アイルランドのフォークバンド、Lankum(ランカム)がザ・スペシャルズの「Ghost Town」のカバーに挑戦



アイルランドのフォークバンド、Lankum(ランカム)が、ザ・スペシャルズの「Ghost Town」をカヴァーした。イギリスのスカのオリジネーターのカバーの経緯は以下のようなものだった。


「ゴースト・タウンは、奇妙な経緯で私たちのもとにやってきた。Gilla Band(ギラ・バンド)の「Shoulderblades」のビデオで驚異的なダンスを披露してくれたことでお馴染みのOona Dohertyから連絡があり、彼女が企画している新しいショーについて教えてくれた。それは、彼女の曽祖父が幼少期にベルファストへ送られ、叔母たちと暮らしながら屠殺場で働くという趣旨だった。彼女は、ハロウィーンの夜を舞台にしたパーティ・シーンのために、ショーのための新しい音楽が欲しいと言っていて、最初は区別がつかないような、うっとりとした曲だったが、その後、ザ・スペシャルズのとてもよく知られた曲に発展するようにと私たちに告げた」


「スカの曲のカヴァーなんて、普通は考えもしないことだった。だから最初は少しためらった。完成した作品にとても興奮しているし、Oonaが私たちに声をかけてくれて、コンフォートゾーンから飛び出すことに挑戦してくれたことを嬉しく思っている。この象徴的な曲のヴァージョンをリリースできることを光栄に思うし、都市の衰退、経済的苦難、労働者階級のフラストレーションというテーマに再び言及し取り組むことは、意外なほど理に叶っていると感じている」


「Ghost Town」- The Specials Cover

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