Alan Sparhawk、ソロ二作目のアルバム『White Roses, My God』を発表 サブ・ポップから5月30日にリリース

 

Alexa Viscius

アラン・スパーホークは、2024年のソロデビュー作『White Roses, My God』に続き、ダルース出身のミュージシャン、トランプルド・バイ・タートルズとともに録音した新作を発表した。

 

ニューアルバム『With Trampled by Turtles』は、5月30日にSub Popからリリースされる。アルバムは2023年末にミネソタ州キャノンフォールズのPachyderm Studiosで録音された。

 

みずみずしくヴォーカルが魅力的な「Stranger」が収録されている。このシングルでカントリーに根ざした渋いインディーロックソングに回帰している。

 

ロウの友人で指導者でもあるトランプルド・バイ・タートルズは、バー・バンドとして活動していた初期からスパーホークとパーカーの指導を受けており、スパーホークとは何年にもわたって数え切れないほど共演している。ダルースとのつながりは深い。「小さな町出身の負け犬症候群に関係するある種の雰囲気が込められている」とアラン・スパーホークは説明している。「大自然に翻弄されることで、奇妙な気苦労や気の緩みが生まれるんだ。謙虚になるんだ」

 

 

「Stranger」

 



5月13日、アラン・スパーホークが、ソロ2作目となる『With Trampled by Turtles』からのニューシングル「Not Broken」の公式ビデオを公開した。

 

「Not Broken」は、スパーホークの娘ホリスがゲスト・ヴォーカルとして参加しているゴージャスなトラック。アレクサ・ヴィシウス監督によるオフィシャル・ビデオも公開中。

 

MOJO誌は『With Trampled By Turtles』のレビューで、この曲について「『Not Broken』は、イーモン・マクレインのチェロがリードするチェンバー・フォークで、バンジョーとマンドリンがハープのような慎み深さで加わる。このシンガーはスパーホークとパーカーの娘、ホリスで、彼女の歌声は聞き覚えのあるものであると同時に魔法のように新しい。

 

「Things We Lost In The FireがJack Daniel'sを1、2杯飲んだような、バンドのブルーグラスのルーツをSparhawkの得意とする雰囲気のあるポストロック風のアレンジにフィルターしている」とStereogumは記している。

 

これらのシングルは、2024年にリリースされたスパーホークのソロ・デビュー作『White Roses, My God』に続くもので、ガーディアン、ステレオガム、ピッチフォーク、クラッシュ、MOJO、アンカット、ザ・ライン・オブ・ベスト・フィット、アンダー・ザ・レーダー、ブルックリン・ヴィーガン、ニューヨーク・タイムズなどのメディアから賞賛を受けた。

 

 「Not Broken」

 

 

Alan Sparhawk 『With Trampled BY Turtles』

 

Label: SUB POP

Release: 2025年5月20日

 

Tracklist:

 

 1. Stranger
 2. Too High
 3. Heaven
 4. Not Broken
 5. Screaming Song
 6. Get Still
 7. Princess Road Surgery
 8. Don't Take Your Light
 9. Torn & in Ashes

 

Pre-save: https://music.subpop.com/alansparhawk_withtrampledbyturtles



ミネソタ州キャノンフォールズ。2024年冬。Trampled by Turtlesは、Pachyderm Studiosでのレコーディングを予約していた。ローで仕事をしたことがない曲もあれば、新鮮で適切な環境を待っていた曲もあった。何年もの間、2人は一緒に何かを作ろうと話していたが、その話は仮説以上のものではなかった。スパーホークが最も必要としていたとき、その約束はかつてないほど鋭く、再び姿を現した。「チャンスだと思ったら、飛びつくんだ」とスパーホークは言う。

この『With Trampled by Turtles』は、まさにその名の通りのレコードである。 集団。共同体、友愛。共感。完全な孤独の瞬間はない。この『With Trampled by Turtles』は安らぎの器であり、親しい人たちに囲まれたときにもたらされるハーモニーを思い出させてくれる。

 

完全な信頼のもと、両アーティストは溢れ出る人間の感情に任せてコラボレーションを進めた。