ジャック・ホワイト デトロイトツアーのライブの最中にプロポーズ 結婚を報告

現在、新作アルバム「Fear of The Dawn」のリリースツアーに出ている最中のホワイト・ストライプスのフロントマンとしても知られているミュージシャンーージャック・ホワイトは、昨夜、アメリカ・デトロイトで行われたライブステージで、密かにサプライズイベントを用意していたようです。

Photo:David Swanson
 

昨夜、デトロイトのメソニックテンプルシアターにて、ライブアクトを行っていたジャック・ホワイトは、公演中に、ガールフレンドのBlack Bellesのシンガーソングライターを務めるオリビア・ジーンにステージ上でプロポーズを行い、見事に成功、彼は婚約者に結婚指輪を渡し、もちろん、オリビア・ジーンは、このプロポーズを快諾した。その後、ステージ上でジャック・ホワイトは、婚約者のオリビア・ジーンに、あらかじめ用意していた結婚指輪を差し出しました。

 

この日、デトロイトのショーに居合わせた多くの観客は、この素晴らしいプロポーズの目撃者となっただけのみならず、微笑ましい二人の祝福と歓喜を共に分かち合いました。また、ライブの最中、演出として、大きな結び目がモニターに作られたという。この微笑ましいサプライズ企画は、どうやらベン・スワンクが担当していて、既に織り込み済みのイベントであったようです。

 

この二人のミュージシャンのステージ上の婚約の事実を先陣を切って報じた現地のメディア、デトロイト・フリー・プレスによれば、ジャック・ホワイトはセットリストの約80分で、恋人のオリビア・ジーンをステージに出迎え、ストライプス、ラカンターズの曲を一緒に演奏を行いました。ホワイト・ストライプスの「ホテル・ヨルバ」の演奏を二人が共に行っていた最中、ジャック・ホワイトは、その曲の「結婚しよう」というフレーズを歌った際、突然演奏を中断し、隣りにいる恋人のオリビア・ジーンにこのように尋ねた。「あなたに質問があります。結婚してくださいませんか??」



その後、ジャック・ホワイトは、結婚指輪を引き抜き、ジーンの目の前に差し出しました。恋人のオリビア・ジーンは、しばらく恥ずかしそうに口元を手で覆った後、ジャック・ホワイトからの突然のプロポーズを快諾。もちろん、微笑ましいことに、両者のやり取りはステージのマイク越しに、メソニックテンプルシアターのライブに居合わせた観客にすべて筒抜けとなっていました。

 

ホワイトとジーンは、ライブのアンコール中にこのサプライズイベントを行っています。デトロイト・フリー・プレスは、この日のベーシストが最高の男であり、メイド・オブ・オーナーだと述べ、さらに、この日のショーには、ジャック・ホワイトの母親であるテレサ・ギリスも同席したと述べています。今夏、フジロック’22に来日が決定しているジャック・ホワイト。どうやら、日本のファンも、結婚おめでとうと祝福メッセージを彼に対して伝える必要がありそうです。