The Bethsは、9月16日に"Carpark Records"からリリースされるアルバム『Expert in a Dying Field』からの最新シングル「Knees Deep」を公開しました。NZ・オークランドを拠点とするバンドは、来年2月にスタートする2023年の北米ヘッドライニングツアーも発表している。
タイトなギターとベースラインが織り成す二律背反の要素が込められたトラック「Knees Deep」は、エリザベス・ストークスの思考と同じく、勇気と不安の感情のエネルギーが綯い交ぜとなっている。ストークスは、握力を緩めたいと思いつつもそれを遠慮している様子を魅力的に表現している。
「恥ずかしい・・・／思っていることを全部言えたらいいんだけど・・・／でも、やったこともないし、これからもやらないだろうし・・・／まだ、膝までしか届かない・・・／あなたのように勇敢にはなれない・・・」とこの曲で嘆いているのである。
以前、オークランド・ハーバーブリッジから、バンジージャンプで飛び降りるなど、かなりの恐怖感に直面したエリザベス・ストークスのようであるが、実は、これらの行動は自分なりの恐怖感を克服するための行動であったかもしれない。しかし、The Bethsのパワー全開のサウンドトラックに乗れば、それらの恐怖感すら十分薄れさせるユニークなミュージックビデオが到着した。この新曲「Knees Deep」について、エリザベス・ストークスは次のように説明している。
「例えば、私は泳ぎに行きたくても、冷たい水の中に入るのに10分もかかってしまうような慎重なタイプの人間なんです。
私は自分のこのような性質が嫌いで、深いところへまっすぐ飛び込める人がちょっとだけうらやましい。驚くべきことに、これは比喩でもあります。自分が慎重で怖がりなのではなく、勇敢で決断力のある人間でありたいと願っていることを暗示的に表している」
The Beths 『Expert in a Dying Field』
Tracklisting:
1. Expert In A Dying Field
2. Knees Deep
3. Silence Is Golden
4. Your Side
5. I Want To Listen
6. Head In The Clouds
7. Best Left
8. Change In The Weather
9. When You Know You Know
10. A Passing Rain
11. I Told You That I Was Afraid
12. 2am
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