今秋、科学技術館で開催予定の「EASTEAST_TOKYO 2025」のプログラム詳細が公表された。 本イベントは、11月8日(土)〜10日(月)にかけて開催される。今秋、2年ぶりの開催となる第3回では、初参加となる13の国内ギャラリー/スペースに加え、海外から3つのギャラリーを招聘する。
総勢26名の出展者による展示に加え、JACKSON kaki、non-syntaxをキュレーターに招き、ビデオ、サウンド、パフォーマンスアートを発表するプロジェクト「EE_V/S/P Program」、身体を通じて人間の存在や関係性を探るパフォーマンスプラットフォーム「Stilllive(スティルライブ)」によるパフォーマンス、参加者の交流の場としての「EE_Kitchen & Bar(キッチン&バー)」、芸術や文化に携わる多様な立場の人々が集い、現場の実践から見えてくる課題について意見を交わすトークやビューイングプログラムが開催される。イベントの詳細は下記の通りです。
▪先行情報:
アートイベント『EASTEAST_TOKYO 2025』 11月8日(土)~10日(月)にかけて科学技術館で開催 文化庁が助成
・EASTEAST_TOKYO 2023 会場風景
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・Stilllive
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・''EASTEAST_TOKYO 2025''開催に先駆けて、翠月(Mitsuki)にてDJ Sprinkles aka テーリ・テムリッツを迎えたプレパーティー開催決定
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科学技術館でのプログラムのほか、原宿、神保町など、都内各所にて、東京をはじめローカルに根付いたカルチャーシーンやコミュニティと直接つながるオフサイト企画を展開いたします。
EASTEAST_TOKYO 2025 開催に先駆け、10月25日(土)には、東京のクラ ブカルチャーを盛り上げる渋谷道玄坂にあるナイトクラブ「翠月(Mitsuki)」にて、日本を拠点とするアメリカ人アーティスト、教育者、挑発者である DJ Sprinkles(aka テーリ・テムリッツ)を迎えオールナイトのプレパーティーを開催いたします。
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DJ Sprinkles |
・追加出展ギャラリー/スペース(2025年10月10日時点)
AKIINOUE(東京)*初参加
GALLERY TARGET(東京)
Two Monologue(東京)*初参加
小山登美夫ギャラリー(東京)*初参加
※予告なく変更になる場合があります。
▪️出展プロジェクト(2025年10月10日時点)
・Stilllive
Stilllive(スティルライブ)は、身体を通じて人間の存在や関係性を探るパフォーマ ンスプラットフォームです。パフォーマンスやワークショップ、展示、トークイベントを通 じて、アーティスト同士が表現や身体のプロセスを共有し批評し合う「実験の場」を築いてきました。EASTEAST_TOKYO 2025では、Stilllive 2025と題し、継続的に取り組んできた共同制作の延長として、個の身体と集団的な協働が交差する瞬間をパフォーマンスとして提示します。それは、身体の偶発性を介して表現や関係性の前提を揺さぶり、私たちの存在の根拠を問い直す試みです。
・EE_V/S/P Program
キュレーターにJACKSON kakiとnon-syntaxを招き、ビデオ、サウンド、パフォーマンスアートを発表します。
・EE_Kitchen & Bar
飲食を通じて参加者が交流できる場を設けます。Bar エリアでは、東京のアート/カルチャーシーンで重要な対話の場を育んできたお店や面々をバーテンダーとして迎え、会話と 出会いの機会を提供します。
※詳細は後日発表。
▪️オンサイトプログラム
・トークプログラム
アートや文化に携わる多様な立場の人々が集まり、現場の実践から見えてくる課題について意見を交わします。
※本プログラムは事前予約不要、当日先着順にて無料(EASTEAST_TOKYO 2025チケッ トは別途必要)でご参加いただけます。
※現在、一部プログラムは企画中のため、詳細が決まり次第、順次発表いたします。
※予告なく変更になる場合があります。
• 11月8日(土)13:00-14:30 「アーティストが聞く、アートワーカーのリアル(仮)」
• 11月8日(土)15:00-16:30「Do we need another art fair?」
• 11月9日(日)14:00-15:30 「日本で作ること—ローカリティのありか」
• 11月9日(日)15:45-18:45 「地域文化/アートシーンの現在地(仮)」
• 11月10日(月)午後 「となりあう、ときどきはなれる—〈アジア的連帯〉をめぐる3日間の公開会議」
• 11月10日(月)午後 「ひらかれるまなび—Learning Experiment in Art Spaces—」
・ビューイングプログラム
※詳細は後日発表
【開催概要】
名称:EASTEAST_TOKYO 2025
会場:科学技術館(東京・北の丸公園内 | 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号)
※ほか都内各所で関連イベントを開催。詳細は後日発表。
会期:2025年11月8日(土)- 10日(月)
開催時間:11月8日(土)12:00–19:00
11月9日(日)12:00–19:00
11月10日(月)12:00–17:00
※最終入場は閉場の1時間前まで
チケット:[1日券]一般 2,000円/23歳以下 1,000円
[3日通し券]一般 5,000円/23歳以下 2,500円
ArtStickerにて9月12日(金)10:00〜販売開始
https://artsticker.app/events/93326
助成:令和7年度 文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業
主催:EASTEAST_実行委員会
▪「EASTEAST_TOKYO」とは?
2020年の「EASTEAST_TOKYO」第1回開催では、コロナ禍におけるアートやギャラリーの意義を問い直し、アートフェアの新たなあり方を実験的に提示した。
2023年の第2回からは科学技術館(東京都千代田区)に会場を移し、約1万人を動員。東京の豊かなカルチャーシーンから生まれたアーティストやコミュニティ、アートプロジェクトを紹介するとともに、それらが連帯するための場をつくることを試みてきた。
今秋、2年ぶりの開催となる第3回では、初参加の国内ギャラリー/スペースに加え、海外からも注目のギャラリーも出展し、約25のスペースが登場。
アートや文化に携わる多様な立場の人々が集まり、現場の実践から見えてくる課題について意見を交わすフォーラムや、東京をはじめローカルに根付いたカルチャーシーンやコミュニティと直接つながるオフサイト企画など、表現のリアリティと可能性に価値を置いた多彩なプログラムを展開する。
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