ノッティンガムの四人組ロックバンド、Divorce デビューEP『Get Mean』を発売

 

Divorce ©Rosie Sco


英ノッティンガム出身の4人組インディーロックバンド、Divorceが、デビューEP『Get Mean』をロンドンのレーベル、Hand In Hiveから12月2日にリリースしました。今回、彼らはその中から「That Hill」を、自ら監督したミュージック・ビデオと共に公開しました。以下でご覧ください。


Divorceは、Tiger Cohen-Towell(ボーカル/ベース)とFelix Mackenzie-Barrow(ボーカル/ギター)を中心に、Adam Peter Smith(ギター)、Kasper Sandstrøm(ドラムス)が参加している。

 

Mackenzie-Barrow(マッケンジー・バロー)は、プレスリリースで、このニューシングルについて次のように語っている。

 

「"That Hill "は、私たちの夢を追求するためのコミットメントとして書かれました。最初の行は、最低賃金の仕事で早朝からシフトに入り、世界で最も好きなことを仕事にしようとする一般的な混乱から生まれた。寝不足のままライブに行ったり、老人にクラクションを鳴らされたりすることもたくさんありました。そういう社会的な不条理な部分がトラックに込められているんだ」


EP全体について、Mackenzie-Barrowはこのように語っている。「本来、EPになるはずじゃなかった。Divorceの旗の下で発表するものはすべて自分たちのものにするために多くの考察を経てきたと信じ、それは私たちのすべての音楽と繋がっている。夏に、最終曲の「That Hill」が完成した時に、それらが同じ獣の一部だと気づいた。この曲は、単調でガラスの天井のような生活に対する疲労感と一緒に、私たちの1年間のシングル・リリースを締めくくる曲となっている」


「このアルバムは、「Services」の若い傲慢さから「That Hill」の辛辣さへと変化していきますが、このシニカルな歌詞は、古い友人たちが集まるバーで、調子外れのピアノを弾いているように歌うのがふさわしいかな、と思ったんです。このアルバムの核にはユーモアがあり、すべての出来事を深刻に受け止め過ぎないようにする必要がある。

このレコードを聴いている人たちにぜひ感じてほしいことだけど、この最初のレコードは私たちの弱さや素朴さを多少なりとも見せている気がしていて、それで良かったと思う。そして、私たちがプロジェクトとして学び、成長する過程で、リスナーには私たちの旅のすべてに関与してほしいと思っている。楽しんでもらえたら幸いです」

 

 

「That Hill」MV

 

 

 

Divorceの記念すべきデビューEP『Get Mean』の全曲ストリーミングはこちらからどうぞ。