Sharon Van Etten  『We've Been Going About It All Wrong』収録のシングル「Headspace」のビジュアルを公開

 


 

シンガーソングライター、Sharon Van Etten(シャロン・ヴァン・エッテン)が、今年5月5日に発表した最新アルバム『We've Been Going About It All Wrong』に収録されているシングル「Headspace」の新ビジュアルを公開しました。このミュージックビデオは、Ashley Connor(アシュリー・コナー)がディレクターを務めており、撮影には、ダンサーのCoco Karol(ココ・キャロル)、Miguel Angel Guzmán(ミゲル・エンジェル・ガスマン)が出演しています。

 

MVは、ソファに座って携帯電話に夢中になっているカップルの背後に、突如、Sharon Van Ettenが現れて、魂を吸い取る電子機器(携帯電話)を取り上げ、カップルを抱きしめるように愛おしげに励ますという内容で始まります。その後、ベッドの上で緊張感のあるダンスシーンが繰り広げられるものの、Sharon Van Ettenはテレビの静止画に没頭するという少しシュールな内容となっています。

 

 

「シャロンが以前いいことを言っていたんです」、このミュージックビデオのディレクターを務めたアシュリー・コナーは話しています。「デジタル最盛時代に、親密な人間関係を築くのはとても難しい、と。そして、私自身の携帯電話中毒について言えば、シャロン・ヴァン・エッテンが、その空白から立ち現れ、私が携帯電話を傍らに置くのを優しく助けてくれるのを願うばかりです」



Sharon Van Ettenは、さらに「Headache」について、次のように説明しています。「この曲を書いていた当初、家庭内での仕事と、デジタルデバイスに縛られながら繋がりを求めていて、それでも、恋人、親、人間として互いに連絡を取ろうとする緊張下での人間関係におけるフラストレーションについて表現したかった...。この曲は、毎日が日常の平凡さの同じような繰り返しの中にあろうとも、人間関係に大きな魅力があることを思い出させるための手助けとなるはずです」