実験的な芸術を通じて「交換・交流」の場を生み出すアートプラットフォーム「MODE」が、9月6日(日)、東京・南青山のWALL&WALLにてパフォーマンスプログラムを開催  出演者が発表



実験的な芸術を通じて「交換・交流」の場を生み出すアートプラットフォーム「MODE」 9月6日(日)、東京・南青山のWALL&WALLにてパフォーマンスプログラムを開催

 

東アフリカのヘヴィ・ミュージックを牽引し、メタル、インダストリアル、アフリカの伝統的なリズムを横断するサウンドに、キクユ語、スワヒリ語、英語を駆使したグロウルやスクリーム。鮮烈なパフォーマンスで国際的に高い評価を得るLord Spikeheartが待望の初来日。


客演には、1980年代より伝説的バンドBoredomsの中心人物として活動し、アンダーグラウンド・シーンにとどまらない幅広い影響を与えながら、今なおその実践を更新し続ける∈Y∋が出演。


実験的な芸術を通じた「交換・交流」のためのアートプラットフォーム「MODE」は、9月6日(日)、イベントスペースWALL&WALL(東京・南青山)にて、Lord Spikeheart(ロード・スパイクハート)と∈Y∋(アイ)を迎え、パフォーマンスプログラムを開催します。


本プログラムでは、今回待望の日本初来日を果たす、ケニアのヘヴィ・ミュージック・シーンの旗手、Lord Spikeheartを迎えます。メタル、インダストリアル、エクストリーム・エレクトロニクスを横断し、キクユ語、スワヒリ語、英語を駆使したグロウルとスクリームで唯一無二のサウンドを生み出し、その圧巻のヴォーカルと身体性は、Berlin Atonal、Rewire、ヴェネチア・ビエンナーレをはじめとする国際的な舞台で高く評価され、アフリカの実験音楽シーンを代表する存在として注目を集めています。


加えて、1980年代よりBoredomsの中心人物として活動する∈Y∋を迎えます。ジャンルや形式にとらわれることなく、音とビジュアルを通して新たな知覚や身体体験を探求し続けてきたアーティストです。音と映像が共鳴するインスタレーションやパフォーマンスなど、多彩な作品を発表し、アンダーグラウンドから現代美術まで幅広い領域に影響を与えてきました。近年は、オーディオビジュアルと身体表現を結びつけたプロジェクト「FINALBY( )」や、ビジュアルアーティストC.O.L.Oとのセットなどを通じて、表現の領域をさらに押し広げています。


キャリア初期から世界各地の儀礼や伝統音楽に呼応してきた∈Y∋と、ケニアから世界へと鮮烈な存在感を放つLord Spikeheart。待望の日本初来日で実現するこのダブルビルは、見逃せない一夜となるでしょう。


また、本公演の舞台美術には、東京を拠点にクラブカルチャーと現代美術を横断し、光や熱を用いたインスタレーションやパフォーマンスを展開するアーティストデュオMES(メス)が、レーザーVJとして参加します。

 

※キービジュアルに配置されるのは、UK拠点の音楽ライター、ジェニファー・ルーシー・アラン(Jennifer Lucy Allan)による公演紹介テキスト、手描き文字はアーティスト近藤さくらによるものです。

Lord Spikeheart(ロード・スパイクハート)



*Photography by Fabiana Amato

Lord Spikeheartの名で知られるMartin Kanjaは、この10年でアフリカのメタル・シーンを牽引する存在として頭角を現してきた、ケニア出身のヴォーカリスト/ソングライター/プロデューサー。デスメタルのグロウル、鋭いスクリーム、ラップを融合した独自のスタイルで、ヘヴィかつエネルギッシュなサウンドを生み出す。


自身のレーベルHAEKALUから発表したデビュー・アルバム『The Adept』は、世界各国で高い評価を獲得。英紙『The Guardian』の「2024年のグローバル・アルバム・トップ10」に選出されたほか、BBC Radio、Pitchfork、Arte、Dazed、The Fader、NTS、Crack、Resident Advisor、The Quietusをはじめとする数々のメディアより、その冒険心あふれるサウンドと既成概念にとらわれない革新性が高く評価された。本作は東アフリカのみならず世界各地で大きな反響を呼び、エクストリーム/エクスペリメンタル・ミュージックの新境地を示した。


2025年9月にはEP『REIGN』を発表。インダストリアル、デスメタル、グラインドコア、アフリカの伝統的なリズム、クラブ・ミュージックのエネルギーを織り交ぜ、大胆さと統一感を兼ね備えたサウンドを作り上げた。Iggor Cavalera、Brodinski、トーゴのヘヴィ・ミュージックを代表するArka’n Asrafokorが参加した本作は、Metal Hammer、The Fader、The Wireなど各メディアから高い評価を獲得。現代のヘヴィ・ミュージックを切り拓く存在として、Lord Spikeheartの存在感を改めて印象づけた。


ギリシャのスタジオNMR.CCと共同制作した『REIGN』のオーディオ・ビジュアル・ショーは、Berlin Atonal 2025で初披露され、オーディエンスや批評家から高い評価を得た。現在、Resident Advisorにて全編映像が公開されている。


Lord Spikeheartは、強烈なエネルギーを放つライヴ・パフォーマンスで広く知られ、会場ではたびたび激しいモッシュピットが巻き起こり、剥き出しの熱量がフロア全体を熱狂へと導く。これまでにLe Guess Who?、Unsound、Berlin Atonal、ICA London、ヴェネチア・ビエンナーレ、Rewireなど、世界各地の名だたるフェスティバルやベニューのステージに立ち、鮮烈なパフォーマンスで観客を魅了してきた。

 

Instagram / Bandcamp

∈Y∋(アイ)



∈Y∋は80年代よりオルタナティブ・ロック・バンド、BOREDOMSの中心人物として、実験的なパフォーマンスを世界的に展開し、アンダーグラウンド・シーンにとどまらない影響力を示してきた。万物のエネルギーの交流を示すように、音とビジュアルが共鳴しあうインスタレーションやパフォーマンス、共感覚的なイメージを表現した作品も多数手がけている。近年はDJとして活躍するほか、テクニカルな実験によりオーディオ・ビジュアル体験を拡張する協働プロジェクト FINALBY( )を立ち上げ、パフォーマンス活動も行う。

 

Instagram 

MES(メス)



新井健と谷川果菜絵が2015年から共同制作するアーティストデュオ。東京拠点。クラブカルチャーと現代美術を漂流しながら、光や熱をとおして、世界の暗さを静かに/激しく照らすインスタレーションとパフォーマンスを行う。近年の個展に「祈り/戯れ/被虐的な、行為 P-L/R-A/E-Y」(CON_、2024)、「DISTANCE OF RESISTANCE/抵抗の距離」(TOH、2021)。グループショーに「MEET YOUR ART FES: Super Spectrum Specification」(2024)、「陸路(スピルオーバー#1)」(2024)、「Reborn Art Festival 2021夏」など。

また、2016年よりレーザーVJとして活動。¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U presents「Zone Unknown」や「MAD MAGIC ORCHESTRA 2025 -home party-」「CLUB SKIN」「rural 2023」「WAIFU」など数々のパーティーや「Dos Monos」などのワンマンライブを演出。ロシアの政治犯についての展覧会「鉄格子の向こう」(2025)やパーティー「REVOLIC -Revolution Holic/革命中毒」(2022-)をはじめ、常にコラボレーティブで交差的な試みを探求している。

 

Instagram 

*Photography by Ayaka Endo

【プログラム概要】

開催日時:2026年9月6日(日) Doors 17:00 / Start 18:00

会場:WALL&WALL(東京都港区南青山3-18-19)

チケット:スタンディング ¥7,000(税込・ドリンクチャージ別)

チケット販売:2026年8月7日(金)18:00より受付開始

プレイガイド:e-plus / ZAIKO

出演者:Lord Spikeheart / ∈Y∋

レーザーVJ:MES

共同企画:Bar Nightingale

 

公演の詳細はMODE公式インスタグラムをご確認ください。

【About MODE】

MODEは、2018年にロンドンで創設された、実験的な芸術を通じた「交換・交流」のための空間を提供するアートプラットフォーム。坂本龍一がキュレーターを務めた初開催以降、ロンドンと東京を拠点に「音」を軸とした国際的な文化交流の場として展開している。都市の余白や歴史的な音楽芸術ベニューを舞台に、空間の建築的特性や場所がもつストーリーに呼応する多彩なプログラムを実施。アーティストとオーディエンスが音楽や芸術文化、その歴史的背景を分かち合い、インスピレーションを交わすことで、新たな実験的表現が生まれる場を創出している。

0 comments:

コメントを投稿