Mouldがデビューアルバム『Hoping as a Coping Mechanism』を7月10日にリリース 



ブリストルのポストパンクバンド、Mouldがデビューアルバムを5bBから7月10日にリリースする。すでに「Float」をはじめアルバムの先行シングルが公開済みだが、続いて新曲「Lucid」も公開された。


故郷ブリストルでの合間を縫って作曲され、ロンドンの5dBスタジオでレコーディングされた本作『Hoping as a Coping Mechanism』は、このプロジェクトのためにLAから特別に駆けつけたショーン・オークリー(Georgia、Scaler、Sorry)がプロデュースを手掛け、MOULDの才能をこれまでで最も力強く示す作品となっている。


本作はより焦点が絞られ、テンポが良く、熟考された」作品だ。外界の恐怖や脳内の地雷原を探求する。全13曲にわたり、MOULDのデビュー作は、そのエネルギーをテープに凝縮した、卓越したライブバンドならではのスリルも放っている。

 

タイトルは、拍子を変容させる『Emotive Language』の一節に由来しており、2026年にバンドであることの意義を、一つの簡潔な感情へと凝縮している。


「仲間と演奏し、良い曲を作り、ツアーに出てレコードをリリースする――これこそがずっと夢だった」とケインは語る。「でも、30歳になって他の目標も抱えながら今バンドを始めようとする現実の厳しさは、本当にきつい。それでも僕たちはやるつもりだけど、学ぶべきことは山ほどあるんだ」 

 

この二面性はアルバム全体に貫かれており、リードシングル『Float』のような楽曲では、ソーシャルメディアという「地獄のような風景を散策する」様子が描かれている一方で、その苛立ちを、まるでインターポールが陰鬱で雨に濡れた英国で育ったかのような、棘があり、本能的な音楽性で包み込んでいる。


「延々と『ドゥームスクロール』して、ソーセージの面白い動画の横を通り過ぎると、次はファラージ(英国の政治家)が出てきて、その次は何かの広告が出てくるんだ」とジョーはこの曲について語る。「そんな頭が麻痺するような派手な気晴らしは、人を馬鹿にしてしまうんだ」 


「Lucid」


Mould  『Hoping as a Coping Mechanism』


Label: 5dB

Release: 2026年7月10日


Tracklist:


1.Misanthrope

2.Float 

3.Emotive Language

4.Tapes

5.Lucid

6.Hatching

7.///

8.Superseded

9.Falling Posture 

10.Reshaping Nothing

11.Lists 

12.Decades

13.Humm