トム・ヨークがイタリアの映画監督ダニエレ・ルケッティによる新作『Confidenza(コンフィデンツァ)』の音楽を担当

元レディオヘッド、現在、スマイルのフロントマンであるThom Yorke(トム・ヨーク)は、イタリアの映画監督ダニエレ・ルケッティの新作『Confidenza(コンフィデンツァ)』の音楽を担当したと発表した。


『コンフィデンツァ』は英語で『信頼』と訳され、ドメニコ・スタルノーネの2019年の同名小説を映画化したもの。エリオ・ジェルマーノ、ヴィットリア・プッチーニ、イザベッラ・フェラーリが出演するこの映画は、ピエトロという名の教師と彼の元教え子テレサの不倫を中心に描かれる。


ルケッティは、『イエスマン』や『絆』などの名作で知られる。また、イタリアのHBOドラマ『マイ・ブリリアント・フレンド』のシーズン3の監督も務めている。コンフィデンツァ』は今週末、ロッテルダム国際映画祭でプレミア上映されるが、劇場公開日は未定。ティーザー映像は以下より。


2018年、ヨークはルカ・グァダニーノ監督のリメイク版『サスペリア』で初のオリジナル映画音楽を発表した。その1年後には、エドワード・ノートン監督のクライムドラマ『マザーレス・ブルックリン』のサウンドトラックに「Daily Battles」を提供した。


今週金曜日(1月26日)、ヨークのレディオヘッドのサイド・プロジェクト、ザ・スマイルが、2024年に最も期待されるアルバムのひとつであるセカンド・アルバム『ウォール・オブ・アイズ』をリリースする。