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©Walker Bankson

Truth Clubは、10月6日(金)に発売されるアルバム『Running From the Chase』からの新曲「Siphon」を公開しました。「Exit Cycle」「Uh Oh」に続くニューシングル。以下からチェック。


『”Siphon”に命を吹き込む過程はエキサイティングだった」とドラマーのエリス・ジャッフェは声明で説明しています。「トラヴィス、イヴォンヌ、そして私が曲の核となる構成を組み立てている間、カムは練習の度に新しいクレイジーなギター・ラインを持って来て、曲全体の雰囲気をがらりと変えてくれた。『Siphon』の共同作業という性質は、私たち全員にとってとても新鮮に感じられたし、バンドとして一緒に音楽を作ることのやりがいを強く感じさせてくれた」


「Siphon」



今週金曜日にリリースされるニュー・アルバム『Javelin』に先駆け、スーファン・スティーヴンスがシングル「A Running Start」を公開しました。ハンナ・コーエン、ミーガン・ルイ、ネデル・トリッシのヴォーカルをフィーチャー。この曲は、前作「Will Anyone Ever Love Me?」「So Tired」に続くシングルです。


先月、スティーヴンスはギラン・バレー症候群の合併症で入院していたことを明らかにしました。現在は歩行訓練のため、集中的な理学療法を受けています。一刻も早い恢復を心よりお祈りいたします。

 

「A Running Start」

 

©︎Dan Medhurst

Sofia Kourtesis(ソフィア・クルテシス)は、デビューアルバム『Madres』の最終シングル「How Music Makes You Feel Better」を公開した。「どんな嵐の中でも、どんな浮き沈みの中でも、痛みや悲しみの中でも、音楽はいつもあなたを元気にしてくれる最も美しいものです」


Sofia Kourtesis(ソフィア・クルテシス)の『Madres』はニンジャ・チューンから今週金曜日に発売される。


 


 

アイルランドのロックバンド、The Murder Capitalが、1月にリリースされたセカンド・アルバム『Gigi's Recovery』に続いて、新曲「Heart In The Hole」を引っ提げてカムバックを果たした。

 

「"HeartInTheHole "は、過剰に作られた空白に人間性を注入する。マニアを笑い飛ばし、動機に疑問を投げかけ、そして最も重要なことは、次に何が起こるかを見守ることだ」とバンドは説明している。


2023年はザ・マーダー・キャピタルにとって飛躍の年となった。リリースされた『Gigi's Recovery』は大絶賛を浴び、アイルランドで1位、英国チャートでトップ20入りを果たした。彼らはコーチェラでのパフォーマンスを含む、16日間のアメリカ・ツアーを行い、この夏はグラストンベリー・リーディング/リーズ、プリマヴェーラ、ロック・アン・セーヌなどの大型フェスティバルで決定的なパフォーマンスを行うなど、盛りだくさんのスケジュールをこなした。


マーダー・キャピタルは、ダブリンの3オリンピア・シアターでのヘッドライン・ライヴを頂点に、ロンドンのエレクトリック・ボールルームにも立ち寄る、バンド史上最大規模のUK/EUツアーに出発する。

 

 

「Heart In The Hole」

 

©︎Marcus Madoxx


ブルックリンを拠点に活動するアンナ・ベッカーマンのプロジェクト、Daneshevskaya(ダネシェフスカヤ)が、デビュー・アルバム『Long Is The Tunnel』の3作目のシングルを公開した。


今週のシングルとして紹介する「Challenger Deep」は、70年代のアナログのフォーク・ミュージックを彷彿とさせる。ギターの演奏に、ベッカーマンの情感溢れるボーカル/コーラスが美麗に溶け込む。薄く重ねられるストリングスのテクスチャーは、ボーカルのムードを引き立てる。ロンドンのシンガー、Dana Gavanskiが好きなリスナーにはストライクのトラックとなりそうだ。


Daneshevslaya(ダネシェフスカヤ)のニューアルバム『Long Is The Tunnel』は、Model/ActrizのRuben Radlauer、Hayden Ticehurst、Artur Szerejkoの共同プロデュースによる。7曲収録。Black Country, New RoadのLewis Evansも参加。11月10日に発売予定。先行シングルとして、「Somewhere in the Middle」「Big Bird」が公開されている。

 

 

 

©Alexander Richter


ニューヨークのラッパー、billy woodsとELUCIDのデュオ、Armand Hammer(アーマンド・ハマー)が、Run the JewelsのEl-Pがプロデュースした新曲「The Gods Must Be Crazy」を公開した。

 

この曲は、今週金曜日(9月29日)にリリースされる彼らのアルバム『We Buy Diabetic Test Strips』からの最新シングル。これまでにリリースされたシングル「Woke Up and Asked Siri How I'm Gonna Die」「Trauma Mic」が収録されている。以下よりチェックしてほしい。


「woodsとELUCIDは特別な関係にあり、このジャムで一緒になれたことを嬉しく思っているよ。僕たちはバンガーを作ったと思うな」

 

 

 「The Gods Must Be Crazy」

 

©︎Luca Bailey

ロンドンを拠点に活動する注目のエレクトロニック・プロデューサー、大森日菜子が、次作アルバム『stillness, softness...』からニューアルバム「ember」をリリースしました。「foundation」「in full bloom」「cyanotype memories」に続く新曲。ぜひ下記よりチェックしてみてください。


「”ember"の背景にあるアイデアは、過去への執着が状況の認識を曇らせることに気づくこと、そして、自分自身と他者とのより健康的で思いやりのある関係を築くために、自分自身に課しているこれらの障壁を打ち破ることの重要性についてです」と大森はプレスリリースで説明しています。


『stillness,softness...』は、『2022's a journey...』の続編で、10月27日にHoundstoothからリリースされる。


 

ブライトンを拠点にする7人組のポスト・ロック・バンド、Flip Top Head(フリップ・トップ・ヘッド)が、ニュー・シングル「Alfred Street」をBlitzcat Recordsよりリリースした。現在、ブライトンでは、KEGを始め、複数のユニークなポストパンクバンドが群雄割拠している。彼らもまたトロンボーン奏者を擁するという点で、同じ様な個性的な魅力を擁している。

 

このニューシングルには、リハーサルの終わりに、ギタリストのハリーが電車に乗る時間に合わせて40分ほどで書き上げたという信じがたいエピソードもある。「Alfred Street」は、表現すべきことがあまりにも多く、それを表現する時間があまりにも少ないというディストピア的な感覚を孕みながら、決定的な緊迫感をもって前進してゆく。


「Alfred Street」は、3分ちょっとの間に喧騒が詰め込まれており、味わい深さがある。トロンボーンが次元を滑り、きらめくポストパンクの角ばったサウンドが、広がりのあるポストロックのブレイクダウン、スポークンワードの官能性、そして高鳴るヴォーカルの巧みさへと変化していく。


7人編成のFlip Top Headは、その分厚くマニアックなテクスチャーと、複数のリード・ヴォーカルによって、実存的な暗黒とガラスの破片のようなギターの熱に取りつかれたツートーン・バンドのようだ。さらに男女のダブル・ボーカルにはニヒリズムとペーソスが漂っている。Squidのアンサンブルにも近い緊張感と熱狂性があり、またZEPのようなクールな決めが後半に訪れる。


「Alfred Street」





 


フレデリック・マクファーソン、ジェド カレン、ニコラス・パイ、ダニー ブランディからなるロンドンのオルタナティヴロックバンド、Spectorがニューシングル『Another Life」をリリースした。


「Another Life」は、発表されたばかりのニュー・アルバム『Here Come the Early Nights』の「The Notion」に続く最新カット。

 

ヴォーカルのフレッド・マクファーソンは、「『アナザー・ライフ』は、『ヒア・カム・ザ・アーリー・ナイツ』の中で最もアップビートな曲のひとつだが、アルバムの夕暮れの世界ではまだ意味がある。この曲は、スペクターの最初のツアーでオープニングを務め、10代の頃にジェドとバンドを組んでいた旧友のフィーフ(別名ポール・ディクソン)と一緒に書いたんだ。リリックの内容は、他者への忠誠の結果、親しい人たちと仲違いしてしまうというもので、僕らがここでやっていることや、異なる文脈/状況/宇宙ではすべてがどうなっていたかという白昼夢のようなものだ。熟成という言葉は嫌いだが、アコースティック・ギターを残したのだから、僕らは年を取ったに違いない」


ギタリストのジェド・カレンはさらにこう付け加えている。「ポール(・ファイフ)と僕は学校で曲を書いていて、勇気があれば、それが良いか悪いかお互いに聞いていた。今思えば、その曲の多くは駄作だったと思うけど、この曲はいい曲だ」と付け加えた。

 

Spectorのニューアルバム『Here Comes the Early Nights』は11月24日に発売される。



「Another Life」

©Alexa Viscius

Squirrel Flower(スクイレル・フラワー)がニューシングル「Intheskatepark」をリリースした。このシングルは、前作「When A Plant Is Dying」「Full Time Job」「Alley Light」に続くシングルとなる。


「この曲は2019年に小さなおもちゃのシンセサイザーで書いた」とエラ・ウィリアムズは声明で説明している。「季節、感情、人間関係、物事が変わっても、夏の完璧な明るさ、新しいときめき、ポップなリフを感じようとすることができる。太陽の下を自転車で走りながら聴くのが最高だ」


新作アルバム『Tomorrow's Fire』は10月13日にFull Time Hobby/Polyvinylからリリースされる。また昨年、Squirrel Flowerは、LGBTQの若者の自殺防止のためのコンピレーション・アルバムに参加し、女性の中絶権利を支援する団体のためのコンピレーションにも参加している。


 


Blink182が10月20日のリリースに先駆けて、再結成アルバム『ONE MORE TIME...』から2曲の新曲を発表した。


アルバムのタイトル曲である 「ONE MORE TIME」は、内省的なバラードで、バンドのキャリアのアーカイブ映像を使った同様のテーマのミュージック・ビデオが付属している。一方、「MORE THAN YOU KNOW」はクラシックなポップ・パンク・アンセムだ。両曲の試聴は以下からどうぞ。


1『ONE MORE TIME...』は、ブリンクにとって2019年の『NINE』以来のアルバムであり、シンガー・ギタリストのトム・デロンゲとは2011年の『Neighborhoods』以来のアルバムとなる。今日のシングルは、マーク・ホッパスとトラヴィス・バーカーがデロンゲとの再結成を発表した2022年のトラック「Edging」に続く作品だ。


今月初め、Blink-182は、妻のコートニー・カーダシアンが緊急の胎児手術を受けたため、バーカーが一緒にいられるよう、長かったワールドツアーの日程をいくつか延期した。ヨーロッパ・ツアーはその後再開され、10月中旬まで公演が予定されている。その後バンドはアメリカに戻り、ラスベガスで開催される『When We Were Young Festival』のヘッドライナーを務める。来年、バンドはオーストラリア、ニュージーランド、メキシコをツアーする。

 

「MORE THAN YOU KNOW」

 

 

  「ONE MORE TIME」

 

 


グラミー賞を受賞した敏腕プロデューサー、ジャック・アントノフのバンド、Bleachersがニュー・シングル「Modern Girl」をDirty Hitからリリースした。この曲は、2021年の『Take the Sadness Out of Saturday Night』に続く、近日発売予定のアルバムの最初のテイストだ。アレックス・ロケットが監督したこの曲のビデオを以下でチェックしよう。楽曲のストリーミングはこちら


ブリーチャーズは、先月、2022年7月26日にニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われたソールドアウトのヘッドライン・ライヴの模様を収録した21曲入りライヴ・アルバム『ライヴ・アット・レディオ・シティ・ミュージック・ホール』をリリースした。今後が楽しみ。


 

LUSHの共同創設者であるエマ・アンダーソンは、ソロ・デビュー・アルバム『Pearlies』からのセカンド・シングルとして "Clusters "をリリースした。ソロ・デビューアルバムは、Sonic Cathedralから10月20日にリリースされる。

 

「この曲は、ジェイムズ(『Pearlies』のプロデューサー、マップスことチャップマン)と初めて一緒に作った曲で、私たちの足元を固めた曲なの。アルバムの中ではポップな曲だと思うけど、アップビートではあるけれど、歌詞はとてもダークだと思う」とアンダーソンは説明する。


「夏の終わりのパーティーで、壁に貼られたサインを見た若者たちのことを歌っている。この歌詞は、この時期や夜が更けていく様を表現している。とても楽しいはずのことの間に、根底にある脅威のようなものを発見したんだ」


「Clusters」

©︎Yoshio Nakaiso

 

CHAIが、今週金曜日にリリースされるセルフ・タイトル・アルバムからのニュー・シングルを先行公開した。前作「NEO KAWAII, K?'」「PARA PARA」「WE THE FEMALE!」に続く「GAME」は、キャメロン・ルー監督によるミュージック・ビデオ付き。以下よりチェック。


CHAIのMANAは新曲についてこう語っている。「その負けを、より良い戦略に変えるんだ!人生はゲームだ! 私たちの素敵な友人、ジンジャー・ルートと一緒にビデオを作りました♡ 楽しいし、ネオ・カワイイ♡  生きている限り、ゲームは何度でもできる。自分の心に正直に、深刻に考えすぎず、生きていこう」


監督のキャメロン・ルーは、次のように述べている。「CHAIはカオスとポジティブを最高の形で融合させているので、まさにそれを紹介するビデオを作りたかった。そして、彼らの音楽、動き、マインドセットをファンに直接届けるために必死になっている姿を見せることができれば、これ以上の方法はない。このビデオを監督するのはとても楽しい経験だった。彼女たちの息の合った様子は、正気の沙汰とは思えない。普通の宅配サービスとは違う。彼女たちがファンを(そして一部の懐疑的なお客さんを)音楽の旅へと誘う荷物を手渡す様子をご覧ください」


「GAME」

 

 


ザラ・ラーソン(Zara Larsson)とデヴィッド・ゲッタ(David Guetta)の初コラボレーションから7年、2人のミュージシャンが新曲を携えて帰ってきた。


今週、金曜日に、スウェーデンのポップ・スターとイギリスのDJ/プロデューサーがタッグを組んだ「On My Love」は、無条件の愛で結ばれた大切な絆をテーマにしたクラブ向けのダンス・トラックで、この曲はザラ・ラーソンの妹であるハンナ・クリスティーナ・ラーソンをフィーチャーした絵のように美しいミュージック・ビデオとともに到着した。


「"オン・マイ・ラヴ "は、あなたにとってとても大切で、すべてを捧げたいと思えるような人間関係について歌っています」とプレス声明で語っている。


「On My Love "は、愛する人についての情熱的な歌詞が特徴で、ゲッタ・プロデュースのダンス・ビートに乗せてザラが歌い、夏の終わりのフェスティバルにぴったりの陶酔的なクライマックスへとゆっくりと盛り上がっていく。


「暗闇の中へ、光の中へ、ベイビー、私は行く/それが間違っていようが、正しかろうが、私はついていく/代償を払う、犠牲になる/それは私の愛に、ええ」と彼女はこの曲で歌っている。


この曲の心温まるミュージック・ビデオは、幼いザラがハンナ・クリスティーナを紹介する自宅でのパフォーマンスという幼少期の映像から始まり、誕生日パーティーやその他の幼少期の瞬間のクリップが続く。次に映像は現在に切り替わり、姉妹が原付バイクに乗ったり泳いだりしながら、ゴージャスな屋外の風景の中でくつろいでいる様子が映し出される。

 

ザラとゲッタは以前、2016年の「This One's for You」でコラボしており、この曲はフランスで開催されたUEFAユーロ2016の公式ソングである。



イースト・ロンドンのロックバンド、Bad Nervesがニューシングル「USA」をリリースした。この曲は、リアム・リンチの「United States of Whatever」とシャム69の「Borstal Breakout」からインスピレーションを得たという。ガレージロックを思わせるフックの効いたナンバー。12月に行われるThe DarknessのソールドアウトUKツアーへの参加に先駆けてリリースされる。


フロントマンのボビー・バードは、次のように説明している。「『ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ』と何度も叫ぶのは、妙に満足感があるよね。それが喉の奥に張り付いてくるのを感じるんだ。西部の比類なき大国。ヨセミテとブラック・ロックの緑の山々!! アメリカン・ドリームとスーパー・ボウル!! しかし、おそらくそれは単なる音韻の違いに過ぎないんだろう。結局のところ、パプア・ニューギニアには同じような響きが見つからなかったんだ」


「USA」

 

©Alexa Viscius


Ian Sweetは、リリース予定のアルバム『SUCKER』からの新曲「Emergency Contact」を発表した。リード・シングル「Your Spit」に続くこの曲には、ブリタニー・リーバーが監督を務め、サタデー・ナイト・ライブのマーティン・ハーリィが出演したビデオが付いている。視聴は以下から。


「Emergency Contact」は、核心をついた皮肉な曲だ。ジリアン・メドフォードは声明でこう語っている。

 

「その結果に対処する方法として、そもそも失ったものは本当に欲しくなかったのだと自分自身を納得させようとしている。この曲のために作ったビデオは、イアン・スウィートのビデオの中でも特に気に入っている。私は、深い悲しみと隣り合わせにあるユーモアを表現したかった。ビデオでは、(監督役の)マーティンが私を深い暗闇から素早く連れ出し、私のボタンを押し続けて、興奮させようとするんだ」


「ジュリアンの長年のファンだったので、コラボレーションの依頼を受けたときは本当に感激した。『Emergency Contact』は新譜の中で一番好きな曲かもしれない。胸が締め付けられるような曲だ。だから、バラードのシリアスな性格を生かしたコンセプトに傾倒するのが最も真実だと感じた。また、『Your Spit』とテーマ的につながるものを作りたかったので、映画のセット(映画館で上映されている映画)を中心にコンセプトを作り、ジュリアンの威圧的でマニアックな監督役にSNLのマーティン・ハーリィを起用した」


Ian Sweetの新作アルバム『SUCKER』は11月3日にPolyvinylからリリースされる予定。

 

 


 

来週、エレクトロニック・シューゲイザー・エクスペリメンタリスト、yeuleのニューアルバム『softscars』がNinja Tuneよりリリースされる。今回、アーティストはタイトル曲を公開した。おそらくアルバムの最後のプレビューとなるはずだ。シンガポールのニューライザーによるGacha Pop(ガチャ・ガチャから命名されたポップ音楽のことを指す。KAWAIIの概念的なものをキャッチーなポップスとして示している)は、世界のミュージック・シーンを牽引するのか。


『softscars』のコンセプトは、各曲がyeuleの過去の "傷跡 "にまつわる日記のような形を取っている。グリッチーな「softscars」は、コンセプトのテーゼと銘打たれており、ユールがクリエイティブなペルソナの中に本当の自分をより多く取り込むことに関係している。「アーティストとしての人格から自分を無理やり切り離し、自分をトーンダウンさせようとしていた」とyeuleは言う。

 

「softcars」

 

©Robert Fagan

 

西海岸の伝説的なグランジ・ロックバンド、L7がニュー・シングル「Cooler Than Mars」をリリースした。

 

この曲は、デジタル配信と1000枚限定のフレキシブル・ディスクの2バージョンで発売されている。L7はリアルタイムのグランジ世代の体験者であり、ライオット・ガール・パンクとグランジを融合させたユニークな音楽性で西海岸の音楽シーンを牽引してきた最重要バンドである。


「この曲は、気候変動という現在進行中の破滅的なニュースと、成層圏の外側を探検し開発しようとする億万長者のスペース・カウボーイ(イーロン・マスク?)の奇妙な情熱にインスパイアされた」とバンドのドニータ・スパークスは声明で説明している。「このような情熱や資源は、ビッグ・ブルー・マーブルを癒すことに集中すべきだと思う。地球上に存在する生物多様性ほど、度肝を抜かれるような "外の世界 "はないような気がする。私たちは火星よりもクールなのだから」


L7のIN YOUR SPACE USツアーは9月14日にスタートする。ニューシングルのご視聴は下記より。

 

「Cooler Than Mars」

 

©Peter Crosby


インディー・ロックの象徴的バンドであるウィルコが、9月29日にdBpmレコードからリリースされるアルバムからのタイトル曲である最新曲「Cousin」を発表した。


リード・シングル 「Evicted」に続くこの曲は、家族との喧嘩を詳細に描いているが、敵対することを拒否するというひねりを加えている。代わりに語り手は、"My cousin/ I'm you. "と言いながら、家族ぐるみで相手を抱擁する。ユーフォニアスなストリングスとマーチング・ビートに乗せて、フロントマンのジェフ・トゥイーディーは自分の感情を歌にぶつけ、"When your red lines/ Get crossed with mine/ I objection to you/ Our deal's un-struck "といったセリフで不満をぶちまける。しかし、曲の展開が進むにつれて、彼は、人は往々にして自分が軽蔑しているものを他人も軽蔑しているという現実から逃げず、"It never hurts to cry "と付け加えた。


才能あるウェールズのアーティスト、ケイト・ル・ボンのプロデュースによる『いとこ』は、ウィルコにとって大きな変化を意味する。トゥイーディーは、アルバムのテーマについてこう語っている。「血のつながりは感じないけど、結婚して従兄弟になったのかもしれない。この感覚は、世界の中にいると同時に、世界の外にいるということなんだ」


このツアーには、ロサンゼルスのベルウェザーでの2回目の公演、歴史的なエース・ホテルでの3泊、シアトルでの2泊、ダラス、デンバー、セントルイスといった都市での公演が含まれている。さらに、バンドはオーストラリアと日本への再来日公演を発表したばかりだ。


待望のニュー・アルバムと同時に、ジェフ・トゥイーディーは11月7日に『WORLD WITHIN A SONG: Music That Changed My Life and Life That Changed My Music』という本をペンギン・ランダム・ハウスのダットン社から出版する。11月5日から13日までブックツアーが開催される。


ケイト・ル・ボンがプロデュースした「Cousin」は、dBpmレコードから9月29日にリリースされる。昨年、Wilcoは、『Cruel Country』を発表している。