![]() |
ブルックリンを拠点に活動するヴォーカリスト、マルチ・インストゥルメンタリスト、ソングライター、プロデューサー、俳優であるミカエラ・ストラウスのプロジェクト、ニューヨークのキング・プリンセスが、3枚目のアルバム『Girl Violence』のリリースを発表した。
パルチザンのインプリントであるセクション1からの初のリリースとなる『Girl Violence』は9月12日にリリースされ、リード・シングル「RIP KP」は本日リリースされる。
ジェイク・ポートレイト(リル・ヤッチー、アレックス・G、アンノウン・モータル・オーケストラ)、そしてアイレ・アトランティカ(ブレイクスルー:SZAの 「Low」)とのコラボレーションで制作されたこのキング・プリンセスの新譜は、彼女の世界が崩壊した後、ストラウスが自由を求めて戦い、脚光やメジャー・レーベルのシステムから身を引き、解散し、引っ越し、そして彼女が生まれ育ったニューヨークに戻るというピースを拾い上げたサウンドだ。
そのすべてを経て、彼女はどうにかして誤解と戦い、自分自身への強い回帰の中で、自分が作るべき運命のアルバムを作る主体性と創造的精神を見出した。常に過小評価され続けてきた彼女は今、その肩の傷を武器に、『Girl Violence』の手綱を握る。
ウォーレン・フーが監督したリード・シングル「RIP KP」のビデオでは、キング・プリンセスが自分だけの地獄、特に悪魔的な、そして極めてゲイ的な、死後の世界の虚無の中にいる。この曲自体が、アルバムを特徴づけるステートメントのひとつとなっている。エロティックな陶酔感に溢れ、キング・プリンセスの声が欲望にひび割れる「RIP KP」は、彼女がこれまで考えた中で断トツにセクシーなカットだ。ストラウスは、欲望の奔放な淵を無謀なまでに切り裂きながら、「RIP KP」を跨いでいる。
「RIP KP」
King Princess 『Girl Violence』
![]() |
Label: Partisan
Release: 2025年9月12日
1.Girl Violence
2.Jaime
3.Origin
4.I Feel Pretty
5.Cry Cry Cry
6.Get Your Heart Broken
7.Girls
8.Covers
9.Say What You Will
10.RIP KP
11.Alone Again
12.Slow Down and Shut Up
13.Serena