Acne Studios   パレ・ロワイヤルにてカーライン・ジェイコブスによるAcne Paper最新号のカバーストーリー作品を展示  


この度、Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)は、Carlijn Jacobs(カーライン・ジェイコブス)の作品群を2026年6月25日(木)から2026年7月26日(日)まで、フランス/パリのアートギャラリー、Acne Paper Palais Royal(アクネ ペーパー パレ ロワイヤル)にて展示いたします。これらの作品群は、ブランド創立30周年を記念して刊行されたAcne Paper最新号「Autoportrait」のカバーストーリーのために制作。

 

本作は、アート、映画、パフォーマンス、そして自己表現が交差する領域を探求しています。Lulu Tenney(ルル・テニー)を起用した本シリーズは、Acne Studiosが長年大切にしてきた芸術的自由と実験精神を体現するとともに、「作品そのものになること以上に、直接的でラディカルな自己表現はあり得るのか」というセルフポートレートの根源的な問いに向き合います。

 

Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)の力強いドローイング、Ann Margret(アン=マーグレット)の演劇的な華やかさ、そしてYves Klein(イヴ・クライン)による色彩と身体表現への革新的なアプローチから着想を得たJacobsは、身体的で本能的、そして飾らない表現を追求しています。本作は、創造性を単に鑑賞する対象ではなく、自らが没入する体験として捉えるよう鑑賞者を誘います。

 

ここでの写真は、表現媒体であると同時にひとつの出来事となります。スタジオは、絵画、身体の動き、パフォーマンスが交差する創作の現場へと変貌します。ペイントと自身の身体を直接用いることで、パフォーマーたちはアーティスト、被写体、イメージの境界を曖昧にしていきます。創作行為はまるで振付のように展開され、没入感とリズム、そして儀式的な高揚感を帯びています。

 

この空間において、被写体は単に作品の中に存在するのではなく、作品そのものの一部となります。身体は素材であり、身振りであり、イメージとして機能し、作品と創作者の境界を取り払います。そこから立ち現れるのは、自由、遊び心、そして変容への賛歌であり、30年にわたりAcne Studiosを特徴づけてきた実験精神、創造的独立性、そして挑戦する姿勢へのオマージュです。

 

Carlijn Jacobsは、シュルレアリスムの視覚言語から着想を得て、アートとファッションを融合させた色彩豊かで表現力あふれる作品を生み出すフォトグラファーです。その独創的なクリエイションにより、視覚的な個性を追求する数多くのブランドから高い支持を集めています。アクションペインティングのアートは注目すべきポイント。

 

JacobsはロッテルダムのWillem de Kooning Academy(ウィレム・デ・クーニング・アカデミー)で写真を学び、大衆文化への鋭い視点を持つ作品で早くから注目を集めました。2023年には初の個展「Sleeping Beauty」をFoam Amsterdam(フォーム・アムステルダム)で開催し、あわせてNote Note(ノート・ノート)よりカタログが刊行されました。下記の写真は展示の一例となります。







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