Faye Webster  新作EP「Car Therapy Sessions」のリリースを発表

アメリカ・アトランタを拠点に活動するシンガーソングライター、フェイ・ウェブスターは新作EP「Car Therapy Sessions」の制作を発表しました。


 

近年までインディー・フォークの性格が顕れた作品をリリースしてきたウェブスターではありますが、新たにリリースされるEPはよりオーケストラの表情の強い個性的な作品となりそうです。

 

今回の制作プロジェクトは、フェイ・ウェブスターの奇妙な探訪ーーつまり、彼女が自身の生み出した最初のミックステープを聞きながら、ロンドンの街を2018年に訪れたことに端を発しています。ウェブスターは、それらのデモテープを最終的にレコーディングでオーケストラとして再録することを夢見ていました。そして、今回のEP制作において、ウェブスターの夢は現実のものとなりました。


2022年4月29日にリリース予定の新作「Car Therapy Sessions」では、フルオーケストラのゴージャスな演奏に支えられたシンガーソングライター、フェイ・フェブスターによる新たに再構築された楽曲が生み出されています。これらのレコーディングは、実際にフルオーケストラを指揮するトレイ・ポラーと共に演奏が行われました。アルバムの象徴的なタイトルトラック「Car Therapy」では、抜本的なアレンジメントが施され、シーン・ヴァルドヴィエソ監督がMVを制作をおこない、魅力的なミュージックビデオとして到着しています。


フェイ・ウェブスターは、新作EP「Car Therapy Sessios」について、以下のようなコメントを寄せています。

 

2018年、ロンドンの街を歩き回り、まだ書き上げたばかりのジョニーのミックステープを聴いていたのをまだ鮮明に覚えています。「この曲をぜひオーケストラと一緒に演奏してみたい」と考えたのをおぼえています。 それ以来、私は本当に頭を働かせて、常にそのことについて考え、それを、いつどのように、実現できるのかということについて考えを巡らせていたんです。

 

これらの最初のミックステープを元に、私はお気に入りの幾つかのトラックを収録曲として選びましたが、オーケストラの演奏によって、どのように曲の聴こえ方が変化するのかまでじっくりと思案していました。素晴らしいことに、指揮者のトレイ・ボラーは、私が最初のミックステープから選別しなかった曲についても、演奏してみるように薦めてくださいました。

 

 

 

Faye Webster 「Car Therapy Sessios」 


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