン・カルバートソン)  『Day Trip (デイ・トリップ) 』



アーティスト : Brian Culbertson (ブライアン・カルバートソン) 

タイトル : Day Trip (デイ・トリップ) 

レーベル : Inpartmaint Inc.

発売日 : 2026年3月27日 

フォーマット : 国内盤CD

品番 : IPM-8149

価格 : 2,970円(税込)/2,700円(税抜) 

バーコード : 4532813731490

*ライナーノーツ収録(杉田宏樹)


 

Brian Culbertson(ブライアン・カルバートソン): 

 

29枚のアルバムとBillboardチャートで40曲のNo.1シングルを誇る現代を代表する最も刺激的でジャンルを超越したインストゥルメンタリストの一人。キーボーディスト、ソングライター、プロデューサーとして活躍し、ジャズ/ファンク/R&B/ポップなどを自在に融合し、常に進化を続ける独自のサウンドを築いてきた。

 

2019年には10年ぶりの日本ツアーを行い華麗なパフォーマンスを披露した。ダイナミックなライブと壮大なプロダクションでも知られ、ナパ・ヴァレー、ニューオーリンズ、シカゴで行われる「ジャズ・ゲッタウェイ」シリーズの立役者でもある。


時代の評価軸を静かにすり抜けながら、現在進行形で更新を続ける孤高の電子音楽家【Shinichi Atobe】。セルフ・レーベルPlastic & Soundsから初となるアルバム「Silent Way」が3月27日リリース。「Silent Way」より、「Rain 1」が本日リリース。


The solitary electronic musician Shinichi Atobe, quietly evading the era's evaluative axes while continuously updating his work in real time. His new album, Silent Way, is released on 27th March via his self-run label Plastic & Sounds.From “Silent Way”, “Rain 1” is released today.



▪️Shinichi Atobe「Silent Way」



COLORED VINYL 2LP (5,900Yen+Tax Incl.) | 2026.03.27 Release | DDJB-91267 (P&S003) | JAN 4543034054114

Released by Plastic & Sounds | AWDR/LR2

[ https://ssm.lnk.to/SilentWay ] PRE-ADD/PRE-SAVE

LP Version


▪️Shinichi Atobe「Rain 1」- Lead Single

Digital | 2026.01.30 Release | DDJB-91267_1

Released by Plastic & Sounds | AWDR/LR2

[ https://ssm.lnk.to/Rain1 ]


Sounds:Shinichi Atobe

Mastering & Cutting:Rashad Becker

Photo:Yusuke Yamatani

Design:Satoshi Suzuki


作品詳細:

本年7月突如始動させたセルフ・レーベル【Plastic & Sounds】より、二枚の12インチ・シングルを経て、現時点での集大成となる全10曲を収録したアルバム「Silent Way」がCOLORED VINYL 2LP(Gatefold Sleeve/33RPM/Limited Press)レコードとデジタルで3月27日にリリース。


マスタリング/レコード・カッティングは、ベルリンのRashad Becker。アートワークは、写真家、山谷佑介の作品を核に、P&Sの全作品を手がける鈴木聖がその世界観を構築。

昨年、10月、Resident Advisorの人気シリーズ「RA Podcast」に登場し2023年4月に行われた世界初ライブの音源が公開、渋谷WWWにて、Plastic & Soundsローンチ公演「"Plastic & Sounds" label launch party」を開催。2026年1月には、同会場のニューイヤーパーティーで名盤「Haet」のライブセットを披露。


また、前作「Discipline」がPitchforkの「The 30 Best Electronic Albums of 2025」に、そして代表曲のひとつである「Butterfly Effect」がRA(Resident Advisor)の「The Best Electronic Tracks of 2000-25」に選出されるなど国内外で注目の高まる中のリリースとなる。


Following two 12-inch singles released via the self-run label Plastic & Sounds, which launched unexpectedly this past July, the culmination of their work to date—the album Silent Way, comprising ten tracks—will be released on 27th March as a coloured vinyl 2LP (gatefold sleeve/33RPM/limited press) and digitally.

Mastering and record cutting by Rashad Becker in Berlin. The artwork centres on photographer Yusuke Yamatani's work, with Satoshi Suzuki—who handles all P&S releases—constructing the overall aesthetic.

Last October, they appeared on Resident Advisor's popular series “RA Podcast”, with audio from their world premiere live performance in April 2023 released. They held the “Plastic & Sounds” label launch party at Shibuya WWW. In January 2026, they performed a live set of their acclaimed album “Haet” at the venue's New Year's party.

This release comes amidst growing international acclaim, with their previous album ‘Discipline’ featured in Pitchfork's ‘The 30 Best Electronic Albums of 2025’, and one of their signature tracks, ‘Butterfly Effect’, selected for RA (Resident Advisor)'s ‘The Best Electronic Tracks of 2000-25’.


Tracklist:

A1. intro 6.1

A2. Phase 2

A3. TRNS


B1. Blurred

B2. Aquarius

B3. Durability


C1. Rain 1 [ https://youtu.be/SBMw7CD9ZS4?si=q1CX453hqaNhbL-P ]

C2. Syndrome


D1. Fractal

D2. Defect



▪️Biography : Shinichi Atobe


Electronic artists based in Saitama, Japan. He made his debut with the 12-inch “Ship-Scope” (2001) released on Chain Reaction, a sub label of Basic Channel, a 90s cult label leading to dub techno and then the “minimal” trend of the 00s. A decade later, in early 2010s, he released his first full-length album, “Butterfly Effect” (2014) on DDS label by lobbying of Manchester duo Demdike Stare.

Since then, he has consistently released “World” (2016), “From The Heart, It's a Start, a Work of Art” (2017), “Heat” (2018), “Yes” (2020), “Love of Plastic” (2022),  “Discipline” and the EP ‘Ongaku 1’ (2024). He has garnered a large number of music listeners as well as club audiences and has received acclaim from various music media.


Although his debut on the legendary Chain Reaction and his releases on DDS have brought him to the attention of the world, he has remained an enigmatic and rare entity.

In 2025, he established his own private label, "Plastic & Sounds" . On 27 March 2026, the album ‘Silent Way’ is scheduled for release via Plastic & Sounds.


埼玉を拠点に活動する電子音楽家。ダブ・テクノ、その後の00年代の一大潮流"ミニマル"にまで至る90年代のカルト・レーベルBasic Channel傘下のChain Reactionからリリースされた12インチ「Ship-Scope」(2001年)でデビューを果たす。その10年後となる2010年代初頭、マンチェスターのデュオDemdike Stareの働きかけによりレーベルDDSから初のフル・アルバム「Butterfly Effect」(2014年)をリリース。 


それ以来同レーベルからコンスタントに「World」(2016年)、「From The Heart, It's A Start, A Work of Art」(2017年)、「Heat」(2018年)、「Yes」(2020年)、「Love of Plastic」(2022年)、「Discipline」、EP「Ongaku 1」(2024年)をリリース。クラブオーディエンスだけでなく多くの音楽リスナーを獲得し、多様な音楽媒体からも定評を受けている。


伝説化されたChain Reactionからのデビュー、DDSからのリリースをきっかけに世界に知れ渡ることになるものの、謎めいた稀有な存在として注目をされ続けている。

2025年には自身のプライベート・レーベル【Plastic & Sounds】を設立。2026年3月27日、Plastic & Soundsよりアルバム「Silent Way」をリリース予定。


[ https://plasticandsounds.bandcamp.com ]


”過剰につながりすぎた現代に、静かな距離を置く。”日本人アンビエント・アーティストHiroshi EbinaのニューアルバムがKITCHEN. LABELよりリリースされる。


ポストクラシカル、ドリーム・ポップ、ソフト・テクノを融合させた、過去作品を超える豊かな質感と動きで、静かな内省の時間を描き出す。Hinako Omori、marucoporoporoがゲスト参加している。


シンガポールのKITCHEN. LABELからは3作目となるHiroshi Ebinaのニューアルバム『On Solitude』は、断絶のかすかなざわめき、デジタル過多がもたらす疲労のリズム、そして再発見された静寂の優雅さを捉えた作品である。漂うリズムと霧のようなシンセサイザーを背景に、Ebinaはアンビエントが導く内省の時間、ドリーム・テクノの明晰さ、そして自身が「ポストデジタル・ミニマリズム」と呼ぶ音楽的領域のあいだに、新たな感情の風景を描き出す。

 

本作は、超接続社会に対する静かな反抗として構想された。「見えないこと」を孤立ではなく再生として捉え直し、絶え間なく情報が流れ続ける世界のなかで、自身の内なる声に耳を澄ますための音楽的空間を提示する。その佇まいは、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督作『Perfect Days』とも共鳴し、日常のルーティンに宿る詩情と軽やかさによってリズムが形づくられている。

 

音楽的には、本作はこれまでの作品を超え、より豊かな質感と動きを備えた領域へと踏み出している。ポスト・クラシカルの穏やかな進行、ドリーム・ポップの温もり、ソフト・テクノの淡い光が溶け合い、アルバム全体に一貫した流れと質感をもたらす。


ロンドンを拠点とする日本人アーティストHinako Omoriをフィーチャーしたオープニング・トラック「The Village in the Sky」は、静かな息づかいと透明な存在感によって、本作の世界観を象徴的に提示する。続く楽曲群も、揺らぎや記憶、覚醒といった主題を簡潔なモチーフで織り込みながら、内省的な時間を紡いでいく。 


アルバム終盤では言葉が後景へと退き、音そのものが時間と空間を形作る。クロージング・トラック「A Silent Room」には、日本の新世代アンビエント・シーンを担うmarucoporoporoが参加した。穏やかなヴォーカルが静寂に人間的な温度を与え、深い余韻とともに作品を締めくくる。

 

マスタリングはニューヨークのJoseph Branciforte(Greyfade Studio)が担当、アートワークは画家・益村千鶴が手掛けた。


 

 

Hiroshi Ebina 『On Solitude』




発売日 : 2026年2月20日(金)

アーティスト : Hiroshi Ebina

タイトル : On Solitude

レーベル : KITCHEN. LABEL

流通 : Inpartmaint Inc. / p*dis


フォーマット① : CD (国内流通盤)

品番 : AMIP-0390

本体価格 : ¥3,520(税込)


フォーマット② : LP(輸入盤)

品番: KI-049LP

本体価格 : オープン価格


フォーマット③ : デジタル配信


TRACK LIST

1. The Village in the Sky (feat. Hinako Omori)

2. Your Mind is Like the Ocean

3. For Brief Moment

4. How to Belong to Yourself

5. Saudade da Memória Perdida

6. Hush

7. One Step Closer to Awareness

8. Transience/Permanence

9. Quiescence

10. Hokokuji Bamboo Forest

11. My Mind is Like the Ocean

12. Isolation Portrait (Brooklyn, NY)

13. A Silent Room (feat. marucoporoporo)



▪️シングル「Hokokuji Bamboo Forest /  The Village in the Sky (feat. Hinako Omori)」先行デジタル配信中

https://open.spotify.com/intl-ja/album/4f8lUQQQjphGiJT8qPtZx8?si=xUGqet3TRvKNOFv0hVDvhA



<Hiroshi Ebina プロフィール>


東京在住のサウンドアーティスト。活動は多岐に渡り、アンビエントミュージックの作曲・演奏や、雅楽奏者としての活動、フィルムカメラを用いた写真作品の作成も行なっている。ニューヨークでの活動を経て、2018年より日本での活動を再開。作曲にはモジュラーシンセを中心にテープマシンや多種多様なアコースティック楽器を用いる。

 

「偶発性」はHiroshi Ebinaの音楽を語る上で欠かすことのできない要素である。真白の紙の上に点や線を広げるように音と並べていき、法則を与えることで音楽を形作っていくプロセスを取っている。作曲の際はリズムやピッチといった側面だけでなく、音の触感や音と音との間の無音部分などを重視している。宗教学の修士号を持つHiroshi Ebinaの作品は、禅宗や精神世界にインスパイアされたテーマを探求することが多い。

 

2018年からはKITCHEN. LABEL、Mystery Circles、Seil Recordsなど、世界中の複数のレーベルから作品をリリースしている。2024年9月にはシンガポールのKITCHEN. LABELから6作目のソロアルバム “Into the Darkness of the Night” をリリース。


ソロアルバムをリリースする傍ら、Hinako Omori、Tobias Wilden、IDRA、Kin Leonn、Erland Cooperらアーティストとのコラボレーションや、国内外の企業向けのクライアントワークに携わるなど、精力的に活動している。また、ニューヨーク、東京、ソウル、シンガポールなど複数の都市や国でパフォーマンスを行い、Aspidistrafly、 Meitei、Khotin、Emily A. Sprague、Cool Maritimeといった国際的なアーティストと頻繁にステージを共にしている。

 

ジェームス・ブレイク(James Blake)が、リパブリック・レコードを離れて初の自主制作となる新アルバム『Trying Times』を発表。2023年の『Playing Robots into Heaven』に続く本作は、3月13日にグッド・ボーイ・レコードからリリースされる。優雅で不気味な新曲「Death of Love」が、ハリソン・アデアによるライブパフォーマンスビデオとともに、ロンドン・ウェルシュ・メンズ・クワイアをフィーチャーしてリリースされた。以下でチェックしよう。


『Trying Times』には、英国のラッパー、デイヴとロサンゼルスを拠点とするボーカリスト、モニカ・マーティンが参加している。数日前、ブレイクは新ウェブサイトtryingtimes.infoで、このアルバムについて次のようなメッセージとともに予告していた。


皆さん、こんにちは。ここでの皆さんのサポートに感謝して、まず最初にいくつかのニュースをお知らせしたいと思います。次のアルバムが完成し、まもなくリリースされる予定です。1曲を皆さんにお届けするとともに、このアルバムの初回限定盤の特別ビニール盤も提供します。試聴および購入用のリンクは72時間有効。この新譜を皆さんにお聴きいただけるのが待ちきれません。本当に特別な作品です。

 

「Death of Love」 

 

 

James Blake 『Trying Times』

Label: Good Boy

Release:  2026年3月13日

 

Tracklist:


1. Walk Out Music

2. Death of Love

3. I Had a Dream She Took My Hand

4. Trying Times

5. Make Something Up

6. Didn’t Come to Argue [feat. Monica Martin]

7. Doesn’t Just Happen [feat. Dave]

8. Obsession

9. Rest of Your Life

10. Through the High Wire

11. Feel It Again

12. Just a Little Higher


ロンドンのエレクトロニックプロデューサー、映像音楽なども手がけるkwes.がニューアルバム『Kinds』の制作を明らかにした。新しくワープレコードと契約したロンドン自治区のルイシャム育ちのアーティストは、このプロジェクトを燃え尽き症候群の時期への反応と説明している。

 

創作のきっかけは、長女との日常の一瞬にあった。「娘が夢中で絵を描いている最中、誤って飲み物のグラスを倒してしまい、作品にこぼしてしまったんです」とクウェス(本名クウェシ・セイ)は語る。 

 

「数秒間イライラしたけど、すぐに平気になってまた描き始めた…それがアルバム制作のきっかけになったんだ。ストレスを解消し、人生の経験——良いことも悪いことも、その間の全てを『解放』するためさ」


『Kinds』は色彩を冠した楽曲で構成されており、セイはこの手法に三つの意図があると語る。「第一に、制作時に感じた思考や感情の種類を示すため。個人的なリマインダー/色彩でコード化された記憶のようなもの。第二に、リスナーが物語性に縛られず自由に音楽を体験できるようにするため。第三に、単純に私が色彩を愛しているからなんだ」


本作はブライアン・イーノやジョン・ハッセルのアンビエント作品、ザ・ケアテイカーやティム・ヘッカーのテクスチャード・ドローンと比較され、内省的でミニマルな作風が特徴だ。2013年のデビュー作『Ilp』や2012年のEP『Meantime』に見られたポップ志向の構造からの脱却が特徴である。


近年、セイは映像音楽にも取り組んでおり、映画『ライ・レーン』や写真家・活動家クワメ・ブラスウェイトを題材にしたドキュメンタリー『ブラック・イズ・ビューティフル』の音楽を手掛けている。新作はワープレコード主催のバービカン・イベントで初披露され、アルバムはテート・モダンにてアーティストのライアン・ヴォティエとのコラボレーションによる多感覚プレミア上映と、クウェスとの対談を伴い初公開される。 

 

「Black(Grey)」 

 

 

kwes. 『Kinds』 


 

Label: Warp

Release: 2026年2月27日


Tracklist:

1 Blue White Violet 
2 Blue White Cyan 
3 Blue Violet
4 Brown Green Yellow
5 Violet 
6 Black (Grey) 
7 Yellow Green 
8 Green White 
9 Orange Blue

 

Pre-save: https://warp.net/kwes-kinds 



ニューカッスル/アポンタインのジャズ界の先駆者Knats(ナッツ)が、昨年に続いてニューアルバム『A Great Day In New Castle(ア・グレイト・デイ・イン・ニューカッスル』の制作を発表した。今作は長年の友人であり共同制作者であるジョーディー・グリープ(元ブラック・ミディでその後ソロ活動に転向)がプロデュースを担当(および1曲に参加)し、3月6日にリリースされる。


アルバムでは、バンドがこれまで全国で観客と批評家の心を掴んできた洗練された音楽的アレンジ(力強いメロディとジャンルを超えた踊れるグルーヴ)を継承しつつ、ロックと実験精神というルーツにも回帰している。


作曲の大半はオリヴィエ・メシアンのモードを基軸としており、宙に浮いたような不気味で色彩豊かなサウンドを生み出している。にもかかわらず、決して難解に感じられることはない。


すでに配信中のファーストシングル「Wor Jackie」は、北東部の炭鉱夫たちの体験に飛び込み、有名なジョーディのサッカー選手ジャッキー・ミルバーン、つまり「Wor Jackie」を、物語を展開する典型的な人物として取り上げている。


ミルバーンは全盛期、炭鉱で半日働き、残りの半日はニューカッスルのサッカー場で過ごしたと言われている。この物語は、新たにグループに加わったクーパー・ロブソンの情熱的な詩と、スタンとジョージ・ジョンソン(テナー・サックス)の激しいソロによって展開されている。また、この楽曲は、スタンが初めてメシアンモード(移調の限られた旋法)を作曲の手段として試みた作品でもある。


ベーシストのスタン・ウッドワードはこの曲についてこう語っている。


「『Wor Jackie』は、祖父が炭鉱夫だった頃の話を聞いた後、北東部の炭鉱産業について調べていた時に書いた曲なんだ。炭鉱夫たちのコミュニティの結束力には、その仕事の危険性を考えると驚かされた。当初は陰鬱な行進曲のような曲にするつもりだったが、クーパー・ロブソンの素晴らしい詩が加わって、進化していった。タイトル『Wor Jackie』は、ニューカッスルのサッカー選手、ジャッキー・ミルバーンに由来している。彼は、半日は炭鉱で働き、半日はサッカー場で過ごしていたと言われており、この物語を象徴するのに最適な人物だと思ったからね」


早速同楽曲のミュージック・ビデオが公開されているので、ぜひチェックしてほしい。

 

Knats - "Wor Jackie" Official Music Video



Knats 『A Great Day In Newcastle』

ニューアルバム『A Great Day In New Castle(ア・グレイト・デイ・イン・ニューカッスル)』は、ニューカッスルにおける日常生活の環境を記録する上で、ロンドンなどの同時代のアーティストたちと同様の手法で説得力のあるアプローチを提供している。


次世代の英国ジャズ・アーティストたちが台頭し始める中、この地域から生まれた本作には本質的に重要な何かが宿っている。アルバムについてスタンは「ニューカッスルの幸せ、悲しみ、怒りのストーリーを探求した作品であり、ナッツの新しいサウンドの始まりでもある」と表現している。



【アルバム情報】

アーティスト名:Knats(ナッツ)

タイトル名:A Great Day In Newcastle(ア・グレイト・デイ・イン・ニューカッスル)

品番:GB4012CD (CD) / GB4012 (LP)

発売日:2026年3月6日(金)

レーベル:Gearbox Records


<トラックリスト>

(CD)

1. 7 Bridges To Burn         

2. Gainsborough Grove

3. Wor Jackie

4. Messy-In

5. Azure Blues

6. Bigg Market Scrappa

7. Carpet Doctor

8. Never Gonna Be A Boxer

9. Farewell Johnny Miner


(LP)

Side-A


1. 7 Bridges To Burn         

2. Gainsborough Grove

3. Wor Jackie

4. Messy-In

5. Azure Blues

Side-B


1. Bigg Market Scrappa

2. Carpet Doctor

3. Never Gonna Be A Boxer

4. Farewell Johnny Miner



▪アルバム『A Great Day In Newcastle』プレオーダー受付中! 

https://knats.bandcamp.com/album/a-great-day-in-newcastle

 

Credits:

Stanley Elvis Woodward - Writer; Arranger; Bass Guitar; Synth Bass; Words / Lyrics

King David Ike-Elechi - Drums; Percussion; Arranger

Ferg Kilsby - Trumpet; Flugelhorn; Co-writer; Arranger

Cooper Robson - Words / Lyrics

Geordie Greep - Producer; Electric Guitar

George Johnson - Tenor Saxophone

Sandro Shargorodsky - Keyboards; Piano; Synthesiser; Synth Bass

Tobias Amadio - Trumpet

Enya Barber - Violin

Frank Barr - Clarinet]

Bertie Beaman - Trombone

Sebastian Barley - French Horn

Tom Ford - Electric Guitar

Viviane Ghiglino - Flute

Otto Kampa - Alto Saxophone; Conductor

Morgan Key - Cello

Josh Mitchell Rayner - Writer; Arranger; Piano

Dillon Pinder - Trombone

Ed Pickford - Writer

Lucy Rowan - Alto Flute

Natalia Solis Paredes - Viola

Congling Wu - Violin

 



Knats Biography:


ナッツは、ニューカッスル/アポン・タイン出身のスタン・ウッドワード(ベース)とキング・デイヴィッド・アイク・エレキ(ドラムス)、ファーグ・キルズビー(トランペット)、キャム・ロッシ(テナー・サックス)、サンドロ・シャー(キーボード)から成るジャズバンド。それぞれのルーツであるジャズ、ドラムンベース、ハウス、ゴスペルから派生したダンス・ミュージックを特徴とするサウンドが特徴である。


全くの新人ながら、 2024年10月に発表された〈Beams Plus〉とロンドン発のスケート・ブランド〈PALACE SKATEBOARDS〉との初コラボレーション・ラインの広告に楽曲「Tortuga (For Me Ma)」が起用された。


同年にはジョーディー・グリープ(ブラック・ミディ)のUKツアーでのサポートや、ソールドアウトした“ジャズ・リフレッシュド”のヘッドライナー、ジャズ・カフェでのStr4ta(ストラータ)のサポート、”ロンドン・ジャズ・フェスティバル”への出演、さらにはR&B界のレジェンド、エディ・チャコンのバック・バンドとして英国ツアーにも参加した。


2025年2月、待望のセルフ・タイトル・デビュー・アルバムをリリース。その後、新たにクーパー・ロブソン(詩人)がメンバーに加わり、早くも2026年春セカンド・アルバム『ア・グレイト・デイ・イン・ニューカッスル』を完成させた。


オーストラリアのシンガーソングライター、Courtney Barnett(コートニー・バーネット)の4作目のアルバム『Creature of Habit』が3月27日にMom+Popよりリリースされることが発表された。


本作には先行シングル「Stay In Your Lane」を収録。新たに公開された新曲「Site Unseen」では、ワックサハッチーのケイティ・クラッチフィールドがハーモニーを担当。コットニー・バーネットらしいジャングリーなインディーロックソングで、良い雰囲気が滲み出ている。

 

「この曲を2年間で3度もレコーディングを試みたけど、毎回完成しなかったり、納得のいく音にならなかったりして、毎回最初からやり直さなきゃいけなかった」とコートニーは述べている。 

 

「頭の中でずっと高音のハーモニーが響いていたので、4度目にして最後のバージョンでケイティに一緒に歌ってくれないかとお願いしたの。私はワックサハッチーの大ファンで、ケイティのソングライティングと歌声が大好きだから、『Site Unseen』で歌ってもらえたのは光栄だったわ」と語っている。

 

 

「Site Unseen」- ft. Waxahatchee 


Courtney Barnett 『Creature of Habit』

Label: Mom+Pop

Release:  2026年3月27日

 

Tracklist: 

 

1.Stay In Your Lane

2.Wonder

3.Site Unseen (featuring Waxahatchee)

4.Mostly Patient

5.One Thing At A Time

6.Mantis

7.Sugar Plum

8.Same

9.Great Advice

10.Another Beautiful Day

 

Pre-save: https://cbmusic.lnk.to/CreatureOfHabit 

©︎Daria Kobayashi Ritch

Snail Mail(スネイル・メール)が3rdアルバム『Ricochet』のリリースを発表し、先行シングル「Dead End」を公開した。ニューアルバムは3月27日にマタドールから発売される。


5年ぶりのアルバムで、彼女は新たな明晰さと統制力を携えて帰還し、研ぎ澄まされた視点を持つ世代を代表するソングライターとしての地位を確立した。初期作品が若き恋の感情的な激動を描いたのに対し、『Ricochet』はより深い執着を露わにする——時間、死、そして愛するものが静かに消えゆくのを眺める恐怖を。 収録された11曲は内省と不安、そして受容に満ちている。それは、たとえ個人の小さな世界では何が起ころうと、世界は変わらず回り続けるという認識の表れだ。 


『Ricochet』はシンガーソングライター、リンジー・ジョーダンによるプロジェクト、スネイル・メールにとって2021年のアルバム『Valentine』以来のリリースとなる。発表と同時に公開された先行シングル「Dead End」は、ジョーダンが郊外の青春時代を悼む楽曲で、ノースカロライナ州の田舎で撮影されたミュージックビデオが同時に公開された。


リンジー・ジョーダンは映像についてこう語る。「『Dead End』のMVは、人生で最も寒い夜の一つに、午後5時から午前4時までかけてノースカロライナ州の田舎のあちこちで撮影しました。花火を目立たないようにするのが目的でしたが、誰かが警察に通報してしまったんです」


本作は、ジョーダンがニューヨークからノースカロライナへ移住した時期に執筆され、プロデューサー兼ベーシストのアーロン・コバヤシ・リッチ(Momma)と共にノースカロライナのFidelitorium Recordings、ブルックリンのNightflyおよびStudio Gで録音された。彼女の創作プロセスにおける新たな方向性を示す作品と評されている。 


「これまでやったことのない手法でしたが、ピアノやギターで全インストゥルメンタルとボーカルメロディを書き上げ、その後1年かけて歌詞を一気に詰め込みました」と彼女は説明し、レコーディングセッションについて「新鮮で、信頼感があり、居心地が良かった」とコメントしている。


「Dead End」

 

 

Snail Mail 『Ricochet』


Label:  Matador
Release: 2026年3月27日

Tracklist

1. Tractor Beam

2. My Maker

3. Light On Our Feet

4. Cruise

5. Agony Freak

6. Dead End

7. Butterfly

8. Nowhere

9. Hell

10. Ricochet

11. Reverie 


 DJ、プロデューサーのAvalon Emerson はポップ志向のプロジェクト、Avalon Emerson & The Charmはニューアルバム『Written into Changes』を発表。Dead Oceans から3月20日にリリース予定。本作は『& The Charm』に続く作品です。(レビューを読む)


ネイサン・ジェンキンズとロスタム・バトマングリジが共同プロデュース、マルチプレイヤーのケイヴォン・メフディ・ホベハイダーとジェイ・フルー、そしてハンター・ロンバード(アバロンの妻でもある)がアシスタントを務めた。 「ファーストアルバムの曲は、かなりソフトで、ベッドルームで聴くような感じでした」とアバロンは言います。 


「そして、大きなフェスティバルのステージでそれらを演奏することは、学びの多い経験でした。2作目の制作のためにスタジオに戻ったとき、私たちが作り出しているもののダイナミクスやエネルギー、そしてそれらが将来どのように演奏されるかを考えることが重要でした」


アヴァロンの11月リリースシングル「Eden」で幕を開け、新しく公開されたインディーポップ曲「Jupiter and Mars」はロスタム・バトマングリジとの共同プロデュース。「スタジオで2匹の小型犬が追いかけっこするのと同じくらい、ロスタムとこの曲を追い求める過程が楽しかった」とアヴァロン。ベン・トゥロック監督によるミュージックビデオは下記よりご覧ください。


「 Jupitar and Mars」


Avalon Emerson & the Charm 『Written into Changes』



Label: Dead Oceans 
Release: 2026年3月20日


Tracklist:

1. Eden

2. Jupiter and Mars

3. Happy Birthday

4. Written into Changes

5. Wooden Star

6. God Damn (Finito)

7. How Dare This Beer

8. Country Mouse

9. I Don’t Want to Fight

10. Earth Alive


ニューヨークのシンガーソングライター、ミツキ(Mitski)が8枚目のスタジオ・アルバム『Nothing’s About to Happen to Me』を2月27日にDead Oceansよりリリースすることを発表しました。

 

先行シングル「Where’s My Phone?」のミュージックビデオを公開。ライブバンドとオーケストラを従えた本作では、ミツキが荒れ果てた家に引きこもる女性を主人公とした豊かな物語世界に没入している。 家の外では彼女は逸脱者であり、家の中では自由である。 


本日公開のファズが効いたロック曲「Where’s My Phone?」は、アルバム全体に広がる音とエネルギーの幅をほのめかす。

 

「どこに行ったの? // 私の電話はどこ? // 私の電話はどこ? // どこに置いたの? // どこへ行ったの? // どこへ行ったの?」と彼女は歌う。ニューヨーカー誌の漫画家エミリー・フレイクが、その解釈を下記の漫画で描いている。


「Where's My Phone?」はノエル・ポール監督による、狂気じみた感情の万華鏡のようなミュージックビデオと同時に公開された。シャーリー・ジャクソンの小説『我らは常に城に棲む』を基に、遊び心のある原始的な映像手法を用い、ミツキがゴシック調の屋敷で妹を守ろうとする偏執的な女性を演じ、次第に荒唐無稽化する人間の障害と戦う姿を描く。 複雑な心理的パレットを創り出す侵入者たち——脅威的であれ友好的であれ——が次々と押し寄せ、完全なる大混乱へと発展していく。 


ミツキが全楽曲を作詞作曲し、全ボーカルを担当した『Nothing’s About to Happen to Me』。パトリック・ハイランドがプロデュースとエンジニアリングを担当し、ボブ・ウェストンがマスタリングを手掛けた本作は、2023年発表の『The Land Is Inhospitable and So Are We』で確立された音楽的テーマを継承。ツアーバンド「The Land」による生演奏とアンサンブル編曲が特徴となっている。 オーケストラ録音はサンセット・サウンドとTTGスタジオで行われ、ドリュー・エリクソンが編曲・指揮を担当、マイケル・ハリスがエンジニアリングを担当した。


先行曲「Where's My Phone」はミツキとしては珍しくインディーロックソングである。ただし、ミツキ節は健在。ミュージックビデオは真摯さと笑い、狂気とユーモアが混在した絶妙な内容となっている。

 

 

 「Where's My Phone」

  


Mitski 『Nothing’s About to Happen to Me』


Label: Dead Oceans

Release: 2026年2月27日


Tracklist:

1.In a Lake

2.Where’s My Phone

3.Cats

4.If I Leave

5.Dead Women

6.Instead of Here

7.I’ll Change for You

8.Rules

9.That White Cat

10.Charon’s Obol

11.Lightning

 

▪Pre-order: https://mitski.lnk.to/NATHTM 

 



レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RHCP)のベーシスト、フリーが初のソロアルバム『Honora』を発表しました。本作は3月27日にNonsuch Recordsよりリリースされる。本作では、彼が幼少期から抱いてきたジャズとトランペット演奏への愛が融合している。


『Honora』はサックス奏者ジョシュ・ジョンソンがプロデュースを担当。同作にはジョンソンに加え、ギタリストのジェフ・パーカー、ベーシストのアナ・バターズ、ドラマーのディアントニ・パークスが参加している。

 

フリー自身が歌唱を担当するほか、アトムズ・フォー・ピースのバンドメイトであるトム・ヨークとニック・ケイヴも歌声を披露。さらにマウロ・レフォスコ(デヴィッド・バーン、アトムズ・フォー・ピース)、ネイト・ウォルコット(ブライト・アイズ)らも参加している。 アルバムにはオリジナル曲6曲に加え、ジョージ・クリントン&エディ・ヘイゼル、ジミー・ウェッブ、フランク・オーシャン&シェイ・テイラー、アン・ロネルのカバー曲が収録されている。


昨年12月に先行リリースされた「A Plea」に加え、新曲「Traffic Lights」ではトム・ヨークがボーカルを担当。アートポップとジャズが融合した素晴らしい一曲。下記でミュージックビデオを公開中。


「Traffic Lights」


 

 

 

Flea 『Honora』 

 


Label: Nonsuch

Release: 2026年3月27日

 

Tracklist:

1.Honora

2.Golden Wingship

3.A Plea

4.Traffic Lights

5.Frailed

6.Morning Cry

7.Maggot Brain

8.Wichita Lineman

9.Thinkin Bout You

10.Willow Weep for Me

11.Free As I Want to Be

 

▪Pre-save: https://flea.lnk.to/Honora 


アーロ・パークスが3作目となるアルバム『Ambiguous Desire』を発表しました。本作は4月3日にリリースされます。『Ambiguous Desire』は、2023年発表のアルバム『My Soft Machine』に続く作品となる。新アルバム発表と同時に、パークスはファーストシングル「2SIDED」をリリースした。


楽曲について彼女は次のように語っている。「『2SIDED』の核心は、渇望と緊張感についてです。欲望の稲妻に打たれ、その感情に言葉を与え、現実のものとする勇気を奮い起こすことについての曲です」



ベアード(Brockhampton、Kevin Abstract)がプロデュースを手掛けた本作は、パークスがNYCのナイトライフで経験したことに根ざしている。


「このレコードを作っている間、今まで以上に踊り、今まで以上に友達も増えた。ニューヨークのジュークナイトの奇妙な裏側で自分を発見し、解き放たれ、笑い、笑い、笑った。このレコードの中心には欲望がある。 欲望は生命力であり、渇望であり、切望であり、推進力だ——私たちが生きているのは、何か、あるいは誰かを欲しているから。欲望は原動力だ。けれど、同時に、それは神秘的で、複雑に絡み合い、不規則で、啓発的で、そして人間らしいものなのだ」


「2SIDED」



「Heaven」は、先月『Ambiguous Desire』の発表と同時にリリースされた先行シングル「2SIDED」に続く楽曲である。


新曲についてアーロ・パークスはこう語る。「『Heaven』は陶酔感、共同体、そして今この瞬間にいることについての曲です。見知らぬ人々が汗をかき、繋がり、自分を見失い、そして見つける——そんな空間にいることは、言葉を超えた魔法のような体験です。この曲は、その感覚を捉えようとした私の試みでした」


「Heaven」



Arlo Parks 『Ambiguous Desire』


Label: Transgressive

Release: 2026年4月3日


Pre-save: https://arloparks.ffm.to/ambiguousdesire


ニューヨークのエレクトロニックデュオ、Fcukersが初のフルアルバム『Ö』を発表しました。本作は、3月27日にNinja Tuneよりリリースされます。

 

本作はKenneth Blume(旧名Kenny Beats)がプロデュースを担当し、Dylan Brady(100 Gecs)が複数曲で追加プロデュース、Tom Norris(レディー・ガガ、チャーリー・XCX、ザ・ウィークエンド)がミキシングを手掛けた。


『Ö』は、Fcukersを米国新世代エレクトロニック・ポップの注目株へと押し上げた勢いを凝縮した作品であり、BBC Radio 1の「Future Artist of the Month」、BBC 6 Musicの「New Music Fix Daily Next Up」、Spotifyの「Artist to Watch」に選出されたのも当然と言える。


トラックリストには既に公開済みの「Play Me」と「I Like It Like That」が収録されているが、アルバムからの新たな先行曲「L.U.C.K.Y.」が公開された。

 

「L.U.C.K.Y.」


 

 

Fuckers 『Ö』

 

Label: Ninja Tune

Release: 2026年3月27日

 

Tracklist

1.Beatback

2.L.U.C.K.Y

3.Butterflies

4.if you wanna party, come over to my house

5.Play Me

6.Shake It Up

7.I Like It Like That

8.TTYGF

9.Lonely

10.Getaway

11.Feel The Real

 

 

ニューヨーク随一のパーティースターターとしての地位を確立した奔放なエネルギーを凝縮している。ブレイクした新曲「Play Me」と「I Like It Like That」を収録(後者は既に彼らの熱狂的なヘッドライン公演で定番ライブ曲に)し、Fcukersの世界における比喩的な夜遊びの浮き沈みを聴き手に体験させる。

 

鋭く、力強く、デュオが短期間で磨き上げたピークタイムのパーティーエネルギーが滲み出る『Ö』は、自らのサウンドを完全に掌握し、最高の状態で活動し、2026年のペースを刻む準備が整ったバンドの姿を示している。

 

 

「I Like It Like That」 


キム・ゴードン(元ソニック・ユース)が新ソロアルバム『PLAY ME』を発表。ミュージックビデオを通じて先行シングル「NOT TODAY」を公開した。『PLAY ME』は3月13日にマタドールよりリリース予定。ケイト&ローラ・マルーヴィーが「NOT TODAY」のビデオを監督。下記でビデオを視聴後、アルバムのトラックリストとジャケットアートワークを確認できる。


『PLAY ME』はゴードンの3枚目のソロアルバムで、2024年発表の『The Collective』に続く作品となる。(レビューを読む


前作同様、プロデューサーのジャスティン・レイゼン(チャーリーXCX、スカイ・フェレイラ、イヴ・トゥーマー)と再びタッグを組んだ。


キム・ゴードンはプレスリリースでこう語っている。「曲を短くしたかった。本当に早く作りたかった。より集中していて、おそらくより自信に満ちている。私はいつもリズムを基に作業するタイプで、前回よりもさらにビートを重視したかった。ジャスティンは私の声と歌詞を本当に理解し、私の作業方法を把握している——このレコードではそれがさらに顕著に表れている」

 

前作アルバムでは、先鋭的な音楽性を選んだアーティストだが、ニューシングルでは、ソニック・ユース時代の実験的なオルタナティヴロックに回帰し、ローファイな質感が強調されている。 


「NOT TODAY」



Kim Gordon 『PLAY ME』


Label:Matdor 

Release: 2026年3月13日 

 

Tracklist:


1. PLAY ME

2. GIRL WITH A LOOK

3. NO HANDS

4. BLACK OUT

5. DIRTY TECH

6. NOT TODAY

7. BUSY BEE

8. SQUARE JAW

9. SUBCON

10. POST EMPIRE

11. NAIL BITER

12. BYEBYE25!


 

Anjimile(アンジマイル)がニューアルバム『You’re Free to Go』を発表。2023年作『The King』に続く本作のリード曲となる軽やかで優しい『Like You Really Mean It』は、ケイティ・アーサー監督によるミュージックビデオと共に公開された。下記でチェックを。


「この曲は、ガールフレンドにキスをしてもらいたくて書いたんだ」とアンジマイルは新曲について語っている。「僕たちは1時間ほど離れたところに住んでいて、僕は一人で彼女のことを考えていたんだ。キスがしたいって。彼女からキスをもらうにはどうすればいい?それについて曲を書こう!とにかく、その作戦は成功したよ」


『You're Free to Go』は、プロデューサーのブラッド・クック(Waxahatchee、Hurray for the Riff Raff、メイヴィス・ステイプルズ)とともに制作されました。このアルバムには、ネイサン・ストッカー(Hippo Campus)、マット・マッコーハン(Bon Iver)、ゲストボーカルとしてサム・ビーム(Iron & Wine)が参加しています。 「このアルバムは、私の人生経験に非常に忠実な作品だと思います」と、シンガーソングライターは振り返ります。「このアルバムは、私という人間を、アルバムで知りうる限り最も深く知ることのできる作品だと思います」

 

 

 「Like You Really Mean It」




・2nd Single 「Waits For Me」


Anjimileのセカンドシングル「Waits For Me」が公開された。ここにはミュージシャンのフラストレーションが炸裂している。


「何と言えばいい? 僕はトランスなんだ」と彼は綴る。 「これはシンプルにトランスであることについての曲だ。保守的なメディアや現政権によってトランスジェンダーの人々は中傷され、トランスジェンダーの若者は学校でトイレを使うことやスポーツをすることを理由に悪魔視され、異端扱いされ、孤立させられている。つまり言いたいのは、そんなクソみたいなことはどうでもよくて、俺はトランスで誇りに思っているってことなんだ」


「Waits For Me」




Anjimile 『You’re Free to Go』

Label: 4AD

Release: 2025年3月13日

 

Tracklist: 

1.You’re Free to Go
2.Rust & Wire
3.Waits for Me
4.Like You Really Mean It
5.Turning Away
6.Exquisite Skeleton
7.The Store
8.Ready or Not
9.Point of View
10.Afarin
11.Destroying You
12.Enough

 

Pre-order: https://anjimile.ffm.to/likeyoureallymeanit 

スウェーデンのインディーフォークシンガー、Jose Gonzales(ホセ・ゴンザレス)が5枚目のソロアルバム『Against The Dying Of The Light』を発表し、タイトル曲を公開した。本作はCity Slangから3月27日に発売。


『Against The Dying Of The Light』は、2021年のアルバム『Local Valley』と、2023年にリリースされたデビューアルバム『Veneer』の20周年記念版に続く作品となる。タイトル曲「Against The Dying Of The Light」は、昨年11月にリリースされた先行シングル「Pajarito」に続く楽曲であり、このスウェーデン人シンガーソングライターの新たな作品への第二弾となる。


この楽曲についてゴンザレスは次のように説明している。「2025年の人類を映し出す曲だ。変えられない過去を受け入れ、現在の自分たちを形作った経緯を肯定すること。そして、人間の繁栄に反する歪んだインセンティブやアルゴリズムといった、これから直面する課題に再び焦点を当てることについて歌っている。


「自己設計・自己複製が可能な新技術には膨大な可能性が秘められているが、それが人類を不要にする恐れがあるなら、急いで構築する必要はない。我々はこうした複製装置に反抗し、光の消えゆくことに抗うことができる」


新作アルバムについて彼はこう語る。「『Against the Dying of the Light』は、人間が繁栄する道を自ら閉ざす姿への省察だ。人々が『知っているふりをする連中』に盲従し、頑なに教条的なイデオロギーにしがみつく現実を映し出している。 これらは、個人と集団の両レベルで人類を繁栄へと導く方法についての楽曲。音やハーモニー、リズムだけで楽しむこともできるが、歌詞は人々が協力して集団的問題を解決するために行動を起こすよう促す意図で書かれている」


『光が消えゆくことに抗って』は、人間が繁栄する道を阻む障壁を、いかに我々が自ら作り出しているかを考察した作品だ。それは、自分が知らないことを知っているふりをする男たちに盲従する、頑なに固執する教条的なイデオロギーに起因する。  


これらの楽曲は、個人と集団の両レベルで人類を繁栄へと導く方法についての歌だ。音やハーモニー、リズムそのものを楽しむだけでも構わないが、歌詞は人々が協力して集団的問題を解決するために行動を起こすよう促す意図で書かれている。」


ホセは若い頃ハードコアバンドで演奏する一方で、合唱団での歌唱も楽しんだ。当時を振り返りこう語る。「本当に楽しかった。全然クールじゃなかったけど、本当に楽しかったんだ。 様々な音階や発声技法も学んだ。20人がただ歌いながら共に立つという行為は、人間の根源的な何かを物語っている。年を重ねた今、その普遍的な側面を受け入れる時だと感じている」。 無神論者であるホセは、現在パートナーが地元の「インディー/教会合唱団」で歌う姿を見ることを楽しんでいる。


ホセのこれまでのキャリアはまさに画期的だ:23年間で4枚のソロアルバムをリリース。全世界で100万枚以上の物理的販売枚数に加え、10億回以上のストリーミング再生を記録。英国、オーストラリア、ニュージーランドでプラチナディスクを獲得。2021年にはスウェーデン・グラミー賞「年間最優秀シンガーソングライター賞」を受賞し、2024年にはスウェーデン音楽殿堂入りを果たした。


ホセは最近「10%誓約」に参加。これはGiving What We Canを通じて極度の貧困と戦う効果的な慈善団体に収入の10%を寄付する公約だ。彼の誓約クラブのメンバーはこれまでにヘレン・ケラー・インターナショナル、マラリア撲滅財団、ニュー・インセンティブ、ギブウェル・トップ・チャリティーズ・ファンドなどの慈善団体に寄付している。

 

「Against The Dying of The Light」



Jose Gonzales 『Against The Dying Of The Light』 

Label: City Slang

Release: 2026年3月27日


Tracklist:


1. A Perfect Storm

2. Etyd

3. Against The Dying Of The Light

4. For Every Dusk

5. Sheet

6. Pajarito

7. Losing Game (Sick)

8. Ay Querida

9. U / Rawls Slöja

10. Gymnasten

11. Just A Rock

12. You & We

13. Joy (Can’t Help But Sing)

 

▪Pre-order: https://josegonzalez.lnk.to/ATDOTL 

 

 

Jose Gonzales:

 

1978年、 スウェーデンのヨーテボリ生まれ。両親はアルゼンチン人。2004年、 デビューアルバム『Veneer』が北欧で大ヒットを記録する。 プレスやラジオ局からの大絶賛、素晴らしいライヴを重ねてベースが出来上がった。2005年 にSONY BRAVIAのCMにデビュー・アルバム収録曲「Heartbeats」 が起用され、彼の音楽はヨーロッパのみならず全世界に飛び火し た。シンプルながら美しいサウンド、基本的にアコースティック・ギターとヴォーカルというスタイルながらグルーブ感のある演奏、その低く豊かなヴォーカルに世界中が夢中になった。

 

2007年3月 に初の単独来日公演を実施し、 同年サマーソニックでも出演を果たした。2007年9月、 2ndアルバム『In Our Nature』をリリー ス。前作をよりスタイリッシュに発展させたアルバムとなり、またマッシヴ・ア タックの「Teardrop」 も収録し前作に続き、世界的な成功を収めた。

 

2013年、 ベン・スティラー主演映画『LIFE!』 (原題:The Secret Life Of Walter Mitty / 1947年 公開の映画『虹を掴む男』のリメイク版)に主題歌「Step Out」を提供 した。2014年、エイズで1992年 に亡くなったアーサー・ラッセルのトリビュート・アルバム『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』 に「This Is How We Walk On The Moon」 を提供している。

 

2015年2月、8年振りに3枚目のアルバム『ヴェスティジズ &ク ローズ』をリリース。その後、ライブ盤『Live In Europe』を発表し、2021年には『Local Valley』を発表している。また彼は、スウェーデンのバンド、ジュニップ(Juip)のメンバーでもある。