Siv Jakobsen  最新アルバム『Gardening』から新曲「Tangerine」を公開  村上春樹の小説にインスピレーションを受ける

 


ノルウェー出身のシンガーソングライターSiv Jakobsenが、次作『Gardening』から新曲「Tangerine」を公開しました。この曲には、Marcus Hamblett (Laura Marling, James Holden) と (This Is The Kit, Lucy Rose) が参加しています。ストリーミング試聴はこちらから。


Siv Jakobsenは、「私は、ありふれた郊外の家の中で自分の意思に反して拘束され、玄関から外を見て、誰かが自分を出してくれることを望んでいる人を想像した」と、「Tangerine」について語っています。

 

「この人物は精神的に行き詰まり、ヘッドライトを浴びた鹿のようで、怖くて固まっています。ここにいたくないけど離れられない。他人の世界では無価値で、丁寧に皮を剥き、つぶして放り投げたミカンのようだ」


「今日は新しい曲、Tangerineを紹介できることを嬉しく思います。この曲は、おそらく誰もがロックダウン中に感じたであろう、静寂と動揺のプールから生まれた曲です。私はコーヒーを飲み過ぎ、そして多くの本を読んでいました。村上春樹の本を読み漁っていた」



 『Gardening』は、2023年1月20日にThe Nordic Mellowからリリースされる予定です。Jakobsenは今年11月にBeach Bunnyのサポートとしていくつかのツアーに参加した後、2023年2月にUK/EUのヘッドライン・ツアーに出発する。