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クラシック・モータウン(モータウン・レコードの20世紀作品に特化した部門)が公式サイトをリニューアルした。本サイトはU Discover Musicの協賛による。デトロイト発のノーザンソウルの草分け的なレーベルが刷新したウェブサイトには、特集記事、プレイリスト、動画、モータウンを代表するアーティストたちの詳細な紹介など、豊富な新コンテンツが追加されています。


メインとなるアーティストページでは、テンプテーションズからボーイズ・トゥ・メンまで、数十年にわたるモータウンの伝説的なスターたちの詳細な経歴を紹介しています。


ヒットヴィル・U.S.A.(モータウンの本拠地で、かつては専用の録音スタジオがあった)から数多くの象徴的な歌手やソングライターが音楽をリリースしてきた事実を改めて思い起こさせるだけでも、一見の価値がある。 マイケル・ジャクソン、ザ・スプリームスとソロのダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、メアリー・ウェルズ、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、グロリア・ジョーンズ、アイズリー・ブラザーズ、ザ・スピナーズ、ザ・ミラクルズ——このリストはさらに数十名も続く。クラシック・モータウンのサイトではレジェンドを探すことが可能だ。


現在、公式サイトでは多くの特集ページが組まれており、初心者にわかりやすく所属アーティストを紹介しているのが特徴です。


特集セクションのトップでは、ライオネル・リッチーの「ハロー」のようなヒット曲の背景を探ったり、モータウン・アーティストの政治音楽の歴史を掘り下げたり、または、必須の写真ギャラリーを閲覧することも可能です。そこにある紹介文はモータウンの起源を以下のように要約しています。


「左官職人の息子、ベリー・ゴーディ・ジュニアは、世界でも最も有名な音楽会社の一つをゼロから築き上げた。 同社モータウンはその後、世界がこれまでに見たことのない偉大なスターたちの本拠地となった」


プレイリストタブでは、準備からクリスマスパーティーの開催、日曜の朝のようなゆったりした時間まで、あらゆる場面に相応しいモータウンサウンドを提供している。 「若きアメリカの音」を再発見したい方も、「強さ、勇気、知恵」を感じ取りたい方も、クラシック・モータウンがすべてを提供します。 


「動画」タブでは、レーベルの遺産を凝縮した数々のショートクリップがウェブサーファーを楽しませます。同時にクラシック・モータウンのYouTubeページへ誘導され、時代を超えた音楽と映像の宝庫が広がる。 公式サイトはこちらからご覧下さい。

 

蓮沼執太

 蓮沼執太によるNHKワークス第二弾が本日発売されました。2023年より現在までNHKの各種音楽番組やNHK MUSICのYouTubeチャンネル等で親しまれている、NHK MUSIC サウンドロゴ2曲。NHKの開局放送100年を記念し、今年一年かけて放送されている特別番組”NHKスペシャル「新ジャポニズム」”シリーズ用に書き下ろした4曲。計6曲のサウンドトラック集となっています。



 「新ジャポニズム」の楽曲制作では、蓮沼執太フィルが集結して「Dwell」と「Odyssey」の新曲2曲をNHKスタジオでレコーディングを行いました。その他、蓮沼執太がソロで制作したリズムトラック「Naz」、映画のサウンドトラックのようなピアノ主体のアンビエント曲「Surface」を新録しています。楽曲紹介(Track By Track)は以下の通りです。ぜひ曲の視聴と合わせてご覧下さい。



・M01「NHK MUSIC LOGO 2024」は、様々なオーガニックな楽器が重なるオーケストレーション。短い時間の中で印象的なフレーズと音の響きが重なる。

 

・M02「Dwell」では蓮沼執太フィルによる演奏で、ミニマルなマリンバとギターから幕を開ける。ツインドラムによるリズムアンサンブルが力強く楽曲を唸らせ、邦楽器の笙の音色が全体を包むことで、現代の日本的情景を音で作り出している。

 

・M03「NHK MUSIC LOGO 2023」では、M01とは一転して、エレクトロニックなサウンドのみで構成され、M03「Odyssey」はスティールパン、管弦楽による軽快なメロディーが印象的なインストゥルメンタル楽曲。

 

・M05「Naz」は一拍毎に音色が切り替わるような、世界中を旅していくようなコンセプトで作られた楽曲。


・M06「Surface」は深い海を泳ぐようなアンビエント楽曲。静かながらも耳に残るメロディーがモジュラー・シンセサイザーの電子音と邂逅する。



 特別番組のサウンドトラックとして作られた小品ですが、蓮沼執太フィルのアンサンブルとソロの二面的アプローチによって、表情豊かなワークス集となっています。マスタリングはDave Cooley。ジャケットはデザイナーの前田晃伸が担当しました。作品の詳細を下記よりご覧下さい。

 

 また、 2023年に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルにて開催されたライブパフォーマンスの模様の再放送が決定致しました。蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ」東京オペラシティコンサートホール ・2023.04.02」の放送が、10月21日にSSTV(スペースシャワーTV)での再放送されます。こちらの番組の詳細につきましても、下記よりご確認下さい。

 



蓮沼執太、蓮沼執太フィル「Ⅱ (Neo-Japonism Original Sound Track)」


 


ハスヌマ シュウタ、ハスヌマシュウタフィル「ツー ネオジャポニズム オリジナルサウンドトラック」
Shuta Hasunuma, Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra「Ⅱ (Neo-Japonism Original Sound Track)」


Digital | BJLAWD-2 | 2025.09.17 Release | Released by B.J.L. X AWDR/LR2

 

配信リンク:[ https://ssm.lnk.to/II_neojaponismost ]



収録曲:

1. NHK MUSIC LOGO 2024 エヌエイチケー ミュージックロゴ ニーゼロニーヨン(蓮沼執太)

作曲、演奏、録音、ミックス、プロデュース:蓮沼執太



2. Dwell ドウェル (蓮沼執太フィル)

作曲、プロデュース:蓮沼執太  

石塚周太(ギター)

Shuta Ishizuka (g) 

itoken(ドラムス)itoken (ds)   

大谷能生(サックス)Yoshio Ootani (sax) 

音無史哉(笙)Fumiya Otonashi (sho) 

尾嶋優(ドラムス)Yu Ojima (ds) 

K-Ta(マリンバ)K-Ta (marimba) 

小林うてな(スティールパン)Utena Kobayashi (steelpan) 

ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)Tomohiko Gondo (euphonium) 

斉藤亮輔(ギター)Ryosuke Saito (g) 

千葉広樹(ベース)Hiroki Chiba (b)  

手島絵里子(ヴィオラ)Eriko Teshima (vla) 

宮地夏海(フルート)Natsumi Miyaji (fl) 

三浦千明(フリューゲルホルン)Chiaki Miura (flh)



3. NHK MUSIC LOGO 2023 エヌエイチケー ミュージックロゴ ニーゼロニーサン (蓮沼執太)

作曲、演奏、録音、ミックス、プロデュース:蓮沼執太


4. Odyssey オデッセイ (蓮沼執太フィル)

作曲、プロデュース:蓮沼執太  

蓮沼執太(エレクトロニクス、フェンダーローズ)Shuta Hasunuma (Electronics, Rhodes Piano)

石塚周太(ギター)Shuta Ishizuka (g) 

itoken(ドラムス)itoken (ds) 

大谷能生(サックス)Yoshio Ootani (sax) 

音無史哉(笙)Fumiya Otonashi (sho) 

尾嶋優(ドラムス)Yu Ojima (ds) 

K-Ta(マリンバ)K-Ta (marimba) 

小林うてな(スティールパン)

Utena Kobayashi (steelpan) 

ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)Tomohiko Gondo (euphonium)  

斉藤亮輔(ギター)Ryosuke Saito (g) 

千葉広樹(ベース)Hiroki Chiba (b) 

手島絵里子(ヴィオラ)Eriko Teshima (vla)  

宮地夏海(フルート)Natsumi Miyaji (fl) 

三浦千明(フリューゲルホルン)Chiaki Miura (flh)


5. Naz ナズ (蓮沼執太)

作曲、演奏、録音、ミックス、プロデュース:蓮沼執太



6. Surface サーフェイス (蓮沼執太)

作曲、演奏、録音、ミックス、プロデュース:蓮沼執太



マスタリング:Dave Cooley



▪蓮沼執太によるNHKワークス第一弾。

 

蓮沼執太「Ⅰ (Neo-Japonism Immersive Theater Original Sound Track)」 ハスヌマ シュウタ「ワン ネオジャポニズム イマーシブ シアター オリジナルサウンドトラック」

Shuta Hasunuma「Ⅰ (Neo-Japonism Immersive Theater Original Sound Track)」
Digital | BJLAWD-1 | 2025.07.18 Release | Released by B.J.L. X AWDR/LR2


[ https://ssm.lnk.to/I_neojaponism ]




 また、蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ・リプレイ BOX [Blu-ray+CD]」が10月22日に発売決定しました。



▪蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ・リプレイ BOX [Blu-ray+CD]」2025.10.22 Release

 

*2024年6月に受注販売のみで販売していた蓮沼執太フィルの豪華ボックスが限定販売中です。



▪蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ・リプレイ BOX [Blu-ray+CD]」 
ハスヌマシュウタフィル「ミュージック トゥデイ リプレイ ボックス ブルーレイ プラス シーディー」


Blu-ray+CD 【ライブ映像 Blu-ray/ライブ音源 CD/蓮沼執太フィルのメンバー、小山田圭吾、渡邉清人、当日来場されたお客さんからのコメントカード/記録写真(撮影:後藤武浩、濵本奏)/テキスト(編集:岡澤浩太郎)】


2025.10.22 Release | Released by windandwindows | 8,000 Yen+Tax

 

収録:

1. Earphone & Headphone in my Head - PLAY0
2. Meeting Place
3. GPS
4. 半分寝てる - 1/2 Sleep
5. BLACKOUT
6. centers #0 - #3 with 渡邉清人
7. Selves with Cornelius
8. 環境と心理 with Cornelius
9. ZERO CONCERTO
10. Eco Echo

 

 

蓮沼執太によるコメント: 



『ミュージック・トゥデイ・リプレイ』BOXについて思った幾つかのこと。蓮沼執太フィルのコンサートはメンバーの人数が多いこともあって、なかなか数が出来るものではありません。これは大袈裟に言っているわけではなくて、いつもライブ前は「今日が最後のライブだ」と思ってのぞんでいます。

 

本当にそういうアンサンブルなんです。僕は芸術活動において「戦略」というものを描くことができないタイプで、蓮沼執太フィルも行先を考えずにここまで歩んでこれました。


今公演の『ミュージック・トゥデイ』というタイトルは、僕がライフワークとして続けているイベント名です。そのイベント名はもちろん武満徹さんが国内外の前衛音楽を紹介する音楽祭から拝借させていただきました。

 

このたび、東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルでコンサートをするにあたって、あえて『ミュージック・トゥデイ』という言葉で、このコンサートホールに、武満さんに、それから今回コンサートに来てくれる皆さんに対して「こんにちは、よろしくお願いします」と、ご挨拶をするような姿勢で制作しました。


また、ゲストには、Corneliusの小山田圭吾さんをお招きしました。メンバーの権藤知彦さんと小山田さんが在籍していたMETAFIVEのために小山田さんが作った楽曲「環境と心理」を蓮沼執太フィルで演奏して(アレンジは権藤さん)、僕と小山田さんが制作した「Selves」という曲を蓮沼執太フィルでの演奏で初披露をしています。

 

この公演が行われる数年間で起こってしまった出来事を、僕らのやり方でひとつひとつチューニングをし直して繋ぎ合わせるような作業をしてきました。演奏するセットリストも熟考を重ねて、初期作から最新作まで詰め込んだベスト的選曲になっています。ある意味で油がのった良い演奏になっているんじゃないでしょうか。


蓮沼執太フィルは、常に形を変えて活動をしてきました。フィルの誕生からライブを重ねて作ったアルバム『時が奏でる』が第一期。続いて、アルバム『アントロポセン』リリースから、蓮沼執太フルフィル誕生で生まれた大合奏アルバム『フルフォニー』が第二期。そして、コロナ禍を通過して作ったアルバム『シンフィル』からこのBOX『ミュージック・トゥデイ・リプレイ』までが第三期に当たります。


これまでの活動がすべて入っているのがこの『ミュージック・トゥデイ・リプレイ BOX(Blu-ray+CD)』です。

 

コンサートで展示をしてくれた五月女哲平さんの作品『Spring color』が封入されている限定エディションは、まさに当時の記憶を蘇らせるアートワークになっています。蓮沼執太フィルのメンバー、公演を一緒に作ったスタッフたち、映像に参加してくれたメンバー、コンサートの会場空間とその会場を支えるスタッフ、来場してくれたオーディエンス全員の記憶や感触がこのBOXに凝縮されています。ぜひ様々な角度から蓮沼執太フィルの活動を感じてください。 -蓮沼執太



出演者


ゲスト:小山田圭吾(Cornelius)、渡邉清人
 

蓮沼執太フィル:蓮沼執太、石塚周太、イトケン、大谷能生、尾嶋優、音無史哉、葛西敏彦、K-Ta、小林うてな、ゴンドウトモヒコ、斉藤亮輔、千葉広樹、手島絵里子、三浦千明、宮地夏海

 



・「蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ」東京オペラシティコンサートホール ・2023.04.02」の放送が10月21日にSSTVで放送。

 

SPACE SHOWER TV 蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ」東京オペラシティコンサートホール ・2023.04.02

 

 2023年に東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルにて開催されたライブの模様の再放送が決定。

 

番組の詳細: [ https://tv.spaceshower.jp/p/00087786 ]




蓮沼執太|Shuta Hasunuma プロフィール:



1983年、東京都生まれ。音楽という分野にこだわらず広汎な活動を行っています。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、映画、テレビ、演劇、ダンス、ファッション、広告など様々なメディアでの音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンス、プロジェクトを制作する。


最新アルバムに『unpeople』(2023)。東京2020パラリンピック開会式にてパラ楽団を率いてパラリンピック讃歌を編曲し、さらに楽曲「いきる」を作詞、作曲、指揮を担当しています。

 

近年の主要なコンサートパフォーマンスは以下の通り。「unpeople 初演」(草月プラザ石庭『天国』/ 2024)、「ミュージック・トゥデイ」(オペラシティ・コンサートホール・タケミツメモリアル / 2023)など。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)など。

 

また、ミュージシャンとしての活躍はもちろん、アーティストとしての活動も並んで行っています。近年のプロジェクトやグループ展に「Someone’s public and private / Something’s public and private」(Tompkins Square Park 、ニューヨーク/ 2019)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021)、など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しています。




▪蓮沼執太フィル|Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra:




蓮沼執太が音楽総監督を務める、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2010年に結成された。2014年にアルバム『時が奏でる』、2018年に『アントロポセン』をリリースしました。

 

2019年にフジロックフェスティバルへ出演し、また、⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂での単独公演を成功におさめています。

 

2023年にアルバム『シンフィル』をリリースし、オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル公演『ミュージック・トゥデイ』を開催しました。



メンバー構成:


蓮沼執太
石塚周太(ギター)
itoken(シンセサイザー、ドラムス)
大谷能生(サックス)
音無史哉(笙)
尾嶋優(ドラムス)
葛西敏彦(PA)
K-Ta(マリンバ)
小林うてな(スティールパン)
ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)
斉藤亮輔(ギター)
千葉広樹(ベース)
手島絵里子(ヴィオラ)
宮地夏海(フルート)
三浦千明(ヴォーカル、フリューゲルホルン)



 コーチェラ2026のラインナップが前倒しで発表されました。例年であれば、出演者リストは年末年始になって発表されますが、今回は9月中旬に大規模なサプライズのラインナップの発表を行っています。サブリナ・カーペンター、ジャスティン・ビーバー、カロル・Gが、カリフォルニア州インディオで開催される2週末にわたるフェスティバルのヘッドライナーとして確定しました。


 今年の目玉はポップ界のメガスター。サブリナ・カーペンター、ジャスティン・ビーバー、カロル・Gの3者がヘッドライナーを務め、2026年4月10~12日と17~19日にカリフォルニア州インディオで開催される。


 コーチェラ・フェスティバルは例年通り、4月10日~12日と4月17日~19日の2週末にわたり、インディオのエンパイア・ポロ・クラブで開催される。チケットは9月19日(金)に発売開始されます。


 フェスティバルのラインナップには、ダイジョン、ブラッド・オレンジ、ホット・マリガン、アディソン・レイ、アレックス・G、ランブリーニ・ガールズ、ジェーン・リムーバー、モデル/アクトリズ、サミアなど、魅力的なアーティストが選ばれています。 さらに、ストロークス、ヤング・サグといったサブヘッドライナーも登場します。デイヴィッド・バーンがポップ界の新星SOMBRと共演をします。日本からは藤井風、Creepy Nutsが出演予定です。こちらも楽しみです。


 また「ラジオヘッド・キッド・アムネジアのバンカー・デビュー」と題したアート展も開催される。コーチェラ2026に関する詳細情報は公式サイトにて確認出来ます。フライヤーは下記の通りです。




Mitskiが初のコンサート映画を発表。10月22日より世界各国の劇場で公開される。アトランタのフォックス・シアターで3夜にわたり撮影された『Mitski The Land』は、グラント・ジェームズ監督作品で、トラファルガー・リリーシングとの提携により公開される。 (公式サイトはこちら)


ミツキの長年のプロデューサーであるパトリック・ハイランドが音響ミキシングを担当。本作は『The Land Is Inhospitable and So Are We』のプロモーション公演を収録しつつ、ミツキの全ディスコグラフィーから選りすぐった楽曲の「驚異的な再構築と再解釈」を披露している。


「ミツキ:ザ・ランド」は、ミツキのライブを目の当たりにする魔法と威厳をスクリーンへと変換する。2024年、アトランタのフォックス・シアターで3夜にわたって撮影された本作は、世界中の会場で何十万人ものファンを魅了し続けたその姿を、スリリングに描き出す。


驚異的なライブパフォーマーであるミツキは、絶賛された7作目のアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』を、劇場的で大胆な手法で世界のステージに届け、壮大なライブショーと並ぶスペクタクルを披露した。 7人編成のバンドとモニカ・ミラビレによる振付を伴い、ミツキはステージの隅々までを駆使し、スポットライトと影の間を自在に行き来する。



『ミツキ:ザ・ランド』は音楽的才能の頂点に立つアーティストを捉え、壮大なライブ体験に映画的な親密さを加えながら、『The Land Is…』収録曲に加え、彼女の幅広いキャリアを彩る楽曲の再構築や再解釈を披露する。


アンディ・ワトソンによる舞台デザインの簡素さは、アルバムのテーマである孤立、憧憬、そして人間関係の野性的な美しさを喚起し、視覚的要素は印象的なミニマリズムから豊かで夢幻的な情景へと移り変わる。


グラント・ジェームズ監督、長年のプロデューサーであるパトリック・ハイランドによるミキシングで制作された『ミツキ:ザ・ランド』は、これらの公演を直接体験した豊かな生のオーラを保ちつつ、ファンが共に記憶を辿る機会、あるいはミツキの魔法を初めて目撃する機会を提供する。


ニューヨークのシンガーソングライター/ギタリスト、Mei Semonesは今年始めにデビューアルバム『Animaru』をCaptured Tracksの派生レーベル、Bayonetからリリースし、フルタイムのミュージシャンになり、ヨーロッパ/北米のツアーを中心に多数のライブステージを経験している。

 

2024年の日本公演に続いて、今年の夏にはフジロック・フェスティバルにも出演した。今年後半もメイ・シモネスは精力的にライブツアーを続行し、9月上旬からはベルギー、オランダ、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツなど西ヨーロッパを制覇する予定だ。9月の下旬からはキャリア初となる英国/スコットランドでのヘッドラインツアーを開催する。その中には、グラスゴー、マンチェスター、ロンドン、ブリストルなど、主要都市の日程が含まれている。

 

その後、2026年の年明けからシモネスは大型の日本ツアーを敢行する。大阪、名古屋、東京、広島、福岡、沖縄を回る。このツアーは、2026年1月に始まり、2月1日まで開催される予定です。すでにソールドアウトが出ていますので、参加をご希望の方は早めにチケットをゲットしよう。ツアー日程の詳細は下記をご参照下さい。アーティストのインタビューはこちらからお読み下さい。

 

 

 





UPCOMING TOUR DATES:



Sep 8 - Brussels, Belgium @ Botanique Rotonde
with support from Zach Ruegg

Sep 9  - Amsterdam, Netherlands @ Bitterzoet *LOW TIX

Sep 10 - Paris, France @ Le Hasard Ludique *SOLD OUT
with support from Théotime van Gaver

Sep 12 - Barcelona, Spain @ El Pumarejo
with support from Aziz

Sep 13 - Lisbon, Portugal @ Musicbox Lisboa
with support from Oriol Cardoso

Sep 16 - Cologne, Germany @ Jaki
with support from Mackenzie Morris

Sep 17 - Berlin, Germany @ Quasimodo
with support from Mackenzie Morris

Sep 18 - Hamburg, Germany @ Reeperbahn Music Festival

Sep 21 - Glasgow, Scotland @ The Flying Duck *LOW TIX

Sep 22 - Manchester, UK @ The Deaf Institute *LOW TIX

Sep 23 - Bristol, UK @ Exchange
with support from Kenzo

Sep 24 - London, UK @ The Garage *LOW TIX
with support from Kenzo

Jan 20 - Osaka, JP @ Zepp Namba
with Men I Trust

Jan 21 - Nagoya, JP @ Diamond Hall
with Men I Trust

Jan 22 - Tokyo, JP @ Garden Theater
with Men I Trust

Jan 23 - Tokyo, JP @ Duo Music Exchange *SOLD OUT

Jan 24 - Nagoya, JP @ LIVE & LOUNGE VIO *SOLD OUT

Jan 25 - Osaka, JP @ Shangri-La  *SOLD OUT

Jan 27- Hiroshima, JP @ Club Quattro
with support from SUZU TOYAMA

Jan 28 - Fukuoka, JP @ Beat Station

Jan 30 - Okinawa, JP @ Sakurazaka Central

Feb 1 - Tokyo, JP @ Duo Music Exchange

 

 

 ・ColorsxStudios

 

また、シモネスは、VEVOに続いて、ベルリンの音楽プラットフォーム、ColorsxStudiosに出演したライブ映像を公開した。二人の弦楽器奏者と共演し、ボサ・ノヴァの楽曲(Tora Moyo)を披露している。

 

カラーズ・スタジオは、ミニマルな美学を特徴とする動画を通じて新進アーティストの才能を発掘、紹介することを目的としている。2016年2月の設立以来、YouTubeチャンネルは700万人以上の登録者、累計約30億回の再生回数を記録している。同社の動画の特徴は、各バンドやアーティストが特定の単色を背景にステージ上で単独で撮影される点にある。

 

ベルリンのカラーズ・スタジオは、Brunette、Billie Eilish、Doja Cat、Jorja Smith、Takeoff、Daniel Caesar、Elmiene、Kali Uchis、Mahalia、Angèle、Mac DeMarcoなど、ジャンルを問わず、錚々たるアーティストのパフォーマンス動画を公開し、話題を呼んできた。 

 

 「Tora Moyo」

 

©︎ Shervin Lainz

David Byrne(デヴィッド・バーン)は今週金曜日(9月5日)に待望の新アルバム『Who is the Sky?』をリリースします。

 

今週、バーンはサプライズを用意していた。ヘッジファンド創業者で実業家のマラ・ガオンカーとの結婚を正式に発表している(二人は過去にバーンのインスタレーション作品『Theater of the Mind』や展覧会『The Institute Presents: Neurosociety』で共同制作経験がある)。

 

彼は結婚式用のプレイリストを公開し、「今週、結婚します。ゲストが素晴らしいスパイシーなディナーを楽しむ間、ほぼインストゥルメンタル曲のみで構成したプレイリストを作りました」と記した。 「歌詞は気が散る要素になり得る。特に知ってる曲だと耳が歌詞に集中してしまう。だから、希望に満ちた喜びの雰囲気を作り出しつつ、同時に無視もできるような、軽やかなインストゥルメンタルを選んでみました」という。「そのプレイリストは下記で聴けます」


バーンはまた、パラモアのヘイリー・ウィリアムズとのコラボ曲『Who is the Sky?』から別のシングル「What Is the Reason for It?」も公開した。レゲトンやサルサを混合したエスニックなポップソング。ピープル誌にウィリアムズ起用の経緯を語るバーンはこう述べています。

 

「アルバム制作の終盤、プロデューサーのキッド・ハーポーンと『この曲はラブソングなのか? 少なくとも愛とは何かを問う曲だ』と話していたんだよ。 なぜ、私たちはこうしたことをするんだろう? なぜ、他の人々もまたそうするのか?私たちはその本質を本当に理解しているのかな?」と。さらに「彼女がちょうど街にいたことを知っていたので、ただ『この曲で歌ってくれない?』とメッセージを送ったんだ。彼女は快諾してくれて、見事に歌い上げてくれたよ」


バーンとウィリアムズはさらに別のコラボ曲「Open the Door」も制作中だ。これはバーンがロアルド・ダールの『ツイッツ』をNetflixが映像化する際に録音した4曲のうちの1曲である。

 

 

 「What Is the Reason for It?」



▪️DAVID BYRNE、ニューアルバム『WHO IS THE SKY?』を発表  リードシングル「EVERYBODY LAUGHS」を公開


Wedding Playlist(David Byrne Selection):

 


レディオヘッドは2025年11月から再始動し、7年ぶりのツアー日程を開始する。ブラー、オアシスに続く第三のロックバンドが復活する。バンドのトムヨークとグリーンウッドはしばらくザ・スマイルとして活動していた。


公演は現時点で欧州と英国に限定され、11月4日のマドリード4公演からスタート。その後ボローニャ、ロンドン、コペンハーゲンを経て、12月上旬にベルリンで幕を閉じる。


チケットをファンに直接届けるため、ダフ屋やボットによる横取りを最小限に抑えるため、チケットはradiohead.comでの登録者限定で販売される。 登録受付は今週金曜日9月5日午前10時(英国夏時間)/午前11時(中央ヨーロッパ夏時間)に開始され、72時間後の9月7日(日)午後10時(英国夏時間)/午後11時(中央ヨーロッパ夏時間)に終了する。チケット販売は9月12日より開始される。


「昨年、ただ気まぐれでリハーサルを再開したんだ。7年間の休止を経て、再び曲を演奏し、5人全員の心の奥深くに刻まれた音楽的アイデンティティと再接続できたのは本当に心地よかった」と、レディオヘッドのベーシスト、フィリップ・セルウェイは声明で語った。 「同時に、一緒にライブをやりたいという気持ちも湧いてきた。だから、今後の公演にぜひ足を運んでほしい。現時点ではこれらの公演だけだが、これからどこへ向かうかは誰にもわからないよ」



Radiohead 2025 Tour 


11/04 – Madrid, Spain @ Movistar Arena

11/05 – Madrid, Spain @ Movistar Arena

11/07 – Madrid, Spain @ Movistar Arena

11/08 – Madrid, Spain @ Movistar Arena

11/14 – Bologna, Italy @ Unipol Arena

11/15 – Bologna, Italy @ Unipol Arena

11/17 – Bologna, Italy @ Unipol Arena

11/18 – Bologna, Italy @ Unipol Arena

11/21 – London, UK @ The O2

11/22 – London, UK @ The O2

11/24 – London, UK @ The O2

11/25 – London, UK @ The O2

12/01 – Copenhagen, Denmark @ Royal Arena

12/02 – Copenhagen, Denmark @ Royal Arena

12/04 – Copenhagen, Denmark @ Royal Arena

12/05 – Copenhagen, Denmark @ Royal Arena

12/08 – Berlin, Germany @ Uber Arena

12/09 – Berlin, Germany @ Uber Arena

12/11 –  Berlin, Germany @ Uber Arena

12/12 – Berlin, Germany @ Uber Arena


レディオヘッドの1997年発表の名盤『OK Computer』収録曲「Let Down」が、TikTokで最近話題となり、ビルボード・ホット100で91位にランクインした。


レディオヘッドはビルボードのアルバムチャートでは安定した成功を収めてきたが、アメリカでのシングルでは必ずしも同様の成果を上げてこなかった。「レット・ダウン」は、1993年の「クリープ」、1996年の「ハイ・アンド・ドライ」、2008年の「ヌード」に続き、ビルボード・ホット100にランクインした4曲目のレディオヘッド楽曲であり、17年ぶりのチャート入りとなった。


この楽曲の最近の爆発的人気は、特定の時代精神への言及によるものではない(ただし『ザ・ベア』シーズン1の感動的なクライマックスで使用された)。むしろ、Z世代がこの楽曲の痛烈なトーンを初めて発見したこと、そして「レット・ダウン」をBGMに用いた様々な映画的・壮大な・感情的な映像が広まったことが、新たな人気の要因となっている。


レディオヘッドは2016年の『A Moon Shaped Pool』以来新作アルバムを発表していないが、最近は新たな動きを見せている。今月、バンドはライブアルバム『Hail to the Thief Live Recordings 2003 – 2009』をリリース。2003年のアルバム『Hail to the Thief』収録曲の改変・拡張アレンジを収録している。また、1995年発表のアルバム『ザ・ベンド』の30周年を記念し、トム・ヨークによる未公開の貴重なアコースティック演奏を公開。さらに今年に入り新たな事業体を設立したことから、レディオヘッドの新時代が間近に迫っていることを示唆している。

 

9月29日から放送開始されるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主題歌が、ハンバート ハンバートの「笑ったり転んだり」に決定したことが明らかになりました。

 

「ばけばけ」はアイルランド系ギリシア出身の著作家、小泉八雲とセツ夫妻がモデルの物語。明治時代の松江が舞台です。朝の人気ドラマのオープニングがどのように彩られるのかに注目です。

 

今回のリリースに関するハンバート ハンバートのコメントは以下の通りです。

 

朝ドラ主題歌?!と聞いた時は驚きましたが、その舞台が松江と聞いて、またびっくり。 昔から何度もライブに訪れて、たくさん思い出のある場所です。そして、物語にぴったりの とても良い曲ができたと思っています。たくさんの人に聞いてもらえたらうれしいです。 -佐野遊穂

 

はじめはどんな曲を作ったらいいものか悩みましたが、曲作りは考えすぎるとかえってよくないので、モデルとなった小泉セツさんの『思い出の記』をただただ繰り返し読み、自分がセツになったつもりで一気に作りました。-佐藤良成 

 

 

・うたコン(8/26)で主題歌を初披露 

 

ドラマの放送に先駆けて、8月26日(火)放送の『うたコン』で主題歌を初披露します。ハンバート ハンバートのおふたりが公開生放送で演奏・歌唱するのはこれが初めてです。 さらに、髙石あかりさんとトミー・バストウさんがゲストとして出演し、見どころを語ります。番組の詳細は下記の通りです。

 

 
『うたコン』 ふるさとを想う歌
放送 : 8月26日(火) 午後7時57分~8時42分 [総合・全国]

 

 

  主題歌決定にあたって / 制作統括・橋爪國臣

 

『ばけばけ』の主題歌を作るにあたって、トキとヘブンの二人のありのままの空気感を飾らず に歌にしてくれる方にお願いしたいと思っていました。

 

ハンバート ハンバートのお二人は、まるで芝居をしているかのようにその世界に溶け込み、ありのままを曲にできる方だと思います。お二人がつむぎ出してきた数々の曲のように、『ばけばけ』でもドラマの世界観をそのまま主題歌にしてくださるだろうと思い、お声がけしました。

 

良成さんと遊穂さんが同じように歌っていても、重なるようで重ならない、それはトキとヘブンの関係のようだなと感じています。楽曲制作にあたっては、セツさんが記した「思い出の記」を何度も読んでもらい、松江でゆかりの場所を訪ね、スタジオの撮影にも足を運んでもらい、ドラマの世界にたっぷりと浸ってい ただきました。

 

そうして出来上がってきた曲を聞き、ただひたすら感動しました。「笑ったり転んだり」は何度聞いても飽きがこない曲です。聞くときの気分で、よりそってくれる時もあれば、はげましてくれる時もあり、泣ける時もあれば笑えるときもある。聞くたびに違って聞こえる歌です。ドラマの中で流れて、すっとしみ入るように心に入ってくる、そんな主題歌をいただけたと思います。 

 

 

・物語(あらすじ) 

 

明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。 松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。 とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。

 

世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。 極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。 

 

松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時 代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい 回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。 

 

トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境 遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、二人とも怪談話が好きだったのです!  へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まります――。

 


※実在の人物である小泉セツ(1868―1932)をモデルとしますが、大胆に再構成し、 登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描きます。原作はありません。

 

 

・番組の詳細 

 

【公式ホームページ】 

https://nhk.jp/bakebake 

【公式X】

@asadora_bk_nhk 

https://x.com/asadora_bk_nhk


【公式 Instagram】

@asadora_bk_nhk 

https://instagram.com/asadora_bk_nhk/



・番組紹介 2025年度後期(大阪制作) 第 113 作 連続テレビ小説 『ばけばけ』

  

【放送予定】2025年9月29日放送開始 [総合] 月~土 午前8時~ ※土曜は一週間の振り返り ほか
【作】 ふじきみつ彦

【主題歌】ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」 

【出演】 髙石あかり トミー・バストウ / 吉沢亮 ほか

【スタッフ】制作統括 : 橋爪國臣
プロデューサー : 田島彰洋 鈴木航 田中陽児 川野秀昭 演出 : 村橋直樹 泉並敬眞 松岡一史 小林直毅 小島東洋



マック・デマルコは来週(8月22日)、ニューアルバム『Guitar』をロイヤル・マウンテン・レコードからリリースします。ニューヨーカー誌の新しいプロフィールの中で、ジャーナリストのアマンダ・ペトルーシッチは、船でしかアクセスできないBC州沿岸の離島(ツワッセンからフェリーが1日数便出ている)にデマルコを訪ねたことについて書いています。そして彼の意外なナチュラリストの全貌が明らかになりました。


「私が島にいた3日間、彼はバリカンや電動ノコギリで木を切り刻み、葉のもつれを一輪車に投げ入れ、その中身を森に捨てていた」とペトルーシッチはデマルコが "開いた花瓶 "の形を作り出そうとしていたこと、空気の循環を促進するために枯れ枝を剪定し、中心部の生長を抉り取っていた」


「デマルコは、枯れ枝を剪定し、中心部の生育を伐採し、風通しを良くすることで、「開いた花瓶」の形を作り出そうとしていた。 そこでデマルコは、やんちゃなインディ・ロックのアイコンから、崩壊しそうな赤いバンを履いた、すきっ歯でD.I.Y.なフロンティアマンへと変貌を遂げていた。


ペトルーシッチは記事の別の箇所で、ファーマーズ・マーケットや金物屋に行き、マリーナでデマルコとアイスクリームを買ったことを紹介し、宿について次のように書いている。


彼の新居は、スリリングだが少々危険なほど海に近い場所にある。 海岸線と平行に走るデッキからは、オルカ、ザトウクジラ、ハクトウワシ(近くの巨大なダグラス・モミの上にペアが営巣していた)、カワウソ、そしてまだら模様の頭が定期的に水面から顔を出し、スナックを探して辺りを覗き込むゼニガタアザラシを見つけることができる。 敷地はそのまま売りに出されていた。 私が寝泊まりしたゲスト用コテージには、ビーチに突き出した風通しのよいベッドルームがあり、接着剤とアイスキャンデーの棒で作ったようなその場しのぎの土台で支えられていた。 夜になると、西側の壁に打ち付ける波の音が大きく聞こえた。


このミュージシャンはバンクーバー島の都市ダンカンで生まれたが、エドモントンで育った。 その後、デマルコはバンクーバー、モントリオール、ニューヨーク、ロサンゼルスに移り住んだ。 デマルコは、2016年に長年のパートナーであるキエラ・マクナリーと移り住み、ギターのレコーディングを行ったシルバーレイクに今も家を所有している。


オリヴィア・ロドリゴはロラパルーザ(シカゴ)のヘッドライナーセットで、ロックンロールの巨人ウィーザーをステージに招き、数曲の名曲を披露して観客を驚かせた。パフォーマンスの終盤、彼女はバンドをステージに招き、ウィーザーが彼女が初めて生で観たバンドであることに触れた。


「初めてのコンサートはいつだって覚えているもの。 とても、とても特別な瞬間なのよ」とロドリゴは言った。 「私は初めてのコンサートのことを覚えている。 とても忘れられない夜だった。 この信じられないようなバンドを観て、とても感激しています。その信じられないようなバンドが、実は今夜ここで数曲演奏するのですから。 ウィーザーに挨拶してくれる?」


続いてウィーザーがステージに登場し、ロドリゴと一緒に1994年のセルフタイトルアルバムからの大ヒットシングル「Buddy Holly」と「Say It Ain't So」を歌った。 彼女はリヴァース・クオモと共にギターを弾いて歌った。


ロドリゴはソーシャルメディアでこのイベントを振り返り、特大の耳あてをし、ウィーザーのシャツを着て、このコンサートに参加した子供の頃の写真をシェアした。 ロドリゴはその投稿の中で、「初めてのコンサート、そして、GUTSツアー最後の週末。来てくれたみんな、そして何年も経った今でもこんなに興奮させてくれるweezerにありがとう!!みんなと一緒にこのようなライブができることがどれだけラッキーなことか信じられないよ!」 一方のウィーザーはコメントでこう付け加えた。 「フル・サークルの瞬間、そして絶対的な名誉だ、ありがとう」


ロドリゴは、フェスティバルのヘッドライナーとして出演する際、アーティストを招いて曲を披露してもらう習慣がある。 


今年の6月末にイギリスで開催されたグラストンベリー・フェスティバルでも、ロドリゴはヘッドライナーを務めたさい、ザ・キュアーのロバート・スミスをステージに招き、同バンドの "Just Like Heaven "を演奏した。 同月初めにニューヨークで開催されたガバナーズ・ボールでは、トーキング・ヘッズの "Burning Down the House "を同バンドのデヴィッド・バーンと演奏した。





オースティンのノイズロックバンド、ジーザス・リザードが、2025年のツアー計画のキャンセルすることを発表した。原因は、不特定のバンドメンバーが罹患した「深刻な健康被害」だという。


バンドのツアー中止のニュースは8月4日(月)にソーシャルメディアで発表された。ジーザス・リザードは11月のアメリカでの公演に加え、10月に予定されていたニュージーランド、オーストラリア、日本での公演にも影響が出たことを明らかにした。


「バンドメンバーの一人が深刻な健康被害に遭ったことを受け、医療専門家の助言のもと、予防措置として必要であると判断いたしました」と、グループは声明に書いている。「バンドは失望したファンにお詫びを伝えますとともに、影響を受けたメンバーの予後が良好であることを強調したいと思います。 皆様のご理解とご支援にはいつもながら大変感謝しております」


声明の最後には、"現在のところ代替日を予測することができない "ため、チケット購入者全員に購入金額の払い戻しが行われる予定であることが記されている。 現在、影響を受けた日程以外に予定されている公演はない。


オーストラリアとニュージーランド公演は1998年以来、日本公演は1996年以来だった。ジーザス・リザードは1987年に結成され、1991年の『Goat』、1992年の『Liar』を含む4枚のスタジオ・アルバムをリリースする前に、シカゴのインディーズ・レーベル、タッチ・アンド・ゴーからシングルとEPをリリースした。 



イギリスの音楽賞を主催するAIMがインディペンデント・ミュージック・アワード2025のノミネート第一陣を発表し、エズラ・コレクティヴ、Fcukers、ホープ・タラ、アナイスがそれぞれ2部門にノミネートされた。


また、9月23日にロンドンのザ・ラウンドハウスで開催される第15回の候補には、フォンテーヌDC、ウェット・レッグ、マーヴェリック・セイバー、ムーンチャイルド・サンネリー、ボン・アイヴァー、アルーナなどが名を連ねている。また、ムーンチャイルドサネリーの新作「Full Moon』はMusic TribuneのWMFでご紹介しています。レーベル側が強く推薦するアーティストでした。


レーベル別では、ニンジャ・チューン、トランスグレッシブ、ビリーヴが最多ノミネートで、それぞれ3つずつ。 一方、5dB、Communion、Domino、FAMM、Partisan、Technicolour、XL、Youngはいずれも2つ。


AIMのCEOであるジー・デイヴィは、次のように述べた。「インディペンデント・ミュージック・アワードの15周年を祝うにあたり、英国のインディペンデント・ミュージック・コミュニティから溢れ出る並外れた創造性に刺激を受けています」


毎年、インディーズ部門は「心そして踊る足に語りかける音楽を届けており、今年のノミネートも例外ではない」とデイヴィは語った。


「私たちのテイストメーカー・パネルは、膨大な応募作品の中から素晴らしいセレクションを選びました。 「これは、シーン内の膨大な才能と多様性のほんの一端に過ぎませんが、このコミュニティを定義する大胆不敵な芸術性を紹介しています」


「音楽におけるインディペンデントとは、創造し、革新し、自分たちのやり方でキャリアやビジネスを築く自由を意味する。 インディペンデント・セクターは、文化と商業的成功が出会う場所であり、2025人の候補者はその交差点を完璧に体現している。 本当に特別なアワードになることを約束し、彼らの功績を称えることを楽しみにしています」


・AIM インディペンデントミュージックアワード2025の各部門の候補作及びノミネートは以下の通りです。



Best Independent Track:


Anaiis, Grupo Cosmo - ‘B.P.E’ (5dB Records)

Ezra Collective, Yazmin Lacey - ‘God Gave Me Feet For Dancing’ (Partisan Records)

JIALING -‘Freaky Horns’ (Clasico Records)

Jim Legxacy - ‘father’ (XL Recordings)

Jorja Smith, Maverick Sabre - ‘Loving You’ (FAMM)

Miso Extra, Metronomy -‘Good Kisses’ (Transgressive Records)

Orla Gartland - ‘Mine’ (New Friends Music)

Wet Leg - ‘Catch These Fists’ (Domino Recording Co.)

Wunderhorse - ‘The Rope’ (Communion Records)

Yannis & The Yaw, Tony Allen - 'Rain Can't Reach Us' (Transgressive Records) 


Best Independent Album:


Bon Iver - Sable, Fable (Jagjaguwar)

Ezra Collective - Dance, No One's Watching (Partisan Records)

Fontaines DC - Romance (XL Recordings)

Hope Tala - Hope Handwritten (Big Family Music)

John Glacier - Like A Ribbon (Young)

Maverick Sabre - Burn The Right Things Down (FAMM)

Moonchild Sanelly - Full Moon (Transgressive Records)

Nala Sinephro - Endlessness (Warp Records)

Oklou - Choke Enough (Oklou / True Panther Records)

TAAHLIA - Gramarye (untitled (recs))


UK Independent Breakthrough (in association with Amazon Music) :


Corto.alto (Ninja Tune)

Fat Dog (Domino Recording Co.)

Glass Beams (Ninja Tune)

Hope Tala (Big Family Music)

Sara Landry (HEKATE Records) 


Best Independent EP/Mixtape:


Fcukers - Baggy$$ (Technicolour Records)

MRCY - VOLUME 1(Dead Oceans)

Nectar Woode - Head Above Water (Communion Music)

Shygirl - Club Shy Room 2 (Because Music)

Zino Vinci - The Late Bloomer(Bawne London / Believe)   


Best Independent Remix:


Aluna - ‘Heatstroke’ (Paul Woolford remix) (Mad Decent / Because Music)

Home Counties, TATYANA - ‘Uptight’ – TATYANA remix (Submarine Cat Records)

Koreless - ‘Seven’ (Jorig Kuning Bicton Barns Remix) (Young)

Nilufer Yanya - ‘Just A Western’ (Boy Harsher Remix) (Ninja Tune)

Rosie Lowe - ‘Gratitudes’ (D'Monk remix) (Blue Flowers Music) 


One To Watch:


Anaiis (5dB Records

BINA. (TLD Records)

Chloe Qisha (VLF Records / Believe)

Cristale (Believe)

Fcukers (Ninja Tune)


アメリカのシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)のヒットソング「deja vu」がSpotifyのストリーミング再生回数が20億回を記録し、天文学的な数字を打ち立てた。この楽曲は2021年にゲフィンレコードからリリースされたアルバム『Sour』に収録されている。


同楽曲は2020年にレコーディングされ、2021年4月1日にリリースされた。 また、この曲は「driver's license」と同様、ロドリゴとダン・ニグロによって作曲され、2人は2020年8月に1日で完成させた。 リリース後、テイラー・スウィフト、ジャック・アントノフ、セント・ヴィンセントは、スウィフトの2019年の曲 "Cruel Summer" を挿入したこの曲の作曲クレジットも獲得した。


リリースと同時に、"deja vu "はビルボード・ホット100の8位で初登場し、ロドリゴはチャート・トップ10位圏内に最初のソロ・シングル2曲をデビューさせた史上初のアーティストとなった。 


この曲は現在、RIAAから4xプラチナ認定を受けている。 アリー・アヴィタルが監督し、ロドリゴとタリア・ライダーが出演した同楽曲のミュージックビデオはリリースとともに初公開された。 YouTubeでの再生回数は約5億5,000万回に達している。下記は2025年8月1日時点での『Sour』の収録曲の再生回数を数値化したもの。記録的なストリーミング回数であることが分かる。



オリヴィア・ロドリゴは2021年にこの曲のインスピレーションについてPeople誌に次のように語っている。 「私はいつもデジャヴを感じるんだ。 だから、デジャヴを、誰かと別れて、その人が他の誰かと付き合い、自分が生きていた人生をその人が生きているのを見るという、とても普遍的なことの比喩として使うのは、クールな言葉遊びだと思ったんだ」


ロドリゴは2023年に最新アルバム『GUTS』をリリースし、2024年には4曲を追加したデラックス・エディション『GUTS(spilled)』をリリース。 アルバムを引っ提げ、彼女は2025年まで続くワールドツアーを敢行した。 このツアーのドキュメンタリーは2024年末にネットフリックスで初公開された。 


今年のイギリスのグラストンベリー・フェスティバルでは、ロドリゴはヘッドライナー・アクトの一人でもあり、ザ・キュアーのロバート・スミスをステージに招き、同バンドの "Just Like Heaven "を演奏した。


「deja vu」

 


サウンドのパイオニアであり、ブラック・サバスのフロントマンであったオジー・オズボーンが76歳で亡くなった。 


オズボーン一家は短い声明を発表し、「私たちの最愛のオジー・オズボーンが今朝亡くなったことを報告しなければならないことは、単なる言葉では伝えきれないほどの悲しみです。 彼は家族と一緒にいて、愛に包まれていました。 今は家族のプライバシーを尊重してください。 シャロン、ジャック、ケリー、エイミー、ルイス」


オズボーンは、バーミンガムのヴィラ・パークで最後のコンサートと銘打たれ、サバスとオジー・ソロにアンソラックス、スレイヤー、マストドンが加わり、バンドとシンガーの人生と影響を称えたコンサートの数週間後に亡くなった。 このコンサートでは、バーミンガム小児病院やCure Parkinsonsなどのチャリティのために、1億4,000万ポンドという驚異的な寄付金が集まった。 オズボーンは2003年にパーキンソン病と診断された。 


オズボーンのブラック・サバスの元バンド仲間は、グループのインスタグラム・ページに「オジーよ永遠に」と投稿した。 Sunn O)))のスティーヴン・オマリーは、オズボーンの影響力について心のこもった声明を書いた。


 「オジーよ、安らかに眠れ......メタル界最高のパンテオンの中で。 サバス、オジーのギタリストたち、オズボーン・ファミリー、そして何よりも私たち全員に。 オジー、そしてブラック・サバスにありがとう。 最高のヘヴィ・ミュージック・バンドだ」彼は自分の音楽を "指針 "と表現し、「ひとつの時代が本当に終わった。 天使の首を食いちぎって天国を焼き尽くすときがきた」 


先日のヴィラ・パーク・コンサートで傑出したセットを演奏したユンブラッドは、「最後に会ったとき、あなたがこんなに早く去ってしまうとは思わなかった。でも、伝説とはよく言ったもので、彼らは私たちの知らないことを知っているようだ。 私が歌う一音一音にあなたがいて、ステージを歩くたびに一緒にいてくれる。 私の首にかけられたあなたの十字架は、私にとって最も大切なものです。 あなたは私に何かしてあげられることはないかと尋ねたことがある。 あなたは私たちを冒険に連れて行ってくれた。 本当に胸が張り裂けそうだ。 君は史上最高だった」


ジューダス・プリーストは声明を発表し、「私たちの心は世界中の何百万もの人々と同じように傷ついています。言葉では言い表せないほどの愛と喪失感を感じています。シャロン、神があなたとあなたの美しい家族を愛と平和と光で包んでくださいますように。オジー、あなたは決して私たちのもとを去ることはないでしょう。あなたの音楽は永遠です。あなたの壮大な音楽を通して私たちすべてを祝福してくれた今、神はこれまで以上にあなたを祝福しています」と述べた。 


1948年12月3日、ジョン・マイケル・オズボーンとしてマーストン・グリーンの産院で生まれたオジーは、リリアンとジャック・オズボーンの4番目の子供だった。オジーには3人の姉ジーン、アイリス、ジリアン、2人の弟ポールとトニーの8人家族で、アストンのロッジ・ロード14番地にある2ベッドルームの小さなテラスハウスに住んでいた。10代の頃、彼は夢中になって、ビートルズを聴き、ファブ・フォーの先駆的なサウンドに触発されて歌手を志した。以来、オズボーンは毎日のようにビートルズを聴くのが習慣でもあった。 2001年に初めてポール・マッカートニーに会い、驚いたオジーは "イエスに会ったようだったな"と語った。


様々な仕事を経験したオジーは、1967年にギーザー・バトラーのバンド、レア・ブリードに加入し、その後トニー・アイオミ、ビル・ワードと共にポルカ・タルク・ブルースを結成。バンドはアース、ブラック・サバス(同名の映画にちなんで)へと変化し、ダークでドゥームなサウンドでヘヴィ・メタルというジャンルを開拓した。ビル・ワード、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーらとともに、オジーとブラック・サバスのバンド仲間は音楽の世界を永遠に変え、数え切れないほどのバンドに影響を与えた。 音楽界は本当に彼らなしでは成り立たなかっただろう。


オジーは1970年の代表作『Black Sabbath』から1978年の『Never Say Die』まで、ブラック・サバスと共に8枚のスタジオ・アルバムをレコーディングした。その後、「Blizzard of Ozz」、「Diary of a Madman」、「Bark at the Moon」など、ミリオンセラーを連発するアルバムで大成功を収めた。2000年代初頭、オジーは1982年に結婚し、エイミー、ジャック、ケリーという3人の子どもをもうけた妻シャロンとともに、リアリティTVシリーズ『The Osbournes』を通じて一躍有名になった。ソロとして、また様々な再結成を経たブラック・サバスのメンバーとして、オジー・オズボーンは世界中で1億枚以上のレコードを売り上げた。 オジーはまさに "伝説 "である。


感動的なオジー・オズボーンは、2025年7月5日土曜日にヴィラ・パークで行われたブラック・サバスのコンサート "Back to the Beginning "で最後のライブを行った。彼はスタジアムに集まった4万人のファンに対して、「このステージに立ててとても嬉しいよ。 このステージに立てて本当に良かった。 心からありがとう!!」


特注のバット・スローンに座ったオジーは、「I Don't Know」、「Mr.Crowley」、「Suicide Solution」、「Mama, I'm Coming Home」、「Crazy Train」の5曲をソロで歌い上げ、ブラック・サバスのバンド仲間であるビル・ワード、ギーザー・バトラー、トニー・アイオミが最後にステージに加わった。サバスは「War Pigs」、「N.I.B」、「Iron Man」、そしてエンディングの「Paranoid」で終日ショーを轟音と勝利で締めくくった。


メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ツール、パンテラ、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、アリス・イン・チェインズ、パパ・V・ペルペトゥア、ヌーノ・ベッテンコート、ヘイストーム、スレイヤーなど、地球上で最も有名なロック/メタル・アーティストがこのチャリティー・イベントに出演した。コンサートから1週間後、オジー・オズボーンはバーミンガムのコミコンに登場し、妻のシャロン、娘のケリー、息子のジャックといっしょにファンと交流した。


「Goodbye To Romance」

今月下旬にフジロック・フェスティバルに出演予定のメイ・シモネスがVEVO DSCVRアーティストとして紹介された。(Inteviewを読む)

 

Universal Music Group、Sony Music Entertainment、Alphabetの三社により共同運営されるVEVO DSCVRでは、今最も活躍が期待されるホットなアーティストを率先してYouTubeにて紹介する。2025年のDSCVRアーティストにはチャペルローン、アイススパイス、ラストディナーパーティなどが紹介された。


VEVOによる特集動画では、アーティストが新作アルバム『Animaru』について簡単に紹介している。アーティストのコメントの意訳は以下のような内容である。


「デビューアルバムでは少し難しいことにも果敢にチャレンジしました。自分としてはとにかくベストを尽くしたと思う。協力してくれたバンドメンバーにも感謝している」と述べている。さらに、音楽性についても言及し、「ジャズ、ボサ、サンバ、ロック、マスロックなどが含まれている」と話している。また、「いずれにしても現在の私の好きな音楽が詰まっている」という。


また、デビューアルバムの注目曲「Rat With Wings」のライブパフォーマンス動画も公開されました。さらにアメリカでのツアーの追加日程が公表されました。今後のライブスケジュールは下記をご参照ください。





2025 TOUR DATES


July 11 - Dallas, TX @ Club Dada #

July 12 - Austin, TX @ Parish # LOW TIX

July 13 - Houston, TX @ Asia Society Texas Center #

July 15 - Phoenix, AZ @ Valley Bar # LOW TIX

July 16 - San Diego, CA @ Quartyard #

July 17 - Los Angeles, CA @ Highland Park Ebell #

July 18 - Los Angeles, CA @ Lodge Room # SOLD OUT

July 19 - San Francisco, CA @ The Independent # LOW TIX

July 21 - Portland, OR @ Polaris Hall # LOW TIX

July 22 - Vancouver, BC @ Biltmore Cabaret # LOW TIX

July 23 - Seattle, WA @ Barboza # SOLD OUT


July 27 - Yuzawa @ Fuji Rock Festival

Aug 1 - Taipei @ The Wall

Aug 4 - Seoul @ Westbridge Live Hall


Sep 8 - Brussels, Belgium @ Botanique Rotonde

Sep 9  - Amsterdam, Netherlands @ Bitterzoet

Sep 10 - Paris, France @  Le Hasard Ludique

Sep 12 - Barcelona, Spain @ El Pumarejo

Sep 13 - Lisbon, Portugal @ Musicbox Lisboa

Sep 16 - Cologne, Germany @ Jaki

Sep 17 - Berlin, Germany @ Quasimodo

Sep 21 - Glasgow, Scotland @ The Flying Duck

Sep 22 - Manchester, UK @ The Deaf Institute

Sep 23 - Bristol, UK @ Exchange

Sep 24 - London, UK @ The Garage


# with Lionmilk



Mei Semones『Animuru』


Streaming(Bayonet): https://theglowmgmt.us17.list-manage.com/track/click?u=1143ef2ae4c2f267d492eb9cc&id=4221473fb4&e=ec3d841266

 

 

大貫妙子、デビュー50周年記念公演『Celebrating 50 Years』開催決定!
さらに、初の海外公演も決定!アメリカ・ロサンゼルス「The Wiltern」で開催。

 


シュガー・ベイブのメンバーとして、その後はソロシンガーとして活躍し、日本の音楽シーンに多大な貢献をもたらしてきた大貫妙子。デビュー50周年を機に、記念公演の開催を発表しました。

 

2020年より年末の恒例となっている「大貫妙子コンサート」。会場となる人見記念講堂では、時に熟練のミュージシャンと、時にオーケストラと共に、趣向を凝らしたステージが繰り広げられてきました。そして2025年.......。大貫妙子が「シュガー・ベイブ」のメンバーとしてデビューしたのは1975年。振り返れば、今年で50年という節目の年を迎えます。


ご本人も「うっかり忘れていた」という記念すべき今年の年末に、これまでの音楽人生をともに歩んできたミュージシャンたち、そして彼女の音楽に影響を受け、第一線で活躍するアーティストたちが一堂に集います。そして何より、長年にわたり応援してくださったファンの皆さまと共に、この特別な50周年を祝う記念公演を開催する運びとなりました。



タイトルは『Celebrating 50 Years』。50年という長い時間の中で、大貫妙子が生み出してきた音楽は、ひとつのコンサートに収めきれるものではありません。限られた時間の中で、いつものメンバー、ゲスト・アーティストと共に、普段あまり演奏されない楽曲も含めた特別な選曲で、今年の公演を締めくくります。ぜひこのお祝いの会にご参加ください。



そして、初の海外公演も決定しました! 来年、2026年2月7日(土)、アメリカ・ロサンゼルスでの公演となります。会場は、歴史あるアールデコ様式の劇場「The Wiltern(ザ・ウィルターン)」。ロサンゼルスでも有数のライブ・エンターテインメントの拠点として知られ、多くの著名アーティストがステージを飾ってきた由緒ある会場です。近年のシティポップ・ブームを受け、海外でも注目を集める大貫妙子。ロサンゼルスのオーディエンスとの新たな出会いに、胸が高鳴ります!!!

 

 

 

 
公演名:大貫妙子 コンサート 2025 【Celebrating 50 Years】


日程:2025年11月22日(土)


会場:東京・昭和女子大学 人見記念講堂


Guest:クリス・パーカー、佐橋佳幸、ハナレグミ、青葉市子


Band:フェビアン・レザ・パネ(Apf)、鈴木正人(B)、坂田学(Drs)、伏見蛍(Gt)、網守将平(Key)、toshi808(Seq)


開場16:45 / 開演17:30



□チケット


全席指定 ¥12,000(税込)
U25割 ¥6,000(税込)


※公演日当日に25歳以下のお客様が対象となります。ご入場時に、年齢を確認できる証明書(学生証、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等。コピー不可)をご提示頂く場合がございますのでご持参ください。※U25割は、指定席との連番でのご用意はできません。
⼩学⽣以上有料 / 未就学児童⼊場不可



先行受付期間:7/11(金)正午〜7/27(日)23:59
先行受付URL:https://tickets.kyodotokyo.com/onukitaeko25-a
 

チケット一般発売日:8/23(土) 10:00〜 


□お問い合わせ


キョードー東京 0570-550-799 


オペレータ受付時間(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)


■LA公演


 

 
公演名:Taeko Onuki Live In L.A.


日程:2026年2月7日(土)


会場:The Wiltern


Band:フェビアン・レザ・パネ(Apf)、鈴木正人(B)、坂田学(Drs)、伏見蛍(Gt)、網守将平(Key)、toshi808(Seq)



チケット一般発売::7/15(火)午前10時<現地時間> / 7/16(水)午前2時<日本時間>


受付URL:https://www.ticketmaster.com/taeko-onuki-tickets/artist/3803204 

※7/10(木)23:00公開



■リリース情報



2023年からスタートした、「ピーターラビットとわたし」「CARNAVAL」に代表される、シークェンサー、シンセサイザーを使用した楽曲を中心としたコンサート「ピーターと仲間たち」。本作は2024年7月9日、東京・EXシアター六本木での公演を収録。デビュー50周年を記念して、CD・LP・デジタル(ダウンロード/ストリーミング)のフォーマットで7/9(水)に同時リリース。

タイトル:ピーターと仲間たち
発売日:2025年7月9日(水)
Band:フェビアン・レザ・パネ(Apf)、鈴木正人(B)、坂田学(Drs)、伏見蛍(Gt)、網守将平(Key)、toshi808(Seq)

□収録曲
01. LULU
02. ピーターラビットとわたし
03. テディ・ベア
04. ぼくの叔父さん
05. 朝のパレット
06. Volcano
07. 幻惑
08. PATIO
09. Rain
10. Mon doux Soleil
11. Happy-go-Lucky
12. ふたりの星をさがそう
13. CARNAVAL
14. 宇宙みつけた
15. 色彩都市
16. ベジタブル
17. 地下鉄のザジ

【CD】
品番:COCB-54382
価格:3,500円(税込)

【LP(アナログ・レコード)】
品番:COJA-9548~9(2枚組 [Disk1] M01~09, [Disk2] M10~17)
価格:6,600円(税込) 

 


 

昨年、アメリカン・フットボールはデビューアルバムの25周年を一連のライブ・パフォーマンスで祝福した。そのツアーの模様がコンサートフィルムという形で不滅になる。『American Football (Live in Los Angeles)』は、ロサンゼルスのエル・レイ・シアターで2夜にわたって収録された。


ステフ・リンズラーが監督し、エセル・カイン、イヴェット・ヤング、M.A.G.S.のインタビューが収録されたこのフィルムは、今夜(7月2日)午後9時(東部夏時間)にバンドのYouTubeチャンネルで初公開される。(ドキュメンタリー映像のフルバージョンの視聴はこちら


『American Football (Live in Los Angeles)』は、アメリカン・フットボール初のライブ・アルバムの公式リリース。エモ・ロッジスターズのデビュー曲全曲を収録したこのアルバムは、今年初めにBandcampで発売され、収益はカリフォルニア山火事の被災者のために寄付された。


ヴァイナル・プレス盤には、アティバ・ジェファーソンが撮影したエル・レイ・シアターのライヴ写真を収めた8ページのブックレットが付属する。アルバムの試聴はこちらから。

 

アメリカン・フットボールは、2024年にデビューアルバム『Ⅰ』をリマスタリングして再発すると同時に、アイアン&ワイン、マンチェスター・オーケストラ、ブロンドシェルなどが参加したフルアルバム・カヴァー・コンピレーションを発表した。


『アメリカン・フットボール』のジャケットに登場する家は、バンドがポリビニル・レコードと共同で所有するもので、昨年からAirbnbで借りることもできる。アメリカン・フットボールは2019年、3作目にして現在までの最新スタジオ・アルバム『アメリカン・フットボール』を発表した。

 

 

 「American Football (Live in Los Angeles)- Trailer」


青天井と思われたストリーミング市場の成長に翳りが見える。音楽消費に関する最新のデータには成長鈍化の兆しが反映されている。今回、BPIが発表した最新の数字によると、英国では市場の勢いが減速しており、ストリーミングの成長率が一桁台に留まったことが明らかになった。


オフィシャル・チャート・カンパニーのデータに基づく)半期の市場数値によると、2025年上半期のストリーミング消費(SEA-ストリーミング換算アルバム)は前年同期比6.4%増の9,363万2,987枚だった。 第1四半期のストリーミング消費は前年同期比6.6%増であったが、第2四半期は同6.3%増となり、年間を通じて成長率は鈍化している。


半期における全フォーマットの音楽消費実績(アルバム等価売上高:AES)は、5.2%の伸びを示した。 第2四半期は、前年同期比4.3%増と、第1四半期の6.2%増に比べ、再び勢いが鈍化した。


2025年上半期のAES市場全体の結果は、2024年上半期の9.8%増と比較している。 2024年全体の結果は9.7%でほぼ同じであった。


BPIによるイギリスの結果は、業界アナリストMIDiAによる新しいレポートと時を同じくして発表された。 これは、MIDiAが今年初めに警告した成長鈍化に続く発表である。


MIDiA Researchの『Global Music Forecasts 2025-2032』レポートによると、2024年は "緩やかな成長 "の年となり、世界のレコード音楽収入は4.5%増と控えめなものとなった。


目先の減速にもかかわらず、レコードの全般的な売り上げの長期的な見通しは依然として明るいという。 小売売上は2032年までに1,108億ドルに達し、2030年には1,000億ドルの大台を突破する。 レーベル・トレードの収入は2032年までに582億ドルに達すると予想されている。



Deerhoofは、ストリーミング・プラットフォームのCEOであるDaniel Ekが、AI軍事ソフトウェアを専門とするドイツ企業Helsingの会長を務めているというメディアの報道を受け、Spotifyから全カタログを引き上げると発表した。


「私たちの音楽が人を殺すようなことはしたくありません。 私たちの成功がAIの戦闘技術に結び付けられることは望んでいないのです」とバンドは月曜日に発表した声明で述べた。 バンドは、自分たちの音楽を削除するという決断はとても容易だったと補足している。 しかしながら他のアーティストやレーベルが収入の大部分をスポティファイに依存していることもバンドは理解しており、この動きに同調できないアーティストを批判するつもりはないという。


「スポティファイは音楽をトイレに流しています」とディアフーフは付け加えた。 「いずれアーティストたちは、"音楽会社 "の仮面をかぶった広く嫌われているデータマイニング詐欺から離れたいと思うでしょう。 ユーザーにとっては不気味だし、アーティストにとってはくだらない。 音楽制作は永遠に続くが、あれやこれやのデジタル一攫千金は必ず廃れることだろう」


"Spotifyについてよく言われる主張のひとつは、理論的には、自称ヒップの中心地からどんなに離れていても、登録すれば誰でも自分の音楽を発見できるということだ。 しかし、欧米のゲートキーパーから遠く離れているからといって、彼らに文化がないわけでも、私たちのバンドを聴く必要があるわけでもありません。 ディアフーフは小規模なママ&ポップ・グループであり、もう十分だとわかっている。 私たちは資本家ではないし、もちろん世界を征服したいわけでもありません。 特に、"発見しやすさ "の代償として、オリガルヒが世界中をコンピューター化された兵器で埋め尽くしてしまうのであれば、私たちはその恩恵に与るつもりはないのです。



Deerhoofの声明全文は以下よりお読みください。エクとヘルシングの関係は2021年までさかのぼり、ここ数年は同社の会長を務めている。 今月初め、彼は同社に対して総額7億ドル近い新たな資金調達ラウンドを主導する手助けをしたが、これはDeerhoofが声明の中で言及しているニュース記事の根拠となった。


「我々はDeerhoofをSpotifyから外す。ダニエル・エク、Spotifyで築いた7億ドルの財産をAIバトル・テック企業の会長に "という見出しは、今週私たちが読んで楽しいものではなかった。 私たちは、自分たちの音楽が人々を殺すことを望んでいない。 私たちの成功がAIバトル・テックに結び付けられることを望みません。


 私たちにとっては、とても簡単な決断だった。 どうせSpotifyから支払われるのはわずかな額だし、私たちはツアーでもっと多くの収入を得ている。 しかし、他のアーティストやレーベルが収入の大部分をスポティファイに依存していることも理解しており、短期的に同じ動きができないアーティストを批判するつもりはない。


 AIバトル・テクノロジーは、超富裕層向けの新たな大物アイテムとして明らかに浮上している。 軍や警察が、主に億万長者階級の警備部隊として存在していることは明白になっている。 コンピューターに殺人をさせればさせるほど、収益は上昇する。


 コンピューターによる標的設定、コンピューターによる殲滅、コンピューターによる利益のための不安定化は、ガザの人々に対するテストに成功し、戦争メーカーにとっての長年の不都合もついに解決した。テイクダウンがどのくらいでできるか正確にはわからないが、できるだけ早くやりたい。厄介な決断をサポートしてくれた様々なレーベルに感謝したい。 スポティファイからコンテンツを撤去するという大変な作業は、現在彼らに課せられたものであり、彼らは金銭的な打撃を分かち合っている。 私たちは彼らに犠牲をお願いしていることを承知しています」