ドレイク、ビルボードのアーティスト100で1位を獲得 テイラー・スウィフトに次ぐ記録を打ち立てる

 


ドレイクがビルボード・アーティスト100チャート(10月21日付)で8位から1位にジャンプアップし、新作スタジオ・アルバム『フォア・オール・ザ・ドッグス』の登場で通算38週目の全米トップに君臨した。


ルミネイトによると、このセットは初週(10月6日〜12日)に40.2万枚(アルバム換算)のユニットを獲得し、ビルボード200で1位を獲得した。これは、テイラー・スウィフトの『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』(71.6万枚)、モーガン・ウォーレンの『ワン・シング・アット・タイム』(50.1万枚)、トラヴィス・スコットの『ユートピア』(49.6万枚)の初週に次ぐ、今年4番目の記録だ。


『For All the Dogs』は、初週に23曲で5億1,400万回のオンデマンド公式ストリーミングを記録し、これはアルバムとしては過去4番目に高い単週ストリーミング数である。最大のストリーミング週間は、ドレイク自身の『スコーピオン』(7億4590万、2018年)と『サーティファイド・ラバー・ボーイ』(7億4370万、2021年)、スウィフトの『ミッドナイツ』(5億4930万、2022年)の初週が達成している。


さらに、ニュー・アルバムからの全23曲がビルボード・ホット100にランクインし、ドレイクはトップ5ヒット(41曲)、トップ10入り(76曲)、トップ20入り(132曲)、トップ40入り(199曲)、総合入り(320曲)など、多くのチャート記録を更新した。J.コールをフィーチャーした "First Person Shooter "が初登場1位を獲得し、ドレイクにとって通算13作目の首位となった。(J.コールは自身初の1位獲得)。


ドレイクの38週連続1位は、アーティスト100の9年間の歴史の中で男性最多であり、スウィフトの81週に次ぐ2位である。


アーティスト100のトップ5は、スウィフトが2位、モーガン・ウォーレンが2~3位、オリヴィア・ロドリゴが4位、ザック・ブライアンが5位となった。その他では、NCT 127が8位に再ランクイン:ザ・フィフス・アルバム。同アルバムはビルボード200で16位、ワールドアルバムで1位を獲得した。


アーティスト100は、音楽消費の主要な指標にわたってアーティストの活動を測定し、アルバムと楽曲のセールス、ラジオでのオンエア、ストリーミングを融合させ、アーティストの人気度を多角的に週間ランキングする。