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デビューアルバム『I Hear You』のリリースに先駆け、ペギーは新曲「Lobster Telephone」がを公開した。ディープハウス風のシングルは、キックの鳴りもあるが、少しユニークなポップスの色合いがある。レニー・クラヴィッツとコラボした「I Believe In Love Again」、最初の世界的ヒットとなった「(It Goes Like) Nanana」に続く先行シングルである。以下よりチェックしてほしい。

 

グーのアウトプットは、K-POPのトレンドにあるのではなく、TM Networkのようなレトロな感覚とダンスミュージックの軽やかさに重きが置かれている。トレンドからほどよく距離を置いた感じに面白さがある。

 

ペギー・グーは今夏のフジロックフェスティバルに出演予定である。 デビューアルバムは6月7日にXLからリリースされる。フェスティバル参加者は、ぜひチェックしておきたいアルバム。

 

 

©︎Tim Atlas


ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター、プロデューサーのTim Atlas (ティム・アトラス)が、先月のリリースに続き、早くもメロウなR&Bシングル「Stardust」をリリースしました。リリックビデオのプレビューが公開されていますので下記よりチェックしてみて下さい。


ロサンゼルスに向かう旅の間に制作されたという本楽曲は、ティムが拠点とするブルックリンの都会的で洗練されたサウンドと、LAに燦々と降り注ぐ陽の光がもたらす開放的でカジュアルな空気感を内包し、肩の力が抜けた酒脱な雰囲気が漂う。


制作に関して「デビット・ボウイの音楽を自分なりのアプローチで再解釈した。」と語るティム。楽曲タイトルの「Stardust」も デビッド・ボウイが生み出したキャラクター ”ジギー・スターダスト”に由来しており、ティムの遊び心とレジェンドアーティストへのリスペクトが感じられる。


音楽面では、まるで異世界へと誘われるようなミステリアスなシンセの音色や、レイドバックしながらも細かく刻まれたビート、甘美なティムの歌声と色気漂うメロディラインが融合。


サビでは、“空から降ってくる星みたいに君を僕のものにしたい” と歌い、親密な人との愛しい時間をロマンチックな瞬間へと演出してくれる。


今月末5月31日には、愛、不安、信頼などをテーマにしたデビューアルバム『Enchanté』をリリースすることも発表しているティム・アトラス。


ティムの音楽的スタイルでもあるR&B、ネオソウル、オルタナティブからサイケデリックまで様々なサウンドをスムースに横断し、世界中の音楽ファンを虜にしている。



「stardust」-Preview




Tim Atlas 「stardust」- New Single


レーベル:ASTERI ENTERTAINMENTERI 

形態:ストリーミング&ダウンロード


Pre-save/Pre-add(配信リンク):https://timatlas.ffm.to/stardust



Tim Atlas Biography:


ロサンゼルス出身・ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター、プロデューサー。

2018年にリリースされたEP『All Talk!』で注目を浴び、ラジオ局や様々なメディアから熱烈な支持を受ける。ストリーミングの再生回数は累計1億5000万回以上を記録。 ニューヨーク、ロサンゼルスなど、計10箇所を巡る全米ツアーを敢行するとソールドアウト公演が続出。

また、Jungle Giants、Magic City Hippies、Goldroomなどのサポートとしても活動。UKの「The Great Escape Festival」やサンフランシスコの「Noise Pop」、アリゾナ州で行われた「M3F Festival」にDominic Fike、Arlo Parks、Bakarと並び出演するなど大きな注目を集めている。2023年8月にはEP『Le Soir』、そこからわずか半年後の2024年2月にもEP『Matinee』をリリース。世界中の音楽ファンを魅了するティム・アトラスから目が離せない。



Loma
©︎Emily Cross


テキサスのオルタナティヴロックバンド、Lomaはニューシングル「Pink Sky」を公開した。Sub Popから6月28日に発売される『How Will I Live Without a Body?』の最新シングルとなる。この曲はアンニュイなトリップホップ風の音の運びから、クラリネットや実験的なストリングスの音響が押し広げられ、アンビバレントなアトモスフィアに充ちた奇妙な音楽空間を生み出す。多くの楽器を使用出来なかったという限定性は、むしろロマの音楽の想像力を広げる役割を果たした。

 

先行公開されたリードシングル「How It Starts」に続く作品で、サブリナ・ニコルズ監督によるミュージック・ビデオも同時に公開されています。ミュージック・ビデオについては以下よりご覧下さい。


「このお茶目な小さな曲は、アルバムに遅れて追加された。イギリス南部の寒々とした白壁の部屋で録音したんだけど、最初はナイロン弦のギター、2ピースのドラムセット、カシオのキーボード、クラリネットだけで、楽器はあまり持っていなかった。でも、その挑戦が好きだった」

 

Lomaの新作アルバム『How Will I Live Without a Body?』はトリオのセルフ・プロデュースで、イギリス、テキサス、ドイツと三カ国にわたってレコーディングされた作品である。ダン・ダジンスキーがミックスし、ニューヨークのスターリング・サウンドでスティーヴ・ファローンがマスタリングを担当。全曲がグループによって作曲され、ユニークなAIの助言もあったという。


 
『How Will I Live Without a Body? 』は、パートナーシップ、喪失感、再生を意味していて、そして、私たちは孤独だという感覚との戦いについて歌った、ゴージャスで、ユニークで、奇妙なほど心安らぐアルバム。多くの曲には、落ち着きのないパルスの感覚がリアルに感じられる。表情のない登場人物たちが、出会いと別れを繰り返しながら漂い、絡み合ったり離れたりする。土臭く、オーガニックで、人間味にあふれ、クロスのクールでクリアな歌声に支えられている。

 

 

 「How It Starts」

 

©︎Netti Habel

ポーティスヘッドのベス・ギボンズが、待望のソロ・デビュー・アルバム『Lives Outgrown』を金曜日にリリースする。「Love Changes」は、壮大かつ哀愁を帯びた、ベスの曲に求めるものすべてを詰め込んだようなナンバー。 またインディーフォークを基調とした美しい曲でもある。


彼女は、このシングル曲のなかでストリングスのテクスチャに相対して、「私たちはみんな一緒に迷っている/私たちはお互いを騙している...。私たちは努力するけれど、説明できない/私たちはあるフィーリングを引き受けた/輝く瞬間/そして、ゲームは何だと言った」と歌っている。


ベス・ギボンズの新作アルバムは、最初の発表時に説明されていた通り、大掛かりな音楽や装置や舞台ではなく、ギボンズがミュージシャンとして、あるいは独立系のアーティストとして今、何が出来るかを考えたというものである。『Lives Outgrown』はタイトルにも見える通り、ミュージシャンだけにとどまらず、家庭人としての人生も部分的に反映されているのかもしれない。こういったアウトプットについては、男性よりも女性の方が向いているという気がする。女性は人生の節目で現実を見つけるが、男性は現実という名の幻想の中に生きる生き物なのだ。

 

当初は、大きな希望を叶えることが人生の醍醐味であると考えていたギボンズであるようだが、年を重ねるにつれ、それらの中にはどうにも出来ない問題や弊害も存在することが分かる時がある。若い時代に抱いていた希望の多くが幻想だったかもしれず、しかし、それは諦観とも言いがたい、納得や安堵に近い感情へと変遷していくものである。なんらかの出来事に打ちひしがれたことのない人々にとっては、あまりに救いのないようなことに思えるかも知れないが、しかし、それは同時に納得出来るポイントを見出したという、明るい意味も含まれている。

 

人生とは、結局のところ、無数の選択肢のなかで、自分や周囲との関係の中で頷けるポイントを見つけるということである。ギボンズの場合は、自分自身や人生に正直であるということだった。そのことに関してギボンズは言う。「希望のない人生がどんなものかを悟りました。それは、私が感じたことのない悲しみでした。以前は、自分の未来を変える能力があった。でも、自分の体に立ち向かっているとき、その体がやりたくないことをさせることはできなかった」 

 

このシングルには、いかなる人もいつかは体験するであろう不思議な感覚があり、浮き沈みのある人生や音楽的表現を経験したことに対して、ささやかな慈しみの眼差しが注がれている。そして、窓辺の向こうにゆっくり流れていく過去の自らの人生を見つめるような優しい感情に溢れている。それは忙しない人生の流れを止め、ほんの少しだけ時計の針を遅らせる効果がある。

 


「Love Changes」



今年のベス・ギボンズのツアーは5月27日のパリから始まり、スペイン/プリマヴェーラ・サウンドと日本/フジロックフェスティバル出演を含む。全日程(ヘッドライン公演はビル・ライダー・ジョーンズとの共演)は以下の通り。



Beth Gibbons – 2024 Tour Dates:


May 27 – La Salle Pleyel, Paris - SOLD OUT

May 28 – Theater 11, Zürich

May 30 – Primavera Sound Festival, Barcelona

May 31 – La Bourse Du Travail, Lyon – SOLD OUT

June 2 – Uber Eats Music Hall, Berlin

June 3 – Falkonersalen, Copenhagen

June 5 – TivoliVredenburg (Main Hall), Utrecht - SOLD OUT

June 6 – Cirque Royal, Brussels - SOLD OUT

June 9 – The Barbican Centre, London - SOLD OUT

June 10 – Albert Hall, Manchester

June 11 – Usher Hall, Edinburgh

July 27 – Fuji Rock Festival(フジロックフェスティバル), Niigata(新潟)

 


マンハッタンの切り込み隊長、cumgirl8(カムガール8)が単独シングル「quite like love」をリリースした。4ADのアーティスト写真は過激過ぎて掲載することが出来ない。いつもぎりぎりを攻める四人組の新曲はアメリカでの一連のヘッドライン・ライヴ、L7やBratmobileとのサポート・デートに続いて到着。cumgirl8はこの新曲で、彼らの感染力を証明する。不穏でインダストリアルな空気を持つこのバンドは、キャバレー・ヴォルテールに近い、ゴシック・ポップとスカスカのダンス・パンクにムラムラするような散文をちりばめた''Pitchforkスタイル''に触れている。


今年初め、カムガール8は「glasshour」と題された別の独立したトラックを発表した。そのリリースは、ジャリジャリしたエレクトロ・パンクの華やかさ、インダストリアルなスラッジ、そしてそのすべてを結びつける抑えがたいフックによって、cumgirl8のエキサイティングでユニークなすべてを披露した。この2曲のシングルは、昨年リリースされたEP『phantasea pharm』(4ADからのデビュー作)に続く今年末リリース予定のデビュー・アルバムのプレビューとなる。


 

©︎Jules Moskovtchenko

フィリピン/イロイロ出身で、現在ロンドンで活動するシンガー、Beabadoobee(ビーバドゥービー)が次のアルバムを発表しました。ビーバドゥービーは昨今、ポップシンガーとしてイギリス国内で絶大な人気を獲得しています。

 

本日、ビー・クリスティは、ジェイク・アーランドが監督したミュージックビデオ付きのシングル「Take a Bite」で、”beatopia”の続編のプレビューを提供した。以下よりご覧下さい。


ビーバドゥービーは、プロデューサーのリック・ルービンとシャングリ・ラ・スタジオで『This Is How Tomorrow Moves』をレコーディングした。「このアルバムが大好きよ。「このアルバムは、この新しい時代、自分が今いる場所についての新しい理解をナビゲートする上で、他の何よりも私を助けてくれたような気がする。それは女性になるということだと思う。


「この曲では、自分の行動をより意識していると思う。以前のアルバムでは、私は一貫して他人の行為に対する自分の反応について歌っていた。でもこのアルバムでは、自分の責任も必然的にあることを受け入れている。幼少期のトラウマであれ、人間関係の問題であれ、何事もタンゴを踊るには2人は必要なんだ」


ニュー・シングルについて、彼女は次のように語っています。「自分の考えや不健康な生き方について内省的になっている。慣れ親しんだ場所に安らぎを見出すこと、つまり混沌の中に安らぎを見出すこと。だから、私はそれを生活のあらゆる面、特に人間関係に持ち込んでいる。私の脳のこの部分を利用することで、これまでに知られている中で最もネガティブで最もカオスな思考にまっすぐ飛びつき、それを自分の現実にするの」


ニューアルバム『This Is How Tomorrow Moves』は8月16日にDirty Hitからリリースされます。現時点では全収録曲は非公開となっており、アルバムジャケットのみ解禁となっています。



beabadoobee   『This Is How Tomorrow Moves』



 


トロント/オンタリオ出身のインディーロックユニット、Ducks Ltd.(ダックス・リミテッド)がハートウォーミングな雰囲気あふれるニューシングル「When You're Outside」をリリースしました。

 

今回のシングルは未発表テイクで、最新作『Harm's Way』のセッションで録音されたものの、レコードに収録されなかったのだそうです。この曲は、Real Estateを彷彿とさせる良質なインディーロックソングとして楽しめ、言いたいことがシンプルであるがゆえ、琴線に触れるものがあるはず。ダックス・リミテッドは疎外感を感じている人々に'孤独ではないよと教えようとしている。

 

デイヴ・ヴェトリアーノがプロデュースしたこの曲は、ラット・ボーイズのジュリア・スタイナーとムーンタイプのマーガレット・マッカーシーのハーモニーをフィーチャーしている。以下よりご視聴下さい。


「『Harm's Way』制作の初期に書いた曲で、カントリー調のアイディアがたくさんアレンジに取り入れられていた時期だった」とシンガー/ギタリストのトム・マクグリーヴィは説明している。

 

「ジュリアとマーガレットと一緒にバッキング・ヴォーカルをやったとき、彼らはすぐに僕らがやろうとしていることを理解してくれて、曲を良くしてくれた。アルバムのシークエンスには合わなかったけど、ダックスの曲の中で今までやったことのないことをやっているから、それを世に送り出す方法が見つかって嬉しい。それを難しくしている誰かを支えようとすることについて歌っています。ある意味、無条件の愛。あるいは、少なくとも、限定された条件での愛・・・」 


ニューシングルを聴くかぎり、なんとなくわかることは、バンドやミュージシャンにとって”何をしたのか”はさほど重要ではなく、音楽に合わせて”何を伝えたいのか?”がいちばん大切なのかもしれません。それがシンプルであり、純度が高くなればなるほど、多くの人々の心を掴む可能性がある。理想的な音楽とはいつも、なんらかのメッセージであり啓示でもあるべきなのです。

 

 

「When You're Outside」

 


イギリスのポップシーンの注目アーティスト、CMATがニューシングルをリリースしました。「Aw, Shoot!」は、昨年10月にAWALから発売されたセカンドアルバム『Crazymad, For Me』に続くシングルです。


彼女はこの曲についてこう語っています。「フランスのパリで、アパートを借りてたの。曲を書こうとしていたけど、あんまりうまくいかなかった。コート・デュ・プロヴァンスのワインを1日に3本も飲んでいたし、2週間くらいは人との接触もなかった」


「で、ある晩、ドアをノックする音がした。誰だろう? ドアを開けると、アメリカ人の女の子がいた。"あら、私の友達じゃない!"と言って、振り返って立ち去った。彼女はアメリカ式とヨーロッパ式の床を間違えてたの。実はこれは、私のお気に入りのテレビ番組『エミリー・イン・パリ』の重要なプロットポイント。それで? まあ、私は正気を失いました。でも、いい面もあるよね」

 


「Aw, Shoot!」

 

©Vincent Arbelet

4ADに所属していたシューゲイズバンド、LUSHのフロントウーマンであるミキ・ベレニイは、ケヴィン'ムース'マキロップをギター、オリヴァー・シェラーをベースに迎えた新グループ、Miki Berenyi Trioのデビューシングルをリリースしました。「ストリーミングはこちら

 

「Vertigo」はコンソーシアム美術館で撮影されたSébastien Faits-Divers監督によるアーティスティックなミュージックビデオとともに公開されています。以下より映像をご覧ください。


デビューシングルは、ギターロック/シューゲイザー風の音楽性に加えて、打ち込みのドラムがエレクトロニック風のグルーブ感を生み出す。さらに、LUSHのボーカリスト、ミキ・ベレニイの浮遊感のある歌声が独特な世界観を作り出している。ライブセッションの妙を重視し、ギターサウンドのうねりの中で紡がれるベレニイの歌声はエンヤのような清々しさをもたらしています。



この新曲について、バンドは次のように説明しています。「”Vertigo”は不安と、崖っぷちから自分を説得する努力について歌っています。ドラマーがいないこと、プログラミングを多用することはチャレンジなんですが、音楽の本質はギターとメロディにあることに変わりはありません」

 

 

「Vertigo」

 

©Madeline McManus


元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバー、そしてエレクトリックビオラの演奏者でもあるジョン・ケイルは、近年、ソロ活動に転じ、若い時代と変わらぬ創作意欲を見せています。ソロ・プロジェクトでのジョン・ケイルはボーカリストとしての才能を発揮している。

 

ケイルは近日発売予定のアルバムから新曲「Shark-Shark」をリリースしました。リード・トラック「How We See the Light」に続くこの曲は、アビゲイル・ポートナー監督によるミュージック・ビデオと合わせて公開されました。以下より映像をチェックしてみてください。


「時には、純粋にムードのために曲を書くこともあるんだ」とケイルはプレスリリースで語っています。『Shark-Shark』には2つのバージョンがあり、どちらも音楽にユーモアを見出すためのものです。現実の世界を感じているとき、最高の気分転換は顔をニヤリとさせる。アビーとチームがどうやってこの撮影を続けたのかわからない。"不真面目 "であることはとても楽しかったよ!」


ジョン・ケイルのニューアルバム『POPtical Illusion』は6月14日にDominoからリリースされる。

 

 

「Shark-Shark」

 

©Amy Fort

Colaがニューシングル「Albatross」をリリースした。6月14日に発売される『The Gloss』からのニューシングル。

 

モントリオールにルーツを持つバンドColaは、元OughtのメンバーであるTim Darcy「ティム・ダーシー)とBen Stidworthy「ベン・スティッドワーシー)によって結成された。新進気鋭のポストパンクトリオとして注目。彼らは現在破竹の勢いで快進撃を続けるFire Talkに所属している。

 

Colaのメンバーは、U.S.ガールズやブロディ・ウェストなど、トロントの活気あるジャズ/エクスペリメンタル・シーンでセッション・ミュージシャンとして活躍し、コラボレーターとしても需要の高いエヴァン・カートライトが、2019年の初練習後に加入。結成当初から、彼らはDischordやSST時代のd.i.y.エチシックを発展させ、ドラム/ベース/ギターのミニマルなパレットから強力なサウンドを生み出し、愛嬌のある一発芸や社会的なコメントを散りばめてきた。


歌詞は繰り返し聴くことで深い意味が見えてくる。デイヴィッド・バーマンの詩によるガレージ風の軽快な文章は、UKのファースト・ウェーブ「ニューウェーブ)やダニーデン・サウンドの軽快な側面と同様にインスピレーションを付与している。その結果、ある時はまばらで詩的であり、またある時はスリリングでフック満載の楽しい時間を呼び起こす。例えば一夜限りの関係を描いた生意気なロマンチック・スケッチは、当てこすりやジャーナリズム・トークに溢れ、セルフ・パロディになりかけている。が、その結果、軽快さと誠実さが見事に融合している。
 

 

最新シングルについて、「この曲は、最終的な形になるまで、いくつかの人生があった」とバンドのティム・ダーシーは声明で説明している。

 

「後のDeep in Viewのツアーでは、歌詞を変えてもっと速いバージョンを演奏した。最終的にスタジオに入った時、ベンのオリジナル・デモを再検討し、スローダウンしてヘヴィなフィーリングを再び取り入れることにしたんだ」

 


「Albatoross」

 

©Sydney Tate


ブルックリンのパンクユニット、THICKがニューシングル「Mother」をEpitaphからドロップした。このシングルは、3月にリリースされた「Father」に続編となる。この曲のビデオは以下よりご視聴下さい。


これまでOiパンクや、ストレート・エッジ、Nikki And Covettesを彷彿とさせるガールズ・パンク等、多様なロックの形を探求してきたThick。近年では、曲のメロディー性とシンガロングに重点を置いてソングライティングを行っている。最新シングルも昨今の作風の延長線上に位置し、エッジの効いた痛快なパンク・アンセム。

 

"Mother"は、その役割に陥ることにうんざりしている全ての人間関係の世話役へのエール。「愛と気遣いで関係を始めてから、相手の傷を背負い、親代わりとなり、自分自身を癒す以上に相手を癒したいと思っている。簡単に言えば、私はあなたの母親ではなく、あなたの恋人なのです」


ミュージックビデオは、彼女たちの友人でブルックリンのアーティスト、シドニー・テイトによって撮影された。説明は次の通り。「ミュージック・ビデオは、曲の中で共有されているフラストレーションを明確に表現しているわけではありませんが、室内のインテリア、身振り手振り、ファッションについては退屈な主婦の趣があります。重厚なテーマのインテリアと、屋上で大音量で演奏する、期待の重圧から解放されたバンドの生き生きとしたシーンが対照的だ」

 

 

「Mother」

 

 



グレアム・コクソンとローズ・エリナー・ドーガルの新プロジェクト、The Waeve(ザ・ウェイブ)がニューシングルを発表した。ブラーのメンバー、グラハム・コクソンとピヘッツのメンバー、ローズ・ドーガルによるユニット。


「City Lights」は、昨年のセルフタイトルのデビューアルバムに続く作品。春のツアーに先駆けてリリースされた。


この新曲に関して、グラハムとローズはミステリアスなコメントをのこしています。「街の灯りは、美しい者もグロテスクな者も、天使も悪魔も、輝く魅惑的な者も、皆に平等な独特の魔法を与えるのだ...。誰があなたを愛し、誰があなたを壊したいのだろうか?」

 


「City Lights」

 


ブライトンの期待のインディーロックバンド、Swim Deep(スイム・ディープ)が新曲をリリースしました。

 

このシングルは、6月7日にリリースされる『There's A Big Star Outside...』に先駆けて公開されました。最近リリースされた「First Song」と「How Many Love Songs Have Died In Vegas?」に続くシングルです。来月の発売日を前にチェックしてみてください。


フロントマンのオースティンは言う。「ウェスト・カービーでの風の強い夜、僕とビル(ライダー・ジョーンズ)は、横殴りの雨が頬を刺す中、彼の地元に座っていた。僕たちは、エバートンやバーミンガムの街の悩みから、そもそも音楽を作ろうと思った理由まで、ほろ酔い加減で率直に話しました。


「私たちはアイデアやボイスノートを交換し、彼は控えめに『Very Heaven』のコーラスを私に見せてくれた。ホテルに帰るのが待ちきれなくて、何度も繰り返し聴いて、この曲がどんな曲になるのか想像した。タイトルは、ウィリアム・ワーズワースの詩から引用しています。ICPでバンドと一緒にこの曲を録音したのは、その時のハイライト。バンドとして大きな瞬間でした」

 

 

 「Very Heaven」

 


オーストラリアのインディーポップ/R&BシーンをリードするDayglow(デイグロー)がニューシングル「Every Little Thing I Say I Do」でカムバック。この曲は、彼の3枚目のレコード「People In Motion」に続く作品で、ポリドール/マーキュリー・レコードからの初のリリースとなります。


『Every Little Thing I Say I Do』は、自分の完璧主義と支配欲をからかった曲なんだ。僕は何でも完璧にこなすだけでなく、君のためでもあるという、ちょっと馬鹿げた主張なんだけど、そこがポイント。それは有害で不可能な在り方となるが、私の小さなホモサピエンスの脳では、残念ながらこういうモードに走りがち。私は、自分自身を理解する方法として曲を書いていて、時には厳しいことを言う傾向があるんです。でも曲が出来上がったとき、いつも自分がちょっと成長したような気がするし、外から見た自分をよりリアルに垣間見ることができたような気がします」


さらに、デイグローは次のように続けています。「私の願いは、リスナーにも同じような効果が起こること。人々が自己を振り返り、より素敵な存在になれるような曲を作りたいと思ってます。もちろん、曲に合わせて踊ることもできるけどね。何しろかなりキャッチーだからね……」



「Every Little Thing I Say I Do」

 

©Eleanor Petry

アイルランド/ダブリンのガレージロックバンド、Sprints(スプリンツ)が2曲の新曲「Drones & Help Me, I'm Spiralling」と「Drones」を発表しました。どちらも、1月にリリースされたアイルランドのバンドのデビュー・アルバム『Letter to Self』のセッションでレコーディングされたのだそうです。彼らはまた、アメリカ、イギリス、ヨーロッパを回る大規模なツアーを発表しています。


「"Letter To Self "のレコーディング・プロセスであったカオスとカタルシスの名残を分かち合えることを嬉しく思っています。Black Box Sessionsには、「Drones」と「Help Me, I'm Spiralling」が収録されており、不確かさ、不安、疑念をテーマにしている。狂気とノイズを受け入れたいよ」




 

 


ニューヨークを拠点に活動するブレア・ハワートン擁するバンドプロジェクト、Why BonnieがFire Talkと新しい契約を交わした。この発表と同時に、ハワートンは「Dotted Line」を発表した。シングルの購入はこちらから。

 

この曲は、ハワートンとグレース・ペンドルトンが共同監督したミュージック・ビデオと共に公開された。以下で視聴できます。


ハワードンは、「資本主義の重さ」を体験し、地獄のようにお金がなかった時期に「Dotted Line」を書いたとプレスリリースで説明しています。「私たちが成功の印だと言われているものすべてについて考えてました。このままでは、私はおそらくどれも手に入れることはできないだろうって」

 

Why Bonnieは前作『90 in November』においてアメリカーナとインディーロックを融合させた。その作風はウェンズデーやワクサハッチーと比較されることもある。ブレア・ハワートンは最新作の制作時、テキサスからニューヨークへと活動拠点を移したが、これらのホームタウンへの思いが秀逸なオルタナティヴロックソングに昇華されることがあった。特にこのアルバムに収録されている「Nowhere in LA』はテキサスの雄大な土地を思わせる素晴らしい楽曲でした。

 

 

 「Dotted Line」

 


Jessica Pratt(ジェシカ・プラット)は今週金曜日、メキシカン・サマーからリリースされる『Here In The Pitch』のサード・シングルを公開しました。アルバムのエンディング・トラック。


ロサンゼルスを拠点とするミュージシャンは、ブルックリンのゲーリーズ・エレクトリック・スタジオでレコーディングを行った。


彼女は以前からのコラボレーターであるマルチ・インストゥルメンタリスト/エンジニアのアル・カールソンとキーボーディストのマット・マクダーモットと仕事をしました。ベーシストのスペンサー・ザーンとパーカッショニストのマウロ・レフォスコ(デヴィッド・バーン、アトムス・フォー・ピース)もセッションに参加。ライリー・ウォーカー、ピーター・マッジ(マック・ミラー、J.I.D.)、アレックス・ゴールドバーグもアルバムに貢献しています。


「このアルバムを制作している間に、カリフォルニアの夢のダークサイドを象徴する人物に夢中になった」と、プラットは以前のプレスリリースで『Here in the Pitch』について語っています。


プラットはこのアルバムを2020年から2023年までの3年間に渡ってレコーディングした。アルバムとアルバムの間の5年間の空白について、彼女は次のように語っています。「こんなに長くかかるとは思わなかった。私は本当に完璧主義者なの。私はただ正しい感覚を得ようとしていただけなのよ。


 


La Luzが『News Of The Universe』のニューシングル「I'll Go With You」をリリースした。サイケロック風のイントロから夢想的なアルトポップソングへ移行する。クルアンビンを彷彿とさせるアンサンブルの巧みさはもちろん、クリーブランドのボーカルは浮遊感をもたしている。

 

ヴォーカルのシャナ・クリーヴランドはプレスリリースの中で、「この曲はヤンティ・ベルサウダラ(インドネシアのポップバンド)から大きな影響を受けている」と説明しています。「この曲の歌詞は、ある晩、曲のメロディーを頭に浮かべながらベッドに入ったときに見た夢の再現でもある。別の言葉も考えていたのだけど、この甘く小さなロマンスの夢が支配してしまった」


La Luzはサブ・ポップのご当地バンド。クリーブランドを中心にシアトルで2012年に結成。現在のラインアップは、オードリー・ジョンソン、マリアム・クデュス、リー・ジョンソン。バンドはDick DaleやVenturesから音楽的な触発を受けているらしく、サーフ、ドゥ・ワップ、ネオサイケ等、コアなロック/ポップを展開する。Los Bitchos、Khruanbinと並んで、ラテン音楽を始めとするワールドミュージックを絡めたロックバンドとして注目しておきたいところです。

 

 

La Luzの新作アルバム『News Of The Universe』』は5月24日にサブ・ポップからリリースされる。

 

 「I'll Go With You」

 

©Ebru Yildiz


アフリカのニジェール族のロックバンド、Mdou Moctarが新曲「Oh France」をリリースした。バンドの次のアルバムの最新曲である。試聴は以下からどうぞ。


エムドゥー・モクターは2000年代以降のモバイルデバイスが普及した西アフリカの経済成長の最中から台頭した。ギタリストは、バスの中で、音楽をデバイスで共有したり、当初、モバイルでロックソングを発表し、西アフリカの都市圏で著名な存在となった。米国のレーベルと契約した後も、エムドゥー・モクターは故郷に親愛を示し、西アフリカの魅力を伝え続けている。近年、バンドはニジェールの砂漠でのライブセッションの様子を動画公開してきた。

 

2019年の『Afrique Victime』に続く『Funeral for Justice』は5月3日にMatadorからリリースされる。


バンドは、必ずしもロックだけにとどまらず、タマシェク語のアフリカのフォーク・ソングや民族音楽を旧作でアーカイブとして残している。最新アルバムでは、植民地政策に翻弄されてきたアフリカの代弁者として高らかなハードロックソングを書いている。