Iggy Pop、通算19作目の新作アルバム『Every Loser』をアトランティックからリリース アンドリュー・ワットがプロデュース

Iggy Pop(Via Atlantic)

1月6日、デトロイトが生んだ強靭かつ偉大なロックスター、Iggy Popが最新アルバム『Every Loser』をAtlantic/Gold Tooth Recordsからリリースしました。(各種ストリーミングはこちら


イギー・ポップの通算19枚目のスタジオ・アルバムは、2022年のプロデューサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたアンドリュー・ワットが監督を務めた。その他、共同制作のミュージシャンとしては、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロ、エリック・エイブリー、クリス・チェイニー、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、そして、何と言っても、昨年急遽したフー・ファイターズのドラム、テイラー・ホーキンスも参加しているのに注目。さらに、ワット、トラヴィス・バーカー、パール・ジャムのストーン・ゴッサード、元、チリペッパーズのギタリストでパール・ジャムのツアーメンバーでもあるジョシュ・クリングホッファーもセットに参加しています。


一方、レーベルのトップであるアンドリュー・ワットは、イギー・ポップを「アイコン」と呼び、「光栄だ」「彼とレコードを作らせてくれるなんて信じられない」と喜びを分かち合っています。


本作『Every Loser』は、シングル「Frenzy」と「Strung Out Johnny」が先行リリースされており、ポップの2019年のソロ作品『Free』に続く作品となる。近年の作品の中でも、パンクの性格が最も強い作品で、75歳とは思えないエネルギッシュさに充ちており、ハードコア・パンクやシンセ・ポップに挑戦している曲も収録されています。ポップは、年老いても丸くならず、今もなお尖り続ける。改めて、偉大なロックスターのチャレンジ精神に大きな称賛を送りたい。 

 

 

Lead Cut -「New Atlantis」 

 

 

2022年初めに、イギー・ポップは、レナード・コーエンの「You Want It Darker」のカバーを発表し、最近では密かに、かつてAC/DCへの参加を求められたことがあることを明かしている。

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