デペッシュ・モードのアンディ・フレッチャーが60歳で死去


 

デペッシュ・モードのアンディ・フレッチャーが60歳で死去した。


「私たちの親愛なる友人、家族、そしてバンドメイトであるアンディ・フレッチ・フレッチャーの早すぎる死にショックを受け、圧倒的な悲しみでいっぱいです」とバンドのソーシャルメディアアカウントに通じてメッセージが投稿された。「フレッチには真の心があり、サポートが必要なとき、会話が弾むとき、大笑いするとき、冷たいビールを飲むとき、いつもそこにいた。私たちの心は彼の家族とともにあり、この困難な時期に彼らのプライバシーを尊重し、彼らのことを考え続けてくれるようお願いします」


フレッチャーは1961年にイギリスのノッティンガムで生まれ、幼少の頃にバシルドンに移り住んだ。そこで、後にデペッシュ・モードの創設メンバーとなるヴィンス・クラークに出会ったという。70年代後半、クラークとNo Romance In Chinaというバンドを始めた。マーティン・ゴアと出会った後、全員でComposition Of Soundという別のトリオを結成した。1980年、デイヴ・ガハンが加入し、バンド名をデペッシュ・モードに改める。


1981年のデビュー・アルバム『Speak And Spell』を最後にクラークが脱退するが、フレッチャーは現役メンバーとして活動を続け、全キャリアを通じてキーボードを演奏した。マーティン、ゴアとともに、デペッシュ・モードで17枚のアルバムをリリースし、最新作は2017年の『Spirit』である。2020年にRock And Roll Hall Of Fameに殿堂入りした。



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