UK出身ドバイ在住のポップソウルシンガー、Lexie  ニューシングル「Plane Jane」で高揚感と放浪欲を刺激する

Lexie ©︎ Bubbasellers


Lexie(レクシー)がニューシングル「Plane Jane」を発表した。問答無用の今週のベストトラックが登場。ニューシングルを聴けば、ソウルシンガーとしての実力のほどが明らかとなるだろう。現在この曲はストリーミングだけで配信されている。

 

ニューシングル「Plane Jane」はステイプル・シスターズの「I'll Take You There」にインスパイアされたという。そして旅の疲れと失恋の後に生まれた。 レクシーは次のように語っている。

 

家(ホーム)という言葉は、常に移動しているのなら、場所ではなく感覚だけに過ぎないのです。 私はスーツケース1つで生活するようになって、自分のいる場所で平穏を見つけねばならなくなった。 この曲は、旅先での瞬間、思い出、感情を集め、ポップ、ソウル、ストーリーテリングの完璧なカクテルを作るべく組み合わせた。


エモーショナルなギターリフ、そしてきらびやかなホーンセクション(テナーサクソフォン)で幕を開けるこの曲は、爽やかなリズムとファンクを煽るベースラインに乗せ、レクシーのソウルを湛えた蜜のようなヴォーカルを導く。 彼女はただ歌うだけでなく、その中に生きている。おのずと音楽がいきいきとしはじめる。

 

ジョス・ストーンのサックス奏者、ジョヴァン・クアロが重ねた華やかなホーンは聴き逃がせない。レトロ・ソウルの威厳を漂わせ、紛れもないフィール・グッド・バップの魅力を増幅させる。


モータウンソウルとカントリーの詩的なストーリーテリングに触発されたレクシーは、時代を超越しながらも爽やかで新しい独自のスタイルを確立している。 彼女の音楽は、SpotifyのNew Music Fridayで紹介されるなど成功を収め、プリマヴェーラ・サウンド(バルセロナ、マドリード)、フジロック(日本)、メルト・フェスティバル(ドイツ)などの主要フェスティバルに出演し、世界で最も象徴的なステージでダイナミックなヴォーカルを披露している。


レクシーは、英国生まれのポップソウルアーティストで、カントリーの香りを漂わせ、正直な語り口と荒々しいトーン、ステージの内外でカリスマ的なエネルギーを発揮する。ジョス・ストーンのような生々しいソウルフルさと、初期のテイラー・スウィフトのような叙情的なウィットを融合させ、深く個人的で、お気に入りの日記のような親近感を感じさせる音楽を創り出す。

 

近年のライブ活動を通じて、レクシーは急速に世界的な存在になりつつある。 2024年だけでもティム・ギャラガーのヨーロッパツアーをサポートし、アブダビのエティハド・パーク野外スタジアムでテイク・ザットの前座を務め、3万人以上を動員した。


ワーナー・ミュージック/アイランド・レコードと契約していたレクシーは、チャート上位のガールズ・グループ、ザ・サタデーズのUKアリーナ・ツアーのサポートで音楽シーンに登場した。 以来、彼女は自身のスポットライトを浴びるようになり、本物の歌声と魅力的なステージを持つヘッドラインパフォーマーへと進化した。 現在はドバイを拠点とし、コカ・コーラ・アリーナからドバイ・オペラ、エキスポ・シティまで、ドバイの一流ステージの大黒柱となっている。


2024年、レクシーは告白的なデビューアルバム『Diary of a Disastrous Dating Life』をリリースした。生々しく親近感のある恋愛の不運を綴り、その傷つきやすさと鋭いユーモアが聴衆の共感を呼んだ。 このプロジェクトは、静かな部分を明らかにすることを恐れない大胆不敵なソングライターを紹介し、彼女の正直さと芸術性の両方に惹かれる忠実なファン層を獲得した。


最新シングル「Plane Jane」は、自信、感謝、感情の自由という新たな時代の到来を告げる。 この曲は、海外旅行中に書き下ろされた。「家」が目的地ではなく感覚となるような、絶え間ない移動の精神を表現している。 

 

高揚感と放浪欲を刺激する『Plane Jane』は、夢見る人、引っ越しする人、国境を越え目的を追い求める人たちのためのフィール・グッド・アンセム。ケルシー・バレリーニ、テスキー・ブラザーズ、メイジー・ピーターズのファンにとって、レクシーはついリピートしたくなる次の声である。

 



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