Green Day、『Dookie』の30周年バージョンの先行シングルを3曲同時に公開 「Christie Road」など隠れた名曲のアウトテイク


来年初頭、ポップ・パンクを大衆に知らしめたグリーン・デイの『Dookie』が30周年を迎える。グリーン・デイは、記念すべき年に先駆け、『ドゥーキー』のボックスセットの再発を今月末にリリースする。リイシューには、『ドゥーキー』のセッションでレコーディングされたアウトテイクが数曲収録されている。今回、グリーン・デイは、そのうちの3曲を同時公開した。


ただ、これらのアウトテイクは、新たに発掘された原石というわけではない。もし、グリーン・デイが1993年に書いた曲でリリースされなかった宝の山があるとしても、多くのファンはまだその全貌を知らないだけなのだ。新しいアウトテイクには、グリーン・デイのLook Out!の在籍時代の曲のカヴァー1曲と再録ヴァージョン2曲が含まれている。どれも一聴の価値がある。


再レコーディングに関しては、『ドゥーキー』の大ヒット曲「Welcome To Paradise」は、グリーン・デイが1991年に発表したアルバム『Kerplunk』をもっとローファイな形で再収録した。グリーン・デイは明らかに、それらのインディーズ・レコードの中に金脈があることに気づいており、他のいくつかの古い曲にも同じ処理を施したという。


今回新たに公開されたアウトテイクでは、グリーン・デイが『Kerplunk』の「Christie Road」と、1990年のEP『Slappy』に収録された「409 In Your Coffeemaker」に同じ類のサウンド処理を施している。3曲のアウトテイクはすべて以下で聴くことができる。

 

これらの再レコーディングされた曲も、マスタリング次第ではヒット曲になり得たかもしれない。ただ、『Kerplunk!』で『Dookie』のサウンドの原型は出来上がっていたが、まだ機が熟していなかっただけなのだろう。


そして、面白いもので、『Kerplunk!』で大ヒットを記録していたら、彼らは息の長い活躍をすることはなかっただろう。この年、彼らはヨーロッパツアーで研鑽を積んでいる。当時のドイツ・ツアーについて、フロントマンのビリー・ジョーは「いざ行ってみると、急に不安になった。いくつかのショウは滅茶苦茶怖かった。ツアー中のバンドが正気を失い、再び人生を意味あるものにするために、互いを見つけなければならないような状況だった」と振り返っている。



「Christie Road」

 

 「409 in Your Coffee Maker」

 

 

「Walking The Dog」