LA Priest、新作EP『La Fusion』の詳細を発表  リードシングル「City Warm Heart」を公開


 

LA Priest(別名: サム・イーストゲート)は、新曲「City Warm Heart 」と共に、近日リリース予定のEP『La Fusion』を発表した。このEPはDomino Recordingsから5月3日に発売される。

 

P昨年リリースされたサード・スタジオ・アルバム『フェイズ・ルナ』に続き、LAプリーストは次作『ラ・フュージョン』の詳細を発表した。前作は、イリノイ大学で教授を務めたダニエル・L・エヴェレット(Daniel L eonard Everett)の著作『Don't Sleep There Are Snakes (邦題: ピダハン』のように、コスタリカにアーティストが数ヶ月滞在し、その土地の文化性を汲み取り、それを音楽として昇華させた。(ちなみに、この著作の中で、ダニエル・エヴェレット教授は、文化的なプログラムの一貫として、キリスト教の伝道師としてアマゾンに家族と一緒に滞在する。逆に、ピダハン族の人間として生きることの智慧に感化されてしまったのである)

 

サム・イーストゲートの音楽の場合もフュージョンという手法を通じて、そこには白人社会から見る固有の土地性、スペシャリティーという内在的なテーマが含まれる。そこに、キューバの作家/音楽評論家、アレホ・カルペンティエル(Alejo Carpentier)の『Los pasos perdidos(邦題: 失われた足跡)のような、ナラティヴな試みが含まれていると見ても違和感がない。

 

少なくとも、LA Priestは、見知らぬ場所に馴染み、その土地から見える音楽や文化性を探求していたのである。イーストゲートは、新作EPのリードシングルについて次のように解き明かしている。


「コスタリカのジャングルで、再び世界の都市を回るために戻ってくる自分を思い描きながら書いた曲だ。この曲は、そういう場所から外の世界と向き合うためのマントラのようなものだよ」

 

付属のビデオについて、彼はこう付け加えた。「レコーディングのセットアップや曲の録り方を少し見せられたらいいなと思ったんだ。このビデオは、この曲を作っている間に僕がやったことを、できる限り再現したものだから、いつもの僕のようなものよりも正直なビデオになっている」


『La Fusion』は、イーストゲートがコスタリカのジャングルに住んでいた時期の終わりに書かれたもので、2023年にリリースされた評価の高いアルバム『フェイズ・ルナ』の大部分もそこで書かれた。

 

「フュージョンを他の何かとブレンドすることはできないんだ。フュージョンそのものが、現実の融合でもある。これらは、ジャングルでは録音できなかったアイデアなんだ。大都会の曲かもしれない。外側から内側に向かって書いたアイデアを、内側から外側に向かって完成させたんだ」


LAプリーストは今年5月から6月にかけて、『La Fusion』を携えてイギリスとヨーロッパ・ツアーを行う。

 

 

 「City Warm Heart」

 

 

 

LA Priest 『La Fusion』EP  


Label: Domino

Release: 2024/05/03


Pre-save/Pre-add:

https://lapriest.ffm.to/lafusion