トロントのロックバンド、Colaがニューシングル「Mendicant」をリリース

 

 

トロントのオルタナティヴロックバンド、Colaがニューシングル「Mendicant」を携えて帰ってきた。 モントリオールのジャズシーンに触発されたロックバンドで、8ビートを中心とするミニマルなロックの構成の中で巧みなアンサンブルが光る。この新曲では、フルートが演奏に取り入れられている。古楽/民族音楽とロックの融合という、これまでに類を見ない取り組みである。


2ndアルバム『The Gloss』(レビューを読む)のリリースに続き、『メンディカント』ではコーラが中世的な展開を見せている。 「メンディカント』は、ホイッスルとウイリアンパイプのライン、そしてダーシーの特徴的な歌唱によって支えられている。 


冒頭で "グッド・ゴッド!"と叫び、"ローマ法王が今言ったことは何だろう?"と疑問を投げかけ、"規制を破り、規範を破る "という謙虚な視点に立った歌詞に入る。 ダーシーの性格分析を補う楽器編成は相変わらず信頼性がある。 木管楽器が上昇し、ギターがうねり、ドラムが飛び交う。スティッドワーシーとカートのライトの貢献は、コーラの次の章への運動的な発射台を提供します。


「Mendican」は、コーラのヨーロッパ・ツアーに先駆けてリリースされる。 アイルランド公演にはM(h)aol、Junk Drawerが参加し、コーラはこの夏の終わりに北米ツアーに戻る予定だ。 

 

Colaは、ギタリスト/ヴォーカリストのティム・ダーシー、ベーシストのベン・スティッドワージー、ドラマーのエヴァン・J・カートライトのトリオ。Fire Talkの看板バンドのひとつだ。

 

「Mendicant」