ドリームポップの名盤  コクトー・ツインズからスロウダイヴまで

・ドリームポップの先駆者

 

Dream Popのオリジネーターと称されるCocteau Twins

 

「ドリーム・ポップの先駆者は、Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)である」と意気揚々と書こうとしたところで、ダメ出しが入った。というのも、一般的にはそう見なされているが、実際にはそれ以前に、A.R.Kane(アレックス・アユリ、ルディ・タンバラのユニット)がみずからの浮遊感のあるボーカル、そしてドリーミーな雰囲気のバンドサウンドが溶け合った音楽性を「Dream Pop」と称したのが始まりだというのだ。

 

これは実際、今まであまり一般的には知られていなかったことである。それから現在、ベラ・ユニオンを主宰するコクトー・ツインズのサイモン・レイモンド氏が、みずからのバンドの音楽を”Dream Pop”と称したことから、このジャンルの呼び名が一般的に普及していった。音楽ジャーナリストや雑誌のライターがこの名前を使うようになったのはそれ以降のこと。A.R.Kaneは、1994年から長らくリリースをおこなっていなかったが、2023年に入り、カムバックし、『i』というフルレングスを発表している。このアルバムでは、以前とは見違えるようなニュー・ロマンティックやダンス・ポップ風のスタイルに挑戦している。

 

ドリーム・ポップというジャンルの音楽性の定義は、従来、一般的な商業音楽誌で説明されてこなかったという。シューゲイズに関しては、ジン、フリーペーパー、そしてシンコー・ミュージックが発刊する名盤ガイド等では、これまで再三再四、詳細な説明がなされてきた。けれど、ドリーム・ポップに関する音楽性の定義づけは、これまであまりされてこなかったという意見も見受けられる。

 

そもそも、コクトー・ツインズの80年代のアーティスト写真を見ると分かるとおり、このドリーム・ポップというジャンルは推測するに、Joy Divisionなどのゴシック・パンクの系譜にある音楽なのではないか、ということである。そして、それはゴシックを取り巻く表層的な概念ーー暗鬱、アンニュイ、耽美的、退廃的、甘美的、夢想的、ルネッサンス主義ーーと、こういった複合的なイメージが実際の音楽性と合わさり、ドリーム・ポップという音楽の概念を形成していく。


バンドのメンバーのキャラクター性に関しては、以前の1970年代のT-Rexのマーク・ボラン、David Bowie(デヴィッド・ボウイ)のグリッター・ロック(グラム・ロック)のイメージを継承している。


音楽性に関して言うなら、それ以前のJAPANなどのニュー・ロマンティックの音楽のイメージが合体し、ポスト・パンク/ニューウェイブの立ち位置を取りつつも、ポップで親しみやすい音楽という形で、複数の英国のグループがドリームポップの礎を構築していき、 Slowdive、Rideを筆頭とする1990年代のシューゲイズのムーヴメントへと繋げていった。


そのなかでは、スコットランドのギター・ポップの甘いメロディーと掛け合わせようとする試みを行うグループも複数登場した。同時に、シューゲイズの源流を形成するUKのクリエイション・レコード周辺のJesus and Mary Chain、Chapterhouse、さらに4ADのLush、Pale Saintsをはじめとする最初のウェイヴを形成するバンドも登場する。また、後のクラブ・ミュージックを音楽性の内核に擁するイメージからは想像もできないが、Primal Screamのギター・ポップ/ネオ・アコースティックを下地したデビュー・アルバムも、ドリーム・ポップに属すると見てもそれほど違和感がない。指摘しておきたいのは、シューゲイズからドリーム・ポップが生まれたのではなく、ドリーム・ポップからシューゲイズというジャンルが生み出されたということなのである。

 

 

 

・Dream Popの名盤ガイド 

 


 

Primal Scream 『Sonic Flower Groove』 1987/ Warner Music UK

 

 

 

Primal Screamの代表作といえば、真っ先に『XTRMNTR』が思い浮かぶ。しかし、その後のクラブ・ミュージックの影響を商業ロックと融合させたスタイルからは想像も出来ない音楽を引っ提げ、彼らはミュージック・シーンに名乗りを上げた。スコットランドのネオ・アコースティック/ギター・ポップに触発を受けた甘美さと憂愁を兼ね備える抽象的なギターロック・サウンドに、グラスゴー出身のバンドの郷土的な原点が見出せる。その後、イングランドからワールドワイドなグループに変身を遂げ、大掛かりで扇動的なダンス・ロックのスターに上り詰めるが、ジム/ウィリアム・リード兄弟のジーザス&メリー・チェインズ時代のドリーム・ポップに近い音楽性は今もなお貴重である。知る限りにおいて、プライマル・スクリームが繊細さとメロディーの良さを追求したのは、後にも先にもこのデビュー作だけだったのではないだろうか。

 


 


 

 

Cocteau Twins 『The Moon and The Melodies』 1986  / 4AD




コクトー・ツインズは、スコットランドで1979年に結成され、97年に解散した。Pixiesとともに4ADの黎明期を代表するグループ。もちろん、同レーベルの知名度を引き上げた貢献者として知られる。ボーカルのエリザベス・フレイザーは現在、Sun's Signatureとして活動し、ベースのサイモン・レイモンドは、ベラ・ユニオンを主宰している。グループのサウンドは、スコットランドのギター・ポップを下地にし、それらをニュー・ロマンティックやゴシック的なサウンドと結びつけている。別の見方をすると、コクトー・ツインズは、シンセ・ポップやポスト・ロック的なサウンドにも挑戦し、活動期を通じて様々な音楽を展開した。フレイザーの夢想的なボーカルと、エレクトロニックやバンドアンサンブルを融合させ、時代に先んじた音楽性に取り組んだ。1986年の『The Moon and The Melodies』では、コクトー・ツインズの代名詞的であるサウンドを体験することが出来る。オープニング「Sea, Swallow Me」の甘美的なサウンドも素晴らしいが、「Eyes Are Mosaics」の夢想的な雰囲気も捨てがたい。レーベルの最初期のゴシック的なイメージと合致を果たして、ドリーム・ポップの美学を生み出すことになった。

 



 

 

Wannadies 『The Wannadies』 1990 /MNW

 



Wannadies(ワナディーズ)は、スウェーデンの最初期のオルタナティヴ・シーンの牽引者。1988年にSkellefteåで結成。1996年に一度解散するも、2020年に復活している。バンドの音楽性は、ロック、ギター・ポップ、ジャングル・ポップ、パンキッシュな曲と広範にわたる。バンドはスウェーデンのバンドとしては大きな期待を受け、マイク・ヘッジズや、カーズのリック・オケイセックをプロデューサーに招いて、アルバムの制作を行った。後に、MNWとの関係が悪化し、最終的にBMGとライセンス契約を締結した。Wannadiesのアンセム曲としては、「You And Me Song」、「Combat Honey」が真っ先に挙げられるが、ドリーム・ポップという括りで語るなら、『The Wannadies』が最適だ。このファースト・アルバムには、スコットランドのギター・ポップの影響も見受けられる。ノスタルジア溢れるドリーム・ポップソングが満載である。

 


 

 

Slowdive 『Souvlaki』 1994/Sony Music

 



SlowdiveはMy Bloody Valentineとともに、クリエイション・レコーズの象徴的な存在であり、ブリット・ポップと次の時代のイギリスのミュージックシーンを架橋するような役割を果たしたと言えるだろう。シューゲイズとして取り上げられることも多いバンドだが、特に、良質なメロディー、そして夢想的な雰囲気がこのバンドの象徴的な音楽性に挙げられる。『Souvlaki』はコクトー・ツインズの音楽性を受け継ぎ、甘美的なインディーロックサウンドを追求している。「Alison」、「Machine Gun」、「40Days」等、良質なオルタナティヴ・ロック・ソングを収録。ノイジーなサウンドづくりに加え、その合間のサイレンスもスロウダイヴの唯一無二の魅力と言える。バンドは、今年に入り、『Everything Is Alive』を発表し、新境地を開拓している。

 



 

 

Alison's Halo   『Eyedazzler』1998/ Manufactured Recordings

 



Alison's Halo(アリソンズ・ヘイロー)は、キャサリン/アダム夫妻を中心に、1992年にアリゾナで結成された。シューゲイズ・バンドとしてマニアの間でひっそりと知られている。ただ、ここでは、ドリーム・ポップのグループとして紹介する。Alisson's Haloは、92年から98年まで活動した。六年間で1998年に唯一リリースされたのがこのアルバムだった。発売当初は二枚組としてアーカイブ的な意味合いでリリースされた。『Eyesdazzler』は、シューゲイズ・ギターと、シンプルなベースライン、キャサリン・クーパーの甘ったるいボーカルを特徴とする幻の傑作である。シューゲイズサウンドの中に見られる奇妙なアンニュイさは、コクトー・ツインズのフォロワー的な存在と見て良いかもしれない。「Sunsy」、「Jetpacks For Julian」は必聴。

 


 

 

 Kitty Craft 『Beats and Brakes from The Flower Patch』 1998 / Takotsubo Records




Kitty Craftは、1994年にPamela Valfer(パメーラ・ヴァルファー)により立ち上げられたソロ・プロジェクト。最初期のEPやアルバムは、鍵盤やサンプラーにより制作された。そのうちのほとんどはホームレコーディングを中心に自主制作をおこなった。年代的に見て世界初のベッドルームポップ・プロジェクトで、本物の天才プロデューサーである。1998年に発売された『Beats and Brakes from The Flower Patch』は、ヒップホップ/ヴィンテージ・ソウル/クラシックのサンプリングや、ブレイクビーツを取り入れたローファイ・ホップである。しかし、Pamela Valfer(パメーラ・ヴァルファー)のボーカルには夢想的な雰囲気が漂い、ドリーム・ポップ風のフレーズが生み出されている。ソウルとはまったくかけ離れた音楽でありながら、ハートウォーミングな感覚に浸されている。なお、今作は、昨年、Takotubo Recordsよりボーナス・トラックを追加収録して発売された。現在も、Pamela ValferはLAを拠点に活動中とのこと。


 

 

 Asobi Seksu  『Citrus』 2007/ One Little Independent



 

米国の日本人ボーカルのバンドといえば、まず最初に、ニューヨークのジャズシーンで高い評価を受けたMakino Kazu擁するBlonde Redheadが思い浮かぶが、Yuki Chikudate (ボーカル、キーボード)とJames Hanna (ギター)からなるユニット、Asobi Seksu(アソビ・セクス)も忘れてはならないだろう。本拠地はニューヨークのブロンクス。2人はマンハッタン音楽院でクラシックを専攻していた際に出会った。バンドは、その後、William Pavone、Larry Gormanをラインナップに迎え、四人編成で活動し、2001年から2013年まで活動をつづけた。


セルフ・タイトルのデビュー・アルバムのフィジカル盤の内ジャケットには、「ドリーム・ポップ・ワールド」と銘打たれており、キラキラしてフワフワした浮遊感のあるシューゲイズに近いインディー・ポップを特徴としていた。デビュー作で、すでに良質なソングライターとしての片鱗を見せたYuki Chikudate。その才覚が花開いた2ndアルバム『Citrus』は、バンドの最高傑作と見ても良いかもしれない。マニア向けのドリーム・ポップバンドでありながら、Pitchfork,New York Times,SPIN、NMEでもレビューで取り上げられ、好意的に受け入れられた。 Yuki Chikudateのハイトーンのボーカル、トレモロ・ギター、独特なキラキラした世界観が劇的な融合を果たして、2010年代以降のドリームポップ・リバイバル時代への重要な橋渡し役となった。

 


 

 

Mass Of The Fermenting Dregs 『World Is Yours」 2009/ Universal Music

 

 

 

意外と、日本よりも海外で人気が高い印象もある、Mass Of The Fermenting Dregs。デビュー前は、Audio Leafで無料で曲が聞くことが出来た。バンド名からも分かるとおり、マス・ロックに近いテクニカルな構成力を持つオルタナティヴロックバンド。フジかサマー・ソニックの新人枠で出演する以前、グランジに近い音楽性を特徴としており、ワンピースでベースをかき鳴らす様子は、当時の東京のインディーズ・シーンで異彩を放っていた。徐々にJ-Popの影響を交えた曲も書くようになり、人気が定着する。


オリジナル・メンバーの脱退、メンバー加入等、紆余曲折あったが、近年復活を果たし、昨年、『Awakening: Sleeping』をリリース後、ヨーロッパ・ツアーを成功させた。へヴィーロックからドリーム・ポップ、日本語ロックまでを網羅的に収録。今回、ご紹介する実質的なデビュー作「World Is Yours EP 」は、Mass Of The Fermenting Dregsの名を海外にも知らしめることになった傑作。ナンバー・ガールを思わせるパンキッシュなギター・ロックに加え、ドリーム・ポップにも近い雰囲気も漂う。正直、このEPに関しては現在、流通状態がどうなっているのかは不明。タイトル曲「World Is Yours」は日本のインディーロックの歴史に残る名曲のひとつだ。


 

 

 

Beach Fossils 『Beach Fossils』 2010/ Bayonet Records(オリジナルの発売はCaptured Tracks)

 

 


今では、2010年代のニューヨークのベースメント・ロックの象徴的な存在として知られるようになったBeach Fossilsであるが、当時、私が海外盤を発売当初入手して、すごいバンドが出たと吹聴した時、周りの人たちは誰もこのバンドのことを気にも留めていなかった。少なくとも、ビーチ・フォッシルズは2010年代のニューヨークのインディーロック・シーンの最重要バンドであることに変わりはない。しかし、このサーフ・ロックとドリーム・ポップ、そしてストーンズの古典的なロックを融合させた「Daydream/ Desert Sand」を引っ提げ、ビーチ・フォッシルズが登場したときの衝撃は未だに忘れることが出来ない。


リバイバルという形はすでにニューヨークのローワーイーストサイドで、2000年代に沸き起こっていたが、ビーチ・フォッシルズは、ガレージ・ロックのリバイバルの構図を、シューゲイズやドリーム・ポップの音に一新させてしまった。その後、バンドは、『Clash The Truth』、『Somersault』を発表した。元ドラマーで、ジュリアード音楽院でジャズを学んだトミー・ガードナーとのバンドの楽曲をジャズにアレンジしたアルバム『The Other Side of LIfe: Piano Ballads』を発表した。現在、ダスティン・ペイザーは、Bayonet Recordsを立ち上げ、新進バンドの発掘にも貢献している。バンドは今年に入り、最新作『Bunny』をBayonetからリリースしている。

 

 


 

 

Sea Oleena 『Sea Oleena』2010  / Charlotte Loseth

 


 

Sea Oleenaは、カナダ・モントリオールの兄妹、シャルロット・オリーナとルーク・ロゼスのエレクトロニカ・ユニット。現行のベッドルーム・ポップの先駆的な存在でもある。レコーディングの多くは、兄妹の自宅で行われ、ギター、ピアノをはじめとする楽器が自前のラップトップで録音され、レコーディングからリリースまでのおおよそが兄妹二人の手でなされている。Youtubeの公式のPV以外は、音源リリースは、カセットテープ、Sound Cloudでのリリースを中心に活動している。昨今、リリース音源がCDというかたちで市場に残るようになった。 Sea Oleenaの鮮烈なセルフ・タイトルのデビュー作は、ミニマルなインディー・フォークとドリーム・ポップを融合させた「Swimming Story」等が収録。2013年にはオリジナル盤に「Sister」を始めとする七曲を追加収録したバージョンが発売されている。


 

 

 

Lightning Bug 『A Color Of The Sky』  2021 / Fat Possum


 

Audrey Kang(オードリー・カン)を中心に結成されたニューヨークのLightning Bug。2015年から三作のフルレングスを発表している。フロントパーソンの透明感のあるボーカルが特色で、フェイザー・ギターやフォーク音楽を吸収したリズムがその音楽の魅力を引き立てる。バンドサウンドの風味は、シューゲイザー、ドリーム・ポップの中間点に位置し、不可思議な幻想性がほのかに漂う。「A Color Of The Sky」は、ニューヨークのキャッツキルでレコーディングされ、「リスナーには、自分の内面の世界を探求してほしいと思います。この作品は、自分を信頼すること、自分に深く正直になること、そして、自己受容が無私の愛を生み出すことを主題にしている」とフロントパーソンのオードリー・カンは説明している。ドリーム・ポップにみならず、落ち着いたフォークミュージックとして楽しめる。長く活躍してほしいバンドのひとつ。



 


 

Living Hour 『Someday Is Today』2022/ Next Door


 


カナダ、マニトバ州のウィニペグのバンド、Living Hour(リヴィング・アワー)。シューゲイズ寄りの骨太なロックサウンドが最大の魅力ではあるが、その中にドリーム・ポップ、トロピカル、エレクトロ等のクロスオーバーが見られることもカナダのロック・バンドらしい特徴である。デビュー・アルバムも捨てがたいものの、最新作『Someday Is Today』はリヴィング・アワーの出世作。今作には、Jay Somがゲストとして参加。制作は当初の予定よりも遅れ、最も寒い期間に制作が行われている。バンドが、ドラキュラが出そうな中世ヨーロッパの雰囲気と説明するレコーディング・スタジオで制作されたのも、特異なインディーロックサウンドを生み出す契機となった。シューゲイズのアンセム「Feeling Meeting」もクールだが、ドリーム・ポップという観点からは「Hump」がおすすめ。また、スロウコア風の「Curve」なども収録されている。

 



 

Lande Hekt 『Romantic』 Single 2022/ Emotional Response

 


 

マンシー・ガールズのフロントマンとして知られるランデ・ヘクトのソロ・プロジェクト。しかし、マンシー・ガールズは解散を発表し、フェアウェル・ツアーが今年の11月と12月に開催される予定。ということは、今後、ソロプロジェクトの専念するということなのか。ランデ・ヘクトは、パンキッシュな印象のあるマンシー・ガールズとは異なり、このソロ・プロジェクトを通じて、スコットランドのネオ・アコースティック、ギター・ポップを継承して、それらをエモーショナルなロックソングに昇華している。アーティストのゴシックへの興味についても曲にユニーク性を付与している。ジャングル・ポップ/パワー・ポップの名曲「Romantic」は、ぜひチェックしてもらいたい。2022年発売された2ndアルバム『House Without A View』はギター・ポップとしてはもちろん、ドリーム・ポップとしても楽しめるアルバムとなっている。

 



 

 

 

Smut 『How The Light Felt』2022 / Bayonet

 



シカゴの四人組インディーロックバンド、シンプルなロックソングが特徴。その中にはドリーム・ポップに近い夢想的な雰囲気に溢れている。バンドは先日、Audio Treeのラジオ・セッションに登場し、このアルバムの収録曲を演奏している。オアシス、クランベリーズを彷彿とさせるクラシカルなロックの型に加え、メロディアスな楽曲が特色である。このアルバムはボーカリストの妹の死を原動力に書かれた。実際、その中には落胆した人々の肩を支えるような力強さもある。Bayonet Records所属というのもあり、今後の動向に注目しておきたいオルタナティヴロックバンド。このアルバムには「Supersolar」、「Believe You Me」といった良曲が収録されている。


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