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ニューヨーク/ノースポートのインディーロックバンド、Arcy Drive(アーシー・ドライヴ)による「one'n a million」は、アトランティック・レコードからのレーベルデビュー曲である。
近年のロック・バンドの中では最も期待値を感じさせる。メジャーレーベルの典型的なインディーロックソングというのも異色のスタイルだ。The Strokes、Arctic Monkeysのポスト的な存在が登場。
暇を持て余し、詰め込む場所として屋根裏部屋があったことから、ニューヨーク州ノースポート出身の4人の親友からなるバンド「アーシー・ドライブ」は、荒削りながらも情熱あふれるサウンドを作り上げ始めた。
1989年式のトヨタのバンを乗り回し、彼らは「アティック・ロック(屋根裏ロック)」と名付けた独自の音楽を地元で披露した。ライブ演奏への新たな情熱に燃えた4人は、古いスクールバスを改装し、初の公式リリースに先駆けて全米ツアーを開始した。同楽曲は、2025年のデビュー・アルバム『The Pit』以来となるリリースで、彼らはこの楽曲をじっくり温めてきた。
「この曲は1年ちょっと前に作ったんだ」とバンドは語る。「プロデューサーとの打ち合わせでLAに滞在していた時のこと。ある日のこと、ニックが後に『one’n a million』となる曲を披露してくれたんだ。普段、プロデューサーやエンジニアとスタジオに入る時は、各パートの構成も決まっていて、曲のあらゆる方向性を検討し尽くしている。
「でも、今回は少し違ったんだ。セッションの前まで、バンドの誰もこの曲を聴いたことがなかったん。純粋な直感だけで演奏したんですが、それがうまくいった。4時間でかなりしっかりした曲が完成し、正直なところ、その後はすっかり忘れていた。もう次の曲に取り掛かっていた」
「この曲が再び私たちの生活に戻ってきたのは、ほんの数ヶ月前のことでした。久しぶりに聴いた時、私たちは『これはマジでヤバい曲だ』と思ったんです。制作に没頭していると、自分の作品から客観的に距離を置くことが本当にできないものなんだ。でも、その曲から1年間離れていたおかげで、また新鮮な気分になれた。まるで初めて聴くかのような感覚だった」
「これはまだ見せていないバンドのもう一つの側面だと思いたい。もっとリラックスした夏の雰囲気だけど、最後にはやっぱりパンクな要素を盛り込んでいて、それがまさに僕らならではのオリジナルな曲に仕上がっている」
「one'n a million」
