Pohgoh 新作アルバム『du und ich』収録の先行シングル「Over/Under」を公開

 

©︎Dave Decker

インディー・アウトフィットのPohgohは1994年に初めて結成され、90年代のインディー・アンダーグラウンドを駆け抜け、デビュー・アルバム『In Memory of Bab』をリリースしたが、3年後に解散している。

 

しかし、2016年に再結成して以来、2018年の2ndアルバム『Secret Club』で遂に復活を遂げた。以来、バンドはパンデミックの嵐を共に乗り越え、真摯でアンセミックな新譜『du und ich』(ドイツ語で「あなたと私」)で向こう側に出てきた。


この新譜は11月4日にSpartan Recordsからリリースされますが、リリースに先立ち、バンドはニューシングル「Weeds」と「Hammer」、そして、最新シングル「Over/Under」を公開しました。


「Over/Under "は、ボーカルとギターのSusie UlreyがMSを患った経験をもとに、バンドにとって非常に個人的な内容になっています。しかし、この曲の主題は重く瞑想的なものですが、Pohgohはこの曲に活力を与え、決して気難しいものには感じさせません。Ulreyのエアリーなボーカルはトラックに高揚感を与え、バンドが繰り出す重厚なギターリフと模索するリリックとは対照的です。そして、クライマックスでは、"Call it a miracle / Call it whatever you want / I'm happy to be here. "という暖かいメッセージとともに、熱いギター・ソロが始まる。


ウルリーはこの曲について、「『Over/Under』は、トラウマ的な経験を生きながら、確率のランダムな不確かさについて書いたものだ」と語っている。

 

「2018年の秋、私は数年前に服用したMS(多発性硬化症)治療薬の非常に珍しい反応により、恐ろしい3週間を病院で過ごした(ICUでの滞在を含む)。私は私の前に遅い、数ヶ月の回復とかなり脆弱な状態で、しかし、最終的に家に送られたとき、オッズは最終的に私に有利にタイトルを付けました」


「癒しのプロセスのひとつは、このことについて書くことでした。明るいエンディングと、"ここにいられて幸せだ "という、仮の姿ではあるけれど、私の自己肯定感を通して、トンネルから出る光を反映させたかったんだ」


曲は下記でご試聴ください。『Du und ich』は11月4日にSpartan Recordsから発売されます。



「Over/Under」

 

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