Wilco  「Ashes Of American Falgs」のスタジオ・ライブバージョンを公開 アイスランドでの初ライブの開催を発表

 


Wilcoは、2001年にリリースされたアルバム「Yankee Hotel Foxtrot」のリイシュー第4弾として、「Ashes Of American Flags」のスタジオ・ライブを公開し、同時にアイスランドでの初ライヴの開催を発表しました。


今回、発掘された音源は、WXRTのSound Opinionsシリーズで、2001年9月18日にウィルコが「Yankee Hotel Foxtrot」5曲を演奏した際に録音された。このセッションには、6つのインタビュー・トラックが含まれ、9月16日にNonesuchから発売される「Yankee Hotel Foxtrot Super Deluxe」のリイシューのCD8枚(またはレコード11枚)として発表される予定となっている。


「Ashes Of American Flags (Live In The Studio)」は、「Reservations」と「Pot Kettle Black」のライブ音源、"Unified Theory Of Everything Version"と呼ばれる「Kamera」に続く、「Yankee Hotel Foxtrot Super Deluxe」のリイシューから公開された4曲目の先行シングルです。


このデラックバージョンには全11曲のオリジナル・アルバムのリマスターバージョンを含む、全102曲が収録。残りのトラックは、デモ、ドラフト、インストゥルメンタル、2002年に行われた22曲のコンサート録音が組み込まれる。リマスター盤と18曲のボーナストラックを収録した「Yankee Hotel Foxtrot」のリイシューもCDで発売。レコードでは、11枚組の「スーパー・デラックス」リイシューに加えて、リマスター・アルバム単体の2枚組プレス盤も発売が予定されている。 

 

 

 「Ashes Of American Falgs」

 


さらに、ジェフ・トゥイーディー擁するウィルコは、アイスランドの首都・レイキャビクで3日間の公演を発表しており、これはバンドにとってアイスランドでの初の公演となる。このライブは2023年4月6日から8日にかけて行われる予定で、HARPA Concert and Conference Centre内の”Eldborg Hall”で開催される。ドラムのGlenn Kotche(グレン・コッチェ)は、「ついにアイスランドで初めて演奏することになってとても興奮している」とコメントを添えている。「多くの素晴らしい音楽と芸術の源であるアイスランドの文化と人々を体験するのが今から待ちきれない。世界中のファンと一緒に、素晴らしい思い出を作ることを楽しみにしているよ」


ウィルコは、今年、5月に12枚目のスタジオ・アルバム『Cruel Country』を”dBpm Records”からリリースしている。その中で、ジェフ・トゥイーディーは、「仮に、最高のカントリー・ミュージックが、ストーリーテリングによってもたらされるものとするならば、まさに『Cruel Country』において、Wilcoは最も純粋な形でそれを提供しているはずだ」と説明している。

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