Mono 三曲入りのEP「Scarlet Holiday」をデジタル配信でリリース 

日本こポスト・ロックシーンの重鎮、MONOは、新たに三曲入りのEPをデジタル盤として3月4日にリリースしました。もともとは2曲入りのシングル「Scarlet Holiday」、「First Winter」として、昨年のクリスマス・イブにサプライズリリースが行われましたが、この作品については「Epilogue」の取り上げた拡張バージョンとしてBandcampで限定的に配信されていた作品でした。

 

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CC 表示-継承 4.0, リンクによる

 

トンネルの終わりにほの見えるソニックライト、そして、すべての人達に向けられたエピローグ、あなたがそれをなんと呼ぼうとも、EP「Scaret Holiday」はすべてのひとにとっての巡礼の旅を意味します。内向的に踏みにじられた人たちのサウンドトラック、それはまた厳粛な独白を意味する。これらの曲は規定の順序で再生する必要があり、気を散じさせるものがあってはならない、これらの音楽があなたの頭、心にスッと浸透していく間、この音楽で部屋中を満たすべきです。それこそがこの素晴らしい音楽を心に留めるための最良の方法になりえるでしょう。

 

MONOはCOVID-19が2020年に世界を席巻した後、メンバーは、落胆した多くの人々のためのクリスマスの特別な贈り物をすることを強いられたとかんじました。クリスマスイブに「Epilogue」の拡張バージョンがリリースされた際のメッセージは、とてもシンプルなものでした。

 

「新たな年を迎えるにあたって、皆様が、健康、幸せ、元気になるように心から願っています」

 

元々、このシングルは、彼らの自宅で録音がおこなわれました。昨年末、Bandcamp上で発表されたデジタルリリースは、「Scarlet Holiday」「First Winter」という2曲で構成されていました。

 

今回、改めて三曲収録のシングルとして発表された「Scarlet Holiday」は、バンドの長年のコラボレーターであるスティーブ・アルビニによって録音、トータスのジョン・マッケンタイアによってリミックス、シェラックのボブ・ウェストンによってマスタリングがおこなわれた作品であり、3月4日からデジタル配信を通じてリリース。フィジカル版は夏頃発売の予定です。

 

今回のリリースについて、MONOは、「暗闇に光をあてるべく、揺るぎない決意のもと制作をおこなった」と話しています。




「Scarlet Holiday」EP  Temporary Residence

 



 

Tracklisting


1.Scarlet Holiday

2.First Winter

3.Epilogue

 

 

 


・Mono Officail HP

 

https://www.monoofjapan.com/

 

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