Megadethのデイヴ・ムスティン、盟友マーティ・フリードマンと武道館のステージで23年ぶりの共演

 


時代は遡るが、日本のテレビ番組でもタレントとして出演するマーティー・フリードマンはかつてMegadethのメンバーでもあった。フリードマンはメガデスの旧作にも参加していることで知られる。スラッシュメタルギタリストとしてマーティーの右に出る演奏者は容易に見つからない。

 

2月27日に日本武道館公演で、デイヴ・ムスティンはマーティン・フィリードマンとステージ上で感動の再会しました。実際、演奏時にはデイヴ・ムスティンの目には涙が浮かんでいたように見えた。それは23年という時間の重みでもある。フリードマンは1990年にメガデスに加入し、10年間バンドのリード・ギタリストとして活躍、1990年の『Rust In Peace』、1992年の『Countdown To Extinction』を含むアルバムに参加した。1999年末にバンドを脱退している。


マーティ・フリードマンはメガデスのセット中に登場すると、キコ・ルーレイロを含む現在のラインナップで3曲を演奏しました。「キコとマーティが一緒になるのはとても楽しいことだよ。2人ともギターの天才だからね」とムステインは2週間前にローリング・ストーン誌に語っている。「だから、これは僕にとって巨大な誕生日とクリスマス・プレゼントのようなものなんだよ」


「デイヴ・ムステインと同じステージで音楽活動を行うようになって23年。あれから二人とも全く違う道を歩んできた」とマーティン・フリードマンは感慨深く語っている。「それでも、メガデスの歴史と遺産の中で自分が果たした役割を非常に誇りに思っていることに変わりはないんだ。また、私が不在の間、バンドが多くの偉大な功績を残して、成功を収め続けていることもこの上なく誇りに思っている。今はただ、計り知れない喜びと、深刻なアドレナリンを感じている。武道館というとてもクールな場所で、メガデスと一緒に演奏できることを楽しみにしている」


世界中の視聴者に向けてライブストリーミングで公開されたライヴの後半、マーティー・フリードマンは「Countdown To Extinction」(メガデスにとって10年ぶりの演奏)、「Tornado Of Souls」、「Symphony Of Destruction」といった名レパートリーを演奏するためにステージに姿を現わし、全盛期と遜色のない圧巻のギタープレイを大勢の観客の前で披露したのだった。

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