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▪︎水面下に広がる自由と静けさ 抑制されたグルーヴが導く、Joya Mooi「Only Water」


オランダ系南アフリカ人のシンガーソングライターJoya Mooiが、ニューシングル「Only Water ft. Lady Donli」を2026年3月6日(金)にリリース。


オランダ系南アフリカ人のシンガーソングライター、Joya Mooiによるニューシングル「Only Water」は、オリンピック飛び込み競技のレジェンド、グレッグ・ローガニスの人生に着想を得た、静かな強さを宿す楽曲となっている。


輝かしい実績の裏で、彼は虐待、養子としてのトラウマ、HIVをめぐる偏見、そして過剰な注目にさらされながら生きてきた。そんな彼にとって水は、競技の場である以前に、外の世界から距離を取り、自分自身に戻れる場所でもあった。


「Only Water」では、その感覚が丁寧にすくい取られている。水に身を沈めることは、何かから逃げるためではなく、自分を守るための行為として描かれる。


音が遠のき、視線や言葉から解放されることで、ようやく呼吸が整っていく。沈黙は空白ではなく、力を蓄える時間としてそこにあり、水面下の静けさの中で、ありのままの自分が保たれていく。

 

本作にはナイジェリア系アメリカ人のシンガーソングライター、Lady Donliがフォーチャリングで参加。アフロビート、ジャズ、ヒップホップ、ファンク、ソウルを横断する彼女の表現が、楽曲に現実味と深みを与えている。


異なる文化や環境の中で生きてきた経験がそのまま声ににじみ、「耐えながら生きること」や「自分を見失わないこと」という楽曲のテーマを、より身近なものとして響かせている。


 

ソウルやR&Bを軸に、ヒップホップの質感を重ねたサウンドには、アムステルダム、ヨハネスブルグ、シカゴ、東京といった土地を行き来する中で育まれてきた、Joya Mooiならではのクロスコンチネンタルな感覚が息づいている。


2026年4月にニューEPのリリースも予定される中、「Only Water」は、世界が騒がしく感じられるときに、人がそっと身を引き、力を取り戻す場所の存在を静かに示す一曲となっている。



Joya Mooi   「Only Water ft. Lady Donli」-New Single


アーティスト:Joya Mooi

タイトル:Only Water ft. Lady Donli

ジャンル:R&B/Soul

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 


ストリーミングURL: https://lnk.to/joya-mooi-only-water

▪︎R&B、ポップ、ファンクが溶け合うグルーヴ 緊張感とともに響く、Marlinのエレガントなヴォーカル


スイス出身のシンガーソングライター、Marlin(マーリン)によるニューシングル「Don’t Let Him Go」は、関係が崩れてしまう前の“分かれ道”で、自分自身と向き合うことの大切さを描いたソウルフルな一曲。不安や迷いを美化せず、愛を守るために変わる覚悟と、その切実な感情を率直に表現している。


ライブ感のあるベースラインと、空気を満たすようなパッドが楽曲の土台を支え、R&B、ポップ、ファンクが自然に溶け合ったグルーヴ主導のサウンドが広がる。同じくスイス拠点のGabigaがプロデュースを手がけ、推進力のあるビートと表情豊かなヴォーカルが、楽曲全体に高い緊張感をもたらしている。Anderson .PaakやBruno Mars、Remi Wolfを思わせるエネルギーを感じさせつつも、あくまで中心にあるのはMarlinならではのソウルフルでエレガントな存在感。大胆さと親密さを併せ持つ仕上がりとなっている。


「Don’t Let Him Go」は、Marlinの率直な感情とエネルギーがまっすぐに表れた一曲。ソウルフルな温かさの中に切迫した感情を宿し、愛が人を甘やかすものではなく、前に進ませる力になり得ることを描いている。


 

Marlin:

 

スイスで生まれ育ち、ギニアとハンガリーのルーツを持つMarlinは、父の影響で’90〜2000年代のR&B、ヒップホップ、レゲエに親しんできた。プロデューサーGabigaとのユニットOzyahとして2019年にEP『688』を発表後、ソロ名義での活動を本格的にスタートさせた。


2022年のシングル「More」以降、SRF 3、SRF Virus、Couleur 3、RTS La 1ère、Global SoulRadioなどでエアプレイを獲得。さらに、Zermatt UnpluggedのMountain Academy、Montreux Jazz Residency(2024年)への選出など、ヨーロッパを中心に確かな評価を積み重ねている。



Marlin 「Don’t Let Him Go」-New Single



アーティスト:Marlin

タイトル:Don’t Let Him Go

ジャンル:R&B, Pop, Funk

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 


ストリーミングURL: https://lnk.to/marlin-dont-let-him-go

▪︎新世代UKソウルを代表する“声” Jerome Thomas Makzo、Lucid Greenとともに描く、静かな確信を宿すモダンソウル 



「Absence」は、日本語で不在を意味し、誰もが一度は経験する“物理的な距離”と“心の距離”のあいだに生まれる緊張感をテーマにした一曲である。Jerome Thomas(ジェローム・トーマス)が本作で描いているのは、遠く離れているからこそ生まれる不安ではなく、距離があっても揺るがない感情のあり方。


 「地理的な距離は、感情の距離を意味しない。そのことを大切な人に伝えるための曲」とJerome Thomasは語っている。


ロンドン・ハックニーで育ち、幼少期から音楽に親しんできたJerome Thomasは、抑制の効いた表現と豊かなハーモニーを軸に、UKソウルの中でもとりわけ“感情に根ざした声”として独自の立ち位置を築いてきた。『Conversations』『Moodswings Vol.1』『That Secret Sauce』、そして最新作『Submerge』に至るまで、COLORS、BBC 1Xtra、BBC Radio 1、BBC 6 Musicからのサポートを受け、Complex、i-D、Vogue Italiaといったメディアでも高く評価されている。


本作は、2024年にロンドンで行われたFloFilzのライブをきっかけに、Jerome ThomasとMakzoが出会ったことから動き始めた。カナダ生まれ、ロンドン拠点のプロデューサーMakzoは、J Dillaや9th Wonder、Ta-kuといった影響を感じさせる、ヒップホップ、R&B、エレクトロニックを横断するビートメイクで知られる存在。そこに、現在はブリストルを拠点とするフランス人プロデューサーLucid Greenが合流し、Khruangbin、Tom Misch、Knxwledgeに通じる、メロディアスかつジャジーなアプローチを加えている。


「Absence」のサウンドは、ゆっくりと温度を帯びながら展開していく。しなやかなベースライン、落ち着いたグルーヴ、余白を大切にしたコードワークが、Jerome Thomasのヴォーカルに自然な呼吸を与えている。その歌い回しからは、D’Angeloを思わせる抑制の効いた表現が感じられつつ、SiR以降のコンテンポラリーR&Bとも共鳴する佇まいが感じられる。


過剰な言葉や感情に頼らず、それでも確かに伝わる信頼と愛情。「Absence」は、Jerome Thomas、Makzo、Lucid Greenによる初のコラボレーションとして、静かな自信に満ちたモダンソウルの現在地を印象づける一曲となっている。


▪Jerome Thomas, Makzo, Lucid Green 「Absence」 - New SIngle




アーティスト:Jerome Thomas, Makzo, Lucid Green

タイトル:Absence

ジャンル:R&B, Soul

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

ストリーミングURL: https://lnk.to/Jerome_Thomas_Absence

▪︎グラミー賞ノミネート歴を持つ3DDYを迎えたニューシングル。ソウル、R&Bを軸に、余白のあるサウンドで親密さを描く一曲 

3DDY&Bnnyhunna

ガーナ出身、オランダを拠点に活動するアーティストBnnyhunna(ベニーハナ)が、ニューシングル「The Heart Pt 2」をリリース。

 

最新シングルはグラミー賞ノミネート歴を持つプロデューサー/アーティスト3DDYをフィーチャーし、恋愛関係のなかで生まれる迷い、不安、そして相手を信じようとする気持ちを、静かな語り口で描いている。曲名はおそらくケンドリック・ラマーの曲にちなだものと思われる。

 

本楽曲は、すべてを自分でコントロールしようとする姿勢を手放し、相手に歩幅を合わせていく瞬間に焦点を当てている。気持ちを言葉にすることへのためらいや、距離が縮まることで生まれる不安を抱えながらも、関係を続けていくために心を開いていく。その過程が、透明感のあるヴォーカルと余白のあるサウンドによって表現されている。


ソウル、ジャズ、R&B、アフロの要素をバックグラウンドに持つBnnyhunnaは、派手な表現を避けながら、感情の動きを具体的な場面として描くソングライティングに定評がある。本作でも、親密な関係がどのように形づくられていくのかを、等身大の視点で描いている。


3DDYは、空間を生かしたプロダクションと繊細な音作りで知られるアーティスト/プロデューサー。本作では、音数を抑えたアレンジによって、Bnnyhunnaのヴォーカルや言葉が自然に前に出る構成を支えている。


「The Heart Pt 2」は、関係を続けるために必要な忍耐や誠実さを、日常の感覚に近いかたちで描いた楽曲として、静かに耳に残る作品となっている。メロウなソウルとトロピカルなビートが融合した非の打ち所のないナンバーが登場。

  



▪Bnnyhunna, 3DDY 「The Heart Pt 2」- New Single



アーティスト:Bnnyhunna, 3DDY

タイトル:The Heart Pt 2

ジャンル:R&B/Soul

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

ストリーミングURL: https://lnk.to/bnnyhunna_THP2

▪︎雨の中で、呼吸を取り戻す。Nao Yoshioka「In the Rain」 自然と向き合うことで見えてきた、新しい章のはじまり。




2026年、Nao Yoshiokaは新たなフェーズへと歩み出す。その最初のシングルが「In the Rain」。本作は、声を張り上げるタイプの曲ではない。まず伝わってくるのは、音の合間に残る、深い呼吸。


 

~森と雨、そのままの感覚を音に~


 制作はオーストラリア、シドニーから郊外へ。プロデューサー/アーティストのMXXWLLの自宅スタジオで行われた。ナショナルパークに隣接したその場所では、庭に出るだけで森が広がる。制作当日、雨が降った。湿った空気、土と木々の匂い、自然が静かに息づく音。その体験が、そのまま楽曲の核となっている。「In the Rain」というタイトルも、何かを象徴するために付けられたものではない。その日、そこにあった時間を、そのまま受け取った名前に近い。


~回復という、もうひとつの創作~


 Nao Yoshiokaはパニック発作に悩まされてきた。その回復のプロセスで重要だったのが、自然の中に身を置く時間だったという。情報や刺激から距離を取り、自分の感覚を取り戻す。その過程で見えてきたのは、「自分を大切にする」という、あまりにも基本的で、しかし忘れがちな態度だった。本作には、その気づきが、過度な説明を伴わずに滲み込んでいる。


~ソウルという形式、現在形として~


 サウンドは、70年代ソウルの記憶を呼び起こす温度を持ちながら、決して過去に留まらない。装飾を削ぎ落とし、声とグルーヴの関係性にフォーカスしたアプローチは、Nao Yoshiokaがソウルシンガーであることを再確認させると同時に、2026年の現在地を正確に示している。それはノスタルジーではなく、身体感覚としてのソウルだ。


~新しい章は、声を張り上げずに始まる~


「In the Rain」は、強く主張する楽曲ではない。だが、静かに長く残る。

 世界を巡り、多くを経験してきたNao Yoshiokaが、あらためて自分自身と向き合い、自然の中で呼吸を整えた先に鳴らされた音。その最初の記録が、この一曲である。


 

▪︎[本人メッセージ] Nao Yoshioka




私にとって、2026年最初のシングルが「In the Rain」になることを、とても嬉しく思っています。

 

この曲は、日々の中で自分を見失いかけたとき、海や自然に身を委ねることで、少しずつ本来の自分を取り戻していく過程を描いた楽曲です。忙しさの中で聞こえなくなっていた自分の声や、心の奥にしまい込んでいた本当の気持ちが、自然の中で静かにほどけていく。そして、自分自身の内側の声が、また確かに聞こえてくる。そんな感覚を大切にしました。街の中でも、どんな場所でも、ふと自分に戻りたくなったときに、この曲を聴いてもらえたら嬉しいです。

 

[作品情報]




アーティスト:Nao Yoshioka, MXXWLL

タイトル:In the Rain

ジャンル:R&B, Soul, Neo-Soul

配信開始日:2026年2月27日(金)

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

配信URL: https://naoyoshioka.lnk.to/ITR

▪️南カリフォルニアの海岸線を走る列車の旅  ジャズの余韻と美しく流れていく時間を映し出すインストゥルメンタル 

Braxton Cook&Shane Sato

 

「Surfliner」は、南カリフォルニアの海岸線を縫うように走るアムトラックの名ルートから着想を得た、軽やかでジャズの香りをまとったインストゥルメンタル。Shane SatoとBraxton Cookによる共作で生まれたこの楽曲は、列車の窓越しに広がる海と砂浜、夏の午後の柔らかな光景をそのまま音に写し取ったような一曲となっている。

 

メインテーマからソロまでを担うBraxton Cookの温かく息遣いの感じられるサックスに、表情豊かなピアノが重なり、控えめながらもグルーヴを感じさせるビートと淡いパッドの音色が、ゆるやかな移動のリズムを描き出す。潮の香りを含んだ風、手にしたドリンク、静かに流れていく時間。海岸線をなぞる列車の旅がもたらす、上質でノスタルジックなムードが全編に漂っている。


Shane Satoは、ロサンゼルスを拠点に活動する日系アメリカ人のマルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー、ソングライター。南カリフォルニアで育ち、5歳でドラムを始めた後、ギター、ピアノ、トロンボーンへと演奏領域を広げ、ロックバンド、吹奏楽、ジャズグループと幅広い環境で音楽的素地を築いてきた。

 

2017年にLAへ移住後はセッションミュージシャンとしてキャリアを重ねつつ、自身のオリジナル作品の制作にも注力。デビューアルバム『Until We Meet Again』や『Airwaves Deluxe』などを通じて累計250万回を超えるストリーミングを記録し、「Fresh Finds Jazz」や「Morning Rhythm」といったプレイリストにも楽曲が選出されている。


Braxton Cookは、ジャズとR&Bを横断するモダンでソウルフルな表現を軸に活動するヴォーカリスト、マルチインストゥルメンタリスト、コンポーザー。誠実さと成長、そしてアーティストとしての自立をテーマに据えた音楽性で、現代ジャズとR&Bシーンにおいて独自の存在感を放っている。


「Surfliner」は、Shane SatoとBraxton Cookそれぞれの感性が自然に交差した一曲。3月にリリース予定のニューアルバム『Wavelength』へと続く流れの中で、ひときわ穏やかに、美しく流れていく時間を映し出す作品となっている。

 

 


[作品情報]



アーティスト:Shane Sato, Braxton Cook

タイトル:Surfliner

ジャンル:Indie Soul, Indie R&B

配信開始日:2026年2月20日(金)

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

 

▪ストリーミングURL: https://lnk.to/Shane_Sato_Surfliner 

▪共同EP『Aura Gold』国境を越えて生まれた、タイムレスで現在進行形のサウンド



国境を越えたコラボレーションから生まれた本作は、ソウルとR&Bを軸に、70年代ファンク、90年代R&B/ヒップホップ、アフロビーツ、アマピアノ、モダンポップまでを横断しながら、タイムレスでありながら現在進行形のサウンドを描き出す。

 
制作はノースカロライナとフィンランドを行き来しながら進行。離れた場所にいるアーティスト同士がオンラインで楽曲制作を重ね、信頼関係と共通の音楽的ビジョンを育てていく、現代的なコラボレーションの形を体現している。その過程でBeMyFiascoはフィンランドを訪れ、現地ミュージシャンのcocabona(ベース)、Ville-Veikko(ギター)とのセッションを通じて、EPの核となるサウンドが形作られていった。



最初に録音された「Back to Myself」は、本作の方向性を象徴する楽曲であり、自己回復、正直さ、自分らしさをテーマに据えている。Mishaのグルーヴ感あふれるジャンルレスなプロダクションが、自由な空気感をまとったサウンドを描き出し、BeMyFiascoは自身の経験や変化、そして恐れずに輝くことの大切さを、率直な言葉と歌で描き出す。『Aura Gold』は単なる作品集ではなく、自分自身の光を信じ、自分の道を大切にし、人とのつながりに身を預けていく。そんな姿勢が音楽として丁寧に刻まれている。


 

[作品情報]



アーティスト:Misha, BeMyFiasco
タイトル:Aura Gold
ジャンル:R&B, Alternative R&B
発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

トラックリスト:
01. Aura Gold (feat. Jussi Halme)
02. Burning Fire (feat. Evil Needle)
03. Back To Myself (feat. cocabona)
04. Love Come Down
05. Kind of Love (feat. cocabona)
06. Can’t Get Enough (feat. Jussi Halme)

 

▪ストリーミングURL: https://lnk.to/Misha_BeMyFiasco_AG
 

 

Misha & BeMyFiasco:





Mishaは、フィンランド出身のプロデューサー/アーティスト。Lalah Hathaway、Talib Kweli、Amber Navran (Moonchild)、Nate Smithといったグラミー受賞・ノミネートアーティストとのコラボレーションで知られ、オルタナティブR&B、ヒップホップ、ニューファンクを自在に行き来するグルーヴ重視のプロダクションを特徴とする。

BeMyFiascoは、グラミーノミネート歴を持つシンガー/ソングライター/ヴォーカルアレンジャー。SZA、Robert Glasper、The Foreign Exchangeなどとの共演を通じて、温かみのある声質と高い表現力で評価を確立してきたアーティスト。感情の機微を丁寧にすくい取るソングライティングが持ち味。

MishaとBeMyFiascoは2023年から共に制作を開始し、これまでの共同楽曲はSpotifyのNew Music Friday(US)、R&B Weekly、R&B Fresh Finds、Lowkey、Apple MusicのR&B Nowなどのプレイリストに選出されている。2025年にはロンドンの名門Jazz Caféで初の共同ライブを実現。



スイス出身のシンガーソングライターMarlin(マーリン)が、ニューシングル「Type of Way」をリリース。本作は、激しさやドラマではなく、穏やかさや信頼によって育まれる愛をテーマにした、ソウルフルでジャズの香りをまとった一曲。


「この人だ」と感じる瞬間の静かな確信を凛とした言葉とメロディで描き出し、感情の高揚よりも心の安定にフォーカスしたその世界観は、リスナーに深い安心感と余韻を残す。


サウンド面では、ジャジーなコードワークとソウルフルな質感を軸に、ファンキーなギターリフとドラムグルーヴが心地よい推進力を生み出す。Sasha KeableやRoy Hargroveからの影響を感じさせるエレガンスとグルーヴのバランスが秀逸で、Marlinのスムースかつ表情豊かなヴォーカルが自然と際立っている。

 

スイスで生まれ育ち、ギニアとハンガリーのルーツを持つMarlinは、父から教わった’90〜2000年代のR&B、ヒップホップ、レゲエに大きな影響を受けてきた。


Alicia Keys、Lauryn Hill、Bob Marley、Usherといったアーティストが、彼女の音楽的土台を形成している。プロデューサーGabiga(Naomi Lareine、Danitsa、Benjamin Amaru)とのユニットOzyahとして2019年にEP『688』を発表後、ソロとしてのキャリアを本格始動した。


2022年のシングル「More」以降、SRF 3、SRF Virus、Couleur 3、RTS La 1ère、Global SoulRadioなどでのエアプレイを獲得し、Zermatt UnpluggedのMountain AcademyやMontreux Jazz Residency(2024年)にも選出されるなど、着実に評価を高めてきた。


本日リリースされたニューシングル「Type of Way」は、そんなMarlinがたどり着いた地に足のついた表現を、そのまま音楽に落とし込んだ作品といえる。


▪️Martin 「Type of Way」- New Single



[作品情報]

アーティスト:Marlin

タイトル:Type of Way

ジャンル:R&B/Soul

配信開始日: 2026年2月13日(金)

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

配信: https://lnk.to/Marlin_TOW

 


トロントのシンガーソングライター、シャーロット・デイ・ウィルソンが、2月6日にStone Woman Music / XL RecordingsよりリリースするEP「Patchwork」を発表した。ウィルソンは昨年のグラミー賞にノミネートされ、また、すでに朝霧ジャムに出演したほか、単独の来日公演を行なっている。


この発表と合わせて、ニューシングル「If Only」もリリース。従来はネオソウルに属する音楽がメインだったが、今回のシングルではホーンが強調され、ジャズ風のアレンジが施されている。また、歌詞の中で「If Only」は、脆さや、手の届かない瞬間への憧れといったテーマを探求し、繊細なコーラスがミニマルなアレンジに感情的な重みを加えている。


ウィルソンは、不完全さ、本能、そして感情的な誠実さを形作るプロジェクト「Patchwork」で、新たな創作の章へと足を踏み入れる。元々は自信喪失の時期にデモとして構想されたこれらの曲は、荒削りながらも完成されたものであり、洗練よりも脆さを精神とサウンドの両面で受け入れている。昨年のシングル「Selfish」と「High Road」でカムバックを果たしたウィルソンは、サヤ・グレイをフィーチャリングした「Lean」で2026年をスタートしており、親密さと感情的な精密さで彼女の音の世界を広げた。シングル「High Road」と「Selfish」は、どちらもサヤ・グレイ、エース・G、そしてブラデン・サウダーが共作・共同プロデュースを手掛けています。


「私にとってプロデューサーとは、他に何もするなと指示を出せる人でもあり、このプロジェクトでは彼女がそういうことをたくさんやってくれました。デモを見せるたびに『あなたの作品は最高よ。そのままでいいの。他の人に持ち込まないで』って言ってくれました。それがエグゼクティブ・プロダクションなのか、それともただの親友なのかは分かりませんが」


ウィルソンの楽曲はドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクなど多くのアーティストにサンプリングされ、ケイトラナダ、BADBADNOTGOOD、シド、オーリなどとコラボレーションし、最近ではギヴオンとのアリーナツアーも行いました。『Patchwork』では、ウィルソンは自身の軌跡を、意図、誠実さ、そして抑制をもって紡ぎ合わせた、非線形の瞬間の集合体として再構築しています。


「If Only」

Photo: Kenya Tei

オランダ系南アフリカ人のシンガーソングライター、Joya Mooiによるニューシングル「Lookalike」は、亡き兄の面影を、日常のふとした瞬間に見出してしまう体験から生まれた、深い感情を宿す楽曲。


見知らぬ誰かの歩き方、聞き覚えのある笑い声。一瞬の錯覚のような感覚が、彼がもうこの世にいないという現実と同時に訪れる。そのわずかな瞬間に宿るのは、慰めと痛みが共存する、複雑な感情だった。

 

「悲嘆とは、行き場を失った愛そのもの」。Jamie Andersonの言葉を重ねるように、Joya Mooiは“悲嘆は愛が形を変えたもの”だと捉える。「Lookalike」には、喪失への怒りややり場のない感情、そして消えることのない絆が、静かな熱量をもって刻み込まれている。存在は失われても、愛はなお燃え続ける。その事実を真正面から描いた一曲となっている。


本作は、妊娠がわかった直後という人生の転機に書かれた前作「Pay Day」に続くリリース。「Pay Day」では、不安と希望、責任が交錯する心情を、南アフリカにおいて象徴的な“給与サイクル”のリズムになぞらえて描き出した。同曲はSpotifyのR&B WeeklyやNew Music Friday(オランダ、日本、南アフリカ、ベルギー)、Apple MusicのNew Music Daily、New in R&Bなど、各国の主要プレイリストに選出され、国際的な評価を獲得している。


2025年9月には東京で初のライブを成功させ、ソウル、R&B、ヒップホップを横断するクロスコンチネンタルなサウンドを披露。しなやかな強さ、親密さ、そして変化といったテーマを軸に、表現の幅をさらに広げている。

 

2025年から2026年にかけても新作のリリースが予定されており、「Lookalike」は、人生のもっとも困難な移行期に意味と美しさを見出す、Joya Mooiの恐れを知らないストーリーテラーとしての姿を鮮明に示す楽曲となっている。また、同楽曲は、本格派のUKソウルミュージックで、ライト/ヘヴィー層を問わず、多くのリスナーに共鳴するサウンドとなっています。

 


 

Joya Mooi   「Lookalike」- New Single




[作品情報]

アーティスト:Joya Mooi

タイトル:Lookalike

ジャンル:R&B/Soul

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 


ストリーミング: https://lnk.to/Joya_Mooi_Lookalike

 2008年にリリースしたシングル「New Soul」がApple MacBook AirのCMに起用、ビルボード・ソング・チャート9位をはじめ、世界的で大ヒットを記録し一躍スターとなったパリ在住のシンガー、ヤエル・ナイム。


クラシックやフォーク、ジャズを織り交ぜたアコースティック・サウンドから一歩踏み出し、繊細なエレクトロニック表現へと向かった素晴らしいニューシングル「Dream」を本日リリースする。


本作はヤエル自らがプロデュースを行い、有機的な要素とデジタルな音世界を融合させた中毒性のあるサウンドを創り上げている。息づかいと沈黙が織りなす繊細なプロダクション、むき出しで儚い歌声。James BlakeやSamphaの音世界を思わせるような、“電子と感情” が共鳴するサウンドが完成した。


さらに最終ミックスには、Adele、Ellie Goulding、Jamie xx、Frank Oceanとのコラボで知られる、緻密な腕を持つサウンドエンジニア、Tom Elmhirst(トム・エルムハースト)を起用。楽曲の持つ光のようなエネルギーが最大限に引き出している。


40代に突入し、ミッドライフ・クライシス(中年の危機)を通過したというヤエル。自分自身の複雑さすべてを受け入れ、ついに本当の自分を抱きしめるようになったと語る。感動的で官能的、そして人と人をつなぐ本作。楽曲の最後の一節を通して、彼女の思い、そして私たち自身の奥深くにある感情へと静かに触れてほしい。



「すべては私の一部であり/あなたはその一部でもある」



【Comment by Yael Naim】


新しい音の質感を探し求めていたの。アコースティックの領域は自分の中でやり尽くした感じがして、新しい世界を作りたかったの。2020年に発表した移行期のアルバム『Night Tales』は、その移行期のかすかな証であり、よりエレクトロニックな色彩へと進みたいという私の欲求を表しているわ。

そして「Dream」は、私たちの中にある最良の部分への呼びかけ。自分自身を大切にし、周囲の人たちにも優しくあること。そして結果的に、私たちの環境にも優しくなるためなの。



「Dream」-New Single


■ アーティスト名:Yael Naim(ヤエル・ナイム)

■ 曲名:Dream(ドリーム)

■ レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT

■ 形態:ストリーミング&ダウンロード

■ URL:https://asteri.lnk.to/yaelnaim_dream



Yael Naim:


フランス=イスラエル出身のシンガーソングライター/ディレクター。

2001年にフランスでアルバム・デビュー。2008年に発表した「New Soul」がApple MacBook AirのCMに起用され、全米ビルボードHot 100でトップ10入り。世界各国でチャート1位を獲得し、国際的に注目を浴びる。

本国フランスでは、フランスのグラミー賞とも例えられる権威ある音楽賞 ”ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック” を3度受賞し、フランス芸術文化勲章オフィシエに叙任。ブラッド・メルドーやストロマエら多彩なアーティストと共演している。


また日本国内でもその活躍は広く知られており、2009年「PICNIC」が NISSAN cube のCMソングに起用。2012年にはTVドラマ「最後から二番目の恋」の劇中で「Go to the River」(アルバム『She was a boy』収録)が使用され、大きな話題となった。

音楽だけでなく映像や絵画でも活動し、自身のドキュメンタリー映画『A New Soul』や自伝『Une chambre à moi(私の部屋)』を通じて「女性」「自由」「平和」をテーマに表現を続けている。

その存在は、音楽シーンにおいて25年以上にわたり“光”を放ち続ける、現代を代表するアーティストのひとりである。

 


NYを拠点に活動するフューチャーソウル・バンド、The Love Experiment(ラヴ・エクスペリメント、以下LEX)が、ニューシングル「Whoʼs Gonna Save the World (feat. J. Hoard)」を2025年9月5日にリリースします。記事の最下部のリンクより楽曲のプリセーブが可能です。

 

The Love Experimentは、東京を拠点に活動するエクスペリメンタルソウルバンド、WONKとのコラボアルバム『BINARY』をリリースし、日本でのツーマンツアーも成功させた。


メンバーはプロデューサー、ソングライター、ミュージシャンとして、それぞれのキャリアを広げ、ソウル/R&B、ジャズ、ヒップホップシーンで活躍しています。Lauryn Hill、Nas、Anderson .Paak、Solange、Corey Henryなどのビッグネームから、Amber Mark、Poppy Ajudha、Standing on the Cornerなど新進気鋭のアーティストまで、幅広くコラボレーションを重ねてきた。


「 Who's Gonna Save the World」はシカゴ・ヒップホップの帝王の一人、Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)の「No Problem」の作詞によりグラミー賞を受賞、そしてNYのジャムセッション<The Lesson>のホストバンドでヴォーカリストも務める"J.Hoard"をフィーチャーしている。

 

前作「House Boat」が、水面を漂うようなサウンドと内省的な世界観でリスナーを包み込んだのに対して、本作は、社会的な問いかけを力強く放ち、エネルギッシュかつアグレッシブなサウンドが耳を捉えます。


太くうねるベースラインとアフロビーツのリズムが、J. Hoardの深みと繊細さを兼ね備えたソウルフルな歌声を後押しする。後半では、LEXのリーダー兼ドラマーであるCharles Burchell が、ラッパー名義の”Karnival Kid”として参加しています。


この曲は、彼のラップが、社会の矛盾や個人の内面を鋭くえぐり出す。''世界を救うのは誰か?”というシンプルで根源的な問いが、静かに力強く繰り返される。祈りと警鐘が交錯し、個人の目覚めを促すアンセムとして響く。今年リリース予定のニューアルバム『Velvet』に向け、LEXの進化と覚醒を鮮やかに刻み込む1曲です。


LEXの魅力は変幻自在な曲のダイナミックな展開力にある。ラップはもちろん、アフロビートの迫力がこめられていてカッコいいです。下記よりリリックビデオをぜひチェックしてみてください。


「Whoʼs Gonna Save the World (feat. J. Hoard)」

 


 

▪️NYを拠点に活動するフューチャーソウルバンド、THE LOVE EXPERIMENT   ニューシングル「HOUSE BOAT」を8月8日にリリース



The Love Experiment 「Who’s Gonna Save the World (feat. J. Hoard)」- new single

 


 

アーティスト:The Love Experiment

タイトル:Who’s Gonna Save the World (feat. J. Hoard)

ジャンル:Soul / R&B / Afrobeats / Hip Hop

配信開始日:2025年9月5日(金)

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 

配信リンク:https://lnk.to/LEX_WGSW
 

Lexie ©︎ Bubbasellers


Lexie(レクシー)がニューシングル「Plane Jane」を発表した。問答無用の今週のベストトラックが登場。ニューシングルを聴けば、ソウルシンガーとしての実力のほどが明らかとなるだろう。現在この曲はストリーミングだけで配信されている。

 

ニューシングル「Plane Jane」はステイプル・シスターズの「I'll Take You There」にインスパイアされたという。そして旅の疲れと失恋の後に生まれた。 レクシーは次のように語っている。

 

家(ホーム)という言葉は、常に移動しているのなら、場所ではなく感覚だけに過ぎないのです。 私はスーツケース1つで生活するようになって、自分のいる場所で平穏を見つけねばならなくなった。 この曲は、旅先での瞬間、思い出、感情を集め、ポップ、ソウル、ストーリーテリングの完璧なカクテルを作るべく組み合わせた。


エモーショナルなギターリフ、そしてきらびやかなホーンセクション(テナーサクソフォン)で幕を開けるこの曲は、爽やかなリズムとファンクを煽るベースラインに乗せ、レクシーのソウルを湛えた蜜のようなヴォーカルを導く。 彼女はただ歌うだけでなく、その中に生きている。おのずと音楽がいきいきとしはじめる。

 

ジョス・ストーンのサックス奏者、ジョヴァン・クアロが重ねた華やかなホーンは聴き逃がせない。レトロ・ソウルの威厳を漂わせ、紛れもないフィール・グッド・バップの魅力を増幅させる。


モータウンソウルとカントリーの詩的なストーリーテリングに触発されたレクシーは、時代を超越しながらも爽やかで新しい独自のスタイルを確立している。 彼女の音楽は、SpotifyのNew Music Fridayで紹介されるなど成功を収め、プリマヴェーラ・サウンド(バルセロナ、マドリード)、フジロック(日本)、メルト・フェスティバル(ドイツ)などの主要フェスティバルに出演し、世界で最も象徴的なステージでダイナミックなヴォーカルを披露している。


レクシーは、英国生まれのポップソウルアーティストで、カントリーの香りを漂わせ、正直な語り口と荒々しいトーン、ステージの内外でカリスマ的なエネルギーを発揮する。ジョス・ストーンのような生々しいソウルフルさと、初期のテイラー・スウィフトのような叙情的なウィットを融合させ、深く個人的で、お気に入りの日記のような親近感を感じさせる音楽を創り出す。

 

近年のライブ活動を通じて、レクシーは急速に世界的な存在になりつつある。 2024年だけでもティム・ギャラガーのヨーロッパツアーをサポートし、アブダビのエティハド・パーク野外スタジアムでテイク・ザットの前座を務め、3万人以上を動員した。


ワーナー・ミュージック/アイランド・レコードと契約していたレクシーは、チャート上位のガールズ・グループ、ザ・サタデーズのUKアリーナ・ツアーのサポートで音楽シーンに登場した。 以来、彼女は自身のスポットライトを浴びるようになり、本物の歌声と魅力的なステージを持つヘッドラインパフォーマーへと進化した。 現在はドバイを拠点とし、コカ・コーラ・アリーナからドバイ・オペラ、エキスポ・シティまで、ドバイの一流ステージの大黒柱となっている。


2024年、レクシーは告白的なデビューアルバム『Diary of a Disastrous Dating Life』をリリースした。生々しく親近感のある恋愛の不運を綴り、その傷つきやすさと鋭いユーモアが聴衆の共感を呼んだ。 このプロジェクトは、静かな部分を明らかにすることを恐れない大胆不敵なソングライターを紹介し、彼女の正直さと芸術性の両方に惹かれる忠実なファン層を獲得した。


最新シングル「Plane Jane」は、自信、感謝、感情の自由という新たな時代の到来を告げる。 この曲は、海外旅行中に書き下ろされた。「家」が目的地ではなく感覚となるような、絶え間ない移動の精神を表現している。 

 

高揚感と放浪欲を刺激する『Plane Jane』は、夢見る人、引っ越しする人、国境を越え目的を追い求める人たちのためのフィール・グッド・アンセム。ケルシー・バレリーニ、テスキー・ブラザーズ、メイジー・ピーターズのファンにとって、レクシーはついリピートしたくなる次の声である。

 



9m88 / Phum Viphurit
 

バンコクのシンガーソングライター、Phum Viphurit、台湾のネオソウル・アーティスト9m88がコラボレーションシングル「Sleepless on the plane(失眠航班)」をリリースした。同楽曲は、中国の音楽プラットフォーム”Netease Cloud Music”が主催するコライト・キャンプ・プログラムの一貫として杭州にて製作されました。


先日リリースされたPhum Viphurit & 阿克江Akin名義のシングル「幸福回忆 Sweet Memories」と同様、Phum Viphuritと新疆ウイグル自治区出身のアーティスト阿克江Akin、中国のフュージョン・バンド布朗尼(The Brownie Band)の黄子健(Brownie)とLAのプロデューサー/エンジニアのRafael Manuel Alvarez(Different Sleep)の4名による共作です。


88rinsigに所属するロサンゼルスのシンガー、NIKIとの「Strange Land」、坂本龍一が生前にその才能を賞賛した韓国のポップシンガーソングライター、So!YoON! (SE SO NEON)との「Wings」など、女性アーティストとのコラボの相性の良さには定評があるPhum Viphurit。9m88との英語/中国語のツイン・ヴォーカルは抜群の心地よいチルアウトトラックとなっています。

 

リリックビデオが公開されていますので、下記よりご覧ください。

 


「Sleepless on the plane(失眠航班)」




Phum Viphurit & 9m88 「Sleepless On The Plane(失眠航班)- New Single 


 

ストリーミング:

https://lirico.lnk.to/sleeplessontheplane


©Jody Domingue

 

テキサスのソウル・デュオ、Black Pumas(ブラック・プーマズ)はセカンド・アルバム『Chronicles Of A Diamond』を発表した。2019年のセルフタイトル・アルバムに続く本作は、ATOから10月27日にリリースされる。  


アルバムはバンドのエイドリアン・ケサダがプロデュースし、ショーン・エヴェレットが主にミックスした。リード・シングル「More Than a Love Song」は、ジュリアナとニコラ・キリンが監督したミュージック・ビデオとともに本日公開される。また、アルバムのジャケットとトラックリストは以下を参照のこと。


「"More Than a Love Song "は、スティーヴおじさんから借りたメッセージなんだ。ソングライターであり、介護者でもある彼は、遠くから私が曲を書くのを聴いてくれて、運が良ければ、私のために1つか2つの指針を持っていた。つまり、『人生はラブソング以上のものだ』ってね」

 


「More Than A Love Song」

 

 

 

Black Pumas 『Chronicles Of A Diamond』


Label: ATO

Release: 2023/10/27

 

Tracklist: 

 
1. More Than A Love Song


2. Ice Cream (Pay Phone)


3. Mrs. Postman


4. Chronicles Of A Diamond


5. Angel


6. Hello


7. Sauvignon


8. Tomorrow


9. Gemini Sun


10. Rock And Roll

 


  

  今では、不動の地位を獲得している伝説のシンガーにも、困難な時代があった。ローリング・ストーン誌の選ぶ、歴史上最も偉大な100人のシンガーで2位を獲得し、ケネディー・センター名誉賞、国民芸術勲章、ポーラー音楽賞の授与など、音楽という分野にとどまらず、米国のカルチャー、ポピュラー・ミュージックの側面に多大な貢献を果たしたレイ・チャールズにも、不当な評価に甘んじていた時期があったのだ。それでも、チャールズはちょっとした悲しい目に見舞われようとも、持ち前の明るさで、生き生きと自らの人生の荒波を華麗に乗りこなし、いわば、その後の栄光の時代へと繋げていったのだった。今回、この伝説的な名歌手の生い立ちからのアトランティック・レコードの在籍時代までのエピソードを簡単に追っていこう。



 

レイ・チャールズの歌には、他の歌手にはない深みがある。深みというのは、一度咀嚼しただけでは得難く、何度も何度も噛みしめるように聞くうち、偽りのない情感が胸にじんわり染み込んでくるような感覚のことを指す。もっといえば、それは何度聴いても、その全容が把握出来ない。チャールズは、バプテスト教会や黒人霊歌を介し、神なる存在に接しているものと思われるが、他方、聴いての通り、彼の歌は全然説教っぽくない。スッと耳に入ってきて、そのままずっと残り続ける。

 

彼の歌は、サザン・ソウル、ゴスペル、ジャズ、ポップ、いかなる表現形式を選ぼうとも、感情表現の一貫である。そして、それは説明的になることはない。彼はいかなる表現でさえもみずからの詩歌で表する術を熟知していた。彼の歌は、彼と同じ立場にあるような人々の心を鷲掴みにした。

 

歌手がビック・スターになる過程で、チャールズは、天才の称号をほしいままにするが、アトランティック・レコーズの創始者、アーメット・ガーディガンはチャールズのことについて次のように説明していた。彼いわく、天才と銘打ったのは、マーケティングのためではなかった。「そうではなくて、単純に我々が彼のことを天才だと考えていたんだ。 音楽に対するアプローチ全般に天才性が含まれていた。あいつの音楽のコンセプトは誰にも似てはいなかったんだ」



 

そのせいで、彼は当初、異端者としてみなされるケースもあった。「攻撃されるのは慣れっこだったよ」とチャールズは後にアトランティック・レコードの時代を回想している。「ゴスペルとブルーズのリズム・パターンは、以前からクロスオーバーしていた。スレイヴの時代からの名残なんだろうと思うけど、これはコミュニケーションの手段だと思っていたから・・・。なのに、俺が古いゴスペルの曲をやりはじめたら、教会どころか、ミュージシャンからも大きなバッシングを受けた。”不心得者だ”とかなんとか言われてさ、俺がやっていることは正気ではないとも言われたな」

 



 

  


1980年のこと、クリーブランドのホテルの一室でパーマーという人物が直接に「君は天才ではないのか?」と尋ねると、チャールズは例のクックという薄笑いを浮かべた。

 

「俺はさ、つねに決断を迫られているマネージャーみたいなもんでね・・・」チャールズは、そういうと、オレンジ色のバスローブ姿で立ち上がり、それまで吸っていた煙草の火をテーブルの上にある灰皿で器用にもみ消した。

 

「上手く行きゃ、天才呼ばわり・・・。行かなきゃ、ただのバカかアホ・・・。俺たちがやったことは、結局はうまく行ったわけだ。だから俺は天才ということになった。ただ、それだけのことだろ?」

 

 

  



1930年、9月22日にレイ・チャールズはジョージア州、オルバニーに生まれ、フロリダ州で少年時代を過ごす。彼は、生まれた時点で、不幸の兆候に見舞われていた。五歳の時、弟が風呂場で溺死するのを目撃した。七歳になる頃には、緑内障で失明した。独立精神を重んじた母親の教育方針の賜物があってか、彼は当時住んでいたフロリダのグリーンヴィルのカフェのブギ・ウギ・ピアノの演奏家から、ピアノ演奏の手ほどきを受けるようになった。「ヘイ、チャールズ、昨日弾いたみたいに弾いてごらん」と、つまり、それが親父の口癖だった。

 

チャールズの演奏の才覚は目を瞠るべきものがあった、バッハ、スウィング・ポップ、グランド・オール・オプリー、お望みとあらば、何でも弾くことが出来た。それから、彼はセント・オーガスティンという人種隔離制の視覚障がい者学校で裕福な白人婦人のためのピアノを弾いた。

 

チャールズは、その後、作曲と音楽論を学び、点字で編曲を行うようになった。クラスメートが休暇に帰省すると、彼は白人専用の校舎にあるピアノ室に寝泊まりした。そんな生活がチャールズの人生だったが、15歳のときに母親が他界した。いよいよ学業を断念せざるをえなくなった。「ママが亡くなった時・・・」チャールズは自伝で回想している。「夏の数ヶ月間が俺にとってのターニングポイントだったよ」「つまりさ、自分なりのタイミングで、自分なりの道を、自分のちからで決断せねばならなかった。でも、沈黙と苦難の時代が俺を強くしたことは確かだろう。その強靭さは一生のところ俺の人生についてまわることになったんだ」



 

 

 チャールズは青年期を通じて、故郷であるフロリダを中心に演奏するようになった。もちろんレパートリーの多さには定評があった。その後、彼は、バスに乗り込んで、西海岸を目指した。1947年頃には、Swing Timeという黒人のレコード購買層をターゲットにしたロサンゼルスの弱小レーベルとレコード会社と最初のサインを交わした。レイ・チャールズは、ナット・キング・コールとチャールズ・ブラウンをお手本にし、彼らの自然な歌の延長線上にあるピアノの演奏をモットーにしていた。

 

 

「レイは俺の大ファンでいてくれたんだ」とブラウンは打ち明け話をするような感じで回想している。「実は、彼と一緒に演奏していた頃、それでかなりの稼ぎがあったんでね・・・」

 

 

Charles Brown
   1951年に、「Baby Let Me Hold Your Hand」が最初のヒット作となった。このシングルは翌年にメジャーレーベルのアトランティック・レコードが2500ドルで彼の契約を買収したことで、アーティストにとっては自信をつけるためのまたとない機会となった。ニューヨーク、ニューオーリンズで行われたアトランティックが企画した最初のセッションでは、「It Should Have Been Me」、「Don’t You Know」、「Black Jack」等、感情的なナンバーを披露した。 これらの曲にはアーティストの最初期の文学性の特徴である、皮肉と自己嫌悪が内在していた。



 

こういった最初の下積み時代を経て、チャールズはより自らの音楽性に磨きをかけていった。続く、1954年、アトランティックのビーコン・クラブのセッションでは、アーメット・アーティガンとパートナーに向けて、新曲を披露する機会に恵まれた。「驚くべきことに、彼は音符の一個に至るまで」とアーティガンは回想している。「すべて頭の中に入っていた」「彼の演奏を少しずつ方向づけすることは出来ても、後は彼にすべてを任せるしかなかったんだ」

 

 

レイ・チャールズの音楽性に革新性がもたらされ、彼の音楽が一般的に認められたのは、1954年のことだ。アトランタのWGSTというラジオ局のスタジオで「I Get A Woman」というマディー・ウォーターズのような曲名のトラックのレコーディングを、ある午後の時間に行った。これが、その後のソウルの世界を一変させた。「たまげたよ」レコーディングに居合わせたウィクスラーは、感嘆を隠そうともしなかった。「正直なところさ、あいつが卵から孵ったような気がしたな。なんかめちゃくちゃすごいことが起ころうとしているのがわかったんだよ」



 

ウィクスラーの予感は間違っていなかった。「I Get A Woman」は、一夜にしてトップに上り詰めた。古い常識を打ち破り、新しい常識を確立し、世俗のスタイルと教会の神格化されたスタイルを混同させて、土曜の歓楽の夜と日曜の礼拝の朝の境界線を曖昧にさせる魔力を持ち合わせていた。チャールズのソウルの代名詞のゴスペルは言わずもがな、ジャズとブルースに根ざした歌詞は、メインストリームの購買層の興味を惹きつけた。もちろん、R&Bチャートのトップを記録し、エルヴィス・プレスリーもカバーし、1950年代のポピュラー・ミュージックの代表曲と目されるようになった。この時期、アメリカ全体がチャールズの音楽に注目を寄せるようになった。

 

 

 

 

  


やがて、多くのミュージシャンと同様に、ロード地獄の時代が到来した。チャールズはその後の4年間の何百日をライブに明け暮れた。中には、ヤバそうなバー、危険なロードハウスでの演奏もあった。ところが、チャールズの音楽は、どのような場所でも歓迎され、受けに受けまくった。その後も、ライブの合間を縫ってレコーディングを継続し、「This Little Girl Of Mine」、「Hallelujah I Love Her So」の両シングルをヒットチャートの首位に送り込んでいった。その中では、レイ・チャールズのキャリアの代表曲の一つである「What'd I Say (PartⅠ)」も生み出されることに。この曲は文字通り、米国全体にソウル旋風を巻き起こすことになった。



 

この曲は、ゴスペル風の渋い曲調から、エレクトリック・ピアノの軽快なラテン・ブルースを基調にしたソウル、そしてその最後にはアフリカの儀式音楽「グリオ」のコール・アンド・レスポンスの影響を交えた、享楽的なダンスミュージックへと変化していく。 1959年、ピッツバーグのダンスホールで即興で作られた「What'd I Say (PartⅠ)」は、ブラック・ミュージックの最盛期の代表曲としてその後のポピュラー音楽史にその名を刻むことになる。しかし、当時、白人系のラジオ曲では、この曲のオンエアが禁止されていた。それでも、ポップチャート入りを果たし、自身初となるミリオン・セラーを記録した。その六ヶ月後に、チャールズは、アトランティックからABCレコードに移籍した。その後、カタログの所有権に関する契約を結ぶ。当時、29歳。飛ぶ鳥を落とす勢いで、スター・ミュージシャンへの階段を上っていった。

 



 



Jessy Ware(ジェシー・ウェア)がニューシングル「Freak Me Now」をリリースしました。Rosin Murphy(ロイシン・マーフィー)とのコラボレーションで、マーキュリー賞にノミネートされたジェシーのアルバム「That!Feels Good!』の収録曲となっている。UKソウルとディスコの象徴的なアーティストの共演です。


「ディスコの女王、ロイシン・マーフィーを『Freak Me Now』に起用できて、とても光栄だわ」ジェシー・ウェアは説明しています。「私とのコラボを考えてくれるかもしれないと思って彼女にメッセージを送ったら、いつの間にか彼女はスタジオに直行して、この曲のためにすべてのヴォーカルを録音し、私たちに送ってくれました。私は彼女の仕事を長年尊敬してきた。そんな彼女が『That!Feels Good!」が参加してくれるのは本当に素晴らしい。将来、ライブで一緒にやるのが待ちきれない! 私と同じように、ファンもこのことに熱狂するでしょう。彼女はとても優美で、寛大で、先駆的で、ロワジン・マーフィーであり、『Freak Me Now』に出演しています」


一方のロイシン・マーフィーはこう付け加えています。「ジェシーは本当に素晴らしく、超才能的なソングライターであり、素晴らしいシンガーです。彼女は本当に美しいけど、とても面白くて、決して深刻に考えすぎない。しばらく前から一緒に仕事をしようと話していたんです。彼女が'Freak Me Now'を送ってくれたとき、私はその曲に惚れ込んで、この曲に私が参加するのが完璧にふさわしいと感じた。ビデオ撮影当日は、ファッション・カオスのようで、とても楽しかった!舞台裏では、高級なジャンブルセールのようでした。自分たちのバカバカしさに笑い、一日中とてもバカだった!彼女が大好きで、彼女と仕事をすることすべてが大好きです」


「Freak Me Now」



 
©Sandra Vigliandi

バーミンガムのユニークなソウルバンド、Dexy's Midnight Runners、通称デキシーズが11年ぶりにオリジナル・アルバムを発表しました。

 

『The Feminine Divine』は7月28日に100% Recordsから発売される予定です。バンドはこの発表と同時に最初の先行シングル「I'm Going to Get Free」を公開しました。

 

この曲についてKevin Rowlandは、「このキャラクターは、内面化したトラウマ、うつ病、罪悪感から楽観的に脱却している」と述べています。Guy Myhillが監督したビデオは以下からご覧下さい。


Kevin Rowlandはプレスリリースで、「僕にとっては、いつも自然なことなんだ。"インスピレーションが先に来て、自分に何ができるか、どんな曲があるかを考え、それからバンドにアプローチするんだ」と説明しています。

 

 「I'm Going to Get Free」

 

 

 

Dexy's 『The Feminine Divine』


 

 

Label: 100% Records

Release: 2023年7月28日


Tracklist:


1. The One That Loves You

2. It’s Alright Kevin (Manhood 2023)

3. I’m Going To Get Free

4. Coming Home

5. The Feminine Divine

6. My Goddess Is

7. Goddess Rules

8. My Submission

9. Dance With Me

Young Fathers 『Heavy Heavy」


 

Label: Ninja Tune

Release : 2023/2/4



 

Review 

 

リベリア移民、ナイジェリア移民、そして、エジンバラ出身のメンバーから構成されるスコットランドのトリオ、ヤング・ファーザーズは、一般的にはヒップホップ・トリオという紹介がなされるが、彼らの持つ個性はそれだけにとどまらない。MOJO Magazineが指摘している通り、多分、このトリオの音楽性の核心にあるのは「ビンテージのソウル/レゲエ」なのだろう。またそれは”近作でトリオが徹底的に追究してきたことでもある”という。そして最新作『Heavy Heavy』では、多角的な観点からそれらのコアなソウル/レゲエ、ファンクの興味を掘り下げている。

 

しかし、ヒップホップの要素がないといえばそれも嘘になる。実際、ヒップホップはビンテージ・レコードをターンテーブルで回すことから始まり、その後、ソウルミュージックをかけるようになった。ヤング・ファーザーズの最新作は一見、ロンドンのドリルを中心とする最近のラップ・ミュージックの文脈からは乖離しているように思えるが、必ずしもそうではない。トラップの要素やギャングスタ・ラップの跳ねるようなリズムをさりげなく取り入れているのがクールなのだ。


バンコール、ヘイスティングス、マッサコイの三者は、自分たちが面白そうと思うものがあるならば、それが何であれ、ヤング・ファーザーズの音楽の中に取り入れてしまう。その雑多性については、他の追随を許さない。もちろん、彼らのボーカルやコーラス・ワークについては、ソウル・ミュージックの性質が強いのだが、レコードをじっくり聴いてみると、古典的なアフリカの民族音楽の影響がリズムに取り入れられていることがわかる。また、UKのドラムン・ベースやクラブ・ミュージックに根ざしたロックの影響を組み入れている。これが時にヤング・ファーザーズが商業音楽を志向しつつも、楽曲の中に奥行きがもたらされる理由なのだろう。

 

『Heavy Heavy』は、トランス、ユーロ・ビート、レイヴ・ミュージックに近い多幸感を前面に押し出しながらも、その喧騒の中にそれと正反対の静けさを内包しており、ラウドに踊れる曲とIDMの要素がバランス良く配置されている。さらにアフリカのアフロ・ソウルを始めとするビート、ゴスペル音楽に近いハーモニーが加わることで新鮮な感覚に満ちている。ヤング・ファーザーズが志す高み、それは、ザ・スペシャルズのスカ・パンク世代の黒人音楽と白人音楽の融合がそうであったように、国土や時代を越えた文化性に求められるのかもしれない。実際、歌詞やレコードのコンセプトの中には、人種的な主張性を交えた楽曲も含まれている。

 

この最新作で注目しておきたいのは、ジェイムス・ブラウンに対する最大限のリスペクトをイントロで高らかに表明している#3「Drum」となるか。アンセミックな響きを持つこの曲は、ラップに根ざしたフレーズ、ダブ的な音響効果、ソウル・ミュージックを中心に、パンチ力やノリを重視し、アフリカの音楽の爽やかな旋律の影響が取り入れられている。ループの要素を巧みに取り入れることにより、曲の後半ではレイヴ・ミュージックのような多幸感が生み出される。


続く#4「Tell Somebody」は、この最新作の中にあって癒やされる一曲で、最後に収録されているしっとりしたソウル・バラード、#10「Be Your Lady」と合わせて、クラブ的な熱狂の後のクールダウン効果を発揮する。他にも、ドリル、ギャングスタ・ラップをDJのスクラッチの観点から再構築し、エレクトロと劇的に融合させた#6「Shoot Me Down」も個性的な一曲である。その他、ドラムン・ベースの影響を打ち出した#9「Holy Moly」も強烈なインパクトを放つ。

 

この新作において、ヤング・ファーザーズは、ブラック・カルチャーの特異な思想であるアフロ・フューチャリズムのひとつの進化系を提示しようとしており、また、同時に既存の枠組みに収まるのを拒絶していて、ここに彼らの大きな可能性がある。ヤング・ファーザーズの一貫した姿勢、ご機嫌な何かを伝えようとするクールな心意気を今作から読み取っていただけるはずだ。

 

 

82/100

 

 

Joesef

スコットランドのR&Bシンガー、Joesef(ジョーセフ)は、今週金曜日(1月13日)にAWALからリリースされる待望のデビュー・アルバム『Permanent Damage』に先駆け、最新シングル「Borderline」を公開しました。

 

Joesefは、”ソウル・ポップの新星”とも称される若い期待のシンガーソングライターで、サム・スミスが引き合いに出される場合もある。


「”Borderline"はニュー・アルバムのために書いた最後の曲なんだ」とJoesefは説明している。

 

「この曲はとても文学的な会話形式の曲で、プロダクションは全てとても近い。その場に一緒にいるような感覚にしたかった。このようなペースで書かれた曲は、ある種の優しさがあるため、スピードアップしたり、大きくしたりしたくなる傾向がある。いくつか試してみましたが、アルバムで聴けるバージョンほど、ストーリーに忠実なものはありませんでした。今でも聴くのは難しいかもしれない。この曲は、完璧であったはずの人にふさわしい自分の姿には決してなれない、ということを歌っているんだ。"正しい人、間違った時 "というような曲なんだ」 


 

 

Joesefのデビュー・アルバム『Permanent Damage』はAWALから1月13日に発売されます。