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©︎Sterling Smith

Hannah Jadaguがデビューアルバム『Aperture』からの最新シングル「Warning Sign」を公開しました。この曲は、前作「Say It Now」と「What You Did」に続く先行シングル。この曲のリリックビデオは以下よりご覧ください。


"「Warning Sign」は、実質的にマックス(共同プロデューサー)と私がアルバムのために録音した最後の曲だった "とJadaguは声明で説明しています。


ほとんどただの短い間奏曲だったんだけど、オリジナルのデモで妹が歌ったメロディに触発されて、マックスとわたしはスタジオで残りのサウンドをまとめられるようになったんだ。


『Aperture』は5月19日にSub Popから発売されます。


 

ロンドンのエレクトロニック・プロデューサー、Rival Consoles(ライバル・コンソールズ)がニューシングル「Spirit Loop」を発表しました。

 

Ryan Lee Westライアン・リー・ウェストは昨年のアルバムに引き続き、ピアノを中心にしたエレクトロニックに挑戦している。Rival Consolesはこのリリースに関して以下のように述べています。


この作品は、私が作ったピアノのループを中心に構成されており、その結果は完全に偶然の産物でした。

 

右手でピアノを弾きながら左手で録音し、わずか数秒の間にループを作り上げた。ループの種類には何の意図もなかったのですが、なぜかすぐに親近感が湧くものになりました。テープループは、グリッドや通常のカウントに従わないので、より自由な感覚で音楽を作ることができるのが気に入っています。時間を数えるのをやめると、聞こえ方も考え方も違ってくる。

 

この作品は大きく2つに分かれていて、1つ目の再生スピードと、2つ目の時間が完全にスローになった時に、新しい世界が開けるように感じます。

 

作品には繊細なアンビエントサウンドを重ねたが、実はメインループをリサイクルしてさまざまな方法で加工した。私は音楽において、一つのソースから多くの素材を作ることで、より深いつながりを持たせることが好きです。

 

この作品と「Quiet Home」は、フリーフォームのミニマリズムのエクササイズだと考えています。テクスチャーとアンビエンスに満ちたローファイな世界。

 

 最新アルバム「Now Is」で、ミュージシャンはピアノを中心としたコンポジションを制作している。

 

 

©︎Max Barnett


イギリス/バッキンガムシャー出身のシンガーソングライター、The Japanese Houseは約3年ぶりのニューシングル「Boyhood」をDirty Hitからリリースしました。

 

アンバー・ベインはこのシングルについてこう語っています。「ケイティと私が若くて恋をしていたとき、当時、恋をしていることから生じるあらゆる問題から逃れ、彼女の馬に乗って遠くへ旅立つことを空想していました。

 

「この曲は、どんなに頑張っても、人生の初期に自分に起こったことや足かせになったことの産物であることを避けられないことがあるということを歌っています。でも、もっと重要なのは、そうしたことを克服するための希望についても歌っていることです。今、私たちを見てください。逃げるのではなく、何かに向かって走っている」

 

「この馬は私たちにとても可愛がってくれたけど、心の奥底ではバンバンが私たちがずっと乗っていた馬だと思う。"私が人生のどこで無謀にも疾走しようと、ケイティは狂人のように私の後ろに裸馬で乗り、腕を回して、ずっと計画してきたようにする」

 

ニューシングル「Boyhood」は、The Japanse Houseの2020年のEP『Chewing Cotton Wool』に続く作品です。彼女のデビュー・アルバム『Good at Falling』は2019年3月にDirty Hitからリリース済み。


©︎Stephanie Pia
 

60、70年代の古き良きロックンローラーのような佇まいが異彩を放つ、ブライアン/マイケルのダダリオ兄弟で構成されるロックバンド、The Lemon Twigsは、5月5日にCaptured Tracksから発売される『Everything Harmony』から最新シングル「In My Head」を公開しました。
 
 
この曲は、前作のシングル「Any Time of Day」「Corner of My Eye」に続く三作目のシングルで、Raspberries、The Rubinoos、Flaming Grooviesの甘く爽やかなパワー・ポップを思い起こさせる。バンドとSlugbugことPaul D. Millarが監督したミュージックビデオも同時に公開となっているので以下よりチェック。
 

「この曲は、自分の内面と認識されている自分との間の断絶について歌っているんだ」と、Lemon Twigsは声明で説明している。「ミュージックビデオは、主にフォート・チルデン・ビーチで撮影され、トラックの太陽の下で楽しむエネルギーと悪天候や神経科学を並置しています」
 
 
「In My Head」
 

 

©Jónatan Grétarsson

Dustin O’Halloran(ダスティン・オホロラン)とAdam Wiltzie(アダム・ウィッツィー)によるアンビエント・デュオ、A Winged Victory for the Sullenが、ニューシングル「All Our Friends Our Vampires」を発表しました。以前、Adam Wiltzieは、Christina VanzouとThe Dead Texanというアンビエント・デュオとして活動を行い、Kranky Recordsから作品を発売しています。

 

 "この作品において、私たちの原点であるシンプルさに回帰する渇望を感じました "と、Dustin O’Halloranはプレスリリースで新曲について述べています。

 

「宇宙の無関心の中で無重力に浮かぶ、私たち自身の宇宙の中の極小の性質の音を見つけるため、ピアノとヴィンテージ・シンセの要素の中で書き、それが弦楽四重奏とギターのドローンになり、それらをすべて録音し、音響空間で時間を捕らえようとしたんだ」

 

A Winged Victory for the Sullenの最新スタジオ・アルバム『The Undivided Five』は、Ninja Tuneから2019年にリリース済み。

 

「All Our Friends Our Vampires」

 


西アフリカの砂漠地帯のトゥアレグ族のロックバンド、Tinariwen(ティナリウェン)は、5月19日にWedgeからニューアルバム『Amatssou』をリリースする予定です。このトゥアレグ族からは最近、Mdou Moctorがマタドールから作品を発売しています。西アフリカでは以前からモバイル・アプリで、音楽の流通が盛んに。今では、最新のデバイスが普及し、より活発な音楽シーンが形成されつつあるようです。


『Amastssou』(Tamashek(タマシェク語という西アフリカの砂漠地帯で使用される固有の言語)で「恐怖を越えて」の意)はトゥアレグ集団の9枚目のスタジオアルバム。この作品は、アルジェリア南部の砂漠にあるオアシス、Djanetの仮設スタジオテント内でレコーディングされました。


アルバムからのファーストシングル「Tenere Den」は、マリのケル・アダグ地方でのトゥアレグ革命をテーマにしています。この曲でバンドは西アフリカの伝統音楽と瞑想的なロックミュージックを劇的に融合させています。アレクシス・ジャメが監督したビデオは以下からご覧下さい。


ティナリウェンは当初、米国のロックミュージシャン、ジャック・ホワイトのプライベート・スタジオで、プロデューサーのダニエル・ラノワ(ブライアン・イーノ、U2、ボブ・ディラン)、ウェス・コーベットやファッツ・カプリンといった地元のカントリー・ミュージシャンと共にナッシュビルで録音する予定でした。しかし、パンデミックのため、この計画が立ち消えとなり、最終的にアルバムはアルジェリア、LA、ナッシュビル、パリの各地からリモートで制作されました。

 

 「Tenere Den」



Tinariwen  『Amatssou』


 

Label: Wedge

Release Date: 2023年5月19日

 

Tracklist:
 
1. Kek Algham
2. Tenere Den
3. Arajghiyine
4. Imzad (Interlude)
5. Tidjit
6. Jayche Atarak
7. Imidiwan Mahitinam
8. Ezlan
9. Anemouhagh
10. Iket Adjen
11. Nak Idnizdjam
12. Tinde (Outro)

 

 

東京のオルタナティヴ・ロックバンド、mitsumeがホワイトデーに合わせてサプライズシングル「チョコレート」を発表した。このニューシングルはミツメにとって2023年の最初のシングルとなる。また本作はバレンタインデーに24時間限定のリリックビデオが公開され、話題を呼んでいた。

 

少し前に、ミツメのメンバーは、ファンクを聴き込んだり、改めて作曲を勉強しなおしたという話ですが、このエピソードを強く印象づける一曲。もちろん、ミツメらしい切なくも甘みを感じさせるメロディも聴き逃がせないナンバーとなっています。カバー・アートワークは、写真家のトヤマタロウ氏が手がけている。昨年リリースのシングル「メビウス」とも関係性があるという。 

 

 

 


mitsume  「チョコレート」 New Single 

 

 

 Label: mitsume

 Release Date: 2023/3/14


楽曲のご視聴/ストリーミング:


https://ssm.lnk.to/Chocolate 

 

©Juan Ortiz Arenas


ルーバン・ニールソンを中心とするポートランドのサイケロックバンド、Unknown Mortal Orchestraは、今週金曜日に発売予定のアルバム「V」の最終プレビュー「Meshuggah」をリリースしました。Vira Lataが監督したビデオを公開した「Layla」「Nadja」に続き、以下よりお聴きください。


アンノウン・モータル・オーケストラの新作アルバム『V』は3月17日にJagjaguwarからリリースされる予定です。

 

©︎Simon Mercer


Nina Cristante、Jezmi Tarik Fehmi、Sam Fentonによるロンドンのトリオ、bar italiaがMatador Recordsと契約を正式に交わしたことを発表。さらにバンドはセンス抜群のニューシングル「Nurse」を公開しました。ミュージックビデオは下記よりご覧下さい。各種ストリーミングはこちら


バンドは5月25日にロンドンのICAを含むイギリスとヨーロッパのヘッドライン・ショーを行い、Primavera Sound Barcelona & Madrid、Latitude、Midi Festival、End Of The Roadといった今夏のフェスティバルに出演する予定です。今後のバンドのライブ日程の一覧は下記よりご覧いただけます。


「Nurse」

 


ここ数年、bar italiaはWorld Musicレーベルから2枚のアルバムと1枚のEP、そしていくつかのシングルをリリースしています。


bar italia  Tour Schedule


Wednesday, May 10 Kazimier Stockroom, Liverpool UK

Thursday, May 11 Sneaky Pete’s, Edinburgh UK

Friday, May 12 Hare and Hounds, Birmingham UK

Saturday, May 13 Sidney & Matilda, Sheffield UK

Sunday, May 14 Jericho Tavern, Oxford UK

Tuesday, May 16 Jaki, Cologne DE

Wednesday, May 17 Meetfactory, Prague CZ

Thursday, May 18 Urban Spree, Berlin DE

Saturday, May 20 Cinetol, Amsterdam NE

Monday, May 22 Boule Noire, Paris FR

Tuesday, May 23 Aeronef Club, Lille FR

Wednesday, May 24 Green Door Store, Brighton UK

Thursday, May 25 ICA, London UK

Saturday, June 3 Primavera, Barcelona ES

Sunday, June 4 ZDB, Lisbon PT

Monday, June 5 Primavera, Madrid ES


 

aus
 

東京のレーベル”FLAU”を主宰する電子音楽家、ausが新作アルバム『Everis』のリリースを発表しました。ニューアルバム『Everis』はイギリスのLo Recordings/FLAUから4月26日に発売されます。

 

新作の発表に合わせて、最初のプレビュー・シングル「Landia」とティーザー・トラック「Swim」が公開されています。アルバムのアートワークと収録曲と合わせて下記よりご視聴下さい。


 

日本人アーティストausがSusumu Yokota(横田進)やRed Snapper、Grimesなどで知られるイギリスの老舗レコードレーベルLo Recordingsより、4/26にニューアルバムをリリースします。

 

アルバム「Everis」はausの15年ぶりとなるオリジナル・アルバム。本作には、昨年北欧最大級の音楽賞”Noric Music Prize”を受賞し、ECMからもリリースするハルダンゲル・フィドル奏者Benedicte Maursethなど多彩なゲストが参加しています。

 

異質なジャンルから抜き出したアイデアを生楽器とエレクトロニクス、親密なフィールドレコーディングでまとめあげ、失われた記憶、忘れられた出来事、心のアーカイブからの映像を、ノスタルジックで甘美なサウンドコラージュへと昇華した作品となっています。ミニマリズムの反転と絵描き歌のようなレイヤリングというアイデアによって、パレットの中で混ぜ合わせられた大量の音の破片〜駅の改札、商店街、空港の滑走路、校舎から聴こえる吹奏楽、旅先で出会った民謡など〜、個人的な記憶に関連する日常の断片が古いアナログ機材を通して有機的に絡み合い、全編アトモスフェリックな美しさを讃えています。


 

「Swim」

 


「Landia」




aus 『Everis』  New Album


レーベル:Lo Recordings x FLAU 

アルバム発売日:2023年4月26日

フォーマット:LP/CD/DIGITAL



Tracklist(収録曲):


1. Halsar Weiter
2. Landia
3. Past From
4. Steps
5. Make Me Me
6. Flo
7. Swim
8. Memories
9. Further
10. Neanic


配信リンク/予約:

 

https://aus.lnk.to/Everis 



aus

 

東京出身。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がけ、NYのインディーズ・レーベルよりデビュー。

 

レコード・レーベルFLAUを主宰、海外アーティストの招聘も積極的に行っており、Julia Holter、Julianna Barwick、Grouper、Rachel Grimesらの来日公演を手がけ、静謐でユニークな音楽を紹介するショーケースFOUNDLANDを継続的にオーガナイズしている。長らく自身の音楽活動は休止していたが、 昨年イギリスBBC RADIO3でOlafur Arnaldsがアルバム収録曲「neanic」をオンエアー。

 

2023年、Seb Wildblood率いるAll My Thoughtsよりシングル「Until Then」を1月にリリースしている。

 


ロンドンのドリームポップバンド、Bleach Labがサプライズのニューシングル「Indigo」を発表しました。

バンドのジョシュ・ロングマンは、「繰り返し謝ろうとする相手と有害な関係にあること」からインスピレーションを得て、「この曲はコーラスから書き始め、当時はトラックは考えていなかった」と説明しています。

「80年代の映画で、彼女が窓際に座っているときにラジカセから音楽を流して、謝って彼女を取り戻そうとする男のアイデアが好きだったんだ。映画の中ではロマンチックに描かれているけれど、現実にはありえないというのが面白いなと思ったんです。そこで、それを少し遊び心に変えて、繰り返しに関連づけ、もしそれが今日起こったとしたらどう見えるかを考えてみました」

 

©︎Luke Piotrowski

Bartees Strangeが、2022年リリースのアルバム『Farm to Table』のフィジカル盤にボーナストラックとして収録されていた新曲「Daily News」を公開しました。以下よりお聴きください。


StrangeはFarm to Tableを引っ提げ、SXSW、Newport Folk Festival、Re:SETサマーコンサートシリーズ、そしてイギリスとヨーロッパでのヘッドライナー公演を含むツアーをまもなく行う予定です。彼の今後のツアー日程は以下の通りです。





Bartees Strange 2023 Tour Dates:


Mar 14 – 3:10PM – Austin, TX – Working Families Party’s The Politics Stage, Austin Motel
Mar 14 – TBD – Austin, TX – Give A Note (SXSW official), The Belmont
Mar 16 – 1:00PM – Austin, TX – BrooklynVegan, Empire
Mar 16 – 2:00PM – Austin, TX – NIVA/Live List/Tidal, The Parish
Mar 16 – 4:30PM – Austin, TX – Stereogum, Cheer Up Charlies
Apr 3 – Southampton, UK – The Joiners
Apr 4 – London, UK – Lafayette
Apr 6 – Nottingham, UK – Bodega Social Club
Apr 7 – Glasgow, UK – Stereo
Apr 8 – Manchester, UK – The Deaf Institute
Apr 10 – Bristol, UK – Rough Trade
Apr 11 – Dublin, IE – The Workman’s Club
Jun 2 – San Diego, CA – Re:SET – Spandragon
Jun 3 – Los Angeles, CA – Re:SET – Brookside
Jun 4 – Stanford, CA – Re:SET – Frost Amp
Jun 9 – Dallas, TX – ReSet – The Ground @ Texas Trust
Jun 10 – New Orleans, LA – Re:SET – City Park
Jun 11 – Atlanta, GA – Re:SET – Central Park
Jun 16 – Washington, DC – Re:SET – Merriweather Post Pavilion
Jun 17 – New York, NY – Re:SET – Forest Hills
Jun 18 – Boston, MA – Re:SET – Suffolk Downs
Jun 21 – Calgary, AB – Sled Island Festival
Jun 23 – Columbus, OH – Re:SET – Kemba Live
Jun 24 – Chicago, IL – Re:SET – Riis Park
Jun 25 – Nashville, TN – Re:SET – Centennial Park
Jul 29 – Newport, RI – Newport Folk Festival
Sep 29 – Amsterdam, NL – Ziggo Dome *
Sep 30 – Berlin, DE – Max-Scheling Halle *
Oct 1 – Munich, DE – Zenith *
Oct 4 – Madrid, ES – Wizink Center *
Oct 5 – Porto, PT – Super Bock Arena *
Oct 6 – Lisbon, PT – Campo Pequeno *

* with the National




Sleaford Modsは、Jane's AddictionのPerry Farrellをフィーチャーした新曲「So Trendy」を、新作アルバム『UK GRIM』の第3弾テイスターとして公開しました。


先月の「Force 10 From Navarone」でDry CleaningのFlorence ShawとコラボしたSleaford Modsは、Jane's AddictionのPerry Farrellをフィーチャーした「So Trendy」を発表しました。この曲は、1月のタイトルトラックとともに、2人のアルバムUK GRIMに収録されることになっています。


Jason Williamsonは、このコラボレーションについて、「Perryが連絡をくれて、僕らと仕事をしたいと言ってくれたんだ。彼は本当にクールな男で、彼のバック・カタログは明らかにそれを物語っている」


彼はこの曲について、「"So Trendy "は、スマートデバイスを通して生活することの二極化が進行していることに関係している。毎日の生活は、パスワードや顔認証の連続であり、消費者マーケティングと適合性というおなじみのアリーナへと私たちを導いていくのです」 と彼は付け加えました。


このデュオの次作アルバムは、2021年のアルバム『Spare Ribs』に続く。ジェイソン・ウィリアムソンは、「もしかしたら、私たちはこの国を誇りに思っているかもしれない。もしかしたら、私たちはイギリス人であることを誇りに思っているのかもしれない。恐ろしく灰色の街並みやクソみたいな天気、気がつけば投資しているくだらないファッションを誇りに思うのかもしれない。ただ、私たちが誇りに思っている英国は、当局が広めようとする英国とは全く違うんだ」





『UK GRIM』はラフトレードから3月10日に発売されます。またこの新作については、ガーディアンの日曜版、The Observerでも特集されています。



 

©︎Reed Schick

サウスロンドンの気鋭シンガーソングライター、Matt Maltese(マット・マルテーゼ)は「故郷への頌歌」である「Museum」を公開しました。このニューシングルは4月28日にNettwerkからリリースされるニューアルバム『Driving Just To Drive』の収録曲です。


SorryのAsha Lorenzのバッキングボーカルをフィーチャーしたこの曲は、「(前シングル)『Mother』とともに、このアルバムの構成要素でした。この曲は、故郷のレディングと自分の関係を振り返ることから生まれた」という。


「あなたはたくさん変わるけれど、このような場所には、あなたが持っていた、そしてあなたが変えることのできない、異なるバージョンのあなたがいる。レディングは、都会と田舎の中間的な雰囲気があって、私は都会に憧れていた。面白いことに、18歳でロンドンに引っ越すまで、私の人生は本当に始まっていなかったように感じることがよくあります。ある意味ではその通りなのですが、それだけではなく、この別の場所で生きてきた人生全体があり、正直なところ、それについて考えたり書いたりしたいと思ったことはないのです」


「10代の自分より今の自分の方が好きだけど、今がいかに過去と絡み合っていて、恩義があるのかがわからないのは残念なことだとも思った」と彼は付け加えます。「そして、今がそうでないとしても、その多くの日々において、リーディングは故郷であった。今はそうでなくても、リーディングはそのような日々を過ごしてきたのです。今はもうあの頃とあまり関係ないとしても、ようやくそれを受け入れたいと思えるようになったと思う」



「Museum」


 

©Alice Baxleymain


サンタクルーズを拠点に置くハードコアバンド、Scowlが、近日発売予定の『Psychic Dance Routine』 EPから最新シングルをドロップした。スカウルは、日本のDJ/ピーター・バラカン氏も推薦のバンド。女性ボーカルのハードコアバンドとしてZULUとともに頭角を現しつつある。

 

ニューシングルは「Shot Down」と呼ばれ、先日公開された「Opening Night」に続く作品。以下よりチェックしてみて下さい。


「この曲は、自分の恐れや弱さを隠すことと、その恐れについて必死に打ち明けることの間の戦いを表現することになっています」と、バンドのKat Moss(キャット・モス)はプレスリリースで説明しています。

 

「自分の中の恐怖の部分に対して嫌悪と怒りを表現している。"Hate you right now "は自分自身に向けられたものだ。感動したい、印象的な音-自分の作品に自信を持ちたいと懇願している。この曲は、バブルガムのフックでその内なる恐怖をこっそりと隠しているが、すぐに速いギターと厳しいボーカルで腹を殴られるような気がするんだ」


Scowlの『The Psychic Dance Routine』 EPは4月7日にFlatspot Recordsからリリースされる。


「Shot Down」

 


フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・デイカス、ジュリアン・ベイカーからなるスーパーグループ、boygeniusがデビュー・アルバム『the record』の最新シングル「Not Strong Enough」を公開しました。ビデオはバンドが自主撮影し、フィービー・ブリジャーズの弟Jacksonが編集した。

 

新作のプロデュース/作曲はboygeniusが担当。カリフォルニア州マリブの”Shangri-la Studios”で音源を寝かせたという。アルバムのリリースの発表時には「$20」「Emily I'm Sorry」「True Blue」の3枚の先行シングルがリリースされています。

 

『the record』は3月31日にInterscope/Polydorから発売される。先行予約はこちらから。(タワーレコードでも予約受付中) 



「Not Strong Enough」

 

Clark


Clarkは4thアルバム『Sus Dog』の最新シングル「Clutch Pearlers」を公開した。ニューシングルは前作シングル「Town Crank」と同様、クラークの作品にしては珍しいヴォーカルトラックとなっている。トム・ヨークは自身がボーカル録音を提供したコラボレーションについて、次のように語っている。


「クリスは私に、歌を始めたので感想やアドバイスが欲しい、彼にとっては新しいサメの入り江のようなものだ、と書いてきたんだ。

 

私は彼がやっていることに何年ものめり込んでいて、結局、彼がその奇妙なことをつなぎ合わせている間、私は後部座席の運転手のような存在になってしまったんだ。

 

私は、彼が歌と言葉について、まったく別の扉から入ってきたことを発見しても驚かなかったし、それが私にとって最も興味深く、刺激的な部分だった。

 

彼が最初に送ってきたのは、2つのフロアの間に挟まれたことを歌っているもので、私はすでに納得していました。それは、彼が作曲やレコーディングに取り組む方法と同じでしたが、今回は人間の顔をしていたのです」

 

 

Clarkは昨年、初期の代表作『Body Riddle』に未発表曲を加えた『05-10』をリリースしている。アルバム『Sus Dog』の先行予約はこちらから。

 

「Clutch Pearlers」

 

©︎Ashley Zhang


ブルックリンを拠点に活動するインディーロックバンド、Mommaが昨年のフルレングス『Household Name』以来となるニューシングル「Bang Bang」を発表しました。各種ストリーミング、および購入はこちらより。


「アレグラと私は同時にCOVIDを取得することになったので、私たちは孤立し、酔っぱらって、一緒に書くことにしました」とエッタ・フリードマンはプレスリリースで説明している。「一晩のうちに、素晴らしいセックスについての熱いサウンドの曲をデモしたんだ」


アレグラ・ワインガルテンは、次のように付け加えている。「私たちは、他のどの曲とも違う歌詞を書きたかったのですが、それはとても文学的で粗野なものでした。それをアロンに見せたら、ドラム、ベース、シンセ、アコースティックギターなど、たくさんのプロダクションを追加した新しいバージョンを送ってきた。それは全く違う新鮮なものでした。完成した曲は、ヘビーなギターとキャッチーなメロディというMommaの典型的な要素をたくさん持っていますが、別の形でパッケージングされています。バンドにとって全く新しいサウンドのような、即効性のある感じになったんです」



 


BenefitsがInvada Recordsとの契約を交わし、デビュー・アルバム『NAILS』のリリースを発表した。さらにリード曲『Warhorse』が2月27日にリリースされた。 「Warhorse」は、2022年10月にリリースされたシングル「Thump」以来のリリースとなり、Andy Berrimanが監督を務めたミュージックビデオも同時に公開されている。ストリーミング配信はこちらより。


ベネフィッツのリード・ヴォーカルのキングスレー・ホールはこのニュー・シングルについて、「僕はパンクが大好きで、カートゥーン・パンクが大好きで、それは素晴らしいことだと思う。時々、『お前はクソじゃない、パンクじゃない』って言われることがあるんだ。嘘つけ!!」


さらに、「ある時点で、もしブーツが俺たちを踏みつけ続けるなら、俺たちは反応することになる。物事は私を悩ませる。小さな不満から始まって、より激化する。数日、時には数分かかることもあるんだ。例えば、国会議員が有権者の貧困に直面したとき、”生活費”という言葉を口走る。老朽化したヒエラルキーシステムに対し、卑屈になったり、ひがんだりすること。緊縮財政と削減の時代における華やかさと威厳。"Warhorse "は戦いである。お辞儀をしろ、礼儀正しくしろ、黙っていろ、と言われ、選択肢がないことにうんざりしている。”Warhorse"は、顔からブーツを押し戻し、頭を上げ、立ち上がり、戦う必要性について述べているんだ」

 

「Warhouse」


 

©Tim Nagle

シカゴを拠点とするインディーロックバンド、Slow Pulpがニューシングル「Cramps」を発表し、ANTI-との契約を発表しました。以下よりお聴きください。


リード・ヴォーカルのEmily Masseyは声明の中で、「この曲は、私がその日、特に生理痛がひどいと宣言した直後の練習でのジャムから生まれた。「他の人にあったらいいなと思うものを探して、自分に足りないと感じる身体的・感情的な属性をすべて備えたこのキャラクターを頭の中で作ることについての曲なんだ」と説明しています。


Slow Pulpは2022年にデビューLP『Moveys』をリリース済み。バンドは来週、デス・キャブ・フォー・キューティーとのヨーロッパ公演に乗り出す予定だ。