LAを拠点とする16人編成のジャズヒップホップグループ  The Urban Renewal Project  ニューシングル「Money」で資本主義社会の本質を問う



今週最後にご紹介するのは、コレクティヴというより「Corps(軍団)」である。また、ソウルやヒップポップを引き連れた新しいビックバンドの登場を予感させる。ロサンゼルスを拠点とする16人編成の集団”The Urban Renewal Project”が新曲「Money (featuring Oh No)」をリリースした。
 
 
同楽曲はビッグバンドのようにゴージャスなジャズのアンサンブルと、ブロックハンプトンのような、あるいは西海岸のギャングスタヒップホップのような、軽妙なラップが融合した軽快なシングルです。ソウルとしても、ジャズとしても、もしくはヒップホップとしても楽しるに違いありません。R.W.は今回のシングルのインスピレーションについて以下のように語っています。


我々は、希望と機会、そして貪欲と悪徳の象徴でもある『お金』の本質について、あらゆる側面から瞑想しました。このテーマは次のアルバム全体のテーマとリンクしています。 
お金とは祝福なのか? それとも重荷なのだろうか? 栄光か?義務か?あるいはその両方なのだろうか?
 
 
 
 「Money (featuring Oh No)」
 
  
 
 
▪️The Urban Renewal Project: 
 
 
アーバン・リニューアル・プロジェクトはジャンルを超えた冒険的なサウンドで知られている。ジャズ、ヒップホップ、ヴィンテージ・ソウルの要素を融合させ、爆発的でユニークな聴き心地を生み出しています。 SXSW、ジャワ・ジャズフェスティバルに出演し、世界中の観客を魅了してきた。


彼らは新鮮なグルーヴにビッグバンドのホーンライン、滑らかなヒップホップのリズムを融合させ、ノスタルジックでありながら境界を押し広げる音楽を創造する。最新シングル「Money」では資本主義社会でサバイブするために何を大切にすべきなのかを世に問うている。
 
 
 

0 comments:

コメントを投稿