Breanna Barbara 新作アルバム「Nothin' But Time」の先行シングル「Wearing」を公開

 

©︎Joel Arbaje

 

 ニューヨーク出身のアーティストBreanna Barbara(ブレアナ・バーバラ)が、11月11日にFuzz Clubからリリースされる新作アルバム『Nothin' But Time』のリリースを発表しました。

 

この発表に合わせてプレビューとして、ニューシングル「Weaning」が今月19日に公開された。このシングルは、「Diamond Light」、「Landslide」に続くアルバムからの3枚目のシングルとなります。以下のミュージックビデオをチェックしてみてください。


「”Weaning”はずっと私の人生とともに歩いてきた曲です」とブレアナ・バーバラは声明で説明しています。


「新しいアルバムをレコーディングするときは、ほとんど新曲なんだけど、いつも古い曲が2、3曲、金庫から蘇ってくるの。過去には、私は次から次へと恋愛をし、いったん恋愛に深入りすると、ある理由から一貫して抜け出したいと思うようになりました。


 これは、私が何年も続けてきたパターンであり、その周りには多くの罪悪感がありました。人生には、母親から始まり、過去の自分まで、ある種の関係から離れることが必要なのだと思います。私にとっては、この録音は、そのような関係を悲しむことで生じる激しさと、しばしば生じる苦痛を本当によく捉えています」


ヴェラスコ監督は、このビデオについてこう語っています。「ブレアンナと私がビデオのコンセプトについて話し始めたとき、前提は、別れるという陳腐な部分から離れ、うまくいかなくなった関係から立ち去る人の変化のプロセスに焦点を当てることでした。


 その意味で、「離脱」というコンセプトは非常に重要で、それをどうビジュアルで表現するかを考えました。変身や進化は簡単なことではありませんから、そのアイデアを取り入れ、さらに、異質な存在に感じられるかもしれない新しい力を得て、最後は混乱し、サイケデリックなプロセスで、生まれ変わるという要素を加えました。


 また、大胆で不安な雰囲気と見た目を与えたかったので、フィルムで撮影し、私のお気に入りのミュージックビデオ監督の一人であるFloria Sigismondiによる90年代の素晴らしいミュージックビデオからインスピレーションを得て、異なるフレームレートで作業することにしました」


また、ブレアナ・バーバラは次のように説明する。


「誰かや何かから離脱する変容の瞬間は、しばしば非常に揺らぎ、怖く、時にはサイケデリックにさえ感じることがあります。サイケデリックという言葉は、文字通り「心が明らかになる」という意味で、潜在意識が意識の中に何かを明らかにし、変化の時が来たという時に起こっていることだと思う」

 

 

 

 Breanna Barbara 『Nothin’ But Time』



 Label:  Fuzz Club

 Release Date:  2022年11月11日


Tracklist:

 

1.DiamondLight

2.Landslide

3.Nothin' But Time

4.Rise

5.Me Too

6.Weight Of The World

7.You Got Me High

8.Exist

9.Old Soul

10.Devil

11.Wearing

 

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