Algiers,ニュー・アルバム『SHOOK』の最新シングル「I Can’t Stand It」を公開

 

©︎Ebru Yildiz

米国のポスト・パンクバンド、Algiersが、ニューシングル「I Can't Stand It!」を公開しました。この曲は、彼らがリリースを予定しているアルバム『SHOOK』の先行シングルで、Lee Mosesの1971年の曲「What You Don't Want Me To Be」のサンプリングも収録されています。以下でチェックしてみてください。


「I Can't Stand It!」は、フロントマンのFranklin James Fisherが作曲とプロデュースを担当し、彼は声明で次のように説明しています。

 

「この曲は、私が最愛の人と信じていた人を失い、自殺に追い込まれそうになったときのことを歌った、とても個人的な曲なんだ。この曲の物語上の弧は、その時の恐怖感や私を導いた道筋を反映していると思うんだ。彼女が「What You Don't Want Me To Be」を初めて聴いたとき、すぐにこの曲をサンプリングしようと思った。でも、今この曲を歌うたびに、少し癒されるような気がするんだ」


Jae Matthewsは、「Algiersは、物語というよりも、感情の回想にしたかった。心を壊した人のことを考えるときに出てくる抽象的な喚起、そして、その痛みがまだ自分を縛り付けているような感じだ」と語っている。


『SHOOK』は2月24日にMatadorからリリースされる。このアルバムには他にも、billy woodsとBackxwashをフィーチャーした「Bite Back」、Zack de la Rochaをフィーチャーした「Irreversible Damage」が収録されている。