Harry Styles  ニューシングル「as it was」のMVを公開



昨日、ハリー・スタイルズが公開したMV「as it was」は、このアーティスト通算三枚目のアルバム「Harry’s House」の先行シングルとしてリリースされた最初の楽曲となる。

 

現在、スタイルズは、コロムビア・レコードとアーティストとして契約を交わしており、今年までにリリースしたスタジオ・アルバムの二作品は、イギリス、アメリカ、オーストラリアをはじめとする世界各国のチャートで1位を獲得し、さらに、各国で複数のプラチナ・ディスクを獲得している。

 

今回、イギリス国内で最も有望視されるポピュラー・シンガーソングライター、ハリー・スタイルズが公開したミュージックビデオについては、ウクライナの映画製作者タヌ・ムノイ氏が監督を務め、鮮やかな印象を持つ映像作品として到着した。もちろん、これまでハリー・スタイルズはミュージシャンのみならず、イギリス国内の俳優として活躍しており、映画「ダンケル」にも出演、さらに、2018年、グッチをはじめとする複数のイタリア高級ブランドモデルの仕事を請け負っている。もちろん、今回のMVの主演を演じるのは、ハリー・スタイルズ本人にほかならない。

 

おそらく、ハリー・スタイルズのMVの制作を手掛けることは、並々ならぬプレッシャーとなったに違いないが、そのあたりについて、ウクライナの映画監督であるタヌ・ムノイ氏は、今回のヴィジュアライザーについてプレスリリースで以下のように述べている。

 

「ハリー・スタイルズのビデオを監督することは、彼が私のお気に入りのパフォーマであるため,私にとって夢のような出来事でした。 彼を撮影するのは、私の人生で最も幸せな日でもあり、ほろ苦い気分になりましたけれど、撮影二日目には、私の国のウクライナの侵攻がはじまったため、撮影中に私がどのような複雑な感情を抱いていたのか、きっと想像に難くないはずです。しかし、私は、協力して制作を行ったウクライナのチームとともに、このビデオに多くの愛を注ぎ込みました。そのことは、実際のスクリーンで感じていただけることだろうと思っています。私の人生にとって、今回のミュージックビデオ制作は非常に印象深いものとなりました」

 

プレスリリースによると、ハリー・スタイルズの最新アルバム「Harry’s House」には13曲が収録される予定。この作品は、2020年から翌年にかけて、イギリス、アメリカのロサンゼルス、東京でレコーディングが行われている。今回、スタイルズは、これまで何度か共同制作を行ってきているアーティスト、Kid Harpoon,Tyler Johnson,Mitch Rowlandと新たなアルバム制作を行った。新作スタジオアルバム「Harry’s House」は、5月20日にコロムビアから発売される。今年度のポピュラーシンガーのリリース作品の中で最も注目するべき話題作となります。

 

 

 

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