Fucked Up 新作アルバム収録の最新シングル「Found」を発表

 

Fucked Up


トロントのFucked Upが、Merge Recordsから1月27日にリリースされるアルバム『One Day』からのセカンド・シングル 「Found 」を公開しました。


「Found 」は、リード・シングルであるアルバム・タイトル曲に続くもので、「リスナーに愛の可能性を開くよう挑んでいる」(Consequence)曲です。 「Found 」について、ギタリスト兼ソングライターのMike Haliechukは次のように語っています。


「ダベンポート・ロードは北米で最も古い道のひとつで、最後の氷河期の後に後退したイロコイ湖の北岸に沿って、何千年もの間、先住民の道となっていた。すぐ東には、19世紀に地下に埋められて私が歩く道ができたタドル・クリークがある。


小さな店が大きなビルに飲み込まれていくのを見て、ジェントリフィケーション(高級化)についてよく考えたが、気がつくと自分もその大きなビルのひとつになっていた。 曲名は、シャディ・バーチュ訳の『アエネイス』に由来しています。


彼女は、「発見」と「刺す」という言葉が本を開いたり閉じたりしていますが、これは同じギリシャ語の動詞に対する二つの意味であると指摘しています。発見とは実は征服であり、定住とは常に暴力であるということ。 そして、私が見つけて住んだ場所について自分に語ろうとする物語は、ある民族が他の民族の世界に進出することを正当化するための物語でしかありえないということです」


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