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©Ebru Yildiz


ブルックリンを拠点とするシンガーソングライター、TORRES(別名 マッケンジー・スコット)がニューアルバム『What an enormous room』を発表し、ファーストシングル「Collect」のミュージックビデオを公開しました。


『What an enormous room』はMergeより2024年1月24日リリース予定。Collect」のビデオはダニ・オコンが監督。アルバムのトラックリストとジャケット・アートワークは以下の通り。


「この曲は正義が果たされることを歌っている。何年も書こうとしていた怒りの曲だ!」とスコットはプレスリリースで語っている。


スコットはサラ・ジャッフェと共にアルバムをプロデュースし、昨年秋にノースカロライナ州ダーラムのスタジアム・ハイツ・サウンドでレコーディングした。ライアン・ピケットがエンジニアを務め、TJ・アレンが海外のブリストルでミックス、ヘバ・カドリーがマスタリングを担当した。


アルバムのバイオグラフィーを書いたジュリアン・ベイカーは、次のように語っている。「TORRESについて言えることは、この音楽は確信に満ちたところから生まれているということだ...。そして、聴いていて信じられないほど良い音楽だと思う」

 

 

「Collect」




Torres 『What an enormous room』


Label: Merge

Release:  2024/1/24

 

Tracklist:


1. Happy man’s shoes 

2. Life as we don’t know it

3. I got the fear

4. Wake to flowers

5. Ugly mystery

6. Collect

7. Artificial limits

8. Jerk into joy

9. Forever home

10. Songbird forever


 

©︎Marcus Madoxx


ブルックリンを拠点に活動するアンナ・ベッカーマンのプロジェクト、Daneshevskaya(ダネシェフスカヤ)が、デビュー・アルバム『Long Is The Tunnel』の3作目のシングルを公開した。


今週のシングルとして紹介する「Challenger Deep」は、70年代のアナログのフォーク・ミュージックを彷彿とさせる。ギターの演奏に、ベッカーマンの情感溢れるボーカル/コーラスが美麗に溶け込む。薄く重ねられるストリングスのテクスチャーは、ボーカルのムードを引き立てる。ロンドンのシンガー、Dana Gavanskiが好きなリスナーにはストライクのトラックとなりそうだ。


Daneshevslaya(ダネシェフスカヤ)のニューアルバム『Long Is The Tunnel』は、Model/ActrizのRuben Radlauer、Hayden Ticehurst、Artur Szerejkoの共同プロデュースによる。7曲収録。Black Country, New RoadのLewis Evansも参加。11月10日に発売予定。先行シングルとして、「Somewhere in the Middle」「Big Bird」が公開されている。

 

 

©︎Bridgette Winten

 

メルボルンを拠点に活動するシンガーソングライター、アンジー・マクマホン(Angie McMahon)が、10月27日にAWAL Recordingsよりリリースされるアルバム『Light, Dark, Light Again』からの最新シングル「Exploding」を公開した。「Saturn Returning」、「Letting Go」、「Fireball Whiskey」に続くリリースとなる。Bridgette Wintenとの共同監督によるビデオは以下から。


「この曲は、自分の大きな感情をいつも抑圧して隠しておこうとするのではなく、時には噴出することを自分に許し、感情を物理的に解放し、ワイルドでドラマチックな動物になろうという約束なんだ」とマクマホンは声明で説明している。

 

「自分の感じていることを認め、それを表現する必要がある。この曲は、銀河系を飛んでいるような大きな音にしたかったし、バラバラになるような空間にしたかった。どこでバラバラになるのかは必ずしも明確ではないけれど、バラバラになることが重要だということだけは分かっている。この曲は、ルビー・ギルの動物的な身体とオープンマインドで新しいことにアプローチして、それがどこに行くか見てようと考えた」


「Exploding」

 

©︎Damian Maloney


オハイオのシンガーソングライター、Maria BCはセイクレッド・ボーンズと契約し、2ndアルバム『スパイク・フィールド』を10月20日に同レーベルからリリースする。「私には、以前の自分を壊したいと思う傾向がとても強かった」と彼らは説明する。「年以上前の私を知っている人の記憶を消したかった。羞恥心の影響」


アルバムのゴージャスで天使のようなオープニングの2曲、"Amber "と "Watcher "を今すぐ聴くことができる。Amber "の歌詞は、つながりを受け取るために手を差し伸べることについて歌っている」とマリアは語っている。

 

「Watcher」は「そのジェスチャーを予期し、先回りして手を差し伸べ、"あなたが苦しんでいるのがわかった。遅くなってごめんなさい。でも『琥珀』の時とは違って、そのつながりの瞬間は訪れない。誰かの痛みを取り除くことはできない。立ち会うことはできても、過去を元に戻すことはできない。あなたはそれをつなぎとめ、彼らを抱きしめなければならない。それは難しい。この曲のように、壮大な天使の聖歌隊で始まり、そしてただ......離れていく」

 

 「Amber」

 

 

「Watcher」

 



Maria BC 『Spike Field』



Label: SacredBones

Release: 2023/10/20 


Tracklist:

1. Amber

2. Watcher

3. [ A backlit door ]

4. Haruspex

5. Return to sender

6. Tire iron

7. Daydrinker

8. Tied

9. Still

10. Lacuna

11. Mercury

12. Spike field



©︎Ebru Yildiz

ニューヨークのシンガーソングライター、ミツキ(Mitski)は、近日発売予定のアルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』から2曲の新曲「Star」と「Heaven」を同時公開した。

 

ミツキは、ロサンゼルスのサンセット・サウンド・スタジオで、アレンジャー兼指揮者のドリュー・エリクソンとフル・オーケストラと共に、新曲に命を吹き込んだ。以下からご視聴ください。

 

『The Land Is Inhospitable and So Are We』は、Dead Oceansから9月15日にリリースされる予定だ。先行シングルとして「Bug Like An Angel」ミツキは本日、『Amateur Mistake』と題したヨーロッパとイギリスでの一連のアコースティック・パフォーマンスを発表した。またミツキは、昨年のアルバム『Laurel Hell』でビルボード・トップ・アルバム・チャートで初登場一位を獲得している。このアルバムはその週のベスト・アルバムとしてご紹介しています。

 


「Star」

 

 


「Heaven」

 




Mitski Tour Date:


10月7日(土) - スコットランド、エディンバラ - クイーンズ・ホール

10月9日(月) - イギリス、マンチェスター - アルバート・ホール

10月11日(水) - イギリス、ロンドン - ユニオン・チャペル

10月14日(土) - ドイツ、ベルリン - バビロン

10月16日(月) - オランダ、ユトレヒト - Tivoli / Vredenburg

10月20日(金) - フランス、パリ - ル・トリアノン

 


 

 

LAのシンガーソングライター、Laufey(レイヴェイ)が『Bewitched』の4thシングル「California and Me (feat. Philharmonia Orchestra)」を公開した。日本国内では、Asteri Entertainmentより本日発売される。ストリーミングは本記事の下部より。

 

アイスランドと中国、両方のルーツを持ち、現在はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、マルチ奏者のレイヴェイ。 2023年6月5日(月)に行われたブルーノート東京での初来日公演が2ステージとも5分で即完した。


秋のワールドツアーも35公演瞬く間にソールドアウトさせるなど、全世界でレイヴェイ旋風を巻き起こす中リリースとなる「California and Me (feat. Philharmonia Orchestra)」は、前シングル「Bewitched」に続き、ロンドンを拠点とするフィルハーモニア管弦楽団を迎えた一曲。

 

「アイアンマン3」、「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」、「ベイビー・ドライバー」、「王様と私」などの数々のハリウッド映画のサウンドトラックでも知られる、世界的に有名なオーケストラの豊かなサウンドが、“ジャズ、クラシック、ポップを温かく融合させたスタイル” と称されるレイヴェイのドリーミーなサウンドとマッチしている。


「子供たちはもちろん、生粋のクラシック批評家たちも、彼女の音楽を愛しています。彼女のサウンドを『ジャズポップ』と表現することもできますが、彼女の、時代を超越したサウンドを1つのジャンルに当てはめることは不可能でしょう。」—「VOGUE Scandinavia」


 

 

      

また、Laufeyはファンからのクロスワードパズルの解答を募る形で、『Bewitched』のトラックリストを下記の通り公表している。

 

新作には、先行シングルとして公開された「From The Start」「Promise」「Bewitched」、「California and Me (feat. Philharmonia Orchestra)」を含む珠玉の14曲が収録される。

 

 

 

数々のメディアから、「クラシックやスタンダード・ジャズからインスピレーションを得て
オリジナルの音楽スタイルを確立している」と称賛されるレイヴェイ。若い世代から着実に支持を集める次世代の歌姫の時代を超えたサウンドスケープをお楽しみください。



Laufey 「California and Me (feat. Philharmonia Orchestra)」ーNew Single-


 

リリース日:2023年8月24日(木)

レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT (アステリ・エンタテインメント)


ストリーミング/ダウンロード:

https://asteri.lnk.to/california

 

©Chris Cameron


タラハシーを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Sarah Morrison(サラ・モリソン)が、10月13日にRamp Localからリリースされるデビュー・アルバム『Attachment Figure』を発表しました。

 

この新作は、Locate S,1やモントリオールのバック・バンドの長年のメンバーであるロス・ブランドとクレイトン・ライクとの共同プロデュースである。リード・シングル「Gray Apples」には、モリソンとクリス・キャメロンが監督したビデオが収録されている。


「2021年10月、仕事の合間の1週間に書いたんだ。そして、散歩の途中で墓地を訪れ、時々誰かの墓の上に立ちながら、自分が死について考えていることに気がついた。この曲は、人が死の経験を通してどのような知恵を身につけるかを考えようとしたことから始まったが、結局は、生と死のベールの下だけでなく、その上も腐敗し、混乱に満ちているという、おそらく真実であろうことに行き着いた」


「Gray Apples」




Sarah Morrison 『Attachment Figure』

 

Label; Ramp Local

Release: 2023/10/13

 

Tracklist:

 
1. Via Negativa


2. This Sorry Day


3. To Kill a Buzzard


4. Mango

5. Attachment Figure


6. Gray Apples


7. Fear is the Mistake


8. Knowing Thyselves


9. La Pascualita


10. A Fortune

 

©Stephan VanFleteren

ダブリンの歌手、Glen Hansard(グレン・ハンサード)は、5枚目のソロアルバム『All That Was East Is West Of Me Now』をANTI-より10月20日にリリースすることを発表した。

 

本日、このシンガー・ソングライターは、ウォーレン・エリスがヴァイオリンで参加したオープニング・トラック「The Feast of St.アルバムのジャケット・アートワーク、トラックリストは下記より確認してみてください。


『All That Was East Is West Of Me Now』に収録されている曲は、ハンサードが2022年11月に地元の小さなパブで行った5公演のレジデンシーを通して形になり始めた。その後、長年のコラボレーターであるデヴィッド・オドラムとダブリン郊外の自宅スタジオでレコーディングを行った。


「誰にも言わなかった。隅っこに陣取って、地元の人たちに向けて演奏したんだけど、中には半分しか聴いていない人もいたよ」とハンサードは説明した。

 

「農民や労働者、ダーツをする人、プールで遊ぶ人たち。毎週2時間の新曲を演奏し、完成した曲もあれば、半完成の曲もあった。この作業を通して、自分の持っているものと、さらに取り組まなければならないもの、つまり、どの曲が着地点があって、どの曲が想像の中でしか通用しないのかがわかった。そのおかげで、私の選択はすぐに固まった。まるであのバーにアルバムが現れたようだった。そして、それ以前にはなかったことだよ」

 

「The Feast Of St.John」



Glen Hansard 『All That Was East Is West Of Me Now』

Label: ANTI-

Release: 2023/Release: 2023


Tracklist:


1. The Feast Of St. John


2. Down On Our Knees


3. There’s No Mountain


4. Sure As The Rain


5. Between Us There Is Music


6. Ghost


7. Bearing Witness


8. Short Life


9. Reprise

 

©Bridgette Winton


メルボルンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Angie McMahon(アンジー・マクマホン)は、ニュー・アルバム『Light, Dark, Light Again』とニュー・シングル「Letting Go」のビデオを発表した。

 

2019年の『Salt』に続くこのアルバムは10月27日にAWALからリリースされ、最近のシングル「Saturn Returning」も収録されている。


「『Letting Go』は、私が必要とし続ける教訓を保管する場所」とマクマホンは声明で説明している。

 

「楽に、優しく、不完全に、物事を去らせることを思い出させてくれる。学びには終わりがない。思考、人、安全地帯など、自分の脳が執着しているものを解放し、今この瞬間に着地することを常に忘れないようにしている。私にとってそれはとても難しい、それができたときの多幸的な安堵感がある。どこかのオープン・ロードの車の中で、誰かが "Letting Go "と叫んでくれることを願う」


アンジー・マクマホンは『Light, Dark, Light Again』の大半をブラッド・クックと共同プロデュースした。

 

新作アルバムは、ボン・イヴェールのドラマー、マット・マコーガン、カナダのシンガー・ソングライター、レイフ・ヴォレベック、フィル・クックを含むスタジオ・バンドと共に、オーストラリアのナーム/メルボルン、ビクトリア州地方、ノースカロライナの町ダーラムの間で1年かけてレコーディングされた。

 

 

「Letting Go」




Angie McMahon 『Light, Dark, Light Again』


Label:AWAL

Release: 2023/10/27


Tracklist:


1. Saturn Returning


2. Fireball Whiskey


3. Fish


4. Letting Go


5. Divine Fault Line


6. Mother Nature


7. Black Eye


8. Exploding


9. I Am Already Enough


10. Serotonin


11. Staying Down Low


12. Music’s Coming In


13. Making It Through


 

©Brianna Blank


ビヴァリー・グレン=コープランドが、ニューアルバム『The Ones Ahead』の新曲「Stand Anthem」を発表した。グレン=コープランドと彼の長年のパートナーであるエリザベスとのコラボレーションで、「Harbour (Song for Elizabeth)」「Africa Calling」に続く作品です。


「"Stand Anthem”は元々、エリザベスが書いた「Bearing Witness」という一人芝居のエッセンスを表現するために書かれた曲だった。「彼女はこのショーの脚本、プロデュース、演出、出演を担当し、マウント・アリソン大学のサポートのもと、あの比類なき(今は亡き)カナダのドラマトゥルク、シャロン・ポロックの支援を得てワークショップを行った。ショーでは、私と先住民の長老が「長老の声」を代弁した。これはエリザベスの先見的で、地球活動家的なショーで、まったく素晴らしいものでした」

 

「Stand Anthem」



Beverly Glenn Copelandの新作アルバム『The Ones Ahead』はTransgressiveより7月28日発売予定。

 


、Oscar Lang(オスカー・ラング)が最新シングル、ピアノ弾き語りの「On God」をリリースした。このニューシングルは7月21日に発売されるニューアルバム『Look Now』に収録される。

 

この曲は、幼い頃に母親を亡くした経験を歌ったもので、オスカーにとってこれまでで最も傷つきやすい曲だ。

 

「僕の母親は僕が7歳の時に自殺したんだけど、何年もの間、僕はそのことについて深く考えなかった。そういうことがあると、そのことの重大さや自分にとってどういう意味があるのかがわからなくなる。この1年で、母親がそばにいてくれることが、自分の人生にとってどれほど大切なことなのかがわかったんだ」

 

『Look Now」は7月21日にダーティー・ヒットからリリースされる予定で、ニュージーランドのソングライター、モリー・ペイトンとの新しいコラボレーションが収録される。先行シングルとして「A Song About Me」「One Foot First」「Everything Unspoken」を発表しています。



「On God」

 

©Andrea Nakhla

ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター兼プロデューサーのジョナサン・ウィルソンは、新しいソロアルバムを発表した。『Eat the Worm』は、BMGから9月8日にリリースされる予定です。このニュースを記念し、ウィルソンは3月の「Marzipan」に続くニューシングル「Charlie Parker」を公開した。以下のアルバム詳細とともにチェックしてみてください。


「チャーリー・パーカー」は、「イート・ザ・ワーム」の中で最も好きな曲の一つです。「幻想的で架空の空想の飛翔です」と、ウィルソンは声明でこの曲について述べています。「また、ツアー・ミュージシャンとしての過去10年間の私の人生の浮き沈みなどにも触れています。ストリングス、ホーン、ファジーなギター、チューブラーベル、そして、ビバップの要素も少し入っていて、それが名前の由来になっているんだ。ある意味、「チャーリー・パーカー」は、新譜が目指す冒険、忠実さ、楽しさを包括しているんだ。この曲に合わせて、これまた驚くほどトリッピーなAIビデオを作ったんだけど、この曲のムードを完璧に捉えていると思うよ」

 

「Charlie Parker」
 

 

「アルバム収録曲の多くは、僕が現在取り組んでいるプロダクションの仕事に対する端的な反応でもあるんだ」とウィルソンはこのアルバムについて補足している。「スタジオでみんなと長い時間をかけて作業していると、突拍子もないアイデアが浮かんできて、彼らは "いやいや、それはおかしい、JW "なんて言うんだ。けれど、今、私はようやく自由にチャンスをつかめるようになり、物事を否定する衝動を抑えることができるようになった。それは、以前から考えてみると、ちょっと奇妙なことでもあるんだ」




Jonathan Wilson 『Eat the Worm』

Label: BMG

Release: 2023/9/8


Tracklist:

 
1. Marzipan


2. Bonamossa


3. Ol’ Father Time


4. Hollywood Vape


5. The Village Is Dead


6. Wim Hof


7. Lo and Behold


8. Charlie Parker


9. Hey Love


10. Stud Ram (Vinyl Exclusive)


11. B.F.F.


12. East LA


13. Ridin’ in a Jag


 

©︎ Bobbi Rich

米国ラスベガス出身のシンガーソングライター、Jenny Lewis(ジェニー・ルイス)は、近日発売予定のアルバム『Joy'All』からの最新シングル「Cherry Baby」を公開しました。「Giddy Up」「Psychos」、に続く作品です。この曲のリリック・ビデオは以下からご覧ください。

 

5枚目のソロアルバム『Joy'all』はアーティストがルーティンの形式で少しずつ曲を書き足しながら、じっくりと完成に導かれた作品となる。

 

ジョニー・ルイスは次のように語っている。「パンデミック前の旅先でこれらの曲のいくつかを書き始め...、世界が停止するにつれてそれを脇に置き、2021年の初めにナッシュビルの自宅から、ベックが主催する一握りの素晴らしいアーティストたちとの1週間の仮想ソングライティング・ワークショップに参加しました」

 

課題は、ベックからのガイドラインをもとに、7日間毎日1曲ずつ書くことでした。ガイドラインは、「1-4-5のコード進行の曲を書く」、「決まり文句だけの曲を書く」、「フリーフォームのスタイルで書く」といったプロンプトになる。私が最初に提出した曲は『Puppy and a Truck』でした。


2019年の『On the Line』に続く『Joy'All』は、Blue Note/EMI Recordsを通じて6月9日にリリースされる予定となっている。

 

「Cherry Baby」

 

©Jacob Boll


M. Wardは、Dr. DogのScott McMickenをフィーチャーした新曲「New Kerrang」を公開しました。この曲は、彼の近日発売予定のアルバム『Supernatural Thing』の収録曲で、すでにタイトル曲がプレビューされています。以下、聴いてみてください。

 

「これは”New Kerrang”、自分の音に対する信仰の危機に直面したドラマーについての曲です」ウォードは声明で説明しています。「これは、中古のレイ・デイヴィスのレコードと、頭の中でクラッシュしている、どんな音にも従うことで完璧を追い求めている私の知っているミュージシャンからインスピレーションを受けているんだ」

 

『Supernatural Thing』は6月23日にANTI-から発売されます。McMickenの他、First Aid Kit、Shovels & Rope、Neko Case、Jim Jamesとのコラボレーションが収録されています。

 

「New Kerrang」

 

Julie Byrne


シンガーソングライターのJulie Byrneは、6年ぶりのカムバックアルバム『The Greater Wings』からタイトル曲を公開しました。以前発売された「Summer Glass」に続く2ndシングルです。このトラックは、使い古された賛美歌のように、バロック調のバーンの声が、可憐なギターの弦と雰囲気のあるシンセサイザーに包まれながら聴こえてきます。この曲は優しく、そして細心の注意を払い、この後の9曲の軌跡を正しく展開するオープニングトラックです。

 

「The Greater Wingsに込めた願いは、この作品が私の選んだ家族へのラブレターとして、また私たちが共有する未来に対する私のコミットメントの深さを表現するものとして生きることです」とバーンは説明する。

 

悲しみによって形を変えたことで、死が私から奪うことのないものをより強く意識するようになりました。

 

私はそれを心に刻み、言葉にし、音にする。音楽は直線的な時間に縛られることがないので、記録し、未来に語りかけることができる。私たちが同時に存在し、生きていて、同時に起こっていたとき、私にはこのように感じられたのです。私の限界に立ち向かい、押し進めることで、このような戦いの価値が生まれたのです。この思い出は、私の価値観であり、私のものです。


「The Greater Wings」

©︎Aubery  Trinmaman


LA拠点のミュージシャン、Meg Duffy によるプロジェクトHand Habitsは、近日発売予定のミニアルバム『Sugar the Bruise』のニューシングルを公開しました。前作「Something Wrong」に続く「Private Life」は、Otiumが監督したビデオと一緒に公開されました。以下、チェックしてみてください。


『Sugar the Bruise』は、Hand Habitsの2021年のアルバム『Fun House』に続く作品で、Luke Templeと共同プロデュースを務めた。『Fun House』のリリースと同年、Hand HabitsはSchool of Songで1ヶ月間のソングライティング・クラスを担当し、それが次のアルバムの材料となった。


「”Sugar the Bruise”では、心を無にして、遊び心に傾ける以外には何も考えていなかった」と、Hand HabitsのMeg Duffyはこのプロジェクトについての声明に書いている。「少し笑うこと、明るくすること、自分自身の経験から少し焦点をずらすことを目的としている」

 

『Sugar the Bruise』はFat Possumから6月16日にリリースされます。ハンド・ハビッツの最新作『Fun House』は2021年に発売された。

 

 

「Hand Habits」

©Reed Schick

サウスロンドンのシンガーソングライター、Matt Maltese(マット・マルチーズ)が新作アルバム『Driving Just To Drive』を本日リリースします。これまでにマルチーズは、タイトル曲MuseumFlorenceを先行シングルとして公開しています。アルバムの配信リンクは下記より。

 

また、マルチーズはアルバムのリリースに合わせて本日発売の新作アルバムの収録曲を中心にセットリストを組んだオーケストラとのライブパフォーマンスをYoutubeを通じて公開しています。こちらも併せて下記よりご覧下さい。

 

持ち前のシルキーでスイートな歌声で世界中のリスナーを魅了している、サウスロンドン出身のシンガーソングライター “マット・マルチーズ”。


コロナ禍を経て、遂に2年ぶりに4thアルバム『Driving Just To Drive』をリリースする。
25歳である彼の成長は、音楽と連動している。


毎日学校に車で通わなければならなかった故郷・レディングでの哀愁漂う時代に思いを馳せた「M5. Museum」や、彼の人生を変えたライブについて10代の頃に書いた「M3. Florence」などの楽曲では、過去の自分自身の青春を称えた。


一方、アメリカーナのサウンドを取り入れた「M4. Mortician」はより楽しいこと歌い、「M10. Suspend Your Disbelief」は人生に希望、喜び、エネルギーを見出している。彼はこのアルバムで初めて、過去と現在の間に平和を見いだし、徐々に自分らしくなったのだと語る。


多くのことは、最終的な目標がないほうが、より良い体験になる。物事の長さにこだわらないようにすることは、本当に重要なことだった。キャリアとか、人間関係とか、親がいつまで生きているのかとかね。腰を落ち着けて、若い頃の自分に耳を傾け、ただ旅を楽しむということなんだ。

-Matt Maltese-

 

「Driving Just To Drive」(Title Track) 


また本作はJosh Scarbrowといったプロデューサー陣が参加したことで、瑞々しく、映画音楽のようだと称される壮大なサウンドとなった。

 

アルバムリリース後にはアメリカ・シカゴのグラント・パークで行われる音楽フェスティバル「Lollapalooza」への出演や、既にソールドアウト公演も多数のアジア&オーストラリアツアーを控えており、世界へ羽ばたくマット・マルチーズの旅は始まったばかりだ。

 

Matt Maltese "Live at Dealership"

 

 

 

 

Matt Maltese 『Driving Just To Drive』

 

 

リリース日:2023年4月28日(金)

レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT (アステリ・エンタテインメント)

形態:ストリーミング&ダウンロード


Tracklist:


1. Mother
2. Irony Would Have It
3. Florence
4. Mortician
5. Museum
6. Widows
7. Coward feat. Biig Piig
8. Driving Just to Drive
9. Hello Black Dog
10. Suspend your Disbelief
11. But leaving is



全曲の配信リンクはこちら:

 

https://asteri.lnk.to/driving

 

 

 Matt Maltese(マット・マルチーズ)



次々と新しい才能が登場するサウス・ロンドンから登場した25歳の若きシンガーソングライター。
その楽曲は "日常の物語をロマンチックに描く” と称される。
2018年、アルバム『Bad Contestant』によってデビュー。収録曲「As The World Caves In」は、TikTokで8万本以上のビデオに使用され、Spotifyで約3億回の再生回数を記録している。
2019年には自身のベッドルームですべてレコーディングを行った2ndアルバム『Krystal』をリリース。プロデュース能力も開花した同アルバムは翌年日本でのみCD盤が制作され、日本のリスナーを魅了した。
2021年には、ロマンスに満ちた3rdアルバム『Good Morning, It's Now Tomorrow』をリリースし、NME、DIY、Under The Radar、Dork、Pasteなど各メディアから絶賛された。
コロナ禍での葛藤を経て、2023年4月には 4thアルバム『Driving Just To Drive』をリリースする。

 

©︎Jackie Lee Young


ロサンゼルスのシンガーソングライター、Jess Williamson(ジェス・ウィリアムソン)は、新作アルバム「Time Ain't Accidental」のセカンドシングル「Chasing Spirits」をリリースしました。この曲は、リード曲「Hunter」に続くもので、Rocco Rivettiが監督したミュージックビデオと一緒に公開されています。以下、ご覧ください。


"「Chasing Spirits」は、愛がなくなった今、私のラブソングは嘘なのだろうか?"という問いかけから始まる。ウィリアムソンは声明の中でこう振り返っている。

 

パートナーについて深く献身的なラブソングを書いても、ある日突然別れてしまうことがありますよね? それと同じで、この曲のタイトルには複数の解釈がある。霊を追いかけるというのは、超自然的な存在や自分自身の高次の自己とつながろうとする方法であり、また、バーで霊を注文したり、酒屋で手に入れたり、たぶんチェイサーと一緒にね。


ジェス・ウィリアムソンのニューアルバム『Time Ain't Accidental』はMexican Summerから6月9日に発売されます。

 

「Chasing Spirit」

 


 

ニューヨークのシンガーソングライター、Julie Byrne(ジュリー・バーン)は、ゴーストリー・インターナショナルからのデビュー作『The Greater Wings』をリードシングル「Summer Glass」と合わせて発表しました。

 

『The Greater Wings』は、バーンにとって2017年の『Not Even Happiness』以来のフルアルバムです。


このアルバムは、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスの間で行われた様々なコラボレーションのために、ツアー中の夜、孤独な期間、国をまたいだドライブからイメージを引き出し、いくつかの季節に渡って書かれました。レコーディングは、彼女の長年のクリエイティブパートナーであり、Not Even Happinessのプロデューサーでもある故Eric Littmann(Phantom Posse, Steve Sobs)と開始され、ニューヨークの山岳地帯のキャッツキルズで、複数のプロデューサー、Alex Somers(Sigur Rós, Julianna Barwick)を招いてアルバムを仕上げました。


『The Greater Wings』に対する私の願いは、この作品が私の選んだ家族へのラブレターとして、そして私たちが共有する未来に対する私のコミットメントの深さを表現するものとして生きることです。

悲しみによって形を変えたことで、私は死が私から奪わないものをより意識するようになりました。

私はそれを心に刻み、言葉にし、音にする。音楽は直線的な時間に縛られないので、記録し、未来に語りかけることができるのです。私たちが同時に存在し、生きていて、同時に起こっていたとき、私にはこのように感じられたのです。私の限界に立ち向かい、押し進めることで、このような戦いの価値が生まれたのです。この思い出は、私の価値観であり、私のものです。


ジュリー・バーンは、アルバムの発売を記念して、11月にUK/EIツアーを開催します。

 

 「Summer Glass」

 

 

 

Julie Byrne 『The Greater Wings』 



 

Label: Ghostly International

Release:2023/7/7

 

Tracklist:

 

1.The Greater Wings

2.Portrait Of A Day

3.Moonless

4.Sumeer Glass

5.Summer's End

6.Lightinig Comes Up From The Ground

7.Flare

8.Conversation Is A Flowstate

9.Hope's Return

10.Death Is A Diamond

 

 

 

©︎Jay Seba

Amber Bainのソロ名義であるThe Japanese Houseは、2枚目のアルバム『In the End It Always Does』を発表。6月30日にDirty Hitから発売されます。

 

このアルバムは、The 1975のGeorge DanielとChloe Kraemerの協力を得て制作されました。先に公開された楽曲「Boyhood」に加え、新曲「Sad to Breathe」が収録されています。The 1975とも親和性があり、爽やかなポップス/ソフトロック調の音楽性は多くのファンの心を捉えるはず。ニューシングルのMVを以下よりチェックしてみてください。


「Sad To Breathe」は少し前に書いた曲で、レコードの中で最も古い曲の1つです」とAmber Bainは声明で説明しています。


その当時はとても違っていて、電子音だけだったのが、今ではほとんど生楽器やアコースティック楽器で構成されている。この曲は、誰かが自分の元を去ったときの絶望的な気持ちと、そんなことがあり得るのかという不信感について歌っているんだ。その時はとてもリアルに感じられるのに、奇跡的に自分の人生が台無しになったことを好意的に振り返ることができる、そんな狂気のドラマチックな思考が面白い。全ては巡り巡っているのです。



「Sad To Breathe」

 


The Japanese Houseは、2020年にEP『Chewing Cotton Wool』をリリース。デビュー・アルバム『Good at Falling』は2019年に到着した。




The Japanese House 『In the End It Always Does』


 

Label: Dirty Hit

Release: 2023/6/20


Tracklist:
 

1. Touching Yourself

2. Sad to Breathe


3. Over There


4. Morning Pages


5. Boyhood


6. Indexical reminder of a morning well spent


7. Friends
8

. Sunshine Baby


9. Baby goes again


10. You always get what you want


11. One for sorrow, two for Joni Jones