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©︎A.J.Gibbony

 

Paramoreは、近日発売予定のトリビュートアルバム『Stop Making Sense』の一部として、トーキング・ヘッズの「Burning Down the House」のカヴァーを公開した。試聴は以下から。


このトリビュート・アルバムは、トーキング・ヘッズの1984年の重要なコンサート・フィルムの復元版を昨年リリースした映画会社「A24」によって制作される。


パラモアは年明けの記事で紹介したように、アトランティックとの契約が終了し、様々な憶測が流れている。メンバーがソロで活動するという噂もある。当面のところは、サイドプロジェクトというような形で活動が継続される。今週初め、SZAはアップル・ミュージックとのインタビューで、パラモアとのコラボレーションが "進行中 "であることを認めた。バンドは昨年、新作アルバム『This Is Why』(Reviewを読む)をリリースし、ニューウェイブ・サウンドに対するリスペクトを示した。このアルバムはMTのBEST ROCK ALBUM 2023にランクインを果たした。

 

 「Burning Down the House」


ダーク・ミュージックのレコード・レーベル、The FlenzerがLowのトリビュート・アルバム『Your Voice Not  Enough』を2024年にリリースすると発表した。発表文にはこうある。


『Your Voice is Not Enough』は、Planning For BurialのThom WasluckとThe Flenserとの会話から生まれたプロジェクトであり、Lowへの心からのトリビュートである。ローのディスコグラフィーのニュアンスに富んだ美しさに触発され、好きなアルバムのランキングを話し合うことから始まったこのプロジェクトは、私たちFlenserの緊密なアーティスト・グループと友人を集めた共同作業へと花開いた。


惜しむらくは、このコンピレーションがミミ・パーカーの悲劇的な逝去の前に形になったことだ。彼女の遺産に敬意を表し、このアルバムを彼女の思い出に捧げ、彼女が音楽界に残した深い影響を讃えたい。


このトリビュート・アルバムには、Cremation Lily、Holy Water、Midwife and Amulets、Drowse featuring Lula Asplund、Kathryn Mohr、Planning for Burial、Have A Nice Life、Allison Lorenzenなど、フレンザーのアーティストや友人たちによる8曲のカバーが収録されている。


公開された最初の曲は、アリソン・ロレンツェンによる、ローの1994年のデビュー・アルバム『I Could Live In Hope』の象徴的なオープニング曲「Words」の心を揺さぶる素晴らしいカバーだ。試聴は以下から。


ローのミミ・パーカーは2022年にガンで他界したが、それ以来カヴァーやトリビュートが続々と発表されている。彼女の夫でバンドメイトのアラン・スパーホークは、2月にニューヨークでゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラーのオープニングを務める。





Your Voice Is Not Enough:


1. Cremation Lily  -''Weight of Water"

2. Holy Water - "Sunflower"

3. Midwife, Amulets - "Do You Know How to Waltz"

4. Drowse - "Hey Chicago (feat. Lula Asplund)"

5. Kathryn Mohr - "Cut"

6. Allison Lorenzen - "Words"

7. Planning for Burial - "Murderer"

8. Have a Nice Life - "When I Go Deaf"

 


ノラ・ジョーンズがレナード・コーエンの "Steer Your Way "をカバーした新曲は、ブルーノートから10月14日にリリースされるトリビュート・アルバム『Here It Is』から登場する最新曲となる。


今週に公開されたニューシングル「Steer Your Way 」のオリジナルは、レナード・コーエンのアルバム『You Want It Darker』に収録されており、2016年に82歳でアーティストが亡くなる17日前にリリースされたものである。

 

「この曲は新しい曲だけど、彼の古い名曲の良い部分を兼ね備えているから、歌うのが大好きなの」と、2002年のデビュー・アルバム『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』以来、ブルーノートのスタジオで録音しているノラ・ジョーンズは話す。今年、そのプロジェクトの20周年記念公演を行った後、ノラ・ジョーンズは10月11日の札幌から短い日本ツアーを開始する予定です。


ジョーンズの新作アルバム『Here It Is』は、レナード・コーエンの友人であるラリー・クラインがプロデュースを手掛け、ギタリストのビル・フリゼール、サックス奏者のイマニュエル・ウィルキンス、ピアニストのケビン・ヘイズ、ベースのスコット・コリー、ドラマーのネイト・スミスら「ジャズ界で最も先見の明があり、将来性のあるミュージシャン」をアルバムの中核をなすバックバンドとして採用している。カバー中心のアルバムとしては、昨年の『I Dream Of Christmas』(デラックス・バージョンもリリースされている)以来の約一年振りの作品となる。


 レナード・コーエンをトリビュートした新しいコンピレーションアルバム『Here It Is: A Tribute to Leonard Cohen』がブルーノート・レコードから発売されます。


『Here It Is: A Tribute to Leonard Cohen』は、イギー・ポップ、ピーター・ガブリエル、メイヴィス・ステイプルズ、ノラ・ジョーンズ、サラ・マクラクラン、ジェームス・テイラー、デヴィッド・グレイ、ナサニエル・レイトリフなどのカバー、Bill Frisell(ビル・フリゼール)、 Immanuel Wilkins(イマニュエル・ウィルキンス)、 Kevin Hayes(ケヴィン・ヘイズ)などのバックバンドが収録されています。アルバムはラリー・クラインがプロデュースし、ブルーノートから10月14日に発売される予定です。


同レーベルは、レナード・コーエンの1984年のアルバム『Various Positions』に収録されている「Coming Back to You」をジェームス・テイラーが演奏したものを公開しています。このジャジーでハートフルなバージョンは、アルバムバンドに加え、ベースのScott Colley、ペダルスティールのGregory Leisz、オルガンのLarry Goldingsが参加しています。これはマサチューセッツ州ワシントンの『Barn』で録音されました。試聴は以下でどうぞ。


 

  

コンピレーションへの参加について、ジェームス・テイラーはこう語る。


ラリー・クラインがレナード・コーエンのトリビュート・アルバムに参加しないかと誘ってくれたとき、すぐに引き受けたんだ。ラリーは優れたレコーディングのプロデューサーであり、良き友人であること、そして、私と同世代のほとんどすべての人と同じように、私もレナード・コーエンを崇拝しているからです。自分の音楽の好みを追求するようになってすぐに、コーエンの曲は数少ないお気に入りのひとつとなり、ソングライターとしての自分の進歩に大きな影響を与えたのです。

 

ラリー・クラインは、数十年にわたるコーエンとの友情に敬意を表し、このアルバムを制作することになった。「彼はおそらく、私が持っていた最も賢明で楽しい友人であり、あらゆる点で非常に、楽しかった人でした」と彼は声明で述べています。

 

彼が亡くなった後、私は一緒に仕事をしている他のアーティストと頻繁に彼の曲をカバーしていることに気づきました。理由のひとつは、もちろん曲がとても良いから-ある意味、レナードは最高のポップソング・ライターなんだけど、もうひとつの理由は、それが私の周りに彼の空気をとどめておくのに役立ったからだよ。

 




HERE IT IS: A TRIBUTE TO LEONARD COHEN TRACKLIST


1. Steer Your Way – Norah Jones
2. Here It Is – Peter Gabriel
3. Suzanne – Gregory Porter
4. Hallelujah – Sarah McLachlan
5. Avalanche – Immanuel Wilkins
6. Hey, That’s No Way To Say Goodbye – Luciana Souza
7. Coming Back To You – James Taylor
8. You Want It Darker – Iggy Pop
9. If It Be Your Will – Mavis Staples
10. Seems So Long Ago, Nancy – David Gray
11. Famous Blue Raincoat – Nathaniel Rateliff
12. Bird On The Wire – Bill Frisell

She&Him Chantal Anderson

 

She & Himが、The Beach Boysの「Don't Worry Baby」のアレンジ曲を、『Melt Away』のプレビュー第4弾としてリリースしました。オリジナル曲は、The Beach Boysの1964年のアルバム『Shut Down Volume 2』に収録されている。


「Don't Worry Baby」は、She & Himのビーチ・ボーイズのトリビュート・アルバム『Melt Away』に収録される予定です。また、She & Himのアルバム『A Tribute to Brian Wilson』には、「'Til I Die」、「Wouldn't It Be Nice」、「Darlin'」のバージョンと併せて収録されている。


ズーイー・デシャネル、M・ワードからなるデュオ、She&Himは、今回のカバーについて次のように話す。

 

「『Don't Worry Baby』は、史上最高の曲のひとつなんだ。私たちのトリビュート・レコードの他の曲と同じように、オリジナルのプロダクションをそのまま真似ることにはさほど興味がありませんでした。私たちのカバー・バージョンは、ボーカルとドロップチューニングのアコースティック・ギターだけに曲を絞り、そこから作り上げることから始まりました。私達のバージョンは、チェット・アトキンスのギターのアイデア、ミック・フリートウッドのドラムのアイデア、デイヴ・スミス(RIP)のシンセの発明など、いろいろなところからインスピレーションを受けている」


 


『Melt Away: A Tribute to Brian Wilson』は、2016年の『Christmas Party』に続く、シー&ヒムの6年ぶりのアルバムとなる。これはブライアン・ウィルソン本人公認のトリビュートとなり、収録曲「ドゥ・イット・アゲイン」でウィルソン本人が登場することも予定されているという。


デュオは、5月にこのトリビュート・アルバムについて次のように話している。

 

「2020年の春、私達は自分たちの好きなブライアンの曲のリストを始めたんだ--とても長いリストだったよ。チャート・パフォーマンスは全く気にせずに曲を選んだ。無名の曲も人気のある曲と同じように私たちの心を打つし、すべての曲は再想像、再解釈、再創造の機が熟している。

 

ご承知の通り、ブライアンは、誰よりも美しく、孤独で、傷つきやすい歌を書く。そして、自信と愛と楽しさを歌ったポピュラーソングと並べることで、地球上の人生のより完全な姿を描き出すことができると考えたんだ」。


ブライアン・ウィルソン本人も今回のトリビュートを大変気に入っている。「ゾーイとマットは、僕らの曲をとても印象的なバージョンにしてくれたよ。ハーモニーも美しく、正にその通り。このレコードは大好きだ!!」と話す。

 

She & Himの7枚目のスタジオ・アルバムは、アメリカ最大のソングライター兼シンガー、ブライアン・ウィルソンへのトリビュートとして、LPレコードのような愛に満ちた作品となっている。

 

アルバムに収録される全14曲のカバーには、She & Himのおなじみの魔法がかかっており、ブライアン・ウィルソンの象徴的なカタログに新しい風味を付け加える。バンドは長年にわたって、ウィルソンとの友情、そして、相互の感謝を享受している。She&Himは、以前、ウィルソンの2015年のアルバム『ノー・ピア・プレッシャー』にゲスト・ヴォーカリストとして参加を果たしている。



これまでにアルバムの先行シングル4作がリリースされている。「Melt Away』のリリースの告知に併せて5月に公開されたファーストシングル「Darlin'」は、Lara Jean Gallagherが監督したQVCにインスパイアされたミュージック・ビデオが付属しています。こちらも下記で御覧下さい。

 




She & Himの『Melt Away: A Tribute to Brian Wilson』はFantasy Recordsより7月22日に一般発売される。

 

 

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