Young Fathers 四年ぶりのシングル「Geronimo」を発表

 


 

スコットランド、エディンバラに拠点を置くヤング・ファーザーズは、リベリア移民のアロイシャス・マサコイ、ナイジェリア系のケイアス・バンコール、そしてエディンバラのドライロー出身のグラハム・“G”・ヘイスティングスからなる3人組です。彼らは、4年以上ぶりに新曲を発表しました。「Geronimo」というタイトルのこの曲は、サードアルバム「Cocoa Sugar」に続くシングル。最近行った「自由奔放で開放的な」スタジオセッションから生まれたものです。


このニューシングル「Geronimo」について、トリオは次のように説明しています。「いい時間を過ごそうとしてるんだ。マーはそう言って微笑んでいましたが、それは警告の意味だったのです」


「この曲はコントラストにまつわるものです。なぜって、人生とは押しなべてコントラストなのだから。すべてを望むこともあれば、そして、何も望まない時もあり、またすべてを望むときもある。これは今の私達の状況にも当てはまる。この曲は、私たちトリオがいる現在地点を明らかに反映している、それをもう一度、このクリエイティヴな方法によって思い出そうとしているんだ。そして、それに付随するすべてのことを思い出そうとしている。悪いことはすべて忘れて、どこかにたどり着こうとする。それが今、私たちがいる場所、どこかにたどり着こうとしている場所なんです」


「言ってみれば、"労苦の中の優しさ "ですよ。私たちは、四年前までに、たくさんのドライブ感と荒々しいエネルギーを持った作品を発表していましたが、この作品には明確な焦点がありました。この制作を行ったことにより、個人的にも表現性の幅が広がりましたし、そこから本当の高揚感が生まれた。”腕がもう一本伸びた”ように思える。このことは自分たちでも驚いているんです、だから、"Geronimo "という曲でカムバックを果たすのは、とてもふさわしいことだと思う。なぜって、これまでと同様、俺たち3人はまたクソみたいなアンダーグランドにいるんだから」


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