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エディンバラのフォークデュオ、No Windows(ノー・ウィンドウズ)が、近日リリース予定のEP『The Great Traitor』の最終プレビューとして「Tricky」を公開した。先行シングル「Easter Island」に続く静かでほろ苦いフォーク・ソングだ。
このシングルについてモーガン・モリスはこう語っている。”ヴェリティと私はかなり皮肉屋なので、ラブソングが良質に思えることもある。 でも、時と場合というものがある。 この曲は、ライブで演奏するのが嫌いなほど難しいギターパートがあるにもかかわらず、書くのが楽しかった。”
2020年の結成以来、エディンバラのデュオ、ノー・ウィンドウズは急成長を遂げてきた。マルチ・インストゥルメンタリストのモーガン・モリスと作詞家のヴェリティ・スランゲンによるクラシック・ポップとフォークの刺激的なブレンドは、ラジオやプレスから広く支持された。
2023年にはスコティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤー(SAY)アワードで切望されていたサウンド・オブ・ヤング・スコットランド賞を受賞した。
2024年、彼らはファット・ポッサム・レコードと契約し、自主制作EPを1枚リリースした。地球上で最も孤立した場所にちなんで名付けられた彼らの『Point Nemo EP』(2024年)は、孤独と疎外感をテーマにしている。
No Windowsの新譜『The Great Traitor』は5月9日にFat Possum Recordsからリリースされる。
「Tricky」