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Matilda Mann


Matilda Mann(マチルダ・マン)は、ロンドンの気鋭のインディーフォークシンガーとして同地のシーンに名乗りをあげた。これまでは心に染みるような哀感のあるフォークミュージックを制作してきた。マチルダ・マンは、自身の恋愛にまつわる感情をもとにセンチメンタルなポップミュージックでリスナーを魅了してきた。誰にでも起こりうる内的な感覚をギターに乗せて歌う。


シンガーソングライターというのは、人間的な成長とともにその音楽性も変化していかざるを得ない。ソングライティングは、ある人物のポートレイトを意味する。充実したときやそうでない時も、明るい時も暗い時も、鮮やかに歌い上げるのが優れたシンガーでもあるのかもしれない。

 

今週、発売された2曲のニューシングルのうち一曲は、これまでのマンの作風とはやや異なる。「Meet Cute」はシンガーソングライターのネオソウルに対する傾倒が伺える。そして「Tell Me That I'm Wrong」では、従来のセンチメンタルで繊細なインディーフォークを披露している。


「Meet Cute」についてマチルダ・マンはこう語っている。 「この曲は、好きな人に何度も何度も会いたいという気持ちを歌っているんだ」

 

「Meet Cute」

 

この曲には、ベン・ハリス監督によるミュージックビデオが付属している。「初めて誰かに会うというのは、アドレナリンが出まくるものなんだ」


「何が起こるかわからない可能性が、頭の中を狂ったように駆け巡る。何度も何度も会いたいと願う。だから、私たちは何度も会えるビデオを作りました!パーティー、駅、そして古典的な映画の "ミート・キュート "のスタイルで彼らに会う」


同時に配信されたもうひとつのニューシングル「Tell Me That I'm Wrong 」について、彼女は付け加えた。

 

「誰かを好きになる最良の方法は、ゆっくり落ち着いていくことだと思う。予期せぬことだけど、とても正しいと感じるとき。時間をかけて、言葉をかけて、やがてすべてがうまくいく。あなたはただそれを始めさせなければならないの」

 

 

「Tell Me That I'm Wrong 」

 

Thurston Moore
Thurston Moore


ソニック・ユース(Sonic Youth)のギタリストであるサーストン・ムーア(Thurston Moore)が、待望のニューシングル「New In Town」をリリースした。

 

このトラックは、彼自身の自主レーベル、Daydream Library Seriesから9月20日に発売されるニューアルバム『Flow Critical Lucidity』の収録曲。ギタリストとしての表現性の自由さ、そして音響の可能性の拡張が内包されている。エキゾチックで民族的なパーカッション、不協和音をベースにしたワイアードなギターサウンド、なおかつ、得体のしれないものに対する親和性......。これらは、70年代の伝説的なギタリストの多くが持ち合わせていたが、いつしか失われたものだ。ニューヨークのギタリストのアート・ロックへの傾倒は今なお健在である。年を重ねることが、必ずしも何らかの存在に丸め込まれることを意味するわけではないと痛感できる。

 

新曲「New In Town」について、サーストン・ムーアはプレスリリースで次のように語っている。

 

「この曲は新鮮なブラッドについて歌っている。学校の転校生......。権力を欲する不気味な輩の毒から世界を守ろうと願う、活発なコミュニティにおける新たな変革の可能性。80年代初頭のハードコアのスラム・ピットで示された、大人になってからの使い古された期待を拒絶する若者のような精神について.......」


このアルバムには、My Bloody Valentineのデブ・ゴーゲがベースに参加。ジェイムズ・セドワーズ(ギター)、ジェム・ドルトン(ドラム)、ジョン・ライデッカー(エレクトロニクス)が参加している。アートロックファンはもちろん、シューゲイザーファンも要チェックしておきたい。

 


「New In Town」

 

Hinds


スペインのインディーポップデュオ、Hinds(ハインズ)は、明るく溌剌としたパワーで世界の音楽シーンに衝撃を及ぼす。デュオはリリース予定のアルバム『Viva Hinds』からのシングル「Superstar」を公開した。先行カット「Coffee」、「En Forma」、ベックとのコラボ曲「Boom Boom Back」に続くものだ。自分で監督したミュージックビデオを以下でチェックしよう。


「Superstar』は、あなたが深く愛している人が何の説明もなく姿を消した時に感じる失望と痛みについて歌っています。

 

「無価値感を感じ、その人のことを本当に知らなかったと思い始め、共有していた過去や、覚えていることが本当に起こったことなのかどうか疑問に思う。人を手放すのは難しいが、この曲を書くことで救われた。人々は終結を必要としていて、この曲は私たちのものなのです」


Hindsのニューアルバム『Viva Hinds』はラLucky Numberより9月6日発売予定。


「Superstar」

 

mxmtoon


ナッシュビルを拠点に活動するシンガーソングライターのmxmtoonが、まだ正式には発表していないが、近日発売予定のサード・アルバムに収録されるニューシングル「i hate texas」を公開した。

 

Mxmtoonは現在、AJRの北米スタジアム・ツアーのオープニングを務めており、他の日程も予定されている。「i hate texas」のミュージックビデオは以下から。


mxmtoonは17歳の頃から、複雑な感情にインスパイアされたキャッチーなポップ・ミュージックを作ってきた。現在24歳の彼女は、世界的な注目を集め、カーリー・レイ・ジェプセンやノア・カハンらとコラボレーションしている。


本日のリリースについて、mxmtoonはプレスリリースでこのように述べている: i hate texas "の制作は、音楽を作り始めたばかりの頃のような、完全に自分の本領を発揮したような気分だった。ちょっと皮肉っぽく、キックが効いた曲を書いて、純粋に楽しもうと思ったんだ」


「i hate texas」

 

Janes Addiction

Jane's Addiction(ジェーンズ・アディクション)はニューシングル「Imminent Redemption」をリリースした。34年ぶりのオリジナル・ラインナップの新曲となった。


ジェーンズ・アディクションは1980年代にカルフォルニア/ロサンゼルスで結成された。ミクスチャー・サウンドが流行る中、アート性を打ち出したサウンドで当時のシーンに強いインパクトをもたらした。


1991年、バンドの解散ツアーがそのまま「ロラパルーザ」に発展したことから、オルトロックの元祖と見なされることもある。


ヴォーカルのペリー・ファレル、ギタリストのデイヴ・ナヴァロ、ドラマーのスティーヴン・パーキンス、そして、ベーシストのエリック・エイブリーは、2010年以来初めてロンドンで共演した2ヶ月前のライブで、このニューシングルを初披露した。スタジオヴァージョンを以下で聴くことができる。


「今回はいつもと違う。全員が再び集まり、新曲をリリースする。時が来た。ジェーンズ・アディクションの次の章へようこそ。『Imminent Redemption』は始まりに過ぎない」


「Imminent Redemption」

Danger Mouth & Karen O
Danger Mouth & Karen O


デンジャー・マウスとヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oが再びタッグを組み、新しいコラボレーション・シングル「Super Breath」を発表した。


2019年に記念すべきジョイント・アルバム『Lux Prima』を発表して以来のリリースとなる "Super Breath "は、両アーティストによって書かれ、プロデュースはデンジャー・マウスが担当した。叶わぬ愛について歌うカレン・Oの声がメロディーを運び、"カッコつけるのはやめて/私を押しのけて/私は毎回死ぬ/私はあなたの馬鹿じゃない "といったセリフを届けている。シングルのストリーミングは以下から。


「Super Breath」のリリースと同時に、カレン・Oとデンジャー・マウスは、9月20日にリリースされる『Lux Prima』のデラックス・リイシューも発表。オリジナル・アルバムに加え、「Super Breath」の7インチが同梱され、B面にはルー・リードの「Perfect Day」の既発カヴァーが収録される。また、デュオがロサンゼルスのマルシアーノ・アーツ・ファウンデーションで開催した4日間の没入型試聴イベントに焦点を当てた16ページのブックレットも付属する。


「Super Breath」

 

ブルックリンのGIFTは、90年代のUKのダンスロックに触発されたドライブ感のあるインディーロックソングを制作する。彼らはプライマル・スクリーム、マッシブ・アタック、オアシスの音楽を受け継いでいる。もはや、ストリーミング全盛期に時代感や国境はなくなったことを示すバンドだ。

 

GIFTは、ニューシングル「Light Runner」をリリースした。「Wish Me Away」、「Going in Circles」、「Later」に続く三作目のシングルとなる。バンドのヴォーカリスト兼ギタリストのTJ Fredaが監督したミュージック・ビデオが公開された。視聴は以下から。


「マドンナのアルバムと曲「Ray of Light」は、Illuminatorのレコーディング中に大きなインスピレーションを受けた。『Light Runner』は、暗黒の時代から抜け出すことの勝利を祝うと同時に、それを克服することによる変容の力を認めている」

 

「この曲は、個人的な達成の幸福感の証なんだ。2023年、初のヨーロッパ・ツアー中、私たちは90年代のUKバンドの原点に魅了された。グラスゴーでのショーの後、プロモーターがアンダーグラウンドのジャングル/ドラムンベース/レイヴに招待してくれた」


GIFTによるニューアルバム『Illuminator』は8月23日にCaptured Tracksからリリースされる。

 

 

「Ray of Light」

ワシントンD.C.のオルトロックバンド、Enumclawがニューシングル 「Not Just Yet」を発表した。この曲は、Run For Cover Recordsから8月30日にリリースされるアルバム『Home in Another Life』からの「Not Just Yet」に続くシングル。


この曲は、バンド・メンバーであるアラミス・ジョンソンとイーライ・エドワーズのマイク叔父さんへの頌歌として書かれた。最近、初期のアルツハイマー病と診断されたアラミスは、"彼にすべてを教えてくれた "マイク叔父さんともっと一緒にいたいと切望している。


このシングルと同時に、エナムクローは、リード・シングル 「Change」のビデオも監督したジョン・C・ピーターソンとタッグを組み、長いズームアウト・ショットを中心とした爆発的なミュージックビデオを制作した。


このビデオは、アンドリュー・ダーギン・バーンズがRizzoとQuasi Skateboardsのために描いたペインティングから始まった。


「バーンズのペインティングにはストーリーがあり、ワンテイクのミュージックビデオにしたいとずっと思っていた。1年以上前にアラミスに僕のアイデアを話したら、彼はずっと『やるしかない』と固辞していた。「Not Just Yet」は完璧な曲だ。短くて甘い。大音量で。絵に命を吹き込むためにベストを尽くしたし、正当な結果を残せたと思う。バーンズが撮影現場にいて、私たちのやっていることを認めてくれたことはありがたかった。テクノクレーン、街の路地、爆発物、そして子供たちを必要とするミュージックビデオを制作するのは結構難しいことがわかった」



 

©El Hardwick


ナイマ・ボック(Naima Bock)はニューシングル「Gentle」を発表した。「Kaley」と「Further Away」に続くこの曲は、エリー・ウィンターとソフィー・リンカーンが監督したビデオと同時に公開された。


「この曲とは2、3年一緒に暮らしてきた。この曲は、私の人生の様々な部分をコピー・アンド・ペーストしたようなもので、それぞれの詩は、私が置かれていた状況や私自身の異なるバージョンとなっている。どれも現実にはリンクしていないけれど、この曲の中ではひとつにまとまっていて、私には一体感と満足感が残る。リスナーが歌詞をどのように受け取ってもいいようにしたい。この曲は、私が演奏する曲の中で最も好きな曲であり、最も好きな曲のひとつである」


エリー・ウィンターとソフィー・リンカーンはこうコメントしている。

 

「ビデオのための私たちのジャンプ・ポイントは、"あなたは私が優しく、壊れやすく、若くいることを望んでいる "という歌詞から始まる。私たちはナイマを、見せかけの女性らしさだけでなく、お気楽なセンスも感じさせるキャラクターに仕上げた。二次元のものを三次元のものの代わりに使うことで、現実と作り物の世界を混ぜ合わせ、この曲のテーマである期待、与えられた役割、適合性を演じようとした」

 


2022年の『Giant Palm』に続く『Below a Massive Dark Land』は、Sub Pop/Memorials of Distinctionから9月27日にリリースされる。


「Gentle」

 


オーストラリアのロックバンド、キング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードが、来月上旬にリリースされる26枚目のアルバム『Flight b741』から2曲目のシングルを公開した。この "Hog Calling Contest "には、バンド独特のホンキートンク・ツワングがある。


「Flight b741のレコーディング中、時折超インスピレーションに満ちたチューンナップ/ウォームアップ・ジャムをやっていた」とバンドは言う。


「すっかり時の経つのを忘れてしまった。今回を除いては。『デイリー・ブルース』もこの方法で生まれた。しかし、『Hog Calling Contest』には、仲間とふざけていて、自分が録音されているとは思っていないときにしか生まれない独特の動揺が残っている。泥まみれでハッピー!」


また、本日発売の『Oink Oink Flight b741: The Making of...』は、ニュー・アルバムに関する15分のミニ・ドキュメンタリー。タイザック監督は、次のように説明している。

 

「バンドが2週間でゼロからアルバムを作る様子を撮影することになったが、彼らは意図的にレコーディングの準備をあまりしなかったので、何を撮影するか計画するのがとても難しかった。「彼らはひとつの部屋にいて、そのうちの3人は出産を控えていたから、いつ脱退するかわからない。その部屋は茶色で退屈そうだったから、アルバムのテーマに合うように空のように塗りこめてみたんだ」

 


「Hog Calling Contest」


 

Joan As Police Woman

 

アメリカのシンガー・ソングライターでマルチ・インストゥルメンタリストのJoan As Police Woman(別名ジョーン・ワッサー)が「Back Again」を公開した。

 

リード・シングルのリリース時にも述べた通り、PIASらしいアーバンでスタイリッシュなR&Bとして聴くこともできるものの、Joan As Womanの歌唱法には80年代のアーバンコンテンポラリー以前のノーザン・ソウルやモータウン・サウンドからの影響が含まれている。いわば古典的なブラックミュージックの渋さを兼ね備えているのだ。これらの古典的なソウルが複数のミュージシャンと現代的なレコーディングと合わさり、どのような作品となるのかに注目したい。


『Lemons, Limes, and Orchids』は、ジョーン・アズ・ポリス・ウーマンにとって2021年の『The Solution Is Restless』以来の復帰作となる。同アルバムは、アフロビートのパイオニアである故トニー・アレンとマルチディシプリナリー・アーティストのデイヴ・オクムとのコラボレーションであった。今度のアルバムは、印象的な様々な才能とのコラボレーションに位置づけられる。

 

メシェル・ンデゲオチェロ(ベース)、クリス・ブルース(ギター)、ダニエル・ミンセリス(鍵盤)、パーカー・キンドレッド、オットー・ハウザー(2人は交互にドラムを叩いている)の参加はアルバムをより洗練させる要因ともなった。


「Back Again」のインスピレーションについて、ワッサーはプレスリリースで次のように語っている。 

 

「曲は日記のように私の中に入ってくる。この曲は、偉大なモータウンの曲の多くがそうであったように、ポップ・ソングの楽観主義とバラードの言葉を融合させたものだ。誰かを説得して戻ってくるのに、これ以上のアングルがあるだろうか?」

 


「Back Again」

 


English Teacher(イングリッシュ・ティーチャー)は、ビリー・アイリッシュの最新シングル「Birds Of A Feather」のカヴァーをリリースした。


バンドのリリー・フォンテーンは、「この曲をカヴァーすることになった経緯をこう語っている。この曲はかなり人気があるし、いい曲だ "と思った」


最近のラジオ出演に加え、English Teacherは2024年11月に第17回目を迎えるLive at Leeds In The Cityフェスティバルに出演する。

 

新しい音楽の才能を紹介することで知られるこのイベントには、エヴリシング・エヴリシング、アルフィー・テンプルマン、ストーン、ソフト・ローンチ、マスター・ピースなど多彩なラインナップが出演する。


「Birds Of A Feather」

 

©︎Jasmina Wood


ウェールズのトム/エド兄弟による新進気鋭のエレクトロニックデュオ、Overmonoがポール・インスティテュートの共同設立者であるルスヴェンをフィーチャーしたニューシングル「Gem Lingo (ovr now)」をリリースしました。痛快なレイヴサウンドをオートチューンを掛けたボーカルと融合させ、清涼感のあるEDMへと昇華させる手腕は見事。彼らの傑出した才覚を証左するものとなる。

 

トムとエド・ラッセルは今年初め、フレッド・アゲイン...とリル・ヤッチーとのザ・ロット・ラジオのセットでこの曲を初披露し、YouTubeやサウンドクラウドのリッピングで30万回以上の再生回数を記録している。Overmonoのデビューアルバム『Good Lies』は昨年リリースされた。

 


「Gem Lingo (ovr now)」

 

©David Gutel


カルフォルニアのソロミュージシャン/マルチインストゥルメンタリスト、Ginger Root(ジンジャー・ルートが2曲の新曲「All Night」と「There Was a Time」を発表しました。9月13日にゴーストリー・インターナショナルからリリースされる『SHINBANGUMI』に収録。

 

彼は大学の在学中にソングライティングとレコーディングを開始し、講義の合間に車のなかで録音を行ったというエピソードもある。近年ではアジアツアーも行ったり、日本でも人気を獲得しつつある。

 

これらは、9月13日にゴーストリー・インターナショナルからリリースされる予定のLP『SHINBANGUMI』からのもので、先にリリースされた「No Problems」が収録されている。

 

彼自身が "アグレッシブなエレベーター・ソウル "と表現した2017年の初リリース以来、キャメロン・ルーはジンジャー・ルートが鳴らすべきサウンドフィーリングを解明しようと試みたという。「『SHINBANGUMI』はインストゥルメンテーションと音楽性という点に、すべてが集約されている。SHINBANGUMIは、新しい自分を見せるためのプラットフォームでもあるんだ」

 

「There Was a Time」について、キャメロン・ルーことジンジャー・ルートはこう語っている。

 

「この曲は、一晩中バンプできるような曲を書こうという試みだったんだけど、内向的な僕は、歌詞を書く時になって、自分のことを書くことができなかったんだ」

 

 

 

 

 


リバプールのピクシーが最新シングル「Give A Little Of Your Love」をリリースした。この曲は、8月2日にチェス・クラブ・レコードからリリースされる待望のデビューアルバム『Million Dollar Baby』の収録曲。


グラストンベリー・デビューを果たしたピクシーは、今年後半にはイギリスのネイバーフッド・フェスティバルへの出演も決定している。


「Give A Little Of Your Love」の制作について、ピクシーは次のように語っている。「私は普段、ロマンチックな愛について書くことはないんだ」


「Abletonで古いロイヤリティ・フリーのサンプルをピッキングして、ドラム・ループをかぶせ、ハイハット、ミディ・シンセ、プログラムされたストリングスを加えた。William Onyeaborの'Atomic Bomb'は、わたしが音楽を始めるきっかけとなった曲だ。この曲は、愛に対する心からの訴えであり、美しく単純なもの」



「Give A Little Of Your Love」

 


Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)がアマラエとジョルジャ・スミスと組んだ新曲「In the Night」をリリースした。

 

この曲は、チャイルディッシュ・ガンビーノとしての最後のアルバムとなるドナルド・グローヴァーの同名映画のサウンドトラック『Bando Stone & the New World』に収録される。この曲はグローヴァー、DJダヒ、カーティス・マッケンジーの共同プロデュース。以下よりチェックしてみて下さい。


ニューアルバム『Bando Stone & the New World』は7月19日(金)にmcDJ/RCAからリリースされます。



Los Bitchos(ロス・ビッチョス)は、先日発表されたセカンド・スタジオ・アルバム『Talkie Talkie』からの新曲「Kiki, You Complete Me」と 「1k」を同時に公開した。


ターキッシュ・サイケ・バップ 「La Bomba」とホリデー・ヴァイブス 「Don't Change」に続く新曲は、コミック・ブックにインスパイアされた「Kiki, You Complete Me」と 「1K」だ。


「Kiki, You Complete Me 」について、ロス・ビッチョスは次のように語っています。


「この曲は、コミック・ブックのオープニング・シークエンスのような感じだ。私たちが追求したトム・サウンドは、コミック・ストリップの "ポウ "や "ドスン "のようなとんでもないもので、音楽のアクセントになっている...バットマン・ミーツ・ビッチョスを思い浮かべてほしい! 曲の終盤では、コミック/ビデオゲームのテーマのヴァイブのリフレインで終わる前に、このチャグチャグで緊張感を高めるセクションを拡張し、ギター・ソロを出した」


「1K」について、バンドはこう語っています。「これは本当にキラキラした夏の曲だ。缶の飲み物を開ける場面もあって、熱気と自由なバイブスを感じることができる。友達と集まってバーベキューをしたり、お酒を飲んだり、人が寄ってきたりするのを想像しているんだ。この曲ではドラムはかなり控えめで、パーカッションが中心になっている」


Los Bitchosは、DeershedとBoardmastersでのフェスティバル出演、北米、イギリス、ヨーロッパでのヘッドライン公演を含む大規模なツアーを予定している。UKとEU公演では、レーベルメイトのFaux Realがサポートします。


 


 


トロントのバンド、Fucked Upが、近日リリース予定のアルバム『Another Day』からの3枚目にして最後の先行シングルとして、「Divining Gods」を公開した。パワフルなパンクチューンだ。


「このDivining Godsは、誰かを見上げたいという人間の欲求に疑問を投げかけているんだ」ヴォーカルのダミアン・アブラハムはコメントしている。


『Anoter  Day』の全曲が『One Day』の対になる曲と何らかの関係を持っているように、"Diving Gods "は "Nothing's Immortal "で始まった会話の続きなんだ。最初の曲が偶像を信じることの喪失を扱ったのに対して、''Diving Gods''はそもそも偶像を作る必要性について問いかけている」


「私たちの社会で宗教があまり重要でなくなるにつれ、この精神的な空白は狂信的で疑うことを知らない偶像崇拝で埋められるようになった。これは文化的なスーパースターの壮大なレベルに限ったことではなく、パンクの世界でも、音楽的なヒーローを超人的なレベルにまで高める傾向がある。しかし、人間が他人を台座に乗せても、うまくいくことはめったにない」と彼は続ける。


「私たちが人々を失望させるように、人々も私たちを失望させようとしている。期待に応えられないのが人間なのだ。神を信じない崇拝者たちはどうなるのだろうか? 新しい神々が見つかり、その神々のために新しい教会が建てられる。空虚は絶えず空っぽになり、満たされる。物事には自然の循環性があるように思えるんだ」


Kim  Deal

キム・ディールが、自身の名義で4ADからリリースする最初のシングルとして 「Coast」を発表した。ピクシーズやザ・ブリーダーズ、アンプスでの活動で知られる。


「Coast 」は2020年、彼女の友人マイク・モンゴメリーの結婚式で、ハウス・バンドのグレープ・ウィザーズがジミー・バフェットの1977年の "Margaritaville "を "自尊心の低さを露呈させるレベル "でジャムったことをきっかけに書かれた。ジャズ風のポピュラーソングとなっている。


この曲のルーツは、キムがマサチューセッツ州のナンタケット島に滞在していた2000年まで遡る。オハイオ出身の彼女(「太陽もビーチもウォータースポーツも大嫌い」)にはありえない隠れ家で、若い労働者たちがサーフィンのコンディションを「WAMでチェック」する荒れたオフシーズンを過ごした。


「コースト」は、スティーヴ・アルビニがシカゴにある彼のエレクトリカル・オーディオ・スタジオでレコーディングした。リズム・セクションはリンジー・グローヴァーとブリーダーズ出身のマンド・ロペス、ギターはキムの妹ケリー、ホーンはシカゴのマーチング・バンド、ムッカ・パッツァが担当している。




Michael Kinuwaka(マイケル・キワヌーカ)が新曲「Floating Parade」を発表した。このイギリス人ソングライターは、デンジャー・マウスと頻繁にコラボレートしているインフロと共にこの曲を制作した。以下よりご視聴ください。


「Floating Parade」は、2021年にNetflixのドキュメンタリー映画『Convergence』のために「Beautiful Life」をリリースして以来、キワヌカにとって初めての新曲となる。「Courage in a Crisis」である。マーキュリー賞を受賞した3枚目のアルバム『KIWANUKA』は2019年に到着した。