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Credit : Bahno Jung |
ジャンルの枠にとらわれない韓国のバンド SE SO NEON が、ニューアルバム『NOW』を8/15(金)にリリースする。
プロデューサー/マルチプレイヤー/シンガーであるソユン率いるバンドは、ブルース、サイケデリック・ロック、ニューウェーブ、シンセポップなど多様な音楽性を融合させたローファイかつヴィンテージなサウンドが特徴。
「みんな私のエネルギーと魂を感じてくれるはず」とソユンが語るように、最新作『NOW』も韓国語を主としながらも、現代的であり自然とも深く結びついており、言語の壁を越えて共感を呼ぶ作品となっている。
『NOW』の発表と同時に、収録曲の中から新曲「Remember!」の韓国語・英語バージョンも公開。
本楽曲はソユンと、Jon Nellen(Nick Hakimとの共作でも知られるアーティスト)が共同プロデュースし、Nathan Boddy(Pink Pantheress、Geordie Greep を担当するエンジニア)がミックスを担当。感情の起伏が大きく内省的な静けさと力強いピークを行き来する構成が、ノスタルジックなテーマと同時にハートフルな雰囲気を伝えている。
ソユンは本作について「私は他人の死を通して、自分自身を理解することがある」と語り、親交のあった坂本龍一との別れから深いインスピレーションを得たことを明かしている。
【Comment by Soyoon】
「悲しいことに、私は他人の死を通して自分自身を理解することがあります。たぶん、私自身が死というものを多く経験していないからこそ、その影響がとても大きいのだと思います。友人であり、メンターであり、尊敬する音楽家でもあった坂本龍一さんが亡くなったとき、私が感じた感情を忘れたくないと思いました。彼の死を通して、“自分が誰なのか”を忘れないこと、そして彼の支えの中で、時間と音楽に完全に身を委ねようとする決意が芽生えました。そして彼を記憶するということは、この気持ちを持ち続けることなのです。」
【What kind of band is SE SO NEON?】
これまでに全世界で1億4500万回以上のストリーミング再生を記録し、Japanese BreakfastやBTSのRMとのコラボレーションでも既に高い注目を集めているSE SO NEON。日本でも坂本龍一トリビュートライブへの出演や、細野晴臣のカヴァー、KIRINJIとのフィーチャリングでその音楽性を存分に発揮。
Soyoon個人としてもLevi’s、Adidas、Metaのブランドモデルや、UGGのグローバルアンバサダーを務めており、その活躍の場は韓国・アジアから世界へと広げている。今秋にはニューヨークのBrooklyn Steel、ロサンゼルスのThe Wilternなど、全米の主要都市を巡るヘッドライナーツアーも開催。世界へ羽ばたくSE SO NEON の活躍を見逃すな!
■ アーティスト名:SE SO NEON (セソニョン)
■ 曲名:Remember! (リメンバー )
■ レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT
■ 形態:ストリーミング&ダウンロード