ストックホルムのアーティスト、waterbabyがSub Popとの契約を発表 「Airforce Blue」をリリース

 

©Nemo Hinders Sasaki

ストックホルム出身のアーティスト、waterbaby(ウォーターベイビー)が、新曲「Airforce blue」でSub Popとの契約を発表しました。


 「Airforce Blue」は、誰かを好きになることのめまぐるしい多面性とニュアンスを抽出した、渦巻くオートチューンの賛美歌です。この曲は、彼女の故郷であるスウェーデンのストックホルムで、Marcus White、Anton Fernandezとともに制作がなされました。ミュージックビデオについては彼女の主要なコラボレーターであるマーカス・ホワイトが監督し、ストックホルムの大晦日の花火を背景にウォーターベイビーを配置し、この得体の知れない喚起感を下支えしています。



The FADERは、このトラックを "スウェーデンの首都から生まれた無防備なDIY R&Bの誕生の瞬間"と評している。

 

「Airforce blue」


 


waterbaby

 

waterbabyは、恋愛・・・、つまり2人の間の絆と、アップダウンが激しい恋心との間の小さなニュアンスを熟知しています。切ない憧れ、移り気な欲しい、欲しくないと言う気持ち、そして、それに伴う贅沢な押しつけがましい考え。もしあなたがこのロジックのパターンを少しでも知っているなら、waterbabyの狂想曲的でテクノパストラルなクラッシュソングの世界に歓迎されることでしょう。


 
もちろん、ウォーターベイビーの人生における最大の愛は、常に音楽だった。曾祖父はジャズピアニスト、叔父はクラブで働きながらコンサートのアレンジをしていたなど、彼女の血脈の深くには音楽が流れている。


 
ピタゴラスイッチのメロディや、シンプルに聞こえるけれどスピリチュアルな部分にまで踏み込んでいくような、余裕のある繊細なアイディアに慣れ親しんできた。「親は私の音楽を嫌っていたわ」と彼女は笑い、彼女が親しんできたR&Bの大スターたちがあらゆる感情にアクセスできる音と感情のお手本であるとしている。その感情は、悲しいものから共感できるもの、希望に満ちたものから生意気なもの、悲痛なものから恍惚としたものまで、さまざまである。最初のシングル"Airforce blue "は、海を泳ぐ魚のように鮮やかな音色で、後者の痛みの感触を形にしている。"まだあなたが恋しい "というコーラスが何度も何度も繰り返されるのだが、それが役に立つだろうか。ときめきと憧れは、彼女の人生を意味と喜びで塗り替えるかのようだ。

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