エラード・ネグロ  ニューシングル「Ya No Estoy Aqui」を公開

 


 

エラード・ネグロ(ロバート・カルロス・ランゲ)は、今週後半から米国とヨーロッパをめぐる「Farin」のリリースを祝うヘッドラインツアーを予定していますが、本日、彼はニューシングル「Ya No Estoy Aqui(スペイン語で、私はもうここにはいない、という意味)」を公開しました。このニューシングルは傑作の呼び声高いアルバム「Farin」に続く、最初の楽曲となります。


ランゲは、プレスリリースの中で「ヤ・ノ・エストイ・アクイ」は孤独と疎外について歌われていると述べています。「それはあなた自身の中で迷子となり、あなたが誰であるのか全く知らないという意味についでです。この曲を作ることは一種のカタルシスを私にもたらしてくれました」

 

また、ランゲは、この曲のタイトルは、 ある同名のインディーズ映画に触発されたとつけくわえています。


「この映画は、長いあいだ他にはなかった方法で私を突き動かしてくれました」とランゲは説明しています。「それは問題を抱えてニューヨークに安全のために立ち去ることを余儀なくされたメキシコのモンテレー出身の若い男性について・・・。言語の壁、文化的な孤立、そういった彼の特徴は、彼をより孤独と孤立へと駆り立てていく、音楽は彼のとっての慰めのようなものだった。彼がひとりで踊り、さらに恋しくて愛した人々とともにどこかにその記憶が消え去ってしまうという曲です」


シングルリリースと同時に、ミュージックビデオも 4ADから到着しています。空の風景の中を移動する奇妙な顔が話す、というシュールレアリスティックな内容のビデオについては、Neudersが映像監督を努めています。